誤字脱字修正。
さて、無駄の努力に終わったのと思いきや、一応4削除から2追加。
まあ、反応はないのはしゃーないとして、多少ましか……。
諸事情により後半はストップ。
瑞原編も修正しますが、しばし後に。
-牛車内-
ゼスに向う豪華な牛車中は、大人6人がゆったり座れるスペースがあった。
振動も揺れも少なく車内、今居るのはウィル一人で話す相手もいない。
信頼してた人達に裏切られたと思い込み、塞ぎ込んでいる。
「ふぅ……気が重い。それに眠い……」
肉体・精神的に疲労しているために、体が休息というなの睡眠を求め睡魔が襲う。
「ぅ……あ、そうだ。頼んでもみようかな? クミコさん来れますか?」
「こんにちわ、ウィルさん。昼間から呼び出して……ここは? レベルじゃあ、ないですよね?」
気持ちが滅入る中、独り寂しく寝るのは悲しいもの。
人恋しく温もりを求め、今、一番信頼を寄せ親しい者を呼び出すことにした。
手を叩き、名前を呼べば現れる便利な巨乳美人天使。
光と共に現れ、ふわりと車内に降り立つレベル神クミコ。
昼間呼ぶ事は滅多にないので、本来の目的である儀式とは違う用件と解釈している。
周りを見て場所と誰も居なければなお更だ、個人的なお願いや相談を求めて来たと判断して問う。
「うん、実はゼスに向ってるんだけど……アダム砦まで昼寝したんだ。いいかな?」
「そういう事ですか……いいですよ。はい、どうぞ♪」
向ってる場所、期間と目的を説明する。
それを聞くとクミコは椅子に座り、太股を ポンポン♪ と叩きウィルを誘う。
誘われるまま、自然な動きでウィルは左肩を下に横向きに寝て、頭を太股に乗せ枕にして眠りに付く。
レベル神と人間のやり取りとは思えない動作。
何故こんな状態になった事の始まりは、リーザズでの最終一ヶ月間の拷問とも言えるシゴキから、一週間たったある日に起る。
-リーザス城、ウィルの部屋-
週末夜には、毎週レベルアップの確認を行っていた。
その日、日々の拷問訓練による疲れでボロボロの状態でクミコを呼び、直ぐにウィルは意識を失った。
「く、クミコさ、ん……ぁ……」
「こんばんわ、ウィルさ……え!?」
呼び出され部屋に来て見れば。
ボロボロになり、床に倒れてたウィルを見てベットに運び回復を施すクミコ。
本来レベル神がする事ではないが、目の前の状況に驚いて処置をしたのは彼女の優しさだろう。
目を覚ましたウィルから、今までと傷の付き方や傷の深さが違う事を問いこうなった事情と訳を知る。
事実を知っても人間に深く干渉できない立場であり、本来はレベルアップの褒美に完治させるが、先程の治療は人であった時のなごりでやった事。
口出しや手を出すわけにも行かず、どうしようか悩んだ結果。
以後、毎晩呼び出すようにと約束し、一日のおきた出来事の内容をクミコに詳しく話す事になった。
レベル神初めての担当だからか、ウィルに対し世話しすぎと言える過保護な治療と心のケアをする。
ウィルは兵士達の言葉や行動に、義姉達から見捨てられ裏切られたと思い込んでいた。
そこに信頼できる天使、クミコの優しさに触れ癒される。
それが一ヶ月も続けば……常識外の信頼・信用・親しみが生まれるのは必然的なことだった。
-数十分後、牛車外-
アダム砦を越えて牛車を走らせてた兵士が、ゼス領に入った事をしらせようと小窓を開ける。
中を覗くと、ありえない光景と本来居ないはずの第三者を発見し驚く。
「ウィル殿、ゼス領に入りました。お加減は……貴様、何者!? 何処から入った!」
「しー……私はウィルさん担当のレベル神クミコ。疲れているのです、寝かせてあげてください」
「はいっ!……と、失礼しました……ごゆっくり…………チッ」
車内に居るはずの無い女が居て、警戒し慌てる兵士。
クミコは人指し指を口に当て、兵士に「静かに」とアピールし、自身の身分と状況説明する。
兵士は女性の神々しい雰囲気に納得し、戸を閉めるが……その美しさとウィルの状態に嫉妬し舌打ちする。
しばらくして……「チクショー」と叫び声がしたのは、仕方ないと許されるだろう。
-ゼス宮殿王の間-
リーザス同じように、謁見の間に案内される。
王座に座るガンジーの前にひざまずき、頭を下げる。
それを確認すると歓迎の挨拶をする。
「ウィル殿、ゼスへようこそ」
「初めまして。お招きいただき、ありがとうございます。ガンジー王」
ガンジーの言葉に、礼儀正しく口上を述べる。
王と客、当然のやり取りに見えるが相手は11歳の子供。
しかし、重臣達の顔は驚く事無くそれが当然の様に観察している。
子供に見えない落ち着きように、堅苦しさを感じる王は次の言葉を投げかける。
「そう畏まらずともよい。リーザスでは残念だったようだが、ゼスでは英雄として、立派に育てて見せようぞ!」
「ちょッ!? ガンジー様! それは極秘事項です!」
「っ!?……ぶちゃけましたね……なんとなく、分かってましたけど……」
国王の爆弾発言に慌てる文官。
リーザスの言葉に最後の一ヶ月を思い出して ピクッ と体を振るわせ反応する。
秘密をいとも簡単に言うガンジーに呆れるも、膝をついた姿勢のまま自身の予想を洩らす。
「わっはっはっ。よいではないか、いずれ分かる事。それよりウィル殿にプレゼントがある。持って参れ」
「はっ……此方です。どうぞ、お受け取りください」
「コレは……腕輪?」
豪快に笑い機密を漏らした事を全く気にせず、話を次に進める。
王の言葉にリーザスと似たような光景、台車を押して来るメイド。
運ばれて来た台車の上にフタが開いた宝石箱。
中には白い宝石が付いてる腕輪がある。
二の腕に装着するようだが派手さはない。
何かしらの効果が有りそうだが、ウィルには分からなかった。
「収納の指輪をご存知か? アレを拡張したようなもので、ゼスの占い師の指示によるもの。ゼス研究員総出で作り上げた……国宝と呼べるものだ」
「そんな貴重なモノを……いいのですか?」
収納の指輪すら、一般の冒険者にはなかなか手が出ない代物。
国を挙げて作った腕輪の説明に、高価でかなりの効果が有ることに驚く。
「占い師によると。ウィル殿に必要なモノだと聞かされてるので、問題ない。個人認証の為、宝石に血を垂らすのです」
「ありがとうございます。期待に応えれるよう、頑張ります」
占い師という言葉が気になるが、あえて深く考えるのを止める。
今度こそは成功させようと意気込みを見せる。
そして、ナイフを受け取り指先から腕輪の宝石に血を垂らすと宝石の色が真紅に染まる。
「あれ? 色が変わった」
「うむ。それで腕輪の脱着とアイテムの出し入れは、ウィル殿しか出来ない」
宝石の色が変化した事に、盗難防止効果を説明する。
腕輪の取り扱いや効果の説明を受け終えると腕に装着する。
そして、腰にあるロングソードと他の小物も収納し身軽になる。
会談のようなものが終わり、次に四天王の紹介が始まる。
ロックアースの娘であるマーカー・ザ・ガンジー。
紫の学生服に同じ色の帽子で広い反射板をかくしており可愛らしい。
茶髪を三つ網にし左右少ししばり、のこりはストレートに伸ばしたデコメガネっ子
金髪ポーニーテールで、左右の耳に緑玉を飾るナナ・ス・ラガール。
赤いショルダーアーマーマントを着込み露出の多いビキニのような服装、肌に食い込む宝石が気になる所。
無表情で初見では何を考えて、どういう女性なのか判断に困る。
ニルス・沢渡、水色髪を金の髪留めで後ろでに纏め、紫色を主体とした和服の大きい肩当てをして曲がりくねった杖を持っている。
普段は大らかな雰囲気だが、今はなにやら険しい表情でウィルを睨む様に見つめている。
山田千鶴、アゲハチョウの様な派手な服装で、なんというか派手さの所為か20歳以上に見える。
背中まである長い葵緑髪、黒縁メガネをかけた彼女も鋭い目で此方を見ている。
本来は四将軍が控えて居るのだが、全てウィルの教育に回るとゼスが機能しなくなるらしい。
故にこの場に居ず、各自が二人分の業務を行っているらしい。
マーカーとナナと顔あわせと挨拶は普通に行われた。
しかし、千鶴とニルスの顔合わせは妙な感じだった。
「あの~……何処かで会った事ありませんか?」
「え?……いや、ゼスに来た事ないし。覚えないですけど?」
「ニルスも? 私もなんですの……私達に見覚えありません?」
「えーと……ごめんなさい。やっぱり知らない」
「「っ!?」」
ニルスは覗き込むようにウィルに近づき、前に会った事がないかと問いかける。
ゼスに初めて来た上に、見たことないので全く覚えもない。
千鶴もニルスと同じ気持ちだったらしく、二人が睨む様に見えてたのはその為だったらしい。
二人に再度問われ考えるが……思い浮ばない。
困ったとウィルは左手の人差し指で頭部後ろ、首と髪の襟足をポリポリとかく。
その仕草、クセに二人は体に電気が走るような衝撃を感じる。
「「やっぱり会った事、ありませんの?(ありませんか?」」
「ホントにごめん。覚えてないし、知らないよ」
またまた、会った事を問われても、知らないものは仕方ない。
結局、訳が判らずの何も覚えてないウィル。
確証や確信の持てない、何処かで会った”気”がするだけの千鶴とニルスは引き下がる事となる。
-1ヶ月後-
「どうだ? ウィル殿訓練の進み具合は」
「ダメです。魔力は膨大に確かにあります。ですが発動と技能、共に成果がでません」
「知識面と魔法以外の模擬戦はそれなりにできます……」
「訓練にはなる……が、魔法は厳しいな……」
「やっぱり、研究員に任せた方がいいんじゃない? ”私達”は、まだ学生よ?」
月例会議の報告。
王の言葉に、千鶴は魔力と技能の成果を報告する。
ニルスは魔法授業と模擬戦の結果を説明する。
ナナは魔法戦の相手としてはそれなりと思うが、魔法の打ち合いは出来ないと残念がる。
ウィルの魔力はレベルのわりに膨大、仮に打ち合うと良い勝負ができると期待していたらしい。
全く成果の出ない現状に、他人任せにしようとするマーカー。
自分達が学生なのを主張して、お役御免をほのめかす。
「う~む……そうするしかないのか。仕方ない、では全て研究員に「待ってください!」ぬう? どうした千鶴?」
「全て、アノ研究員に任せるのでなく。私達に模擬戦や技能習得を続けてやらせてください」
ガンジーも娘の言葉と意見を採用しようとした。
しかし、千鶴が待ったを掛けて自分達もできる限りの事をしたいと主張する。
「ふむ、それは構わないが。皆もそれでよいか?」
「私は反対、学生は勉強が本文よ!」
「私はウィルさんと会いたいな~」
「ああ……私も彼との戦いは……面白い」
研究員を信用せず、自身もまだ諦めないと主張する千鶴の案を受け入れ、ガンジーは3人の考えを聞く。
マーカーは学生が本分と主張し訓練を拒否する。
ニルスはただ気になるから会いたいと述べ。
ナナは面白いと言う理由で、戦闘回数が減っても戦いたいと言う。
思い返す訓練の内容とウィルの魔抵抗の高さは目を見張るものがある。
それに、リーザスで鍛えられたためか、実戦さながらの対戦ができている。
魔法剣士とちがい、魔法が使えないあれほど魔法を理解してる剣士は、魔法国家には珍しい存在のようだ。
結局、マーカー以外3人が週3日間継続して訓練を続ける事となる。
残りの週4日間は研究員任せとなった。
-研究室-
薄暗い部屋のベットの上に、ウィルは薬で眠らされていた。
「……z……Zz……」
「すばらしい……コレほどの魔力とは……尋常とは思えない」
「ですが……コレだけの魔力があれば! 摘出した血肉や魔力で、新たな魔具やマナバッテリーの材料や蓄えに事欠かない」
「うむ、だが気をつけろ。完全に我々に任されてはいない。上手く誤魔化し、模擬戦の前には身体を治しておかねば」
何やら妖しげな機器を取り付けられ、診察台に寝かされてるウィル。
マッドな研究員達は、魔法発動や技能に関し少し調べて見切りを付た。
そして、ウィルの魔力に目を付け有効活用を目論見、計画を立てていた。
その後、調査検査というなの人体実験や魔力・血・皮膚や肉の採取が行われた。
何故、こんな目に合わなければならないのだと勿論抗議した。
しかし、腕輪に掛かった費用に労カ、それをどう責任取るのかと追求されて反論できなくなる。
痛く、苦しい思いをしても、週末には完治されて「死ぬ事はない」と言われる。
週3日がある意味楽しい鍛錬、残り週4日は地獄の日々を送った。
週の三日目
-訓練場-
一日目は千鶴、二日目はニルスがウィルと魔法理論を勉強したり、模擬戦をやったりしていた。
そして、三日目の模擬戦。
ナナとウィルが互いに構え向き合い、試合をしようとしている。
しかし、始めてしまっていいのかと悩んでいるウィル。
構えていた剣を下げ、武器の交換を申し出る。
「ナナさん、やっぱり止めましょう。危険ですよ」
「……何度、言わせる……私は実戦をしたいのだ……大丈夫、医療班とヒーラーが万全の準備してるだろう」
「でも、女性に「くどい!」うっ! 分かったよ……」
模擬剣ではなく、真剣のロングソードを手に持ち試合の危険性を申し出る。
ナナは魔法を放つのに、ウィルが模擬剣を使うのにおかしいと言い出した。
そして、リスクを冒した戦闘を求め、寸止めでなく殺し合いをしようと言うのだ。
その為に、周りには観客ではない医療班とヒーラーが10名ほど控えていた。
「ふむ……では一撃、一回だけ私に攻撃を食らわせてみろ。そうしたら模擬剣に戻す……いいか?」
「うん。一回でも、当てればいいだね?」
一撃加えればまた模擬剣に戻せると言われ、軽く当てればいいかと思う。
ウィルの表情と雰囲気から、真剣身でなく落ち着つくのを見て考えを読み取られる。
まだ、この時のウィルにポ-カーフェイスを作ると言う事は出来ず。
簡単に何を考えているのか、手に取るように他者には理解できた。
「……手加減したら、許さん!……本気で来い! いいな?」
「うぐっ!……だああぁ!! もう、分かったよ!」
まだ11歳のウィルは、喜怒哀楽や感情がもれてけっこう分かりやすい。
手加減して軽く済ませようとするのを怒り、怒鳴りつけて本気で来いと再度命令する。
思った事を読まれ息き詰まり、半分自棄になり了解した。
そして、戦闘が開始されると同時に、無詠唱の初級魔法が数十本も連続で放たれる。
放たれる魔法を動作の先読みして必死になって避ける。
連続回避する中、次の展開がおきる。
「雷の矢! 雷の矢! 雷の矢!……集結、雷雨の五月雨!!」
「ほっ! よっ! はっ!……っ! げぇ!? うぎゃ! あばばばばばば!!」
迫る雷の矢をかろやかに避けるウィル。
しかし、外れた魔法は壁に当る事無く上空に舞い上がり、空中に留まる。
嫌な予感して振り返ると、数十本の雷の矢が集結して一気に降り注ぐ。
流石に同時に振ってきた矢の直撃を受ける。
何度も繰り返した訓練によりナナの癖を読み取る事で、初級魔法程度なら容易に避けれるようになっていた。
しかし、ナナも魔法を回避され当らなければ面白くない。
初級魔法に工夫を食えて、オリジナル魔法をあみ出した。
当初は容易に当っていた魔法を、何日目からか回避したのだ。
最初は初級・中級魔法を食らっても、平然してるウィルを壊れない動く人形的として思っていた。
しかし、魔法を避ける・絶えるなどしながら、かかんに攻撃しかけて来たのだ。
そんなウィルを驚き、面白く思い実戦をする今に至る。
「……んぐ!! ぐぅ~マジ? 外した初級魔法を空中に留め、同時に降らすって……いてて、まだ痺れる」
「ふふふ……驚いたか? しかし、もう動けるのか……流石だな」
十数本の雷の矢を食らって、地面にうつ伏し倒れていた。
けれど直ぐに手を付き顔を上げ、頭を手で抑えつつ先程の光景を思い出し驚きながら平然と立ち上がる。
ただ、多少痺れは残っている。
あの数を食らっても動けるのは流石の魔抵抗。
どこぞの王子が照れ隠しに魔法をぶっ放し、それを毎日の様に受け止め魔抵抗が上がった女性がいた。
それを知ってたシィル、発動できないも自身の受け継いだ膨大な魔力を活用させようと考えた。
教育や躾けと称し、絶妙な魔力加減で毎日の様にウィル魔法を浴びせた。
更に、静もオシオキとしてオイタをする度に魔法をぶっ放すので、自然と鍛えられていったのだ。
ウィルの驚き様や、あみ出した魔法が直撃した事で、滅多に見せない微笑みをする。
起き上がり、首をコキコキと左右に振り剣を構えてる間にナナは詠唱を終えている。
「さあ……続きをしよう……ライトニングレーザー!」
「もうちょと間をって、早ッ! はあぁぁ! グッ! グギギギギ!!」
詠唱を終えると、動きが鈍いウィルに向けて魔法を放つ。
間髪入れぬ上級魔法が迫ってくるが、まだ痺れる体で回避は無理と悟ると、全身を魔力強化して魔抵抗を底上げする。
直撃を受けるが、強引に上級魔法に耐える荒業を見せる。
「ふふ……あははは! いい、いいぞ! やはりお前との戦闘は楽しいぞ!」
「んぐぐ……や、こっちはかなり、きついんだけど?」
(((よく、ナナ様の魔法をマジックバリアや魔法防御障壁を使わず、耐えれるよねー……)))
微笑みから、戦闘の興奮からかテンションが上がり大笑いするナナ。
医療班やヒーラー達は、珍しい者を見たと驚いている。
ウィルはなんとか魔法を絶えて、軽口たたくがかなり厳しい状況。
二人の戦いを見ていた者たちは、魔法使えない剣士の子供がレベル差もあるのによく耐えれると呆れる。
自分達なら魔法障壁を看破されておしまい。
あんな魔力を無理やり体に纏わせるより障壁を張った方がいいし、1発食らえば終わりだと言うのに。
その後も、初級・中級魔法の乱射を回避、防ぐといった防戦を続けた。
流石に限界が近づいたのか、動きが止まり息を荒げるウィル。
ナナはトドメにと最大魔法の詠唱に入った。
「ふふ……今日はコレで、おしまいにしよう……」
「ふぅ、はァ、ぐぅ……(来る! 勝負は一回きりの一瞬、上手くやらないと……)」
全身の魔力を集中させて、魔力を高めるナナ。
ウィルは苦しそうにしつつ、今回の為に準備したブツのタイミングを計る。
詠唱を終えたナナが両手を目の前に掲げ発射体勢に入る。
「さあ……終わりだ……黒色破壊光線!!!」
「来た、出ろ! Zガーディアン!」
「!……なんだと!?」
放たれる迫る黒色破壊光線。
ウィルは腕輪から、前もってガンジー王から借りてた、Zガーディアンを取り出す。
黒色破壊光線耐性処理設定された、Zガーディアンは攻撃しない。
前もって入力された、魔法を放つ相手に向かい行動を起こす。
魔法バリアを展開して、ナナに向ってゆっくり進む。
想像していなかった事態に驚きながら、黒色破壊光線を放ち続ける。
「ぬぬぬ……はあぁぁァァ!! はぁ、はぁ、ハァ……っ、やったか?」
「ごめん、ヤアッ!!」
「ッ! きゃあぁぁぁ!!!」
「ナナ様!!?」×医療班&ヒーラー
絶えゆっくり進み続けるガーディアンを、全魔力を込めて魔力を高め気合を入れて爆発を起こす。
息を荒げ、肩で呼吸をしつつ爆煙する場所を見つめる。
しかし、ガーディアンを囮にしてナナの背後に回っていたウィル。
一言謝ると無意識に”足を一歩”引いて、全力で剣を振り下ろす。
体を斬り裂かれ、悲鳴と共に噴出す血吹雪。
返り血を浴びながら、倒れるナナを呆然と眺めていた。
即座に駆け寄り集まる医療班とヒーラー達。
総出の治療にナナは命を落す事無く、また傷も残らず回復を果たす。
しかし、流石に失われた血を輸血され、体調が万全にするために魔法病院へと向った。
その様子を呆然として眺めていたウィル、剣を持ったまま剣先が震えている。
すると、試合の一部始終を見ていた者が背後から歩み寄り声を掛ける。
「大丈夫ですかな? なに、ご心配なされるな。ゼスの医療と治療魔法なら、直ぐに万全な状態に戻りますぞ」
「……はい……ありがとうございます。ガンジー王」
ただ呆然として動く事が出来なかったウィル、その心情を震える剣を見て予想を立てる。
謁見のまでは大人びて見えてたが、今は子供のように見えナナは大丈夫と安心させようとする。
振り向かず、ただ担架で運ばれて行った方向を、じっとみつめながらお礼を言う。
何故、ガンジーがこの場に居たか。
先日、ナナとの模擬戦でZガーディアン使用許可と設定を頼み込んだ。
まさか擬似生命体を腕輪に収納し、実戦に使う方法を思いつくとは思わず唖然としてた。
武器・道具・金を持ち運びする為に収納する腕輪。
それを人ではないにしろ、生成生物が入るのかと思った。
試してみると簡単に収納、出し入れできたので使用許可をだした。
変わった思考をしているウィルが、どんな戦闘をするか興味を抱き観察していたのだった。
「ところで……もう剣を仕舞って、よいのではないかな?」
「……いえ、そうしたのですが……手が離せないし、体が動かないんです……」
鍛錬場には誰も残っていない、居るのは二人だけ。
動く気配の無いので、剣を仕舞いシャワーを浴びて汗や血を落として来たらと言う。
ナナの心配をしてると思いきや、初めて人を斬りつけたショックで体が硬直したようだった。
「ふぅむ……カアッ!!」
「ッ!? あ、動ける。すみません、助かりました」
少し考え込んだ後、耳を塞ぎたくなるような大きな声と気合をウィルにぶつける。
ビクッ! と声に驚き体を振るわせ、動けるのを確認して剣を仕舞う。
ガーディアンの事もだが、一連の動きや魔力防御は子供にしては目を見張るモノがあった。
最後も手加減をするなと言われてたのに、足を引いて致命傷を極力さけていた。
実戦経験があるのかと思ったが、どうやら違ったようだった。
「ウィル殿は、人やモンスターを斬った事はないのですかな?」
「あ、はい無いです。模擬戦しか、した事ないです」
「ふむ、そうですか(それでアノ策と動き? 末恐ろしい)」
ウィルの言葉に先ほどの状態を思いだし納得。
同時に戦闘の内容を思い出し、未熟ながらの魔力の運用と策を子供とは思えなかった。
術式を使わず、使えないのだが魔力を体全体に宿られ身体強化と魔耐性向上。
一般の魔法使いではやらない事を、魔法が使えないから行う膨大な魔力による力技。
その全てが子供とは思えず、軽く恐怖を覚えたのだった。
その後、シャワー室に案内されてウィルは返り血や汗と汚れを洗い流し終える。
夕食を食べ終え、自分にあてがわれた寝室に戻った。
-ウィルの寝室-
部屋に戻り扉に鍵を掛け、ベットに座り一息つく。
そして、毎日の日課を始める。
「ふぅ~……さて、クミコさん来てください」
「こんばんわ、ウィルさん。早速レベルアップの儀式しますね」
「はい、お願いします……(うん、眼福眼福……大きく良い胸だな~♪)」
ウィルの呼びかけに眩い光と共に、レベル神クミコが現れる。
毎晩の事なので、ウィルの言葉を聞かずに儀式を始める。
一方ウィルは、お願いをしつつも目線は胸に集中。
豊満なクミコのトップレス状態の胸を眺めている。
先日、レベル20にったので、クミコの脱衣が胸までに至った。
ウィルとクミコの約束で、昼間は服を着たままで夜は脱衣をして現れるのだ。
ウィルの視線を感じつつ、儀式を完了した。
「おめでとうございます、ウィルさんはレベル21となりました。日頃の努力の賜物ですね」
「はぃ? ええー!? 先日ゼスに来て、上がったばかりだよ! もう上がったの?」
「ええ、EXPが規定値に達してましたよ?」
目を閉じて、呪文を唱えている姿を観賞していたウィル。
レベルアップを聞くも、首を傾げた後に驚く。
リーザスからゼスに来て、やっと20レベルに上がったばかり。
一ヶ月模擬戦して上がったのに、週3日になって計算すると速すぎる。
クミコは事実を証明しただけ、ウィルの言葉に多少疑問を持つが深く気にした様子はない。
結局分からないまま、もう一つの日課を始める。
「じゃあ、今日一日。何があったか、教えてくださいね」
「あ、はい。分かりました」
リーザスのラスト1ヶ月から始まった日刊報告。
一日どんな経験をして、何があったかを報告する。
ウィルがクミコの胸を見ながら話を始めるが。
「と、その前に。上着を着て良いですか? ウィルさんの視線を感じてしまうので……えっち……」
「どうぞ。うっ! って! いや、だって、クミコさんの胸は綺麗だし、大きし」
「もう、えっちなんだから……でも、ありがとうございます」
儀式が終わるまではレベル神の役目としてトップレスだが、今からするのは業務外の交流。
ウィルの眼見するのを恥ずかしそうに手で隠し、上着を着込みながら一言いう女史攻撃する。
言われて息を呑み誤魔化そうと言い訳して、胸を褒める。
「えっち」とたしなめつつも、嬉しそうにお礼を言う。
その日の報告をしていたウィル。
ナナに重傷を与えたことを話、その時脳裏に閃くものがあった。
「でね、体が動かなかったんだ……!」
「そうですか、良かったですね。ナナさんが大事なくって……ウィルさん?」
「……(まてよ? リーザスでコバルドさんに当てた日も、次のレベルまでのEXPが多かった。今日はそれ以上に……)……あ、すみません。少し考え事してました」
報告しながら、ある事に気づく。
今日の報告内容を聞いてナナの事を心配し無事な事に安心し、自分なら確実に回復できるのにとか思う。
押し黙り、様子が変なのを不思議に思い見つめる。
言われて考えてた事を話し相談し、その考えにクミコも賛成する。
そして、同時に注意と警告をする。
「ウィルさん。確かにそうかもしれません。けど、他の人に言わない方がいいですよ?」
「え? 何でですか?」
普通は下位の者が上位の者に、あそこまで重傷を与えることは難しい。
滅多に起きないので気づくことはない、コレはバランスを崩しかねない事であると。
上位モンスターを狩るのに集団で倒すように、単騎で人が上位の人を痛めつける事は少ない。
元冒険者として過ごしてたクミコだから分かる。
もしも、それが分かるとEXP取得バランスが崩れると説明された。
クミコの説明を聞いて、他者に知られないようしようと心に決めた。
-その週末の夜、ウィルの部屋-
研究員に人体実験をされたウィル。
その後、眠らされ傷を完治させられた後に部屋に運ばれ、30分で目が覚める。
本来は半日は寝ているはずだが、魔抵抗力もだがもう一つの理由で目覚めるのが通常より早い。
目が覚めると部屋をノックする音が聞こえる。
「はい、どうぞ。開いてますよ」
「夜分、失礼します」
「おっ、じゃましまーすよー」
「……すまん」
「へ? 3人共、どうかしたんですか?」
扉を開けて入室してきたのは、千鶴・ニルス・ナナの三人だ。
三人同時に、いや、部屋に来ること事態が初めてで、一体どうしたのだろうと疑問に思う。
ベットから起きあがり、部屋に備え付けてあった魔法ポットから紅茶を出してカップを4つ机に置く。
3人を机に招き、今日はどうしたのかと問いかける。
「実は、今週の訓練は無しにしていただきたくて、お邪魔しました」
「……キョロ、キョロ……何もないよー、ウィル君」
「……私の部屋と、同じだな……すまない。私は戦闘をヤリタイのだが……」
「えっと、どういう事でしょう?」
千鶴は今週の訓練の中止を願い、ニルスは部屋を見回している。
ナナも少し部屋の中を見た後、自分の部屋と同じ比べて本当は戦闘訓練をやりたいと中止を残念がる。
事情が分からないので説明を求めると、千鶴が理由を説明しだす。
来週に期末試験があり、そのテストに向けて勉強をする為に中止を断りに来たらしい。
ニルスは特に気にしてなく、ナナは試験より実戦形式のウィルとの戦いを求めていた。
しかし、真面目な千鶴はマーカー程ではないにしろ、試験の時くらいはしっかり復習と勉強して結果を出そうと言う事だった。
すると、話を聞いてたウィルは、意外な案をだして来た。
「それじゃ、一緒に勉強会をしましょう」
「「「え? 勉強会?」」」
今までの経験、リーザスのハンスとイクスにチャカの教えを参考に、日頃の恩返しをしようというのだ。
個々に自分だけで勉強するつもりが、4人で勉強会をする事を思いもしなかった。
意外な提案に驚きつつも、千鶴とニルスは一緒に居れることを喜び、ナナはたまにはいいかと了承した。
次の日から勉強会を始めた。
予想以上にウィルの教え方は上手かった。
真面目すぎるが故に、引っ掛け問題を間違える千鶴には、一つの問題に3個の答えを出せとアドバイスした。
大らかすぎ深く考えず、直感で答えを出すニルスには、問題を3回読み返し答えを出すように言う。
理論や公式に頼るナナには、問題を読んで千鶴とニルスならどんな答えを出すか考るべきと助言した。
「意外……分かりやすいわね……」
「めんどくさいよー……でも、正解率上がったよ~♪」
「ふむ……確かに、面白い考えだ……ホントに……11歳か? ウィルは」
「うん。3人とも流石、4天王だね。もう、僕じゃ教える事なんか何もないよ」
他人に言われて気づける事もある。
ウィルの指摘と方法を試し、模擬テストを自分達でやって答え合わせをする。
一緒に勉強できる事を喜び、普段やらない事を楽しむ筈が、普段以上の成果をだせて驚く3人。
子供とは思えない雰囲気を持っていたが、自分達に教える事が上手な教師にも見えたらしい。
休憩を兼ねて紅茶と菓子を出して雑談する中、どうしても前から言いたい事を良い機会と言い出す。
「千鶴さん達は同い年だよね?」
「え? ええ、そうですわよ……って! 今なんと、おっしゃいました!!」
「「……うそ」」
「や、だって見たまま、そう思ったから……けどね」
ウィルの同年と見られて、千鶴は普通に受け答えした後、驚き顔を近づける。
二人は服装の所為で年を多く見られ「けばい」とまで言われるのに、どうして分かったのか驚く。
面白いくらいに食いつきを見ながら、3人の反応をみながら勿体無いと思う事を説明する。
「その服だけど、色々の魔法処理や増幅機能とコンピュータ機能が充実してるよね」
「勿論ですわ! 良くぞ分かっていただきました! わたくし嬉しいです!」
「おー、喜んでるよー」
服の見た目がちょっとアレだが、昔からシィルや静に魔法具を見せられており。
今回の勉強会でも、たまに調べモノする時に見せたエミュレート機能を見て判断がついていた。
常に他者から服装のセンスと機能を理解されないので、大喜びする。
その様子に、ニルスが珍しいものを見たと関心する。
喜ばせておいて、聞く耳を持ったところに本題を持ち出す。
「けど、機能は凄いけど。その服装だと、見ため的に良くないよ」
「そんな……分かっていただけたのでは、ないのですの?」
「やっぱりだよねー」
「……まあ、普通はな……」
ウィルに服のセンスを否定され、落ち込む。
二人もそれが普通の反応だと、納得している。
けれど、そこでは終わっては元こもないので、意識改革が上手く行く様に次の手を打つ。
「理解してるつもりだよ? 訓練や4天王の業務の時はその格好じゃだめだ。けど、お出かけや食事の時には止めた方が良いよ」
「むぅぅ……分かりました、考えて見ますわ。けど、どういった格好すればよいので?」
「(よし! 乗ってきた)簡単だよ。ニルスさんとナナさんと一緒に、ファッションショップ行って店員さんのお勧めを着ればいいのさ」
「私達も?」「……私もか?」
「うん、そう頻繁に無いと思うけど。どっかに外食する時や、お出かけの時に着る服を選んでもらうといいよ」
千鶴の考えをなんとか変えようと策を練り、仕事と私生活の違う服を求めるように言う。
完全否定せずに仕事と私服と分けろと言われ、折角言われるのでと提案を受け入れる。
理解してもらえたので、独りだと我を通す可能性を予想し二人を生贄に差し出す。
引き合いに出されて、不思議に思う二人。
千鶴ほどではないが、真面目に制服を着るマーカーと比べると二人もかなり個性的な服装だ。
折角普通な格好をさせるんだ、3人普通のドレスとか着たら似合うだろうな~と意見する。
このときは、千鶴の服装を普通に、序に3人の普通の格好を見たいと思って言ったこと。
それが、タイミングよく直ぐに見れる事となる。
勉強会で楽しく勉学に励んだ結果、試験は3人共高得点を収めた。
ウィルも勉強会が幸をそうし人体実験をのがれ、一週間の間3人の美女に囲まれ部屋で安全に過ごせた。
ただ、一週間の報告する間、クミコの機嫌が悪かったのは、唯一の失敗だった……抓られた頬が痛いらしい……。
≪人物≫
ウィル・プライン
LV 21/33
技能 上げ吸収LV3
リーザスの時と違い、最後まで訓練に付き合ってくれようとし、研究員に引き渡さずにしてくれた3人に感謝している。
研究員について、色々酷い目にあった。だが、ガレージブレスレットの件で仕方ないと受け止める。
勿論、仲良しさんには報告済み。
3人にお礼をしようと勉強会を立案し、リーザスでの経験を活かして助言する。
ウィルの前世、約333年前位のとある名家の出身。
マーカー・ザ・ガンジー
LV 33/69
技能 魔法LV1 光反射LV1
ランス6やクエストそのままに。
マジシャン扱いでも良かったけど、マジック=マーカーペンの解釈
魔法LV1なのに、四天王なのは彼女が一番気にしてる親の七光り。
日々勉学に励み、学業こそか学生の本文。
勉強も魔法も(LV1としては)優秀だが、人付き合いは苦手。
ウィルの教育? をさっさと見切りを付けて研究員任せにして、勉強を優先した。
山田千鶴
LV 40/50
技能 魔法LV1 情報魔法LV1
千鶴子の「子」を失くしただけ。
容姿はランス6やクエストそのままに。
ガンジーに報告の際に、マーカーが研究員任せにするのを待ったをかけ、その後も訓練に付き合うために進言したウィルにとって救世主。
週一日になった訓練を頑張り、4天王の業務をキチントこなし勤しむ。
マーカーと同じく魔法LV1でも、情報魔法LV1により大量の情報を処理出来る事が買われている。
期末試験の際に、3人一緒にウィルの部屋に断りに行くリーダシップを持つ委員長的存在。
服装センスの機能美を褒められ喜び、私服は変えた方が良いと口車に乗せられ? 説得されて少し考えた。
本人いわく変な服を、店の店員任せで買ってみたりする。
ウィルに見覚えあったのは……二段構えの前世に関係あり。
ニルス・沢渡
LV 56/88
技能 魔法LV2 拳闘LV1
容姿はランス6の姿そのままに。
アニス=ニルス。文字の変え換え遊び。
魔法LV2と低い事で普通に生活でき、千鶴の親友で大らか系女子。
LV3問題は強すぎる魔力の反動で、すこし脳に支障がきたしたのだろうと独自判断。
見えないと思われるが、本作ではマーカーを除き、千鶴・ナナ・ニルスは同い年で、言い当てられた時は驚いた様子。
年相応の女子をしており、試験為の訓練中止の断りにウィルに会いに行った再、部屋の中を見回し物色しようとする。
苦手な勉強が良い成果をだして喜び、気になる事もあり、千鶴の服を買いに行ったときに冒険をして服を買い誘おうと画策。
千鶴同様、ウィルと二段前世での関係あり。
ナナ・ス・ラガール
LV 63/70
技能 魔法LV2
ランス6のそのままに。
ナギのギ=ナに変更。
父親に教育されて、魔法使いが全てと思い込む。
ウィルが魔法を使えないので、最初は壊れ難い動く人形から、面白い対戦相手と認識を改める。
強くはないが魔抵抗の強さと動き、普段できない接近に楽しみを覚え奮闘してた。
真剣の試合をした際、Zガーディアンを使った策に驚き。
更には、生まれて初めて斬られる体験をして、恐怖を覚えるどころか初めて斬った男の子として好感を持つ。
勉強会では、試験を特に気にもしてなかったが、ウィルの助言を試し更に好感度を上げる。
3人が同い年なのを驚き、千鶴の服改革の口車を楽しみ、一緒に服を買う際に店員のお勧めドレスを購入。
これまた、生まれて初めて父親から与えられる服以外を自発的に買うに至る。
ロックアース・ザ・ガンジー
LV 77/99
技能 魔法LV2 魔法戦闘LV1 剣戦闘LV1 拳闘LV1
容姿はランス6をそのままに。
そのまんまを名を少なくした。
今回四将軍を使わなかったのは、歳が近ければ馴染みやすいとの判断。
部下を信用しすぎるところがあり。
Zガーディアンの使用許可と設定を命じウィルに与える。
意外な腕輪の運用に興味もち、初めてウィルの模擬戦を観察する。
予定と違う戦闘になったが、戦闘後のウィルの様子に子供らしさを感じる。
しかし、ウィルの策略・覚悟・意外性・異質性を見て年齢との誤差を軽く恐怖する。
レベル神クミコ
リーザスの事件から、姉と弟のような親密な関係になった。
レベル20になった際、脱衣の有無を聞く。
昼間は他者の目があるからと脱衣無しで、夜に呼び出しレベル儀式の時はトップレスを希望。
脱衣は責務だが、日刊報告は私情なので服を着込む。
やはり、恥ずかしいものは恥ずかしいらしい。
勉強会の報告を聞いて、楽しそうに話すウィルに嫉妬し、頬を抓るのを毎日したり女の子のような行動もした。
≪アイテム≫
ガレージブレスレット≪倉庫腕輪≫(オリチートアイテム)
フォーマルリング(収納指輪)の拡張版で各種武器33種。
剣を33個斧を33個と言った感じに防具・盾等・アイテムを33個収納できる。
回復アイテム等は同じモノを99個まで収納でき、その他何でも333個全種入れるスペースもある。
所持金を無限に収納できるのが、かさばる金を持たずに済む利点が大きい。
ウィル以外に腕輪の脱着は不可だが、出し入れは他者が腕輪に触れる事で可能。
意外に丈夫で、黒色破壊光線や物理攻撃にも耐える頑丈品。
(収納指輪)
闘神都市2でシード・カシマが使っていた指輪。
ソレを元に設定変更拡張したものが(倉庫腕輪)
後半はうって変わる新キャラ進出。