この話は黒子のバスケと仮面ライダーSPIRITSの登場人物に、マスカレイドスタイルと言う同人TRPGをベースにした独自設定を付加した二次三次創作となります。
他にも作者設定のオリジナルキャラクターも何人か出てきますので、そう言うものがお嫌いな方はこのままbrowserbackをしてください。
キャラクター改変がお嫌いな方も同様に願います。
尚、この作品はPixiv、mixiでも公開しています。
episode01 灰色バッタ
二〇うん年前、俺達の住む日本、いや世界は未曾有の危機って奴に晒されていたそうだ。
否だって、俺まだ生まれてなかったからそんなの良く判らねえ、大人からの受け売りって奴だ。
とにかく、世界はバダンって奴らに攻撃されて、日本はそいつらの前線基地にされそうになってたんだとさ。
でも、そうならなかったのは、日本を守ってくれた人達がいたからだ。
あ? アメリカ軍? 馬鹿じゃねえの? アメリカ軍は、バダンが最初に一斉攻撃した時に軍事基地の殆どを潰されてマトモに機能してなかったし、最後の頃には、日本全土を核兵器で焼き払ってバダンを倒すつもりだったらしいぞ?
流石に国連から厳重注意を食らったらしいけど、あっちの軍人のまともにバダンとやり合わなかった面子は、未だに「核兵器使えば良かった」なんてほざいてるらしいけどな。
話は戻すけど、そうやって俺達の爺さん婆さん、当時ガキだったお袋達の世代を守ってくれたのは、仮面ライダーって人達と、Saving Project Incorporate w/h maskedRider on ImmorTal Soul、別名『バダンハンター』ことSPIRITS隊だよ。
あ、なんで細かく知ってるって? 尊敬してるからだよ決まってんじゃねえか。
あ?、ブラックサン、な。あの特撮は、仮面ライダー達を見たその筋の人達が作ったらしいぞ。
おっちゃん達曰く、怪人がそれっぽいのはともかく、「仮面ライダー一〇人を一人に集約するとああなるのか」って揃って頭抱えてたのが印象的だったっけ。
あそこまでぶっ飛んで……たかどうかは俺は知らないが、とにかく日本、いや世界は仮面ライダーって人達と、SPIRITS隊によって救われたんだ。
……何だよ、俺がヒーロー語っちゃ悪いかよ。
まあ、俺が憧れてるのは仮面ライダーじゃなくって、スカルライダーの方だけどな。
あ? 特撮じゃねえよ、バダンと戦って、今も平和の為に戦ってる正義の味方だぞ!?
パチッと目が開くと、薄青い東京の空が見える。
どうやら、青峰大輝に殴られ少し意識が飛んでいたらしい。
「だあ、ダイキの奴、何考えてんだよ、殴って放置して、普通の奴だと低体温症で救急車だぞ、全く」
そうぼやきながら、コーンロウと言う厳つい頭の青年、いや少年は、一〇分程前に殴られた頬を撫でつつ起き上がり胡座を掻いた。
その少年の背後に、かさりと音を立てて近付く者がいる。
気が付いていないと思っているその影は、ニンマリと笑って大振りなUSBメモリのようなものを取り出した。
だが、そのスイッチを入れる前に、胡座を掻いたままの彼は振り向くことなくこう言い放った。
「よう、やっと来たかよ、黄瀬涼太のストーカーさんよ」
「!?」
驚くその人物を、少年――灰崎祥吾は肩越しに振り返ってにっと笑って見せた。
そこに立っていたのは、ある意味祥吾の予想通りの人間だった。
所謂良いトコのお嬢さんで、よく言えば控えめ、ぶっちゃければ地味な、クラス委員でもやってそうな優等生らしい女の子。
でも、眼鏡越しのその瞳は、何処か常軌を逸した色を帯びていた。
「最近、噂になってたんだよな、モデルのキセリョのファンの女の子の間で怪我人が出てるってのと、対戦校の選手で黄瀬とマッチアップしたり接触のあった奴が、何者かに襲われて選手生命に不安の残るような怪我をしてるって」
「そ、それは」
「後、海常の選手が話してるの聞いたぜ?
怪我してるファンの子が、必ず一人の女の子に絡んでイチャモン付けてたってよ。
つまり、それあんただろ?」
ズバリと言い切られ、少女に動揺が走る。
どっこらせと立ち上がり、祥吾はその子が握り締めるメモリを見て眉を顰めた。
骸骨を思わせる装飾のそれに、祥吾は舌打ちを隠せない。
「T-0メモリか。またアブねえもんに手を出しやがって。
おら、寄越せよそれ。んでこれからは、リョータの事を純粋に応援してやれ」
「何よ、あんた、黄瀬君の足を踏んだ癖に!」
「おう、踏んだぜ。
そうすりゃ、お前さんが来ると思ったからよ」
祥吾の言葉に、少女ははっとなる。
目の前の如何にもDQNな不良が、自分を填めたと言う事実に改めて気付いたのだ。
「あんた、一体何者なの!」
「あー、お節介焼きだよ、只のな」
立ち上がり、近付いて来る「黄瀬君に怪我させた相手」に、少女は怒りの形相も激しく喚き散らした。
「いい気にならないでよね!
こいつを使えば、私は無敵なんだから!」
「あ、バカ!」
BAT!
ガイアウィスパーと共に、袖口に隠れていた手首の生体コネクターにメモリを刺した少女の姿は、見る見るうちに腕に皮膜を持つ怪人に変わった。
姿が変わった事で更に気が高ぶったのか、少女だったものは勝ち誇り牙を剥いて笑った。
「ククク、リョータ君の足を踏んだお前の足を、私が踏み潰して上げる。
リョータ君を踏んだんだもの、当然よね!」
「だあ!
あーあ、完全に中毒になってやがる。
お前、自分が何やってんのか、判ってんのかよ」
「なあに、今更命乞い?」
「ハッ、まさか」
数歩手前で立ち止まり、『キセキの成り損ない』と呼ばれる少年は鼻を鳴らしつつこう言った。
「お前、お前がやってる事が公になった時、リョータの迷惑になるとは思わない訳か?」
「どうしてそんな話になるのよ、私はリョータ君の為に!」
「対戦相手、しかも負けた相手の選手が怪我した、それもキセリョのファンの女が手を下したってなった時、仲間を怪我させられたチームの奴らに恨まれるのは確実にキセリョだ。
あんた良いのかよ、あんたの軽率な行動で、リョータは公式戦に出られなくなる事になるかも知れねえんだがよ」
「何でそんな話になるのよ!
悪いのはリョータ君にぶつかった方じゃない! あの綺麗な体に傷作る奴の方が悪いのよ!」
「同じように応援している女の子が、怪人物に襲われて怪我したって知ったら、リョータはその子達を心配すると思うし、女の子に怪我させた奴の事を怒ると思わないのか?」
「あんな下品で、自分勝手な人達が怪我したからって、リョータ君が気にする訳ないじゃない。
現に、今あの人達が来てない事に、リョータ君は気付いてないし気にもしてないわ」
打てば響くような怪物女――バットドーパントの言葉に、祥吾は溜息が止まらない。
自分の言葉がブーメランである事に、彼女は一切気付いていないのだろうか。
「そりゃ、お前さんもだろう?」
「何ですって?」
「だから、リョータはあんたの事なんざ知らないだろうし、あんたと目が合って笑い掛けた事があったとしても、そりゃ唯のファンサービス、あんたに特別な思いがあってやった事じゃねえよ」
「!?」
祥吾の言葉に、バットドーパントは一瞬身を竦ませ、そしてぎっと殺意と共に彼を睨み付けた。
「何だ、判ってたのか」
「煩い! 五月蝿い! ウルサイうるさいウルサイ!!」
叫ぶと同時に、ドーパントは右腕を振り翳し、腕に潜めていた短剣を伸ばした。
間髪飛び退いた祥吾の足元を、長さ五〇センチ程の刃が抉る。
見た目にそぐわぬ身軽さで、一気に五メートルほど後方へと逃れた祥吾は、ジャージの下から大振りな何かを取り出した。
「まったく、判っててやってる馬鹿には、お仕置きが必要だよなあ、ったくよお」
「アンタ、」
祥吾の腹部に当てられたそれは、音を立てて巻き付き、ベルトの様に固定される。
そして、反対の手に握られているのは、バットドーパントが使ったものよりはスリムで、薄緑色のしかし同じようなものだった。
それを見て、バットドーパントは鼻で笑った。
「ナニヨ、あんたもお仲間ジャナイ」
「ふざけんな、コウモリ女。俺をお前ら犯罪者と一緒にすんな」
HOPPER!
「俺ぁ、『仮面ライダー』だよ。
変身!」
腰に当てたベルト――ロストドライバーにメモリを挿すと、右手を目の前に翳し、左手でメモリをスロットごと倒して起動させる。
一瞬頬に文様が浮かび、それを覆うようにスーツに包まれる。
メタリックなライトグリーン、胸部と手足には独特なライン――あの一瞬を見ていた人間なら、そのラインと頬に浮かんでいた文様が酷似している事に気付いただろう――が走っている。
そして東部は赤い複眼と角にも見える触覚、そして昆虫らしく見せる顎――クラッシャーと言う姿に、バットドーパントは戸惑ったように後退る。
「何よあんた、一体何のドーパントよ!」
「ドーパントじゃねえよ、俺は『仮面ライダー』、
『仮面ライダーホッパー』だよ」
そう言うと、祥吾、いやライダーは一瞬で距離を詰める。
掴まるまいと、腕のソードを振り回したバットドーパントは、普段は使わないようにしている殺人音波を吐き出そうとした。
だが、至近距離で吐き出された音波を、ライダーは飛び上がりドーパントの背後に降り立つ事で交わす。
「な!?」
「人に来られちゃ不味いから、手早く済まさせて貰うわ」
HOPPER! MAXIMUMDRIVE!
ドーパントがあっと思う間も無く、ライダーの放った短いスイングからの鋭い回し蹴りが左手首に食い込んだ。
そこは、ガイアメモリの生体コネクタのある位置。
インパクトと同時に、バチッと火花が飛んでドーパントからメモリは飛び出し、それと同時に砕け散った。
変身が解け、強制排出に伴うショックで倒れ掛かった少女を、ライダーは慌てて抱き止める。
「だー、中毒症状出てたから、ショックで気絶したか。
いいか、このまま病院担ぎ込めば。えーッと、祥吾です、マルタイ確保、メモリは潰しました」
『了解、待機し取る面子すぐ行かせるさかい、祥ちゃんはそこから離れとき』
「うっす」
ライブモードで待機させていたビートルフォンで連絡を済ませると、ライダーはそのまま適当な木の根元に少女を横たえ、そのままメモリの力で数百メートルをジャンプで一気に移動し、その場を離れた。
競技場の傍にある有料駐輪場から、祥吾は一台のバイクを押し出していた。
前後二色に染められたこのバイクは、誕生日に母親の上司(と言うには遥かに上の方の存在だったが)から贈られたものだ。勿論、公道を走れるよう、きちんと車検に通されてるし、祥吾自身中型自動二輪の免許を取っている。(と言うかほんの数日前に取った。実技の方は、車両テストコースを利用して散々練習しているので、技術だけならセミプロクラスである。)
さあ走り出そうとした祥吾の前に、見た目にカラフルなバイクが三台止まる。
真っ先にヘルメットを脱いだ青年を見て、祥吾はぱっと笑顔になった。
「兄ちゃん!」
「祥吾、怪我は無いか?」
「ッてか、どうした、その頬!?」
慌てたように叫んだのは、続いてヘルメットを脱いだトライアル仕様のバイクに乗った青年だった。
その声を聞いて、はたッと祥吾は昔馴染みに殴られた事を思い出し、兄と呼んだ青年を恐る恐る見た。
(あちゃあ、心配そうにしてる、ついでに怒ってる!)
「これは、拳だな、ついでに言うと、今回のマルタイのものじゃないな」
「そうなのか、閃」
三番目にメットを脱いだ青年の言葉に、祥吾は頭を抱えたくなる。
こう言う分析が得意なのだ、彼は。
「一応、曲がりなりにも女の子、特に武術をやってるって報告は無かったし、ドーパント状態で殴られてたら、ここにいないよ」
「祥吾、」
「あー、その、マルタイを誘き寄せる為に、悪役(ヒール)を演じてた結果鵜呑みにした中学時代のチームメイトに、仕返しに行くんだと勘違いされて殴られました。はい」
祥吾の報告に、『兄達』は一様に渋い顔になる。
中学生の頃、見た目と授業や部活をさぼりがちだと言う事で不良のレッテルを貼られた事を、兄達はもの凄く怒っていた。
そもそも、祥吾の『サボり』は、急に伸びた手足の成長痛と、某企業で働く科学者である彼の母を強引にヘッドハントしようとする、一部企業からの拉致誘拐未遂の結果である。
チンピラめいた相手や、そう言う風体の連中にこずかい稼ぎとして「連れて来い」と言われたその辺の不良などとのいざこざを、喧嘩と片付けられた訳である。
また、母の職場の人間に童顔や年齢不詳の女性が多い――彼の母自身、今年32歳だが20代で通る若さだ――所為で、彼が女性を引っ掛けて歩いていると勘違いした奴らもいる。実際は、荷物持ちの報酬として食事を奢って貰っていただけなのだが。
そう言うこちらの事情も知らない癖に、しかも風評と主将の都合だけで退部を言い渡した事を知った兄貴分達が、得物を持って学校に突貫しようとしたのを祥吾は必死に止めたのだ。いや、この三人だけならともかく、他の学校にいる幼馴染の面々までぶち切れた――とある兄弟に関しては、揃って家に置いている多節棍を引っ掴んでいた――為、祥吾は完全に血の気が引いていた。
色々言いたげにしている二人と困った表情の『弟』に、最初にヘルメットを脱いだ青年がこう言った。
「こんなところで、立ち話をしても寒いだけだ。
祥吾、『TOKIO』まで行くよ、ついて来れるかい?」
「大丈夫、ここ二、三日は宿泊先のホテルと、店とを往復して母ちゃんに会ってたし」
『弟』の言葉に頷いて、三人はヘルメットを被る。
急いで、祥吾もヘルメットを被る。
四人のヘルメットには、それぞれ大きさは違うが同じエンブレムが入っている。
矢印と炎に包まれた地球、その下に『SPIRITS』と入っているそれを、知っている人間は少なくなっている筈である。
走り出して間も無く、祥吾の携帯電話に着信が入った。
P-P-.P.PPP-
「うっす」
『祥吾』
「兄ちゃん?」
『ごめんな、危ない事させて。
父さんが帰って来たら、俺が謝るから』
「何言ってんだよ、俺がやるって言ったんだから、怒られる時は俺も一緒だよ!
俺だって、『スカルライダーの息子達(Sons of Skull-Rider)』の一人だぜ、兄ちゃん」
ハンズフリーの電話に向かって、祥吾は誇らしげにそう告げた。
二五年前、『BADAN戦役』と呼ばれる改造人間の軍団による未曾有の大規模戦闘があった。
それに対峙したのは、たった一〇人の改造人間『仮面ライダー』と、彼らを支援するべく結成された二五〇〇人の『SPIRITS隊』。
仮面ライダーは二五年を経た今日に至るまで、異次元に存在するBADAN大首領との戦闘より未帰還である。
以来、世界の紛争地域、又は大企業や犯罪結社の犯罪行為や違法行為の中から、人々を救い続けた存在がある。
漆黒のライダースーツとプロテクターに身を包み、白くドクロを染め抜いたヘルメットを被り、漆黒の大型バイクで現れるその人物を、人々は十一人目の仮面ライダー、『Skull-Rider(スカルライダー)』と呼んだ。
だが、そのスカルライダーもここ二年消息を絶っている。
彼が、近年度々報告される『時空破断装置による時空間の傷』の調査をしていたと言う情報はあるが、それ以外は何も判っていないのが実情である。
そのスカルライダーに救い出され、育てられた子供達がいる。
上は大学三回生、下は小学生と言う子供達の中で、人ならぬ力を得た者または曰くありげな品を手にした者を、『スカルライダーの息子達(Sons of Skull-Rider)』と呼ぶようになったのは、つい最近の事である。
現在『スカルライダーの息子達(Sons of Skull-Rider)』、又は『仮面ライダー』を名乗っているのは十九歳から十六歳の八人である。
No.05 仮面ライダーホッパー
灰崎祥吾 バトルアクト 人間(リント) 学生(トラッシュ) 一六歳 男
(通常/変身状態)
肉体)4/4 運動)6/9 器用)3/3 意志)4/6 機知)3/3
移動力)9/12 先制力)3/3 肉体HP)18/18 追加HP)-/25
所持品
ビートルフォン(設定付属ガジェット)、ロストドライバー、T1-GaeaMemory『HOPPER』、コアボイルダークルーズモード(設定付属ガジェット)、ヘルメット、財布他。
所持ガジェット
トドメ技、勇気、友情、人間系、友情の絆、「タイマン張らせて貰うぜ!」、近接強化、赤心少林拳、導師、MAXIMUMSLOT(A)
(メモリガジェット、跳躍、ライダーキック、クラッシャー)
活躍力)7 命点残り3点(注、製作点のみ)
不良ではないのに不良のレッテルを貼られた不憫崎。
だが、『兄』達と『弟妹』達は皆判ってくれているので気にしない。
帝光中時代は、加速する風評で苦労が絶えなかったが、高校進学後は『兄』達と協力して未確認生命体撃退に従事しているところを部活の面々に見られ、以来協力体制を作って貰い凄くホッとしている。
但し、唯一事情を知らなかった幼馴染に素っ頓狂な事を言われ、彼に飛び蹴りをかます事になる。
生まれて間も無く、白系ロシア人の実父を事故で亡くし、その事故で得た多額の慰謝料を母から毟り取ろうとした押しかけヒモのDQNに、アパートの二階からコンクリート床に投げ落とされたところを通りすがりの人物に救われる。
その人物こそ、彼が『父ちゃん』と呼び慕い、尊敬を寄せるSkull-Riderであり、Saving Project Incorporate w/h maskedRider on ImmorTal Soul、別名『バダンハンター』ことSPIRITS隊隊長を勤め続けた滝和也である。
彼にDQNから助けられた灰崎一家は、そのまま彼の口添えでサイバネティクスとバイオケミカルの世界企業《ホークアイホールディングス》の援助の下生活、母は学校に入り直して製薬部門の研究者になる。
祥吾は、以来《ホークアイホールディングス》の人事厚生部の面々に可愛がられ、また滝和也が保護して来た多くの子供達と共に育つ事になる。
誤解と気苦労の中学時代に、『時空破断装置による時空間の傷』の調査中に起きた事故で滝和也が生死不明になる。
情報を聞いた際は他の子供達と共に動揺したものの、メンバー内の『長男』であり多忙な母の代わりに育ててくれた『兄』、滝海斗の一喝で我に返る。
『父』が秘匿していたオーバーテクノロジーガジェットを用いて、仮面ライダーホッパーとなる。
幼い頃、『父』に『仮面ライダー』の話をたっぷり聞かされた一人であり、その印象からHOPPERのメモリを選んだらしい。
現在は警視庁の対未確認生命体及び特殊超常犯罪対策班、S.A.U.Lの外部協力者であり、SPIRITS隊の特別支援要員である。
今回、ガイアメモリ関連と言う事で立候補し、福田総合の面々にも頭を下げ協力を取り付けての不良ぶりっ子である。
頭のコーンロウは、『不良ならとんがった髪型と染色だろう』と言う、某坊主の上級生による力作。
尚、灰崎祥吾は『仮面ライダー』としてドーパンド犯罪を止める事を目標に動いていた為、中学時代の(事情を知らない)知人達が新たな悪評を彼らの周囲に垂れ流した事をまだ知らない。(こう言うところもまた不憫である。)