ネギまの世界にはたけカカシが飛ばされたようです。   作:アップルトン中将

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第10話

「ん?」

 

カカシが映画村で散策をしていると路地裏で妙な三人組にを見つけた

 

一人は活発そうな瞳、学生服と呼ばれる服の前のボタンを全て外し、頭を覆うニット帽をかぶった特徴的な喋り方をする少年

 

一人は背の高い魅惑的なプロポーションをしたメガネの女性、着崩している特徴的な和服が妙に色っぽい

 

一人は髪の長い小柄な少女、品のある落ち着いたドレスに身を包んでいるが、腰に差した二つの刀が妙に目立つ

 

そんな三人は何やら路地裏で打ち合わせだろうか、何かを呟いている

 

カカシの第六感が告げる、あれがおそらく今回の黒幕だろう

 

「……見せ物って…」

 

桟橋の上で殺陣を組み交わす刹那と二刀流の白い少女

時代劇衣装に身を包んだ子供先生とニット帽の少年

そして何故か城を模した建物に捕らえられているカカシの護衛対象である近衛木乃香にそれを後ろ手に組み敷く和服を着くずしたメガネの女性

 

その様を見て少女三人が唖然としている

観客は生で見る白熱した戦いに盛り上がり、なんと我が3-Aの生徒達も数人混じってるではないか

 

「どうするでござるか?カカシ殿、エヴァ殿」

 

楓が慌てて問いかけてくる、エヴァは黙して語らず、挑むようにカカシを見上げている

 

そんな二人の様子に首を傾げる三人

 

「がんばってください、カカシさん」

 

「ま!やってみるさ」

 

はたけカカシ、この世界にきて初めての戦闘が今始まる――

第六感と言うのは冗談で、先程から

拉致、魔法、スプリングフィールド、木乃香、作戦

 

などという単語が聞こえてくる

作戦が決まったのだろう、三人がそれぞれ動き出す

 

(ふむ、どうしようか…)

 

あの三人の実力を見て、今回は少し骨が折れるかもしれないとボヤくカカシだった

 

 

「どこ行っていたんだ?カカシ」

エヴァが不機嫌そうに口を開く、茶々丸が言うには彼女のクラスの連中と何かあったらしいが、知らん

 

「敵の黒幕を見てきた」

 

カカシがそう言葉を紡ぐ

 

「ふん、で、どうする?」

 

「なんでも此処で事を起こすみたいだ、今回は、出しゃばらせて貰う」

 

「ほう?珍しいな、だが…面白い」

 

ニヤリと笑うエヴァを見下ろしてカカシもニコリと笑う、すると…――

 

「おや、カカシさんじゃないか」

龍宮、長瀬、古の武道家三人組が歩み寄ってきた

律儀に茶々丸が頭を下げて挨拶を返す

 

「お前達か」

 

カカシの代わりにエヴァが応える、何でも橋の上で面白い見せ物をやってるから、と龍宮の弁

無論それを断るエヴァでもなく、カカシ、エヴァ、茶々丸、龍宮、古、長瀬の六人で時代劇をやっていると云う桟橋の元へと歩いてゆく

 

 

「……見せ物って…」

 

桟橋の上で殺陣を組み交わす刹那と二刀流の白い少女

時代劇衣装に身を包んだ子供先生とニット帽の少年

そして何故か城を模した建物に捕らえられているカカシの護衛対象である近衛木乃香にそれを後ろ手に組み敷く和服を着くずしたメガネの女性

 

その様を見て少女三人が唖然としている

観客は生で見る白熱した戦いに盛り上がり、なんと我が3-Aの生徒達も数人混じってるではないか

 

「どうするでござるか?カカシ殿、エヴァ殿」

 

楓が慌てて問いかけてくる、エヴァは黙して語らず、挑むようにカカシを見上げている

 

そんな二人の様子に首を傾げる三人

 

「がんばってください、カカシさん」

 

「ま!やってみるさ」

 

はたけカカシ、この世界にきて初めての戦闘が今始まる――

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