インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
今回は作者初の戦闘描写です。
いつも以上の駄文になると思いますが
どうかご了承ください。
アンチ対象
とくになし。
(あえて言うなら倉持技研と原作の展開?)
前回のあらすじ。
学生寮の部屋でオルコットに事情を説明するカイト。
そこに一夏と彼を追って篠ノ之箒がやってくる。
暴れる篠ノ之を気絶させた後一夏から事情を聴いたカイトは
いったん一夏と彼女が持っていた木刀を預かることにした。
そして時間は飛んで
4月14日
IS学園屋外アリーナにて。
…あの後。
オルコットさんに何があったか説明した後、
寮長に事情を説明して一旦一夏と篠ノ之を
別の部屋にしてもらえるようにしようとした。
…したんだが寮長である織斑先生曰く、
「今の部屋割りから変更しようにも
部屋の調整に時間がかかるので
最低でも1カ月は変更できない。」
らしい。
一応2学期までには俺と一夏は1人部屋になれるように
いろいろ調整するらしい。
後篠ノ之が木刀を振り回していたことは知らせたため、
その件については罰則を与えることを約束してくれた。
念のために暫くは安全のために一夏を寮長室に泊めることになった。
…肝心の寮長室がすごく散らかっていたために
俺と一夏で掃除することになったが、
後、俺とオルコットさんについては
二人で話し合った結果
俺が寝袋を使ってベランダで寝ることになった。
…オルコットさんはそこまでしなくてもいいと言ってくれたが、
流石に女性と一緒の部屋で寝るのはいろいろとまずい。
そしてこの一週間いろいろなことがあった。
まず俺と一夏は二人で座学の勉強をしながら、
ISの操縦について練習しようとしたんだが…
肝心の練習機が全て貸し出されていたため
実機を使った練習ができなかった。
…そのため操縦についてはぶっつけ本番で何とかすることにして、
オルコットさんのISについてわかる範囲で調べることにした。
公式で発表されている映像やスペックデータを基に
オルコットさんのIS「ブルー・ティアーズ」の攻略法を二人で考えた。
そして1週間が過ぎて試合当日になったんだが…
「まだ一夏の機体は来ないのか…」
肝心の一夏の機体が到着していない。
一応織斑先生を通して昨日の夕方までには届くようにメーカーに
言っておいたんだがそれでもまだ来ない。
一応俺の機体は昨日の夕方には届いており、
もうすでに調整も終わっている状態である。
そのために織斑先生の鶴の一声で
俺とオルコットさんで先に試合をすることにした。
+++
アリーナ内第一ピットにて
俺は専用のISスーツに着替えて今回の試合で使用するピットに来ていた。
既に俺の専用機「蒼雷」の準備は完了しており、
後は乗り込むだけである。
特徴的なデザインである蒼雷、
展開状態での搭乗いや装着方法も少し変わっており
専用のハンガーを使いISスーツの上から着込む用に装着する形となる。
それじゃあ蒼雷の装着も終わったことだし…
「こちら第一ピットの柊。
発進準備は完了した。
いつでも出撃できる。」
「こちら管制室の山田です。
オルコットさんがもうアリーナで待っているので
すぐに発進してください。」
…待たせてしまったか。
「了解。
柊カイト、蒼雷出撃する!」
ピットにあるカタパルトからアリーナに向けて発進する。
さあ俺と蒼雷の初陣だ!
+++
アリーナにて
第一ピットのカタパルトから発進したカイトの姿を見て
見に来ていた観客と対戦相手であるオルコット、
そして管制室にいる教師たちは驚愕した。
全身を覆う蒼い装甲、
眉間から生えたV字のアンテナらしきパーツ、
そして右肩に白で書かれた「蒼雷」の文字。
既存のISの常識を無視したデザインが
見ている全員の度肝を抜いたのだ。
…なんか周りが騒がしいな。
ん?
プライベート・チャネルで通信?
相手はオルコットさんか。
「柊さんですわよね?」
「そうだが?
ああ顔が見えないからか。」
「それもありますが…
その機体はいったい?」
「俺の専用機である蒼雷だが?」
何が言いたいんだ?
「ああすいません。
そうではなく
かなり奇抜なデザインだったので。」
奇抜?
「たしかに独特のデザインだが…
奇抜と言われるほどか?」
「…全身装甲の機体なんて
もうほとんどありませんわ。」
…そうなの?
うちの会社だと普通なんだけど…
「…まあデザインに関しては置いといて
そろそろ試合を始めないか?」
「ええ時間も限られていますし、
それじゃあ始めましょうか。
山田先生試合開始の合図をお願いします。」
「わかりました。
お二人ともよろしいですか?
「「OKです(わ)。」」
それじゃあ行きますよ。
1年1組クラス代表決定戦
第1試合
セシリア・オルコット対柊カイト
開始します。」
+++
開始宣言と共に鳴り響くブザー。
最初に攻撃を仕掛けたのはオルコットだった。
「行きますわよ!」
彼女の右手に保持されたライフルから青い光が
カイトめがけて放たれた。
それを見たカイトは瞬時に右に回避しようとする。
しかし回避しきれず左肩に僅かに当たってしまう。
「くっ。
掠ったか。
ならば今度はこちらの番だ!」
瞬時にカイトは右腕に保持したエネルギーライフル
TW-01「マルチライフル」からエネルギー弾を
オルコットめがけて連射する。
オルコットはそれを回避しようとするがかわし切れずに
いくつかあたってしまう。
「きゃあ!
やりましたわね。
ならば踊りなさい!
ブルー・ティアーズの奏でるワルツを!」
その言葉とともにオルコットの動きが止まり
背中のスラスターから4つのパーツが分離し
カイトめがけて飛行しながら射撃を開始した!
「これがBT兵器か…
流石に映像で見るのと
実際に見るのでは印象が違うな。
初見では回避するだけでも難しいだろう。
…だが映像で見て気付いたあれが正しければ攻略できる!」
その言葉の後カイトは回避行動をとりながら
オルコットとBT兵器の観察を続けていた。
「くっ。
何故当たりませんの!?」
そう。
BT兵器での攻撃はほとんどが回避されており
時折かわし切れずにかする程度しか当たっておらず
殆どダメージを与えられてないのである。
そして…数分後
「観察は終了だ。
ここからは勝ちに行かせてもらおう。」
その言葉と同時にカイトの反撃が開始された。
「まずはBT兵器を潰す!」
その言葉道理に攻撃を回避しながら
BT兵器をマルチライフルで次々と撃墜していく。
(…映像を見て気付いたことは三つ。
一つ目はBT兵器による攻撃は常に死角から来ること。
これさえ分かっていれば回避はたやすい。
そして二つ目はBT兵器を使用しているときは他の行動ができない事。
だから本体を攻撃されても回避できない。
そして三つ目は…)
BT兵器を全て撃墜した後
マルチライフルを腰裏にマウントし、
両腰に装着していた剣。
TW-02「アサルトエッジ」を持ちオルコットに突撃する。
「これで終わりだ!
オルコット!」
その言葉を聞いたオルコットは…
「ええそうですわね。
あなたの負けですわ!」
その言葉と共に
腰の両サイドに装着していた
実弾使用のBT兵器からミサイルを発射する。
いきなりの攻撃に回避しきれなかったのか
カイトに着弾し爆発する!
爆煙に包まれるカイトを見ながら、
オルコットはどこか悲しげにつぶやく
「…残念でしたわね、柊さん。
私のブルー・ティアーズは
全部で6基ありましたの。
あなたが撃墜した4基の他に
実弾仕様が…「知っているさ」きゃあ!?」
爆煙の中から聞こえたカイトの声に驚くオルコット。
その声と共に煙が晴れ
殆どダメージを受けていない蒼雷が現れ、
残りのBT兵器を破壊した。
これ以降の推奨BGM「鋼鉄の孤狼」
「危なかった。
あの一瞬でミサイルを
ライフルで撃ち落とさなければ
確実に命中していた。
さてこれで君の残り武器はライフルとブレードだけだ!」
その言葉と共に再度アサルトエッジを持って突撃する。
「くっ!
インターセプ「遅い!」きゃあ!!」
身を守るために近接用のブレードを展開しようとする
オルコットだが間に合わずアサルトエッジによる攻撃が決まり
一気にシールドエネルギーが減少する。
「今度こそ終わりだ!」
その言葉と共にマルチライフルを
オルコットの胸に密着させる。
「ライフルのモードをBにシフト!
出力を最大に!
FIRE!」
その掛け声とともにマルチライフルから
膨大な量のエネルギーが発射され
ブルー・ティアーズのシールドエネルギーが0になり、
砲撃の余波でオルコットが気絶する。
「そこまで!
勝者!
柊カイト!」
管制室の山田先生の宣言によりこの試合は終了した。
「織斑君の機体がまだ到着しないので
第二試合まで暫く休憩になります。」
+++
試合後
アリーナ第二ピット
試合終了後気絶したオルコットを連れて
カイトは彼女に割り当てられた第二ピットに来ていた。
「ん…
ここは…ピット?」
「あ!
気が付いた?」
「柊さん…
そうか私は負けましたのね。
あれからどれくらい気絶していましたか?」
どこかすっきりした表情でカイトに問いかけるオルコット。
「数分かな。
まだ一夏の機体が届いていなくて
次の試合が始められないから少し休んで。」
「わかりました。
あ。
ひとつお願いしてもよろしいですか?
「何?」
柊さんのことをこれからは
名前でお呼びしてもよろしいでしょうか?」
「いいよ。
その代わり俺も君のことは名前で呼ぶけどいい?
「はい呼び捨てになさって結構です。」
いやさすがにそこまではしないから。
じゃあこれからもよろしくね。
セシリアさん。」
「はい。
よろしくお願いしますねカイトさん。」
TO BE CONTINUED.
次回予告
推奨BGM「白銀の堕天使」
始めまして皆さん。
カイトの叔母のレモンよ。
初戦で見事に勝利を収めたカイト。
叔母として嬉しいわ。
さて次回は一夏君とオルコットさんの試合。
剣1本しか装備していない欠陥機で
一夏君はどう戦うのか。
そしてその試合を見てカイトは何を思うのか。
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
第七話
「白剣VS蒼雫」
次回も見てくれないかしら?
お待たせしました。
第六話ただ今完成いたしました。
今回は初めての戦闘描写なので少しできに自身がありません。
後今までで一番文字数が多くなっています。
セシリアのデレと主人公の家族構成に関しては
試合終了後に説明描写と解説回を設けます。
来週の更新は木曜か金曜になります。
皆様の感想やご意見をお待ちしております。