インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
なし?
…2週間でこれはすこし不満です。
もう少し書きたかった…
でもこれ以上内容を増やせなかった…
西暦2XXX年
9月27日(土)
午後02時05分頃…
「はあ!?
本気なんですか学園長!?」
「…すみません織斑先生。
少なくとも私以外の理事は本気のようだ。」
奇跡的に被害を免れていた学園長執務室で
部屋の主からある通達を聞かされた千冬は
驚愕の声を上げていた。
「それは我々教師や警備部隊で行うべきことでしょう!!
何故…
何故一夏たち生徒がしなければならないのです!!」
そう声を張り上げながら学園長に詰め寄る
「…お気持ちはわかります。
私だってそう思っていますが…」
「…が?」
「現状、
教師や警備部隊の面々に負傷者や死者が出ていることもあって
警備部隊は来賓客の警護をするのに精一杯な上に、
教師だってそういったことができる状態のは
あなたを含めて数人…
しかも機体のことを考えると
織斑先生と西条先生しか任せられません。
…まったく。
理事会の判断はある意味正しいんです。」
「問題は…
生徒の安全が考慮されていないことだけなんですね。」
「ええ…
まったく彼らは自分たちが教育施設の
責任者だという自覚があるのやら。」
…はぁ
二人は同時に溜息を吐いた。
そしてそのまま千冬は執務室を出て
通達を生徒たちに伝えに行く…
(すみません織斑先生…
あなたにとって酷なことですよね。)
その後ろ姿を見ながら学園長は
内心彼女へと謝罪する。
そんなことで許されるわけがないことを理解しつつも…
+++
数分後
「…受けるよ千冬姉。」
「…一夏。」
とある会議室で通達を聞かされた一夏は
少し考えながらもそれを了承した。
…したのだが。
「…やはりだめだ!!
私から理事会に掛け合う!!
お前たちを向かわせるわけにはいかん!!」
「…千冬姉!?」
ブラコンがついに暴走した。
そしてそのまま理事会に掛け合うために
会議室を出ようとするが…
「…邪魔すんじゃねえ!!」
ズゴゥ!!
ドン!!
「い…一夏!?」
一夏にどすの利いた声とともに
片手で壁に押し付けられた。
そのまま彼は姉に対して
何故受けたのかそれを説明しようとする…
「千冬姉…
俺はただ言われたからやるんじゃあない…
俺がやるべきだからやるんだ!!
だから…
だから邪魔しないでくれないか?」
「…まったく。
これ以上言っても聞かないのだろう?
ならば行け。
ヘリポートに現地まで
お前たちを運ぶための輸送機が
もうすでに着陸しているはずだ。」
「…あいよ。」
そして一夏は会議室を出て一人走り出す…
ヘリポートの輸送機まで!!
+++
「もう…遅いわよ一夏!!
もうあんた以外は乗ってるわよ!?」
「わりぃ鈴…
千冬姉が余計なことしそうになってな。」
「あ~…そりゃそうなるわよね。
…シャルも親御さんから
一度反対されたらしいし。」
「…そうか。
でも今いるんだろう?」
「ええ…
何とか説得したみたいね。」
「…ならいい。
それじゃあ行こうぜ鈴…
カイトの救出に!!」
「ええ!!
やってやりましょ!!」
そういって輸送機に乗り込んでいく一夏と鈴。
彼らに対して贈られた通達。
それは…
+++
「すまんなサーシェス。
うちの息子のせいでそちらの娘さんに苦労を掛ける。」
「…気にすんなよキョウスケ。
お前じゃなくて…
この学校の
「…しかし無茶をするものだ。
子供たちだけでカイトの救出を行わせるなんて。」
「まったく…
まさしく【
…発案者馬鹿じゃねーの?」
そして…
+++
午後03時28分頃…
太平洋上のとある地点にて…
「あれか…」
輸送機の中で一夏はそれを見た。
「…
しかもあの規模で移動できるものってありえるのかよ…」
「…嫁、
私たち5人だけで本当にアレをどうにかできるのか?
さすがに無理があると思うが…」
そう心配するラウラに一夏は
安心させるためにも笑いかける。
「…いや大丈夫だろ。
アレさあ…
対空設備一切ないもんwww」
「なにぃ!?
…本当にないな(・・;)」
そして一夏たちは…
「それじゃあ行くぜ…!!」
輸送機から飛び降りる!!
そして上空で…
「起きろ白式!!」
「ティアーズ!!」
「暴れるわよ…甲龍!!」
「行こう…雷牙!!」
「レーゲン・アンファング!!」
光と共にISを纏った!!
そしてそのまま5つの光はギガフロートに降り立つ…
彼らは果たしてとらわれた仲間を救いだせるのであろうか…
そして…
「…フ、もう来たのか。
それじゃあ第二幕を始めよう。
…世界の終りと始まりを告げる、
この戯曲のね。」
亡国側の狙いはいったい何なのか…
それは…
未だわからない。
+++
その頃学園とギガフロートを結ぶ直線上では…
グォォォン…
グォォォン…
それはゆっくりと目的地を目指して飛んでいた…
その身に災厄を詰め込んで…
ゆっくりと…飛んでいた。
TO BE CONTINUED.
次回予告
一夏たちがギガフロートに到着したのと同時刻、
IS学園に残った者たちに…危機が迫っていた!!
次回
「セカンド・レイド」
水底より…脅威が目覚める!!
お待たせしました。
第97話完成いたしました。
さて…次回から交互に視点が変わります。
IS学園側とギガフロート側、
それぞれの戦いをご覧ください。
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
それまでよき日々をお過ごしください。