インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
なし

お待たせしました。
…後半partもう少し長くしてもよかったか?


第百一話「オーバー・リミット!!」

西暦2XXX年

9月27日(土)

午後03時37分頃

IS学園外周部

港湾施設にて…

 

ズガガガガ!!

 

「クッ!?」

 

海中より大量に表れた無人兵器…

この対処にIS学園側は

警備部隊以外の動ける全人員をも

半ば無理やり動員することで

対処しようとしていた…

 

…しかし

『こちらA-21区画!!

敵無人兵器によって隔壁が突破された!!

至急応援求む!!』

 

『こちら司令室!!

応援は無理だ…

敵が多すぎる!!

これ以上は避難区域が

危険にさらされてしまう!!』

 

(…この様子だとこっちもムリみたいだな。)

 

「…しかし、

一人でこれだけの量はきついな。」

…今港湾施設では

とある少年が一人で周囲を取り囲む無人兵器相手に戦っていた。

 

そう…

あの後、

ヒビキはジェニオンを装着したまま

一人戦い続けていたのだが…

 

(まさか…

まさかあの後ほぼ同時に

他のところにもこいつらが現れるとはなあ…

おかげで俺一人で対処する羽目になったぞ。

…さすがに疲れたんだが。)

 

…十分近く多対一戦闘を続けていたがゆえに

その精神は極度の疲労感を感じていた。

 

まああれだ…

そんだけの時間回避運動をしながら戦い続けていたら…

訓練きっちりやってある軍人ならばともかく!!

…武術経験があるとはいえさぁ、

ぶっちゃけ一応一般人である学園生徒が【それ】やらされたばあい

十中八九集中力切れるよね。

まあ\(・_\)それは(/_・)/おいといて…

 

コホン。

一人戦っていたヒビキだが…

集中力が切れているために少しづつ追い詰められていた。

 

そして…

ガキィン!!

「んな!?」

 

ジェニオンの両腕へと

まるで手錠のような器具が放たれ

そのまま装着された!!

 

『…クハハハハハ』

そして無人兵器たちの間から響き渡る電子加工されたと思しき音声…

それはこう続けていく。

『まさか…

まさか…

まさかこんなところでサンプルを手に入れられるなんてwww

いやぁ…

あの襲撃で手に入れられなかった時は不運だったけど、

パイロット(モルモット)も手に入れられるから…

結果的にラッキーだなあwww』

 

そういう何者かの声を聴きながら…

ヒビキは腕を引っ張り続ける…

しかし手錠の先には鎖でつながれた機体があるのだが…

どれだけ力を込めてもそれらは一切動かない。

 

『…アハハハハwww

無人兵器(純粋機械)

パワードスーツ(人間+機械補助)

力比べとか…

勝てるわけないよ?』

 

そう言いながら嗤い続ける何者か…

それがヒビキの心に()をつけた!!

 

ブチィ!!

「…やったろうじゃん!!」

その叫びと共に

ジェニオンが変わる!!

 

『MODE-GAI START UP!』

 

そしてそのまま…

「出力…マキシマム!!」

『TS-DEMON…ALL GREEN!』

 

最大出力で腕を動かし…

 

『無…無人兵器を

腕の力だけで振り回したぁぁ!?』

 

つながっていた無人兵器を武器として

周辺の敵機を薙ぎ払う!!

 

「…そこかぁぁ!!」

 

そしてそれを行いながらヒビキは見ていた…

無人兵器の中で唯一その攻撃から逃げようと動いていた機体を!!

 

『!?』

 

そして攻撃を加えようとするが…

 

『…ENERGY EMPTY…』

突如としてそう電子音が鳴り…

ジェニオンの瞳から光が消える。

 

「んな!?」

 

『…ハハハwww

まさか…

こんなところで力尽きるなんてねwww

それじゃあ…今度こそ連れて行かせてもらうよ?』

そういって今度こそヒビキをどこかへと連れて行こうとする無人兵器…

 

(…ここで終わるのか?

いや…まだ終われない!!)

 

「…動け」

 

『ん?』

 

「動け、ジェニオン!!

後一撃…一撃でいい!!

頼む…動いてくれ!!」

 

そう叫ぶヒビキ。

彼の目から零れ落ちた涙が…

ジェニオンに落ちた時…

 

『…TS-DEMON…

FULL-THROTTLE!!』

 

カッ!!

 

…奇跡は起きる!!

以下推奨BGM【禁忌という名の希望】

 

緑の輝きを放つジェニオン…

それと共に

内部に表示されていたエネルギー残量が…

 

(…!?

一気にマックスになった!?

それだけじゃない…

この輝き…余剰エネルギーを放出しているんだ!!)

 

輝きとして放出されるエネルギーは

周囲の無人兵器たちを吹き飛ばしていく!!

 

そして輝きは消え…

 

『何があったか知らないけど…』

 

無人兵器からそう声が発せられようとするが…

 

「黙れ!!

これで…お前を倒す!!」

それを遮るようにヒビキが叫び…

 

パチン!!

 

フィンガースナップをした!!

 

そしてそれとほぼ同時に…

 

ズガン!!

 

『!?

内側から爆発した!?』

 

しゃべっていた無人兵器が爆発する!!

 

それでのけぞる無人兵器へと…

 

…キラリ

 

「セイヤ!!」

 

ドガァ!!

 

一瞬で肉薄したジェニオン・ガイによる裏拳が叩き込まれる!!

 

そして吹き飛んだ無人兵器へと…

 

ズガァ!!

 

ドガァ!!

 

バッキャァ!!

 

ジークンドーによる怒涛の連撃が叩き込まれ

そのまま上空へと打ち上げられる!!

 

そして…

 

「これが…冥府送りの…」

 

バシュン!!

 

無人兵器のさらに上へと上昇したジェニオン…

そこから指弾による衝撃波で地面へと敵機を撃ち込む!!

 

「一撃だァァァ!!」

 

そのまま螺旋軌道を描きながら敵機めがけて突撃し…

その勢いを殺さずにキックを放ち!!

敵機を…地面へと押し込んでいく!!

 

「このまま…

地獄に…

堕ちろォォォォ!!」

 

そして最下層まで敵機を落とした後…

 

…ガシィン!!

ヒュン!!

 

ジェニオンのみが上昇して地上に戻り…

 

「これで…終わりだ」

パチン!!

 

そうヒビキが呟くとともにフィンガースナップをし…

 

ズガァァァァン!!

 

敵機が落ちていった穴から爆炎が立ち上る!!

 

「ニーベルング・アナイレーション…

冥府送りの一撃…か。」

 

見事(おそらく)指揮官機を倒したヒビキ。

周囲の雑魚もエネルギー放出で吹き飛んでいたため

敵機の殲滅自体は出来ていたが…

 

「…やばい」

(余波で港湾施設も吹き飛んでる…

これ俺が費用出すのかなぁ…)

 

…諦めロン?

 

+++

そして同時刻…

ギガフロート内部

格納庫らしきエリアにて…

 

もうかなり前になってしまうが…

前々回にてここで鈴とラウラが戦っていることを話したと思う。

あれから5分ほどたつが鈴たちは今も戦い続けていた。

…周りを無人兵器に囲まれながらだが。

 

ガキン!!

ガキン!!

ガキン!!

「…ラウラ?」

 

砲撃体制をとりながらも

なぜか(・・・)【ガキン!!】という音しか出さないラウラ…

その様子を見て鈴は声をかける。

 

「…すまん

…リボルバーカノンが弾切れだ。」

 

「このタイミングでそれはシャレにならないわよ?」

 

まあ結論から言おう…

ラウラの砲撃がなくなったことで均衡が崩れた。

 

中~近接対応汎用型(シュバルツェア・レーゲン)

近接主体のタイマン特化型(甲龍)

この二機のみで何とか多対一戦闘戦闘をしていたのに

中近接タイプが射撃不能になったら…

 

「だぁぁぁ!!

一気に距離詰めてきたし!!」

 

「…すまん。

本っ当にすまん!!」

 

そりゃこうなる。

 

「ええい…

こうなりゃ自棄よ自棄!!」

 

そう叫んだ鈴は両手に持っていた双天牙月を…

 

「これでも喰らってろ!!」

敵機めがけて投げつけた!!

 

「ちょぉぉぉ!?」

 

「そんじゃま…

健闘を祈る!!」

 

(敵機めがけて突進したぁ!?)

 

「さてと…

師匠の真似事だけど

…当たれば痛いわよ?」

 

そう言いながら大群の中で鈴は構えをとる…

中国拳法のそれらしき構えを!!

 

「天!!」

ズガァ!!

 

そしてその構えから放たれていく…

 

「上!!」

ドガァ!!

 

「天!!」

ズドゥン!!

 

()ァ!!」

ゲシィ!!

 

怒涛の拳撃!!

 

「唯!!」

ドガァ!!

 

「我ァ!!」

ズガァ!!

 

そして…

「独…」

そう口にするとともに鈴は眼を閉じる…

標的を見つけ出すために…

神経を研ぎ澄まし…

世界そのものと自らを同化させていく…

 

(どこ…

どこにいるの…

…見つけた!!)

 

「…(そぉぉぉん)!!」

そして標的めがけて…

開眼するとともに飛び蹴りを放った!!

 

ズガガガガ…ズガァァァァン!!

 

その射線上にいた他の敵機も吹き飛ばしながら

標的を…

敵機の統率をしていた無人兵器を蹴り砕く!!

 

「…何じゃありゃァァァァ!?」

 

その様子を見ていたラウラの

(キャラ崩壊級の)叫び声を聞きながらも…

 

「…やっぱ師匠より弱いわね。」

…と恐ろしいことを言っていた鈴であった。

 

この後どうなったかって?

…指揮官倒したら

フリーズしたからそのまま逃げだしたよ。

 

爆撃機がIS学園に到着するまで

残り:93分

 

TO BE CONTINUED.

 

 

次回予告

孤軍奮闘する少女…

 

しかし武器を振るえぬ彼女に…

 

勝機はあるのか…

 

次回

「烈風…再臨」

 

何で…何であんなことしたのかなぁ!?

私…ああいうことする意味なかったじゃん!!




お待たせしました。
第101話完成いたしました。

少なくともギガフロート関連はあと2回で終わりかなあ…


本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。

それではまた次回の更新で逢いましょう。
それまでよき日々をお過ごしください。
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