インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
倉持技研
今週は第七話の改訂を行いましたがそれだけだと
少し手抜きのように思ったので番外編をお送りいたします。
時間軸は代表選終了後
カイトから提出されたレポートを見た
イスルギ重工の経営者たちによる行動です。
敢えてナンバリングするなら8.5話の扱いになります。
4月14日
午後0時00分
イスルギ重工本社内
社長室にて。
デスクに向かい書類の決裁をしていた隼人。
最後の書類に印鑑を押した後、
パソコンを開きカイトから届いたレポートを読み始める。
「さてと、
書類の決裁も終わったしカイト君からのレポートを
ゆっくり確認しますか。
…はあ!?
倉持が納期を無視した!?」
レポートに書かれていた内容を確認した隼人はすぐに
自身の妹であり会社においては副社長として
自身の補佐をしているミツコに連絡した。
「…ああミツコ。
今すぐ倉持技研について出来る限りのことを調べてくれ。
理由?
カイト君のレポートを読めばわかる。
それじゃあ頼むぞ。
…まったくあの馬鹿どもが。
次は念のためにも政府に連絡した方がいいか…」
+++
翌日
4月15日
午後0時8分
倉持技研内
応接室にて。
あの後政府に働きかけた隼人は
ある権利を勝ち取ることに成功し
それを倉持側に通達するために
倉持技研を訪れていた。
「ようこそお越しくださいました。
石動社長。
本日はどのような要件でしょうか?」
応接室に通されて3分後
カイトの前に現れた倉持の所長は
慇懃無礼にそう問いかけた。
其の言葉に不快感を隠そうともせずに
隼人は強い口調で答えた。
「単刀直入に言わせてもらいます。
織斑一夏君の専用機である白式の
整備及び追加装備の開発に関する権利をこちらに全て引き渡していただきたい。
なおこれは政府からの許可を受けた正式な要請です。
拒否する場合はそれなりの覚悟をしてください。」
其の言葉に倉持の所長は怒りを隠そうともせずに反論しようとした。
「な…
なぜですか!
私どもにどんな落ち度があると
「落ち度だと?
ふざけるな!?」!?」
反論をさえぎるように隼人の怒りが炸裂する。
「依頼主から指定された納期を平気で破り!
さらにはそれ以前の依頼を途中で放り出し!
極めつけには開発が頓挫していた欠陥機を
さも最初から作った新型機のように扱う!
これで怒らない経営者や技術者はいない!
経営者としての常識も!
技術者としての誇りも!
お前たちはあまりにも軽んじすぎている!!
…ああそういえば政府から伝えてほしいと
頼まれていたことがあったんだ。
「今後一切そちらにはISの開発を依頼しない。」そうだ!」
それらの言葉を聞いた所長は
あまりのショックに気絶する。
その様子を見ていた隼人は気絶していた所長を
殴り強制的に目を覚まさせる。
「…寝てんじゃねえ!
「げふぅ!」
さてと起きてもらったところで…
白式に関する資料や途中で放り出された依頼…『打鉄弐式』についての
資料を全て引き渡してもらいましょうか。
ああ弐式に関しては政府からの依頼で
今後はうちが開発することになりました。
よろしいですね。」
隼人の顔を見た所長は
あまりにも恐ろしい表情ゆえに首を縦に振ることしかできなかった…
この一件以降倉持技研は業界での信用度を落とし
それにともない日本国内のISの開発・整備は
イスルギ重工が一手に引き受けることになり、
主力量産機も倉持の『打鉄』ではなく
イスルギ重工が後に開発した新型機『雷牙』(ライガ)となる。
また白式自体もイスルギによる改造で強化されることになるのだが…
それは後の話である。
EX STORY 01 FIN
本作での代表決定戦は午前9時00分から
午前11時00分までの間に行われていたことにしています。
その後午後の授業が始まるまでの間にカイトは
代表決定戦に関するレポートを書きあげて本社の方に提出していました。
そのために当日中にレポートを確認することができ、
その後の行動を迅速に済ませることができたという設定です。
ちなみに本作で倉持技研が登場することは
これ以降の時間軸ではありません。
来週の更新は金曜日か日曜日になります。
皆様のご意見ご感想をお待ちしております。
なお活動報告の方でアンケートを取っていましたが
一旦受付をやめて第八話のラストでもう一度行うことにいたします。
追記
更新後いろいろと考えまして…
白式のその後についてアンケートを取ろうかと思います。
詳しい内容は活動報告にてお知らせいたします。