インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

今回の更新の前に前回の内容を一部
読みやすく修正いたしました。

また今回は第1章のエピローグにあたります。
そのためいつもの本編と少し終わり方を変えてあります。
この後も各章の終わりの話ではこのようにする予定です。

また前回のあらすじですが文字数稼ぎになりかねないので
今回以降は一切書かないように致します。
ご了承ください。



第十一話「パーティー・ナイト」

IS学園

応接室前にて

白式についての話が終わり

俺はレモンさんに白式を預けて

先に寮に戻ることにした。

 

…流石に親戚同士の話に同席はしない。

「あ~~

おりむ~見つけた~」

なんだぁ!?

この気が抜ける声は!?

 

「えーと君は…

誰?」

「そ~いえば自己紹介がまだだったね~

私の名前は~布仏本音(のほとけほんね)だよ~

よろしくね~」

 

「ああよろしく。

それで俺に何か用?」

 

「うんとね~

じつは~寮の食堂で~

クラスのみんなとおりむ~の代表就任記念の

パ~ティ~をすることになったから呼びに来たの~

そ~いえばかいとんはどうしたの~?」

 

かいとん?

ああカイトのことか。

「カイトなら今イスルギの人と

少し話しているから直ぐには来られないぞ。」

「そ~なんだ~

じゃあおりむ~だけ先に行っといて~

私はあとでかいとんと一緒に行くから~」

「OK。

それじゃあ後はよろしくね。」

 

この時まだ俺は知らなかった…

布仏さんの実家が暗部関係だったことを。

+++

同時刻

応接室内にて

 

一夏のISに関わる話が終わった後

俺は残ってレモンさんと少し話すことになったんだが…

「レモンさん話って何ですか?」

「じつはねカイト。

あなたのお父さんの実家に関することなんだけど…」

 

?そーいや母さんの方の親戚とは面識あるけど

親父の方の親戚ってあったことも聞いたこともないな。

「あなたのお父さんの響介さんなんだけど…

実は日本の暗部関係の家の出身なのよ。

でそちらからあなたに会いたいってうちの会社に連絡が来てね…

一応返事は保留しているんだけど受けてもいいかしら?」

 

へ?

暗部?

「本当に親父の実家なんですか?」

「ええそうよ。

私や姉さんは結婚のときに事情を聞いているから…

彼傭兵になる際に実家と縁を切っているのよ。

今の当主はあなたの伯父に当る人らしいわ。

あなたより少し年上の…

丁度うちのハーケンと同い年の娘さんがいるらしいわよ。」

 

へー。

ハーケンと同い年って事は今17歳なのか。

「受ける方向でお願いします。

…それで実際に会うとしたらいつぐらいになるんでしょう?」

「一応5月にあるクラス対抗戦が終わった後になる予定よ。」

 

なるほどひと月の猶予があるのか。

「ところで話はこれ以外にも

イスルギ重工に関する物があるのでしょう?」

「あら?

どうしてそう思うの?」

 

そりゃあ…

「昼に社長から連絡が来た時

社長が最後に『また後で』って言っていたんですよ。

つまりはこの後社長と話す必要があるということでしょう?」

「正解よ…

実は白式について一夏君には話せない事があってね…

詳しいことは社長が説明してくれるはずだからちょっと待っていてね。

今社長に電話をかけるから。」

 

一夏に話せない事?

なんだろう…

「はいカイト。

もう社長とつながっているわよ。」

おっと考えている場合じゃないな

「カイトです。」

「やあカイト君。

Msレモンから話しは聞いていると思うけど

白式について君には話しておかなきゃいけない事があるんだ。

…アレを改造したのは間違いなく篠ノ之束だ。」

 

篠ノ之束!?

「それは本当ですか!?」

「倉持から手に入れた資料によると

今の技術水準からかけ離れた性能になっている部分が

かなりあるからね。

十中八九間違いないと思う。」

 

なるほど…

しかしなんで…

「一夏にはこの事を伝えないんですか?

別に黙っている理由が無いように思いますが…」

「実はその理由がね…

白式を一旦解析しないと分からないけど

たぶんモーションサポートシステムが組み込まれているらしいんだ。」

 

あー

「やっぱりそうですか…」

「気付いていたみたいだね。」

「そりゃあ参考資料で見た

ブリュンヒルデの動きとよく似ていましたし…

ああそういうことか。」

「そうモーションサポートシステムの影響で

このままだと一夏君は劣化した

ブリュンヒルデにしかなれないんだ。」

 

ああそれで…

「白式の改修は一夏のためなんですね。」

「ああ…

大人の都合に巻き込んでしまったんだ、

さらに可能性を奪ってしまうのはいけないからね…

おっと少し長話をしてしまったな。

これで話はおしまいだよ。

それじゃあ学生生活がんばってね。」

 

あ切れちゃった。

ん?

レモンさんドアのところに立って何して…

「まったく。

盗み聞きしようとするなんて感心しないわよ?」

「ごめんなさい~

かいとんに用があって~

話が終わったか知りたかったんです~」

 

あれあの子確か…

「えーと布仏さんだっけ?

俺に何か用?」

 

「うん。

おりむ~の代表就任記念のパ~ティ~

するから呼びに来たの~」

「オッケー。

レモンさんもう話すことはありませんか?」

「社長との話が終わったならもうないわよ。

学生生活がんばってね。」

 

「それじゃあ案内してくれるかな?」

「わかった~」

 

+++

IS学園

学生寮内

食堂にて

 

「それでは織斑君の代表就任を祝ってー」

「乾杯!」

 

「えーとみんなありがとう。

今後も頑張っていこうと思います。」

「おーガンバレー」

 

なんか俺を祝うのを口実にはしゃいでいるだけの気もするな…

「織斑さん。

カイトさんはおられませんの?」

 

ん?

ああオルコットさんか。

「実はイスルギから来た人が

カイトの叔母さんで親戚同士話がしたいって言っていたから

少ししてから来ると思う。」

「…そうですか分りましたわ。」

 

オルコットさんってやっぱり…

「オルコットさんって

カイトのこと好きなの?」

「な何をおっしゃっているのですか!?

私はルームメイトとしてカイトさんの心配をしただけですのよ!?」

 

ああ恋愛経験ないのか…

「あーごめんなさい。

ルームメイトとして気にしただけなのね。」

「分かればいいのですわ。

全く…

それよりこんな端の方にいてよろしいのですか?」

 

いやだって…

「あそこまで騒げないからさ。

こーやって遠くから見ているくらいでちょうどいいのよ。」

 

しかしカイトの奴遅いな…

「ごめんみんな遅れた!」

「遅いぞー柊君。」

 

やっときたか…

「カイトこっちだ。」

「…一夏お前そんな端の方にいんのかよ。」

「どこにいようと俺の勝手だろう?」

「まあそうだけどよ…」

 

「一夏。」

「ん?

なんだ?」

「負けんじゃねえぞ?」

「当り前だ。」

 

EPISODE1「Lady and the lightning」FIN

NEXT EPISODE「Reunion of the dragon princess」

Coming Soon!

 

次回予告

推奨BGM「HUMAN TOUCH」

パーティーの翌日になり

クラス対抗戦に意欲を燃やす一夏

そこに彼をよく知る者が訪れる…

 

次回

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

第十二話

「久しぶりね一夏!」

 




後書き
お待たせしました。
第11話完成いたしました。
今回でこれまでの話に一区切りがつきました。
次回からは第二章「再会の龍姫」となります。
…前回の後書きで書くのを忘れていましたが暫くは
既存のロボットアニメのパロディ風の次回予告になると思います。

さて本作で響介のいやキョウスケの名字が原作と違うのは
実家と縁を切った際に母方の姓を名乗るようにしているからです。
…ちなみにいとこの女性はセシリアと中の人が同じな彼女です。
無限の開拓地から本編に登場するのはハーケンと彼女だけの予定です。

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