インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
今回は番外編ですがまだ登場していない
あるキャラに対するアンチを入れています。
あの人真面目に考えると箒嬢よりダメだよね…
アンチ対象
???
今回はネタバレになるので伏せます。
4月16日
深夜
日本国内
某所にある日本家屋にて。
壮年の男性が二人縁側に座り月を眺めながら
親しげに酒を飲んでいた。
片方は青髪を短く切りそろえ少しやつれたように見え、
もう片方は黒髪を背中まで伸ばしていた。
「楯無…
いやいまは本名の剣介だったか
隠居してからやつれたな。」
「まあな。
うちの馬鹿が色々やらかしたせいで
政府や関係各所から苦情が酷くてな…
現役時代の方がまだましだったよ。」
青髪の男性「更識剣介」は
黒髪の男性「南部零児」のからの質問に
疲れを隠せずに答えた。
「…そういえば娘さんがお前さんの反対を押し切って
半ば無理やりに当主の座に就いたんだったか?」
「ああ若手の奴らに乗せられてな…
未成年のあいつにはまだ早いし
そもそも次期当主にも決まっていたわけじゃないんだがな…」
剣介の言葉を聞き零児は何度もうなずいた。
「確かにあの嬢ちゃんだと当主をやらせるのは不安だな。
確かIS学園でもかなり自由にやっているらしいぞ。」
その言葉を聞き
剣介は額を抑えた。
「…あいつは学園でもそうなのか。
全くあの自由奔放さが無ければ
別に当主になっても構わんのだが…」
その言葉を聞き零児は苦笑した。
「まあお前のところは防諜が主な任務だから
どちらかと言えば攻めの傾向が強い
刀奈ちゃんは向いていないよな。」
「ああ。
だから当主には簪を鍛え上げてから据える予定だったんだが…」
剣介の話を聞きながら零児はため息をついた。
「若手が勝手に刀奈ちゃんを当主に祭り上げたと。
お前や一族の長老の反対を押し切っての当主就任ができたことが驚きだがな。」
「どうも政府の人間が協力したらしい。
…まあそいつはもう『いない』がな。」
どこか黒く笑う剣介の顔を見て
零児は後ずさりした。
「お前…本当に苦労してるんだな。」
「ああまあな。
しかもあの馬鹿は勝手にロシアの国家代表になりやがって…
おかげで政府から苦情が大量に来ているからな。」
その言葉を聞いた零児は少し不機嫌になった。
「本当にどうして刀奈ちゃんはよりにもよって
ロシアなんかで国家代表になったんだ?
他国の代表になる時点であれだが、
ロシアはおかしいだろうロシアは。
…一応仮想敵国の一つだぞ?」
「しらん!
あの馬鹿は周囲に相談せずに決めたからな!
…まあ予想はつくがな。」
剣介のその言葉を聞き零児は少し考え込む。
「…ひょっとして簪ちゃんが理由なのか?
…だとしたら公私混同だろ?
当主失格じゃないか?」
「違うことを祈っている。
まあどっちにしろIS学園を卒業したら
敵国への内通の疑いで
当主をやめさせて勘当する気だがな。」
黒い笑みを浮かべながら言い切った剣介の顔を見ながら
零児はまだ見ぬ甥っ子に思いをはせていた。
(柊カイト…いったいどんな子なんだ?
まあ兄貴よりはまともだといいんだが。)
EX STORY 02 FIN
今回は番外乃弐をお送りしました。
本編に関しては金曜日には更新できると思いますのでしばらくお待ちください。
作者が今回の話を書いていて思ったことなんですが…
更識先輩は暗部の人間に向いていないと思うの。
詳しいことは次回の考察で取り上げようと思いますが、
彼女政治感覚や常識がないでしょう?
追記
オリジナルキャラ達のイメージCVっていります?
一応活動報告に載せようと思っているのですが…