インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
篠ノ之箒

今回の次回予告は久しぶりのオリジナルです。
…ぴったりなのが見つからなかっただけ
なんですけどね。

後今回は作者の好きなキャラが少し活躍します。

彼女しか鎮圧できそうな人出していないんです。


第十六話「襲撃!『過去』からの浸食者!」

第二アリーナ内部にて

 

一夏と鈴が激突しようとした時、

何者かがアリーナ内部に爆音と共に現れた。

 

…それは全身が骨のようなもので構成されていた。

『セ・・ャ・ナ・セ・・ノ・・ニ…』

それが何かを言ったように感じた一夏は

「何を言っているんだ?」

と口にした…が

それが話したように感じたのは

アリーナ内部では一夏だけだった。

…そうその存在の【声】を聞くことができるのは

限られた存在のみだった。

 

「…ねえ一夏?

あいつ何にも話していないわよ?」

「え?

なんか言っていないか?」

「何も言っていないわよ!

ってあいつ観客席を見てる!?」

 

+++

同時刻

第二アリーナ内部

観客席にて

 

「なんじゃありゃあ?」

一夏と凰さんの試合を見ていた俺は

突如現れた何者かを見て…

なぜか懐かしさを感じていた。

(俺はアレを知っているのか?)

 

その時だった、

そいつの【声】を聞いたのは。

 

『セイジャクナルセカイノタメニ…』

 

なんだこの悪寒は!?

まるで自分がなくなるような…

 

「ねえねえかいとん?

顔真っ青だけど大丈夫~?」

「ああ布仏さん。

大丈夫…あいつの声を聞いたら

悪寒が走っただけだから。」

 

…あれ?

布仏さん?

なんで離れるの?

 

「本当に大丈夫?

なんか幻聴聞こえているみたいだし…」

 

なんかまともな口調で心配されてる…

ん?

幻聴ってことは…

まさか俺にしか聞こえていないのか!?

 

「いや本当に大丈夫…

ん?

なんかこっちを見ているような?」

 

その時だった俺と奴の目が合い…

『ミツケタゾ…ワガドウホウヨ』

そう呼びかけられたのは。

 

+++

アリーナ内部にて

 

観客席にいるカイトとあいつの目があった時、

俺は確かに聞いた。

『ミ・ケ・ゾ…ワ・ド・・・ヨ』

そうあいつがしゃべったのを。

 

「鈴!

急いであいつを倒すぞ!!」

その声を聞いたとたん俺は鈴に声をかけていた…

本能的に危険を感じたのかもしれない。

 

「はあ!?

まだあれがどんな存在かもわかっていないのに?」

 

その時だった…

俺と鈴にピットから通信が入ったのは。

「こちらピットの山田です。

織斑君!凰さん!

二人とも無事ですか!?」

「こちら織斑です。

どうしたんですか

山田先生!?」

かなり動転している…

なんかまずいことでもあったのか?

 

「二人とも落ち着いて

聞いてくださいね。

アリーナにそれが現れると同時に

セキュリティが誤作動を起こしました。

観客席にいる生徒をアリーナから非難させることも

アリーナの外から救援を呼ぶこともできません。

二人に撃退を頼みたいのですが…

大丈夫ですか?」

「こちら凰です。

私たち以外の専用機持ちはいないんですか?」

 

そうだ…

最低でもうちのクラスには他に2人いるはずだ。

「それがアリーナのシールドの操作も

セキュリティシステムで行っているので…」

「OK。

シールドを解除できないから他の生徒の手も借りれないと。

冗談抜きで俺と鈴でやらなくちゃいけませんね。

分かりましたこれより撃退行動にはいります。」

「すいません…

怪我しないように気を付けてください。

こちらでもいち早く応援を送れるようにしますから。」

 

さてと…

「まったく。

勝手に引き受けて…

まあ試合を中断させられた怨みをぶつけられると思いましょうか!」

「ワリィな鈴。

…どうもあいつもやる気みたいだな。」

 

俺たちが攻撃しようと構え始めると

観客席の方からこっちに視線を戻し

俺を見てまた何かを口にした…

『・マ・ハ…マサ・モ・ヒト・イタ・・』

 

この時俺はあえて考えないようにしていた。

あいつの【声】を聞くたびに懐かしさと

そして安らぎを感じていたことを。

そして…

 

『キエロ!』

その【声】と共にそいつは俺たちに襲いかかってきた!

+++

同時刻

第二アリーナ内

第1ピットにて

 

「織斑先生?

本当によろしかったんですか?」

「ああ。

しかしまさかあれがこの学園を襲うとは…」

 

かつて私たちの運命を変えたあの化け物が

この学園に現れるとはな…

 

「織斑先生あれをしっているんですか!?」

「ああ。

と言っても昔見たことがあるだけだ。

まあその後気になって色々調べた結果

奴らがかつて何と呼ばれていたかは知っているがな…」

 

あの後束と共に調べて知った奴らの名前。

そう…

 

「【アインスト】。

それが奴らの種族に対してつけられた名前だ。」

 

しかしなんで今頃になって…

また私の前に現れたんだ?

 

ん?

この足音は…

柊か?

「すいません。

篠ノ之を見ませんでした?

観客席にいないんです!!」

 

…なんだと!?

 

…まさか!

 

「山田君ここは任せる!

私は中継室に向かう!」

 

頼むから外れてくれよ!!

 

+++

同時刻

アリーナ内部では

 

『キエロ!』

そう言い放ち一夏と鈴に襲いかかった【アインスト】であったが…

 

「そんな攻撃が…」

「当たるわけない!」

その言葉と共に二人にかわされてしまう。

 

しかし…

アインストはそのまま胴体中央部に存在する

赤く光る球体から弾丸を鈴めがけて発射した。

 

「うそ!?」

あまりの速さに反応できず

鈴は回避できず直撃してしまう。

 

「鈴!

無事か!?」

「大丈夫…

え!?

なんでこんなにSEが減っているのよ!?」

 

後に判明するのだが、

この時アインストが発射した弾丸は

【ケヴィンネンエネルギー】と呼ばれるものであり

エネルギーを吸収する特性を持っていた。

この弾丸が直撃したことにより、

甲龍のSEは一気に半分近く減少したのだ!

 

「こうなったら一か八か…」

 

その時だった馬鹿がやらかしたのは…

「一夏ぁ!

男ならそのくらいの敵は一人で勝って見せろ!!」

その声を聞きアインストは

箒のいる中継室の方を向き、

両肩のパーツを発射した。

 

(あんの馬鹿…)

「たっく…世話が焼ける!」

そういった一夏は中継室にいるであろう

審判とナレーターを守るために盾になろうとするが…

 

「そっちは任せろ!」

そう通信が入ると同時に、

ピットから蒼い機体が中継室の前めがけて

出撃した。

 

そうこの作品の主人公にして、

一夏のIS学園での唯一の男友達である、

柊カイトの専用機【蒼雷】が

援護に駆け付けたのだ!

 

そしてみごとにアインストの攻撃を

右腕のシールドで防いで見せたのだ。

「カイト!」

「待たせたな一夏!

さあ、

反撃と行こうぜ!」

 

+++

そのころ

第二アリーナ中継室では…

ドン!

扉が吹き飛び…

 

ガシィ!!

部屋の中にいた篠ノ之を

駆け付けた織斑千冬が掴み、

 

「この馬鹿ものがぁぁぁぁ!!!」

其の叫びと共に頭に全力のゲンコツを叩きこまれていた。

 

+++

アリーナ内部に戻り

 

「カイト…どうする?」

「…凰さん。

あの見えない攻撃はまだできる?

できるなら俺と一夏で突っ込むから後方からの支援を頼む。」

「OK。

この状況なら確かにその布陣がいいかもね。」

 

瞬時に作戦会議を終わらせて、

カイトたちはアインストに攻撃を仕掛けた。

 

「まずは俺のライフルと」

「俺のシールドを連射しながら突撃する!」

其の言葉道理にカイトと一夏が

それぞれの射撃装備を連射しながら突撃する。

さらには

「それと同時に二人に当たらないように

あたしの甲龍の龍咆でこうげきするっと。」

鈴からの支援攻撃が入る。

 

これにはたまらず

アインストは回避できず

攻撃をくらってしまう。

 

「一夏お前から突っ込め!」

「OK!

それじゃあお先にっと!」

 

突っ込みながらカイトが速度を落とし、

一夏が先行する!

 

「まずは一撃!」

一夏が右手に持った三日月でアインストを切り裂く!

 

「続けていくぞ!」

その後カイトが両手に持ったアサルトエッジでX字に切りかかる!

 

「さらにもう一撃!」

さらに反転してきた一夏が三日月で切り上げる!

 

「決めろカイト!」

「おう!」

一夏がカイトに声をかけると同時に

アインストにめがけて突進しながら

シールドを構える!

 

「どんな敵も…打ち砕く!」

カイトはそう叫ぶと同時に

シールドでアインストを殴り、

ステークを赤い球体に打ち込んだ!

 

『!!!』

カイトと一夏にしか聞こえない絶叫を放つと同時に

赤い球体が砕けちる。

それと同時にアインストは消滅してしまう。

 

(消えた…?

まさかあの赤い球体があいつらの中枢なのか?)

ステークを見ながらカイトはそう分析する。

蒼雷の装甲に隠されたその目は普段の黒ではなく…

赤く染まっていた。

 

TO BE CONTINUED.

 

 

次回予告

何とかアインストを撃退したカイトたち。

ピットに帰還した3人を出迎えたのは

織斑教諭とやらかした馬鹿だった。

『一夏のため』に行動した馬鹿に対し

ついにカイトの拳が飛ぶ!!

 

次回

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

第2章最終話

「炸裂!男女平等拳!」

 

こんのぉ殺人未遂犯がぁ!!

 




お待たせしました。
第16話完成いたしました。

アインストをしゃべらせてみたんですが…
なんかちょっとコレジャナイ感がしますね。
ちなみに今回登場したのは
正確には【アインストクノッヘン】と呼ばれるタイプです。

原作を読むと分かるのですが
あの乱入者戦での箒の応援は
中継室から「審判とナレーターを気絶させて」行われています。
しかも「当分目を覚まさないような倒れ方」をしていたそうです。
いろんな意味でないわ―

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