インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
なし

第3章ハイライト突入です。
個人的に原作初期のラウラは兵士としては一流でも
軍人としては少しダメな方だと考えています。

今回からカッコの付け方を少し変更したのでご報告いたします。
以下一覧
「」 通常の台詞
【】 重要語句
『』 テレパシーなど
() 思考内容
≪≫ 放送音声
以上です。

後新しいオリジナルキャラが一人登場します。
こういう行事での放送担当で本編よりも日常編の方で活躍させる予定です。



第二十六話「勝利を掴め!」

6月30日(月)

IS学園屋外第1アリーナ内

第1ピットにて

 

≪レディースアーンドジェントルメーン!!

ご来賓の方々お待たせいたしました!!

これよりIS学園名物学年別トーナメントを開催いたします!!

なおこの放送は司会進行及び実況を担当したします(わたくし)こと放送部の【風間ミサキ】

そして試合内容の解説を我らがブリュンヒルデこと織斑千冬先生でお送りいたします。≫

 

アリーナ中に響き渡る放送音声…

それを聞きながらカイトとシャルロットは試合に向けての

最終確認を行っていた。

 

「じゃあ確認するぞシャル…

初戦の相手は一夏とエセ軍人のペアだ。

一夏の白式・改についてはもう説明したからいいとして…

エセ軍人のISに関しては情報がほとんどない。

俺があいつと小競り合いした時には

レールカノンしか使ってなかったからなあ…」

「しかも軍属だから軍事機密扱いで細かいデータは発表されてないしねえ…

名前が【シュヴァルツェア・レーゲン】って事しかわからないし。

…どうするの?」

 

そうこれまでの試合とは違いボーデヴィッヒの機体に関するデータが

名称以外ほぼ不明の状態で戦わなければならないためカイトは頭を抱えていたのだ。

(孫子曰く【敵を知り己を知れば百戦危うからず。】

しかしそれと同時に【敵を知らず己を知れば勝てるかどうかは分からない】とも言っている…

勝てるのか?

…いやまてよ。

そう言えばあいつら二人は結局…

うまくいけば勝てるか?)

「シャル…勝てるかもしれない作戦を思いついたぞ。」

「…機体性能が分からないのに?

大丈夫なの?」

「ああ機体性能よりも大事なものがタッグにはある。

あのエセ軍人はそれに気付いてはいないだろうからな…

この勝負2対2にはならないぞ!」

 

そう言うカイトの顔はとてもイイ笑顔であった。

 

+++

数分後

第一アリーナ内部にて

 

≪それでは1年生の部一回戦第1試合をこれより開始します。

対戦カードは【柊カイト&シャルル・デュノアペア】対【織斑一夏&ラウラ・ボーデヴィッヒペア】です。

…4人しかいない男子生徒の内3人が一気に登場するとか楽しみですね織斑先生!≫

≪私としてはどちらのペアも受け持ちのクラスの生徒しかいないんだがな…

まあどっちが勝つかはなんとなく想像できてしまうが…≫

≪おっと!!

これは意外な台詞が織斑先生から飛び出したところで選手がそれぞれ位置につきました!≫

 

放送室から聞こえる実況と解説の掛け合いを聞きながら…

カイトとボーデヴィッヒはお互いをにらみつけながら舌戦を繰り広げていた。

 

「ふん!

怖気づくかと思っていたが…

まあいいまずは貴様から血祭りにあげてやろう。」

「はあ?

何言っちゃけくれているわけこのエセ軍人は?

この試合お前が勝つ確率なんて殆どないから。

恨むなら軍人として当然のことを教えてくれなかった

自分の教官を怨みな。」

「キサマ…!?

教官を侮辱したことその命で償え!!」

 

まあ子供の喧嘩に近い状態だが…

そして…

≪えーなんか二名ほど舌戦を繰り広げているようですがそろそろ試合を開始するとしましょう!

それでは!

ISファイトォォ

レディィィィ

ゴォォォ!!!≫

 

その言葉と共に試合開始のブザーが鳴り響いた!!

 

+++

 

「行くぞシャル!」

「OKカイト。」

ブザーが鳴り響くと同時にカイトたちは左右に散開し

カイトはマルチライフルとクロスシューターを左右の腕にそれぞれ装備し、

シャルロットはマルチランチャー【フェンリル】を装備する。

 

「逃がすか!」

「おいこらまて!

一人で動くな!」

それを見たボーデヴィッヒは一人でカイトを追いかけていき

その後ろを一夏が付いていく形となる。

 

(…うわあカイトの想定道理に動いているよボーデヴィッヒさん。

ごめんね織斑君。)

それを見たシャルロットは後ろから一夏めがけてフェンリルを発射する。

 

「あだぁ!?

…なんじゃこりゃあ!?」

ボーデヴィッヒを追いかけることに集中していた一夏はよけられず、

フェンリルから発射された対IS捕縛用の特殊ネット弾を背中に受けてしまい、

身動きが取れなくなってしまう。

 

(何でネット弾なんか…

まさかそういうことか!!)

この時一夏は気付いてしまった。

カイトたちがどういう作戦を立てたのか。

そして何故その作戦を考え付いたのか。

 

「…この試合このままだと俺たちの負けだ。」

 

≪おおっと!

織斑選手ネットにつかまり身動きが取れない!!

其の隙にシャルル選手がボーデヴィッヒ選手の背後を取った!!≫

≪これは…やはりあの二人は連携が取れていなかったのか…

私のミスだなコレは。≫

≪と言いますと?≫

≪実は織斑ペアは私が一夏に頼んでラウラと組んでもらったんだ。

あの子たちが仲良くなってくれるようにと思ってしたんだが…

おそらくラウラの方が一夏に突っかかる形になってうまく連携訓練ができなかったんだろうな。≫

 

千冬の解説の通りペアを組んでからもラウラは一夏を敵視し続け

一夏の提案した連携訓練をよしとせず自主練習しかしていなかった。

そのことを一夏から愚痴として聞いていたことを思い出したカイトは

一夏に対して後ろめたく思いながらもこの作戦を思いついた。

まず試合開始前にラウラを挑発し自身に注意をひきつけ

その後試合が開始してすぐに左右に散開し

ラウラとそしておそらくそのフォローに回ろうとする一夏をシャルロットから引き離す。

その後自身を追いかけている二人の内後ろにいるであろう一夏をシャルロットが後ろから

フェンリルのネット弾で捕縛し身動きを封じることで2対2の状態から2対1にする。

これによりラウラの機体に関する情報が無くとも有利に試合を進めることが可能になるはずとカイトは考えたのだ。

…両親の影響からか戦闘に関しては割とシビアな考え方をするカイトだった。

 

TO BE CONTINUED.

 

 

次回予告

一夏とラウラの分断に成功したカイトたち。

ラウラに対して集中攻撃を仕掛ける二人だが

切り札である停止結界の前に苦戦を強いられる!

「切り札には切り札だ!」そう言うカイトの言葉と共に

今最後のタクティカルウェポンが発動する!

 

次回

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

「オンリー・ワン・クラッシュ!!」

次回は過激に行くぜ!!

 




お待たせしました。
第26話完成いたしました。

今回の投稿が遅れた理由は金曜日が8時30分から16時45分ぐらいまで柴又の方で水道管工事の現場に出てその後家に帰って1時間ほど休んでから
今度は墨田区立花の方で歩道の補強工事の現場に今日の5時50分近くまで出ていたので打ち込む時間がありませんでした。
木曜日に雨降ったのがなあ…
アレさえなければ金曜日の日中はフリーだったと思うのでその時に打ち込めたんですが。

本文中に出てくる孫子の有名な一節【敵を知り己を知れば百戦危うからず】ですが
実際の原文では【故曰、知彼知己者、百戦不殆。不知彼而知己、一勝一負。不知彼不知己、毎戦必殆。】とあり
日本語に訳すと【敵の実情を知って、我自身をわきまえて戦えば、何度戦っても危険は無く、
敵の実情を知らなければ、我をわきまえても勝ったり負けたりの戦いにしかならず、
敵情を知らないどころか我自身をわきまえもしなければ、戦うたびに必ず敗れる。】という意味になります。
作中において当初カイトたちはラウラの機体に関して殆ど把握しておらず、
そのため勝てるかどうか明言できない状態だと考えています。
実際には二人の連携が取れていないことにカイトが気付いたので…
分断して2対2ではなく2対1にすることで勝利する作戦を行いました。

最近なぜかこの先のネタがどんどん思い浮かびます。
大体第5章以降のネタが思い浮かんで
肝心の第3章はネタが浮かばない状態になっています…
これもスランプって言うんですかね?

今回は長くなったので一旦ここで切ります。
このペースだと後3話から4話くらいで第3章は終わりそうです。
そして第4章では一気に原作から物語が剥離していきます。

皆様のご感想やご意見をお待ちしております。
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