インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
木曜日に更新できちゃいました。
そして次回で第2巻部分は終了です。
アンチ対象
なし
えーと…
別に国際条約をぶっちぎるのはいいのよ。
ただねえ…
それを外部に出るかもしれない機体に搭載するのが
【馬鹿】としか思えないのよ。
だからドイツ政府はVTシステムの事を知らなかったんじゃないかなあ?
だからラウラを学園に行かせたと考えています。
後前話で打ちこみ忘れていた個所があるので加筆しました。
前話ラスト直後から
「ボーデヴィッヒさん大丈夫か!?」
突如として変貌したシュヴァルツェア・レーゲン。
その操縦者であるラウラを心配して一夏は声をかけた。
しかし…
『!!!』
「織斑君避けて!!」
「へ!?
っておわぁ!?」
接近してきた一夏に突如として攻撃を…
どこからか取り出したブレードによる斬撃を仕掛けたのだ!!
「あっぶねえ…
しかしあの太刀筋…」
それを回避した一夏はその太刀筋を見て…
(千冬姉の太刀筋だよなアレ…
何でラウラが千冬姉の剣を使っているんだ?)
混乱していた。
そうだろう。
この業界に入って日が浅いのだ。
流石に国際的に禁止されて封印されている技術など…
知っているはずが無い。
「織斑君大丈夫!?」
「うん?
ああシャルルか…
あー一つ聞きたいんだがいいか?」
「…何?」
一夏の表情を見てシャルルは断ることができなかった。
…怒りそして困惑。
その二つを混ぜたようなその表情を見て
断ることなどできるはずもなかった。
「…特定の個人の動きを再現するシステムってISにはあるのか?」
「!?
…あるよ。
VTシステムっていう禁止された物がね…」
「それで千冬姉の動きって再現できるのか?」
「できると思う。
なんせモンド・グロッソの優勝者クラスの動きを再現するらしいから…
まあ流石に劣化しているみたいだけどね…」
そう言うシャルルの台詞から…
一夏は感付いた。
「アレって…そのVTシステムによるものなのか?」
「多分…
まあ先生方が来るだろうから大丈夫だと思うけど…」
そう話していた二人の元に…
千冬からの連絡が入った。
『あー二人とも済まない…
来賓の避難誘導でそっちに暫く迎えない。
…何とか凌いでくれ。
柊は大丈夫か?』
「…織斑先生。
そういうことは早く言ってください!!
後流石にアレを使うと暫くは身動きとれないです。」
「流石にやばくないかそれ!!
…ああ文字通り一撃必殺なのか。
失敗したら自分が負けるっていう意味で。」
「そう言う事…
どうしよう。
僕だけじゃカイトをかばうことくらいしかできないんだけど!?」
そう言って取り乱すシャルルを見て一夏は…
「俺があいつを止める…」
「え!?
無茶だよ織斑君!?」
「俺はあいつの相棒だ…
それにあの機体の動作は劣化版千冬姉…
弟として負けるわけにはいかねえんだよ!!」
そう言う一夏を見てシャルルは…
「あー男の子の意地ってやつ?
頑張ってね。」
(分からないなあ…流石に。)
「シャルル…お前まさか…
いや…なんでもない。」
その台詞で一夏は感付いた…
彼は…いや彼女は女性ではないかということに…
(まあカイトが何にも言わない以上大丈夫か。)
だが友人がそのままにしているのを考えて無視することにした。
そして…
「こいよ…偽物。
ボーデヴィッヒ…いやラウラは返してもらうぜ!!」
その叫びと共に一夏が突撃する!!
『!!!』
「遅い!!
…所詮は劣化再現か。
千冬姉の剣はこんなもんじゃない!!」
一夏を迎撃しようとしたVTシステムの攻撃を回避して
三日月による一撃を叩きこむ!!
『!!?』
「まだまだいくぜ!!」
そして一夏による連続攻撃が始まる!!
1撃!
2撃!!
3撃!!!
どんどん一夏による攻撃が決まっていく!!!
しかし…
「これだけやってもまだ動くのかよ…
化け物か!?」
そう…
既にSEは8割近く削れているはずなのに
連続攻撃を受けても止まる様子が見えなかったのだ。
それどころか…
『!!!』
「おっと!?
こりゃあ零落白夜で決めた方が早いか?」
反撃してきたことを受けて
一夏は零落白夜の使用に踏み切ることにした。
しかしそれを察知したのかVTシステムは攻撃を開始する。
『!!!』
「だから遅いんだよ!!
…ラウラを返してもらうぜVTシステムさんよォ!!」
攻撃を回避してすれ違いざまに
零落白夜による一撃を叩きこむ!!
『!??』
「これで終わりだ…」
そのまま反転して背後から斬り裂く!!!
それを受けたVTシステムは…
『!?!?!?』
ダメージが限界に達し機能を停止してしまう。
それに伴い装着が解除されラウラが放りだされる!!
「ラウラ!!」
しかし直ぐに一夏が受け止める…
お姫様だっこして。
「…私は一体…」
「よう無事か?」
「貴様は…
ははは何だあの人の弟だけのことはあったのか…
そうかお前があの人の誇りなのか…」
ラウラのその言葉を受けて一夏は
彼女がなぜ自分に突っかかっていたのか気付く。
「…ばーか俺がじゃないぜ。
俺たちが千冬姉の誇りさ。」
「そうか…
私はあの人の誇りになれていたのかな…」
「ああ…
千冬姉が言ってたぜ。
【ラウラは教官としての私の誇りさ】ってさ。」
その言葉を聞きラウラは安心したのか全身から力を抜く。
「そうか…それなら…良かっ…た。」
「おいラウラ…。
…なんだ寝ているだけか。
お休み…相棒。」
そして機体の調達が終わり救援に駆け付けた千冬だが…
「一夏無事か…
あーもう終わったのか?」
「遅いよ千冬姉。
ああもう終わったよ。
…医務室にラウラを連れてってくれないか?」
「私がか?
まあいいが…」
(…これはひょっとしてラウラと話せということか?)
その後タッグトーナメントは中止になり…
ドイツ軍に対し国連による捜査の手が入ることになる。
しかしその前に…
この日の深夜にとんでもないことが起きていた!!
+++
同日深夜
ドイツにある非合法の実験施設。
その上空で一人の女性がブチキレていた。
「ちーちゃんのデータであれを使った挙句…
いっくんを危険にさらすなんて…
絶対に許さないからね!!」
そう言うと同時に
自身の後ろに控えていた無人兵器を起動させる!!
「さあて…やっちゃえ【迅雷】!!
この施設の奴らをとっ捕まえちゃって!!」
その号令と共に忍者を思わせるその機体が施設に突撃した!!
この後彼女の手により…
この研究施設は壊滅させられ…
研究者はそのほとんどが簀巻にされていた。
それと同時にかなりやばいことが明らかになっていた。
この施設はドイツ軍の物だと書類上ではなっていたが…
実際には設立当初から国際的な犯罪組織【亡国機業】の傘下だったのだ。
これによりドイツ軍には国連主導の捜査の手が入り
上層部の人間が何人も逮捕されることとなる。
なおこの時なぜか【IS委員会から派遣された人員が妨害行動を取ろうとした】と
記録には残されていた。
TO BE CONTINUED.
次回予告
タッグトーナメント翌日…
ついにシャルの性別を公表したんだが…
一夏に新たな女難の危機が!!
そしてついにあの女性がイスルギに接触するんだが…
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
「女難と嫁宣言と接触と…」
…えーと冗談だよね?
お待たせしました。
第28話完成いたしました。
本作では束さんは割とまともな分類です。
【常識が無いけど身内にはだだ甘】なイメージで書いております。
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。