インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
なし?
個人的に原作でこの系統の装備が出ないのが不思議でならない…
実際の戦闘機とかでもフツーにある奴なんだけどなあ?
前線司令部で作戦会議が始まる数時間前
ハワイにあるIS研究施設にて…
この時この施設にはアメリカとイスラエルが共同開発中の新型IS…
通称【銀の福音】が各種試験のために持ち込まれていた。
そして保管中のその機体にある少女が近づいていた…
「まったく…警戒が甘すぎるぞ。
【世界の警察】を自称するなら…
もっと気をつけてほしいものだ。」
そう言いながらその少女は機体の隣にある
コンソールに近づき…
「…すまない。」
そう謝りながら機体に何らかのプログラムを
書き込んでいった。
(…兄さんに逢いたいなあ。)
そう心の中で思う彼女の顔は…
織斑千冬に酷似していた…
+++
前回のラストから数分後
前線司令部にて
えーと現在織斑先生が資料を見ながら
考え込んでいるんだが…
何をそんなに考えているんだ?
「さて…
学園の方に提出されている各機のスペックからすると
織斑と柊の機体が一番早いのか…
ふむ…どうすればいいんだ?」
おい!
…あ。
よくよく考えるとこれは仕方ないわ。
つーか学園上層部もそこら辺は理解しておけよ…
「すまんラウラ…
作戦を考えてくれないか?」
「…わかりました。
では拝見して…
…イスルギ重工も良い物を用意してくれたものだ。
教官この【IS用の追加バッテリーユニット】は
いくつ用意できるかイスルギに問い合わせてください。」
「分かった今すぐ問い合わせる。」
追加バッテリーユニットって…
あー社長が暇つぶしに作ったっていうアレか!?
「…ええそうです。
今すぐとなるとそれだけですか…
ちょっとお待ちください。
ラウラ今すぐに用意できるのは2セットだけだそうだ。
それで当面は足りそうか?」
「2セットか…
何とかなると思います。」
…俺と一夏でいけば何とかなるか?
まあ目標が一機だけの場合に限るがな。
「とりあえず現状でとれる一番いい作戦を説明する。
まずバッテリーユニットを装備した嫁…じゃなくて
織斑と柊で先行して迎撃に向かってもらう。
その後私たちも追加で用意してもらった
バッテリーユニットを装備して援護に向かう。
二人にはそれまで目標を足止めしてもらわなくてはならないんだが…
済まないこれが現状での最善手だ。」
…全く
「なめんじゃねえよ。
そんぐらいなら何とかして見せるさ。」
「カイトの言うとおりだ。
オレ達を信じろよラウラ。」
「ははは…
二人とも勝とうとしなくていい。
撃墜されない事を優先してくれ。」
「「了解!!」」
+++
そして…
「よし二人とも…ラウラも言っていたが
撃墜されない事を優先するんだぞ?」
「了解です織斑先生。」
「千冬姉は心配性だなあ…
ちゃんと無事に戻るから心配しなくてもいいって。」
「そうか…
ならば二人ともちゃんと戻ってこい!!
作戦名【オペレーション・エンジェルブレイカー】…状況開始!!」
「「了解!!」」
「柊カイト…蒼雷・改でるぞ!!」
「織斑一夏…白式・改発進します!!」
そう言って出撃した二人の背中を見つめながら
織斑千冬は二人が無事に戻ってきてくれることを祈った。
+++
数分後…
交戦ポイントへ移動中である二人は
お互いに口を利かずに集中していた。
そこへ…
「待ってくれ一夏!!」
「…篠ノ之?
何でお前がいるんだ?」
「…?
私もいた方がいいだろう?」
「いやそういうことじゃなくて…
もう面倒だからいいや。」
なぜか二人を追ってきた篠ノ之が合流した時
その通信が入った。
『二人とも聞こえるか!?』
「こちら柊…
篠ノ之ならこっちにいますよ?」
司令部の千冬から入ったその通信を
篠ノ之が来ていないかの問いかけだと思ったカイトは
先にその旨を伝える。
しかし…
『む…やはりそうだったか。
すまんがそれとは別件だ。
…何者かが付近に突如として現れた。
柊…すまんが一旦織斑たちと別れて
そちらに向かってくれ。』
「いやまあいいですけど。
…大丈夫なんですか?」
カイトの問いかけに彼女は
少し声をひそめながら答えた。
『何者かと言ったが
それは五月の頭に現れた襲撃者と同じ反応だ…
お前の武器なら対処はたやすいだろう?』
「なるほど…
了解しましたとりあえずこれより現地に向かいます…
つーわけで後は頼むぜ一夏。」
「おう任せとけ!!」
そして別れて現地に向かったカイトを見て一夏は呟いた…
「よりにもよって臨海学校中に
この状況になるとか…
…厄日かな。」
TO BE CONTINUED.
次回予告
一夏と別れたオレは
突如として現れた謎の存在の迎撃に向かい
そこで驚愕の結末を迎える…
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
「ロスト・ウィングス/堕ちる雷光」
…雷光よ今は眠れ…
お待たせしました。
第35話完成いたしました。
イスルギが開発したIS関係の装備の内
約1割が技術陣の悪乗りで作られた代物です。
今回使用した追加バッテリーユニットは
基本的に背部に背負う形で装備し
機体のエネルギーを消費する際に代わりに消費され
残量が0になった場合自動で切り離されます。
戦闘機などにも外付け式の追加燃料タンクが存在する以上
ISにもこういう物があってもいい気がするんですが…
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。