インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
なし
さあ…
本章でのラストバトルです!!
もう細かいことは言いません…
その目に焼きつけろ!!
弾を虚が抱きしめてから数分経過した頃…
其れはついに現れた。
『…みーつけた。』
その声が響くとともに…
弾は頭部装甲を瞬時に展開、
そのまま虚を抱えその場から飛び立った!!
そして…
ドガガガガ!!!!
ドガガガガ!!!!
ドガガガガ!!!!
弾たちが直前までいた場所に
後方・右斜め前・左斜め前の合計3方向から発射されたマシンガンが着弾する!!
「…あっぶねー。
まさかもう後続が現れるなんて…」
虚を抱えたまま飛行し続ける弾だが…
『甘いねえ…
甘すぎるねえ。』
そこに…
バルトールが一機突撃してきた。
…其れを見た弾は少し違和感を感じながら回避する。
(…?
なんだ…
他と違うような気が…)
そのままそいつの攻撃をかわしながら弾は降下する。
無論虚に怪我など一切させずにだ。
…ぶっちゃけシュロウガの方が
機体スペック自体はまだいいのである。
安全マージンの関係で無人機に後れを取ったが。
話を戻そう。
「虚さん…立てますか?」
「大丈夫…
頑張ってね。」
降下した後弾はすぐさま虚を安全な場所まで逃がす。
その後自身に攻撃を加えてきた機体を見やり…
其れに気付く。
(あー…
ひょっとしてあれだけは
中身入ってるのか?)
そいつだけ挙動が他と違い…
人間的なのだ。
さて…
弾が其れに気付いたことを知らぬまま
そいつは彼に対して…
どこか愉しげに挑発する。
『フフフ…
先遣部隊はやられたようだが…
アレで勝ったと思うなよ?』
そう言うと共にそいつは右腕を挙げ…
振り下ろす!!
そしてそれを合図にしたかのように
周囲からバルトールの大群が現れ
弾を囲む!!
「…なんで虚さんを見逃したんだ?
これだけいればそのまま何とかできただろう?」
あたりを見回しながらそう口にした弾に
そいつはどこか愉しげに言い切った。
「…いやだなあ。
その方が楽しいじゃないか。」
その時装甲の下でそいつの…
蒼龍の顔は醜く歪んでいた。
「お話しはこれでお終い…
…それじゃあ、
俺を…
愉しませろ!!」
蒼龍のその言葉と共に周囲のバルトールが
一斉に弾めがけて襲いかかる!!
+++
其れから数分後…
「ハァ…
ハァ…
ハァ…
確かに強いなぁ…!!」
弾は押されていた。
四方からまるで踊るように繰り出される攻撃。
其れを何とか回避しても攻撃に移る前に
次の攻撃が襲いかかる…
エンブラス・ジ・インフェルノも
発動の際に僅かながら
タメが入る関係で
身動きが取れなくなってしまうため
この状況では発動できない。
(…詰みか?)
弾がそう思ったその時!!
ズドドドド!!
どこからともなく大量の小型ミサイルが飛来する!!
そして其のミサイル軍は弾を避け
周辺のバルトールに襲いかかった!!
「なんだ…?
!?
あれは!!」
ミサイルが飛来した方角を見た弾は驚く
そこにいたのは…
「全弾命中…
これより五反田君の救援に入ります。」
両肩と脚部の側面部分に
ミサイルランチャーが連結されていることにより
独特なシルエットとなっているISを装着した…
「簪…ちゃん?」
更識簪だった。
+++
ここで少し時間は戻る。
ガサガサ…
「誰だ!!」
前回ジエーの元に接近していたのは…
「ジエーさん!?
何しに来たんですか!!」
ヒビキとスズネだった。
其れを見たジエーはほっとする。
敵かと思えば味方だったのだ。
普通に安心するだろう。
「…ああヒビキ君か。
…君の隣にいるうちのバカが
勝手に出て行ったから作戦伝えに来たの!!
…とりあえず僕の護衛についてくれ。」
その言葉を聞いたスズネは少しいぶかしむ。
「ん?
五反田の救援に行かなくていいのか?」
「大丈夫…
簪ちゃんの機体はもう完成したからね。
…そのこと伝えようとしたら、
君が勝手に出たんだからね!?」
半分キレたのか
額に青筋を浮かべながらジエーは
スズネに詰め寄る。
「…すまん。」
その剣幕に押されスズネは謝るしかなかった。
+++
場面を戻し…
『まさか…
打鉄弐式だと!!』
その姿を見た蒼龍は驚愕した。
無理もないだろう…
数か月前まで完成の目処が立っていなかったそれが
すでに実践運用できるレベルで完成していたのだ。
しかしその言葉を聞いた簪は
どこかむっとしながらその名を否定する。
「違うよ…?
この子の名前は…」
そう…
打鉄弐式を設計のベースとしながらも
ジエーの協力の元更に【ロマン】を追求、
其れによる様々な仕様変更により
結果的に元々のそれとは完全な別物になっていた。
ゆえに…
「打鉄…
【
其れがこの子の名前だよ…」
淡々とそしてどこか誇らしげに
その名を口にする簪。
しかしそれと並行するように
彼女は次の攻撃の準備をしていた。
「御話はここでお終い。
それじゃあ…
吹き飛べ…?」
ジャキン…
そう言うとともに再度小型ミサイルを…
ズドドドド!!
発射する!!
『フフフ…甘いな!!』
そう言って回避する蒼龍だが…
「でも…
もうあなただけだよ?」
そう…
「簪ちゃんすげーな。
アンだけの量のミサイルを
全部命中させやがった。
…御蔭でもうあいつしか残ってねえ。」
少し離れて呼吸を整えていた弾は
その目でしっかりと確認していた…
2回目の発射は無人機に全て命中しており
そのため無人機は全て撃墜されていたことを。
『フフフ…
しかしその武装は多対一ならともかく
一対一では無用の長物…』
そう負け惜しみをいう蒼龍に対して
「そうだねだから…
これならどう?」
簪がそう言うとともにミサイルランチャーがパージされ
それと同時にバックユニット後部に折りたたまれて
装着されていた複合兵装【ハイブリッドキャノン】が
両肩で背負うように展開される。
『…ハァ?!』
「じゃあ…
ばいばい…?」
ゴォォォウ!!!!
其れに驚いた蒼龍に対して
無慈悲なまでに…
簪はハイブリッドキャノンからレーザーを発射、
蒼龍は放たれた光にのみ込まれて…
…
チョンチョン…
「生きてるかー
…呼吸はしているな」
結果…
バルトールは破壊されたが
蒼龍は何とか一命を取り留めてはいた。
…気絶していたので
弾が旅館まで担いで運ぶことになったが…
TO BE CONTINUED.
次回予告
闘いも終わった後俺達は漸く京都観光に出る。
後は任せとけという
親父たちの言葉に甘えて…
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
「目覚める思い」
…まあいいでしょう。
お待たせしました。
第56話完成いたしました。
打鉄弐式ですが…
ぶっちゃけ原作そのままだと
すこし活躍させずらいので
いっそのことロマン要素を強化しました。
…実はまだ大体20%くらいしか手札を見せていません。
【打鉄・極式】の機体設定に関しては
今まとめていますので
発表までしばしお待ちください。
さて…
次回は今から考えても背中がかゆくなる
ある要素多めの話になる予定です。
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。