インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
なし
今回の話を書くためにドイツ語で【シュヴァルツェ・ハーゼ】は
実際にはどういう意味なのか詳しく調べたら…
【黒い野兎】とかそういう感じみたいです。
ハーゼ(スペルはHase)は野兎に対してつかわれ
兎のみだとカニ―ンヒェン(スペルはKaninchen)って単語になります。
意外とためになる?豆知識でした。
作中に出てくるドイツ語(表記はカタカナ)はグーグル翻訳なので
精度はもとからビミョーですが。
前回ラストから数十分後
ミュンヘン市郊外
ドイツ空軍IS運用基地
通称【黒野兎の巣】(ネスト・フォン・シュヴァルツェ・ハーゼ)内
VIP専用応接室にて
あの後、
一夏たちは迎えに来たという女性たち…
シュヴァルツェ・ハーゼ隊隊員たちによって
ラウラ共々半ば押し込まれるように
彼女らが用意した特別車両…
後から聞いた話だと窓ガラスはすべて防弾素材の上
車体を構成する金属は特殊合金で
戦車砲の直撃にも耐えるほどの強度を誇るらしい。
…話を元に戻そう。
その特別車両に乗せられた一同は
ミュンヘン市の郊外に存在する
シュヴァルツェ・ハーゼ隊の基地に
強引に招かれていた。
そしてその内部に存在するVIP専用応接室に通された
一夏たち一行とラウラだが…
全員混乱していた。
「…なあラウラ。」
「…何だ嫁よ。」
俗に言うジト目でラウラに問いかける一夏に対し
ラウラは頭を抱えながら答える。
「俺らがどうしてこの基地に招かれたんだと思う?」
その問いかけに対してラウラは…
明後日の方向を見ながら
どこか恥ずかしそうに答える。
「…教官の、」
「…千冬姉の?」
「教官のファンというか…
信者がこの基地には多いのだ…
昔の私も含めて。」
そういった彼女の顔は…
羞恥心のあまりまるで林檎のように赤くなっていた。
「ねえ一夏…
千冬さんのネームバリューって…」
「それ以上言うな。」
それを聞いた一夏と鈴はあきれ果てていた。
…仮にも軍人がそれである。
あきれてしまってもおかしくはないが…
「あー一夏君や?
一応千冬ちゃんって世界最強のISドライバーだろう?
その人が直接指導してくれたんだ。
…こう言い換えればわかるか?
【世界レベルの野球選手が草野球チームのコーチを務めてくれた】
これで心酔しないほうがおかしい。」
六郎からすれば普通のことである。
というかある程度事情を知っている人間からすれば
一夏たちの考え方のほうがおかしいのだ。
「…そう考えると昔の私も極端すぎではあるが
割と普通だったのか?」
もっとも…
ラウラのその言葉には
「それはない。」
全員ツッコミを入れていたが…
そこに…
「お待たせしてすいません。
織斑一夏君と凰鈴音さんに…
そちらは引率と護衛の方ですか?
とりあえず…
皆さまドイツへようこそ。」
軍服に身を包んだ男性が現れた。
彼は一夏たちに笑いかけながら…
自身の名前を話し始める。
「私がこの基地で司令を務めている…
ハンス、
ハンス・ヴィーパーです。」
そういう彼を見た湊斗は警戒を強める…
彼の瞳が笑っていなかったのだ。
TO BE CONTINUED.
次回予告
ハンス司令の許可を受けた一同は
ラウラの部下たちと一緒に昼食をとることになるが…
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
「黒兎部隊異常なし?」
…ラウラ。
嫁よ…
その態度はやめてくれぇ!!
お待たせしました。
第59話完成いたしました。
ドイツ編第二話ですが…
今回出てきた基地司令の正体って
わかる人にはわかるんじゃないかなー?
この作品ではある条件に当てはまる
OGキャラの一部が…
これ以上はネタばれですね。
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。