インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
なし
イギリス編開幕です。
…こうして見るとシャルの義両親って
我ながらすごい人選だなぁ…
普通はこういう組み合わせ考え付かないよね。
第六十八話「その名は銀髪の魔女」
8月16日(土)
午前10時13分
イギリス首都ロンドン在
【ロンドン・ヒースロー空港】内にて…
「クァァァァ…
12時間も飛行機乗ると疲れるなあ。」
この日カイトはイスルギ重工の仕事で
イギリスの首都ロンドンを訪れていた。
その仕事とは…
「まさかうちの会社が
イギリスの【BTシリーズ開発】に関わっていたとは…」
+++
回想
1週間前
イスルギ重工日本本社内
社長室にて…
この日自宅近くの図書館でで一人
読書を楽しんでいたカイトは
急きょ呼び出しを受けて本社に来ていた。
「え…
社長本当ですか?」
「うん…
まさか欧州支社が
イギリス政府からBTシリーズ3号機
仮称【BT-03】を作ってくれないかといわれたとはね…」
そう言いながら(久しぶりの登場である)隼人は頭を抱え込んでいた。
「まあ別にいいけどさぁ…
そういうことはこっちにも言ってくれよ!!
まあアレハンドロも開発終わった後に
こっちに報告きてなかったの知ったらしいからなあ
本人は担当者が上げてると思いこんでたって平謝りだったから
一応不問にしたけどさあ…」
「で何でおれが呼ばれたんですか?」
そう問いかけたカイトに対して
隼人は疲れ果てた声で答えた…
「君と俺宛てにイギリスから招待状が届いた。
…BT-02と03で今後どっちのラインで開発するかの
コンペするから是非来てくれだってさ。」
「…断ったりできないんですか?」
嫌な予感がしたカイトはそう確認をとるが…
「招待状の送り主が…英国王室なんだ。
さすがに断われねえんだよ!!
逃げ道最初からなくしてきやがった!!」
「うわぁ…」
隼人が半分泣きながらそう叫んだのを見て
カイトは少し引いていた。
+++
現在に戻り…
一人イギリス息を告げられた時のことを思い出していたカイトだが…
「カイト~」
そこにある声が聞こえた…ような気がした。
「ん?
シャルの声がしたような…」
そういいながら周囲を見渡すカイト…
そこに、
「カイト~!!」
「ノワァァァ!?
びっくりさせんなよシャル!!」
後ろから忍び寄ってきたシャルロットが抱きついてきた。
驚き注意するカイトをよそに…
「エヘヘ…
久しぶりのカイトだぁ♪」
そういいながらカイトを抱きしめるシャルロットの背後から
銀髪の女性が近づき…
「何をしているこのバカ娘!!」
「ギャヒィン!?」
そう言って頭頂部にげんこつを叩き込んだ。
「う~…
痛いよお養母さん。」
「全く…すまんな。
…?
どうして人の顔を見て驚いたような顔をする?」
自分に謝罪してきたその女性の顔を見たカイトは凍りついた。
なぜならば…
「【銀髪の魔女」…セルベリア・ブレス!?
え…嘘だろおい!?
【深紅の鬼神」の嫁って…
あなただったんですかァァァァ!?」
そう…カイトは彼女のことを知っていた。
【銀髪の魔女】かつてそう呼ばれたフランス空軍が誇るエース。
彼女の機体であったPT【ガーリオン・ヴァルキュリア】は
彼女の機体と同じ銀色に塗装されており
専用装備として開発された大型ランスおよびシールドを使用して
多くの戦場で勝利に貢献していたという。
彼女はISが発表される数年前に退役し
その後行方知れずとなっていたのだが…
「フ…
今は結婚してセルベリア・B・サーシェスだ。
まさかあの頃のことをその年で知っているとわな。」
傭兵と結婚して家庭に入ったというオチだったようだ。
(…そーいやサーシェスさんが結婚したってうわさが流れたのが
ちょうど彼女が退役したあとくらいだったって
父さんたち言ってたなあ…)
そのことを思い出したカイトは
内心彼女との出会いを嘆きながら
あることを問いかける。
「お二人とも何でこの国に?」
「…実はパートタイム扱いで03のテストドライバーを請け負っててな?
コンペでも私が搭乗することになった。
シャルを連れてきたのは家族サービスだ。」
そう小声で返答したセルベリアに
カイトは驚愕した。
(うわぁ…
よりにもよって元エース出すなよ。)
そしてそうしている一同のもとに…
「カイトさんとシャルロットさん…
えっとそちらの方はシャルロットさんのお母様でしょうか?
…イギリスにようこそ。」
サングラスをかけたセシリアが
お付きの女性とともに迎えに来ていた。
ちなみに
旦那であるサーシェスさんはというと…
フランス某所
孤児院【イスカリオテ】にて…
「いいよなあ二人とも…
イギリスでただ飯なんてさあ。」
「…アリー?
手が止まっていますよ?」
【実家】である孤児院で
父親代わりの神父様の手伝いをしていた。
…具体的に言うと料理である。
TO BE CONTINUED.
次回予告
イギリス滞在中オルコット邸で
厄介になることとなった
カイトたち。
そして…
ある二人が出会ったことでカイトの身に
命の危機が迫る?
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
「P・C × 2 = D・F」
これは…マズイ
お待たせしました。
第68話完成いたしました。
…驚きました?
サーシェスとセルベリア…
このカップリングは筆者が俗に言う【やる夫スレ】にはまるきっかけになったある作品のオマージュです。
ちなみにラストの孤児院もその作品が元ネタです。
次回はある意味イメージ被害ともいえる話です。
…片方に関しては実際には違うんですけどね。
それでもこのイメージの人はそれなりにいると思ふ。
次回のタイトルですが…
どう読むかは次回のあとがきにて解説します。
一応ヒントを2つほど
1:この表記の法則に従うと恋愛フラグは【R・F】となります
2:【・】の前後は異なる単語です
さあ…分かりますか?
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。