インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
なし…?

…洒落にならん。
後本作の彼女は多分原作よりも【実年齢が若くなっています。】


第七十二話「モノクローム・アヴァター」

時間軸はしばし戻り

模擬戦闘開始の数分前

IS試験場から

東に数キロの地点にて…

 

ここに女性が3人乗っているジープが停まっていた。

 

「お~

やってるやってる。」

 

ジープの助手席に乗ったその女性は

そういいながら双眼鏡で試験場の様子を見ていた。

 

その長い茶髪をうっとおしそうにしながら

隣でハンドルを握っていたその黒髪の少女は

心底うんざりしたような口調で彼女に問いかけた…

 

「で…オータム?

私たちはいつまでここで待機していればいいんだ?」

 

「んあ…?

あ~

どうするスコール?」

 

そういいながら後部座席でくつろいでいた金髪の美女…

【スコール・ミューゼル】に確認をとる。

 

彼女は腕時計で時間を確認した後

指示を出した。

「そうねえ…

もうそろそろ潜入しましょうか。

エム…出発よ。」

 

「…了解。」

 

その言葉を受けて黒髪の少女…

【エム】はジープを走らせる。

 

+++

そして模擬戦闘終了から数分後…

 

ドギャァァァァァン!!

 

模擬戦が終わった後

セルべリアの控室を訪れていたカイトとシャルロットの耳に

その轟音が響き渡った。

 

「なんだ!?」

 

女王陛下を守れぇぇぇ!!

 

来賓の方々の避難も急げ!!

 

会場の方から聞こえる警備員たちの怒号を背に

カイトたちは事態を認識した。

 

「まさか…襲撃か!!」

 

「…カイト君。

シャルを連れて逃げてくれ。」

 

そう静かにカイトに声をかけたセルべリア…

彼女の頼みを受けてカイトはシャルとともにこの場を離脱する。

 

もっとも…

 

「まずはセシリアと合流するか…」

 

「…すぐに逃げなくていいの?」

 

「いーのいーの…

つーかセシリアもやばいだろこの状況なら。」

 

すぐに逃げるわけではないのだが。

 

+++

 

その頃サイレント・ゼフィルスの格納庫では…

 

「ハァ…ハァ…」

 

『へ!!

やるじゃねーか嬢ちゃん!!

だがまあ…これで終わりだ!!』

 

セシリアが8つ足のクモを模した異形のIS…

【アラクネ】と交戦していた。

 

『喰らいやがれ!!』

 

そう叫びながらアラクネは

両腕とサブアームから実弾を連射する!!

 

「くぅ…

さすがにあの手数は…

疲れますわ…」

 

それを交わし続けるセシリアだが…

彼女の体にはそれまでの疲労が蓄積していた。

 

セシリアはアラクネを撃退できるのだろうか…

 

+++

 

また同時刻…

自らほかの招待客の避難誘導をしていたアレハンドロは

ひとり会場に残っていた。

 

「いるんだろう?

…襲撃者さん。」

 

その呼びかけに答えるかのように…

 

「へえ…

まさか気づいていたなんてね【金色の騎士(ゴールド・ナイト)】」

 

彼女は現れた。

 

「まさか…

スコール、

スコール・ミューゼルだと!?

キミは13年前に死んだはずじゃあ!!」

 

そうスコール…

アレハンドロが口にしたように

約13年前に死んだはずの…

 

「フフフ…

あんな国(アメリカ)よりも私の腕を買ってくれるところがあってね…」

 

そういう彼女を見ながらアレハンドロは違和感を感じていた。

 

(ん?

なんかおかしいような…

あ!?)

 

「…本当は若返りできるからじゃないの~?

若作りしちゃってさあ…

御年39のアラフォーのくせに。」

 

ブチィ!!

 

「あんたねえ…

そーいうけどあんただって昔は

【世界を私色に染め上げる】とか言ってたちゅーに病だったでしょうが!!」

 

「…また懐かしいネタを。

それ私の黒歴史なんだが…」

 

そう雑談を繰り広げる二人だが…

 

「はっ!!

仕事の途中だったわね。

…アレハンドロ、

あんたに恨みはないけど…

死んでもらうわよ。」

 

そういうとともに金色のISをスコールは纏う。

 

「…まさか君も金色の機体に乗るなんてね。

その挑戦受けて立とう!!」

 

そう叫んだアレハンドロの全身を金色の機体が覆う!!

 

各部に龍を思わせる装飾のあるその機体の名は…

 

「ナイツオブフォーミュラー…

まさかまだ持っていたとはね。」

 

「フ…これ私以外には使いこなせないからね。」

 

そして…

 

「「いざ…勝負!!」」

 

そう叫ぶとともに二人はぶつかり合う…

口元に笑みを浮かべながら。

 

(もう一度君と会えるなんてね…

マ・アムール(わが愛しい人)よ)

 

アレハンドロが独身を貫いている理由、

それは彼女が死んだとされてから13年たった今でも

彼女を…スコールを愛していたからである。

…意中の彼女はどちらかといえば男性よりも

女性の方が好きなのだが。

 

+++

そして襲撃者側でひとり残されたエムはというと…

 

「ここが…例の機体のピットか。」

 

ひとりミラージュ・レイブンが保管されているピットを訪れていたが…

 

「やはりこちらにも来ていたか。」

 

「!?

…まあいますよね。」

 

セルべリアの待ち伏せを受けていた。

 

TO BE CONTINUED.

 

次回予告

あちらこちらで始まった戦闘…

そんな中アラクネと戦うセシリアは

ビットを封殺されさらにある攻撃を受けて窮地に陥ってしまう…

その時【蒼き雫】に異変が…

 

 

次回

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

「ビギニング・セカンド」

胎動は…ここから始まる!!




後書き
お待たせしました。
第72話完成いたしました。

えーと…
うん、
筆が乗って思うが儘に書いたら
ある意味凄い恋の矢印ができたかも…
アレハンドロ→スコールって誰得よ!?
ちなみにこの二人同い年である。
がスコールの容姿は大体21~22歳程度に見えるので…
うんパッと見二回り近くの差がありますね~。



本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。

それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。
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