インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
なしかな?

さて今回は前回ラストに出てきた要素を
少し詳しくしてみました。
そして…
これで本筋はしばらくお預けです。


番外乃伍「天災の死」

7月15日(火)

日本

イスルギ重工本社地下

秘匿会議室にて…

 

この日、

石動隼人はとある女性と

彼女のイスルギ重工就職を決める

最終会談をしていた。

 

「それで…

()()()()()

本当にわが社に入社したいのですか?」

 

「うん…

いや~さすがの束さんでも…

()()()()()()()()()()()()()

個人で動こうとは思えないよ。」

 

そういう彼女の顔は

ひょうひょうとした口調とは異なり…

青ざめていた。

 

「しかし…

いや別に入社するのはいいんですよ?

ISの開発者であるあなたならば歓迎です。

すぐにでも新しい研究室を用意いたしますとも。」

 

そういう隼人だが…

その表情は彼の困惑を隠しきれてはいなかった。

 

「…でも

さすがに()()()()()()()()()()()()

となるとね。

いやまあ…

言いたいことはわかりますよ?」

 

「…さすがに本当は冤罪でも

国際指名手配されているテロリストを雇用したら

そっちの迷惑になるでしょ?

それに…

やらかしちゃったのは正しいんだしさ。

…いったん死んで罪を償いたいんだ。」

 

困惑を隠せていない隼人に対してそう言う束の表情は…

普段浮かべているそれとは異なり

大人としての分別を感じさせるものだった。

 

「…意外と真面目なんですね。

又聞きしていたあなたの印象とは全然違う。」

 

「ま~ね。

さすがにこういう場で普段通りの態度はとらないよ。

そもそもあの態度は仮面(私なりの自衛手段)だからね。

ああしていればみんな勘違いしてくれるから。」

 

そういいながら束はにやりと笑う。

楽しげに…そして満足げに。

 

「…さて

そちらの条件はいいでしょう。

その代わり…

わが社に対して

I()S()()()()()()()()を提供するという

そちらから言い出した条件をちゃんと実行してくださいますね?」

 

「…当たり前だよ。

あ…

ごめんもう一つだけ頼んでいいかな?

ちーちゃん…

織斑千冬にコレを届けてほしいんだ。」

 

そういいながら彼女が取り出したのは…

 

金属製と思われる

漆黒の腕輪だった。

 

「…これは?」

 

「私からちーちゃんに送る

篠ノ之束ね最期の作品にして

最高傑作…建御雷(タケミカヅチ)

ちーちゃん専用に1から設計した

本当の意味での専用機。」

 

その説明を聞いた隼人は内心頭を抱える。

(…どうしよう。

どうやって渡せばいいんだ!?)

 

+++

そして8月5日(火)

イスルギ重工本社内

第6会議室にて…

 

(…どうしよう。)

 

この日倉持技研の

第二研究所所長であった

篝火 ヒカルノがあることのために

絶対勝てない競合相手(現在の業界最大手)である

イスルギ重工を訪れていた。

 

(まさか研究所ごとリストラされるとは…

技術流出やらかしたのはどこのバカよ!!)

 

そう…

事は7月前半まで戻るが

IS学園の臨海学校において発生した

ごたごたの際に敵サイドが使用した

零落白夜、

その技術がどこから漏れたのか

日本の暗部によって調査された結果…

倉持技研内部から漏れたことが確定した。

それによる日本政府からの制裁として…

 

(政府から支給されていた特別予算の廃止…

それを受けた上層部が

もっとも流出の疑いが濃厚だった

うちの研究所を閉鎖するとはね…

つってもうちはあくまで

()()()()()()()()()()()の管理をしてただけなんだけどなあ…)

 

そう内心うなだれている彼女のもとに…

 

「お待たせしました。」

 

その女性は現れた。

 

その女性は黒髪を短く切りそろえ

どこか楽しげにしながら

ヒカルノににこやかに笑いかける。

 

「初めまして。

私ヒカルノさんの面接を担当させてもらいます…

篠宮(しのみや)ゆかりと申します。」

 

そう自己紹介した彼女の声を聴いて

ヒカルノは内心驚いた。

(…篠ノ之!?

じゃないか。

顔つきと態度が全く違うし。)

 

しかし…

(うげぇ…

よりによってアンタが来たのか。

まあ気づいていないみたいだし

このままやりゃあいいか。

しかしまさか骨格まで整形することになるとは…)

 

そう

彼女こそ

イスルギへの入社を機に

全身の骨格までも整形した

篠ノ之束だった…

 

+++

…そして現在

8月20日(水)

イスルギ重工第一研究所内

第零号IS研究部にて…

 

「…ふにゃ?」

 

デスクに突っ伏して眠っていた彼女は

起きるとともに周囲を見回す。

 

(ヒカルノはいないか…

よし。)

 

そしてデスクの中に仕込んだ隠し戸棚から

唯一残したかつての自分に関する物品である

小学生時代に織斑家に招かれた際に撮った写真を

ゆっくりと眺める。

 

「マーちゃん…

秋十(アキト)さん…

春香先生…

私…ちゃんと罪を償えたかな?」

 

そうさびしげにつぶやく彼女の瞳には

小さな涙が見えていた。

 

 

EX STORY 05「Death of a natural disaster」

FIN.

NEXT…

EPISODE6 「Read the battlefield wrote cultural festival」

Coming Soon!

 

 

次章予告

夏休みが明けて2学期に入ったIS学園は

新たな関係者を迎え

さらに文化祭ムード真っ盛りだった。

が、

何やら招かれざる客が訪れたようで…

 

次章【文化祭と書いて戦場と読む】

 

公開を…しばし待て!!




お待たせしました。
番外乃伍完成いたしました。

いやー…
個人的にゆかりさんの名前は割とひねった方だと思うの。
あーでも…
篠ノ之から篠の字をとって【篠宮】で
声優さんの名前から【ゆかり】
それで篠宮ゆかりですから…
そこまでひねってはいないのかな。

ここでお知らせです。
来週以降全4話程度の番外編として
()()()()()()()()()()()

それでは…予告入ります!!

+++
この物語は本編開始3年前に
歴史の闇の中で起きていたものである…

第二次モンド・グロッソ…
その決勝戦にて織斑千冬は試合を放棄して
弟の救出に向かった…
実はこのとき、

()()()()()()()()()()()()()()()()

その男はかつて英雄と呼ばれた。

しかしISが彼から英雄の称号を奪い…

彼は軍から離れざるを得なかった。

しかし…

運命は彼にもう一度戦う力を与えた!!

IS-蒼き雷光外伝…
【ファントム・レコード】


「コール・ゲシュペンスト!!」

男性ISドライバー第0号
誕生す。

+++

という作品になります。
一応伸びても年内に終わらせる予定なので
しばしおつきあいください。

本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。

それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。
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