インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
まあ原作の展開かな?

このたび語られるは歴史の陰に隠された記録…
みなさまおつきあいください。

…これは改訂版です
改訂前のバージョンは
お蔵入りとさせていただきます。
…シーン増えた以外にもちらほら変わっていたりしますのです。


外伝:PHANTOM RECORD
REPORT.01【堕ちたる英雄/Fallen Heroes】


本編開始3年前の3月上旬、

ドイツ某所にて…

 

この日第2回モンド・グロッソ開催による

警備員を増員するために、

各国から推薦された男女を問わない

腕利きの軍人や警官が

現役の是非を問わずに

開催国であるドイツを訪れていた。

 

そしてその中に…

彼はいた。

 

(…まったくよりにもよって

私がIS関連の警備に参加することになるとは…)

そう内心一人自嘲する彼の名前は【ギリアム・イェーガー】…

元アメリカ軍PT教導隊

通称【ファントム・ダンサーズ】所属だった男だ。

 

(なおこの男現在(この時点で)32歳の独身である)

 

現在はある事情から除隊させられて

泣く泣く私立探偵をしていたのだが

訓練時代より白兵戦も得意としていたがゆえに

かつての上官から今回

半ば無理やりに召集されたのだ。

そしてなぜ彼が除隊しなければならなかったのか…

それはこの日から約7年前にさかのぼる。

 

+++

7年前

(本編開始から10年前に相当)

日本近海上空にて…

 

『ちぃ!!

なんでミサイルが日本めがけて発射されてるんだよ!!』

 

『さあな!!

とにかく同盟国の危機だ…

ファントムリーダーから各機へ!!

総員…ミサイル迎撃準備!!』

 

この日世界各所から大量のミサイルが日本へと発射されてしまった。

それを受けた在日米軍は

国防総省からの命令を受ける前に

偶然日本へと教導に来ていた

ファントム・ダンサーズにミサイル迎撃を

現場判断で要請していた。

むろん彼らの保有するPT部隊もまた

各地へと緊急出撃し日本の自衛隊とともに

ミサイルの迎撃をしていた。

 

そして彼らは東京へと迫るミサイル群へと

接敵しようとしていたのだが…

 

『…!?

隊長!!

ミサイル群以外に何か見えます!!』

 

『…ファントム3それは本当か!?』

 

そう…

 

『はい!!

白い…なんだあれは!?

どう見ても…PTじゃないぞ!?』

 

彼らこそが…

この世界における…

 

『こちらでも確認した…

あれは…白い騎士か?』

 

オリジナルIS【白騎士】と

最初に接触した者たちである。

 

『総員未確認機体は無視しろ!!

ミサイル迎撃が最優先だ!!』

 

その後のことはあまり語らない方がよいだろう…

結果的に公式記録上では

【ミサイルはすべて白騎士に撃墜されたことになっている】

真実は…もちろん違うのだが。

こうなった理由は当時から少しずつ増えていた

過激な女性優位主義者の女性議員や

彼女たちに味方する政府関係者の介入があったらしい。

 

また実はこのときミサイル迎撃優先の判断をした

ファントムリーダーこそが…

 

(ギリアム隊長…

本当にそれで大丈夫なのかな…

まあ初任務で張り切る気持ちはわかるけど。)

 

数か月前に先代より隊長職を引き継いだばかりの

ギリアムだった。

実際この判断を原因として彼は不名誉除隊に追い込まれ…

それと並行してアメリカ軍内のPT部隊そのものが

ほとんど解散に追い込まれ、

その上在日米軍側でも司令官クラスの更迭などの

懲罰人事が行われてしまう。

 

さらに各国のPT開発企業も

IS関連技術の政府からの開示が

なぜかそれらの企業のみ遅れており…

結果的に何社かが倒産してしまう。

…その代わりいち早く技術開示を受けていた新興企業が

世界レベルで台頭し始めたのだが。

 

その裏でほくそ笑む黒い者たちがいたのは…

ある意味わかりきったことだと思う。

 

+++

そして現在

 

(私たちから空を奪い…

そしてすべての軍人たちから誇りを奪った

ISの国際試合を警備するか…

堕ちた英雄にはお似合いだな)

 

そう自嘲を続けるギリアム…

そんな彼に転機がこの先訪れるのだが…

彼はそれを最初恨んだ。

私もアイツらと同じになるのかと。

 

しかし【時代】はそんな彼の心を無視して

彼に翼を使うことを望んだ。

 

そう…英雄に翼を与え…

闇に生きることを望んだのだ。

 

+++

同時刻

ドイツ国内某所にて…

 

「さてと…

しかし彼が来てくれるとは…

フフフ…

サンプルは多い方がいいからね」

 

そう笑う金髪の男。

彼の見つめる先には…

 

日本人の少年が映ったディスプレイが存在した。

 

GO TO NEXT REPORT…

 

次回予告

SPとして日本からくる要人の警護を

担当することになったギリアム…

彼が担当するその要人とは

 

次回

REPORT02【英雄の弟/Brother of the hero】




お待たせしました。
REPORT01…いかがでした?

今回は白騎士事件にかかわる話…
個人的にミサイル全撃墜は無理があると思うんですよ。
いやそれってさすがに全部のミサイルが
一か所を狙っていて初めて可能になると思うので…

本作においては
【プロパガンダで全撃墜とされているだけ】だとしています。

さて…
お蔵入りした前のバージョンですが…
実はチラシの裏扱いで保存・公開しております。
気になる方は見比べてみるのも一興かと。

本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。

それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。
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