インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
なし…?

はい2学期開始です。
…こっから原作を離れていきますよ?


第八十話「まさかの再開」

9月1日(月)

午前9時頃

IS学園校舎内

大講堂にて

 

≪…であるからして、

皆さんには我が学園の生徒として

節度を持ってこれからも学園生活を…≫

 

この日、

IS学園では2学期の始業式が執り行われていた。

指揮は滞りなく進み

今学園長が演説を行っているのだが…

 

(長い…そしてクドイ!!

いや言いたいことはわかるけどさぁ…)

 

カイトが脳内で愚痴るように長かった。

 

(でもこうまで注意したくなる気持ちもわかるというか…

イギリスコンペで政治家のオジサマが口にしてたもんなぁ…

【IS学園の生徒の質がこの数年で落ちている】って。)

 

まあ…

理由が理解できるから内心で愚痴るだけなのだが。

 

≪…あら?

すいません。

…しゃべりすぎましたね。

それでは織斑先生、

新任の先生方(・・・・・・)の紹介をお願いいたします。≫

 

 

…え?

 

えぇぇぇぇぇぇ!?

 

 

学園長の言葉を聞いた全生徒は驚愕し

叫び声をあげた。

なんせ今は2学期なのだ。

その上欠員も特に出ていない…

それなのに新任の先生が来た。

…そりゃ驚くわな。

しかしこういう場所で騒ぎ続けるのは…

 

≪…静かに。≫

 

ピタ!!

…シーン

 

しかし千冬の静かな制止の声を聴いて

瞬時にその喧騒は止まる。

 

織斑千冬、

彼女のカリスマ性はIS学園内では

学園長のそれをしのぐほどのものを発揮していた。

 

≪さて…それでは新たに赴任してきた先生を紹介しよう。

皆さん入ってきてください。≫

 

千冬の紹介を受けて入ってきた人たちの姿を見て…

一部の生徒は驚愕した。

 

≪それでは一人づつ

お名前と担当する教科をお願いします。≫

 

そういった後千冬は隣に立っていた女性にマイクを渡す。

そしてその女性はマイクを受け取ってから

その長い金髪をたなびかせながら自己紹介を始める。

 

≪皆様初めまして。

このたびアメリカから派遣されました

【ナターシャ・ファイルス】と申します。

今学期より一部クラスで

IS法務知識を担当させて頂きます。≫

 

…自己紹介する彼女の姿を見ていた一夏だが、

その背筋に謎の悪寒が走った。

まあ臨海学校の一件があるからねえ…

後は言わなくてもわかるよね?

 

そしてその隣に立っていた

白髪交じりの男性にマイクは移り…

 

≪どうも…

本日より諸君らのIS実技の内、

【徒手空拳格闘】を担当させてもらう…

【北村 カイ】だ。≫

 

彼の自己紹介を聞いていたカイトは…

 

ぶふぅぅぅぅ!?

 

まず吹いた。

そして…

 

(Mr.ゲシュペンストォォォ!?

いやいやいや!?

よく自衛隊から引っ張ってこられたな!?)

 

内心パニックを起こしていた。

 

【北村 カイ】、

PT乗りならば彼のことを知らない人はいない。

自衛隊が誇るトップエースの一人にして…

ゲシュペンストシリーズの開発において

徒手空拳での戦闘モーションをひとりでくみ上げた人物でもある。

また同シリーズの扱いにも優れていたがゆえに

【Mr.ゲシュペンスト】の通称で呼ばれている。

そしてそんな彼の現職は…

 

(あの人自衛隊で現職の教官してなかったか!?

しかもたしか階級は大佐だったよな!?

…学園長一体何をしたんだ?)

 

混乱しているカイトをよそに自己紹介は続いていく…

 

≪え~…

初めましてみなさん!!

私本日よりこちらでお世話になります…

ドイツ空軍内IS運用部隊

【シュヴァルツェ・ハーゼ】副長を務めております

クラリッサ・ハルフォーフ大尉であります!!

以後よろしくお願いいたします!!≫

 

…ねえ

たしかシュヴァルツェ・ハーゼって…

 

ラウラちゃんの部隊よね?

 

…つまりあの子の保護者ってこと?

 

まあ面識のない生徒たちからは

この時点ではまだまともだと思われていた。

 

ドイツであったことのある一夏と鈴、

上司であるラウラは頭を抱えていたが。

 

+++

そして始業式が終わり…

生徒たちがそれぞれの教室に

向かっている時にそれは起きた。

 

「ハイ生徒の皆さん。

列を崩さないでくださ~い。」

 

移動する生徒たちの誘導を行っている一人の男性…

そう、

 

「…湊斗さん!?

なんでIS学園に…」

櫻井湊斗だ。

 

「…やあ一夏君。

いや…まあアレだよ。

…学園の警備員が現状じゃあ足りてないから

外部から何人か出向することになってね。

その一人が俺…」

 

み~

ズドド…

説明を続けていた湊斗の耳に届いた声、

それを聞いたとたんに彼はあわて始める。

 

「あ…

ごめんまた後で…

って!?

持ち場だから離れられない…」

(離れたのばれたら主任に…)

 

な~

ズドドドド…

 

少しずつ近づいている声…

それから逃げることができない湊斗の顔は青ざめた。

 

そして…

 

と~

ズドドドドドドドドド…

 

 

「み~な~と~すわぁぁぁぁん!!」

ズドォォォン!!

 

ガシィ!!

 

「ちょ!?

クラリッサさん!?」

 

一夏の目の前でその凶行は行われた。

どこからともなく走ってきたクラリッサが

進路上の生徒たちを吹き飛ばしながら

湊斗にすさまじい勢いで抱き着いたのだ。

 

そしてそれを見ていたほかの生徒たちも理解した。

 

(…あ、

この人割と肉食だ。)

 

…なお

 

「着任早々何をやらかしとるかァァァァ!!」

 

ズガァァン!!

 

「織斑教官…

申し訳ありませんでした…」

…キュウ。

 

駆けつけた千冬の鉄拳で

暴走したクラリッサは鎮圧された。

 

そして湊斗は…

 

(ぜ、全身が痛い…)

 

抱きつかれた時の衝撃で体中が悲鳴を上げていた。

 

TO BE CONTINUED.

 

 

次回予告

始業式も終わり教室に戻った一行、

そんな彼らの前に…

まさかのアイツが現れる!!

 

次回

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

「転校生は黒き風と共に…」




お待たせしました。
第80話完成いたしました。

…さて、
今回は教職員&警備員の増員登場です。
今回踏み切った理由としては
この先どう考えてもそうしないと
IS学園にいる大人たちが無能になりすぎるからです。
…というか原作は大人が無能すぎる。

本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。

それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間をお過ごしください。
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