翠星のガルガンティアからのキャラクター引用等もありますが、彼らの設定はこの小説にあわせてかなり改変されています。
今後も虚淵玄先生の作品から続々キャラクターを引っ張ってくる予定ですので、また折を見て紹介していきます。
人物紹介その2
●呉島光実【出典:仮面ライダー鎧武】
『魔獣の世界』出身。偶然手に入れた《戦極ドライバー》で、異世界では《演義タイプ》と呼ばれるアーマードライダーへの変身能力を手に入れた中学二年生。
あらゆる場面で活躍する万能の天才であり、まさに完璧をカタチにしたような少年。
だが、数年前にアメリカで体験した“とある出来事”のせいで倫理観を少々こじらせており、自分に関係ない人間の命を軽んじる傾向にある。それでも心を開いた人間に対しては年相応の少年らしい表情を見せてはいるが、果たして……?
●暁美ほむら【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。新たな敵《森の魔獣》改め《インベス》の出現で揺れる見滝原において、魔法少女としてあまりに半端な自分の弱さに苦悩する中学二年生。親友の美樹さやかが成長していくのを傍らで見ながら、彼女のように新しい自分へと“変身”したいという願望を持っている。
なお、光実とは友達というのも少し違う間柄ではあるものの、かといって恋人同士というわけでもない。彼との距離が縮まるには、もう少し時間がかかりそうだ。
●巴マミ【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。美国織莉子と結託し、見滝原市の魔法少女をまとめあげる実力者派魔法少女。中学三年生という受験真っ只中な身分ではあるが、地元公立高校へ進学できるだけの学力は常にキープしているらしい。
合理的計算で動き、ある種冷徹でさえある織莉子とバランスをとるように人情家な側面を持っており、悩むほむらや光実に厳しくも優しい愛情を向けている。殺伐としがちな魔法少女の世界において、彼女の存在は大きな精神的支柱であると言えるだろう。
●美樹さやか【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。葛葉紘汰が転生した《戦極ドライバー》によって橙色の《アーマードライダー》へと変身する力を手に入れた中学二年生。親友の志筑仁美に贈られた言葉によって精神的な“変身”を遂げ、恭介に関する悩みの一部を振り切ることに成功した。だが彼女をとりまく環境は、彼女の都合を無視して進行してしまう。
そして偶然が重なった結果、とうとう異世界人を名乗る謎の集団になぜか協力するハメになってしまった。
何故戦うのか? 誰とどう戦うのか?
答えの見えない日々が、これから始まろうとしていた……。
●志筑仁美【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。悩むさやかに複雑な心境を抱きつつも、持ち前のフェアプレー精神から彼女の心を救った、ある意味さやかの恩人的存在。レズセクシャル風な雰囲気を装いながらも上條恭介に一途な想いを寄せていたり、かと思えば悩める恋敵を励ましたりと、彼女は彼女で色々と自分の立場の置き場所を迷っているところがあるのかもしれない。
●上條恭介【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。美樹さやかと志筑仁美という二人の少女から思いを向けられる罪な中学二年生。不慮の事故でこれから始まるはずだったヴァイオリン人生を奪われた苦しみの渦中から、未だ抜け出せずにいる。
●中沢【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。本名不詳の中学二年生。とはいえ、別に本人が名前を隠しているわけでもないので、ただ単にフルネームが周囲に定着しないだけかと思われる。学校周辺でよく見かけるベローズに想いを寄せており、思わずストーカー行為まで働いたほど。
●早乙女和子【出典:魔法少女まどか☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。結婚を焦る花の34歳。独身。男に振られた翌朝の彼女の演説は、クラスの名物となっている。
●葛葉紘汰【出典:仮面ライダー鎧武】
『鎧武の世界』出身。結末の異なった『バロンの世界』における彼はとうに故人であるが、この紘汰はそれとは異なる世界線からやって来た存在なのであまり関係はない。
戒斗との激突の余波で魔法少女の世界に漂着しており、身元不明の患者として病院に搬送されていた。
《魔獣結界》と化した病院から人々を逃がすために力を使ったが、消耗の激しいその身には負荷が大きすぎたため、さやかに力を託すという形で《戦極ドライバー》に転生し、いつ目覚めるかも分からぬ休眠状態に入ってしまった。
●駆紋戒斗【出典:仮面ライダー鎧武】
《ロード・バロン》を名乗る新世界の神。その正体は、葛葉紘汰との決戦に勝利して《黄金の果実》を手に入れた、【仮面ライダー鎧武】とは異なる歴史をたどった平行世界『バロンの世界』を統べるオーバーロード・インベスだった。
“弱者が虐げられない世界”の実現を、新たに想像した新人類に託し、《禁断の森》に今も尚潜伏する旧人類残党を狩り出す日々を送っていた。
●美国織莉子【出典:魔法少女おりこ☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。少し天然ボケが混じっているものの、頭のキレは見滝原一の策士系魔法少女。人情派なマミとは対照的に、常に冷静沈着な態度を崩さない。ふわふわとした普段の振る舞いも、悲しいかな、彼女の策謀の内なのである。
●呉キリカ【出典:魔法少女おりこ☆マギカ】
『魔獣の世界』出身。見滝原の魔法少女の中でも一番の危険人物。狂ってはいるが馬鹿でもない、織莉子以外には制御不可能な文字通りの爆弾だ。
●ベローズ【出典:翠星のガルガンティア】
『バロンの世界』出身の18歳。家族同然だった《ガルガンティア船団》を《結界の化け物》と呼称される未知の存在に傷つけられたことに激しい憤りを感じている。
ピニオンとは船団時代からの仲だが決して恋人同士だとかでは無く、彼のことは“お互い言いたいことを言い合える仲間”として認識しているらしい。
●ピニオン【出典:翠星のガルガンティア】
《ガルガンティア船団》にいた頃はベローズと共にサルベージ業をしていた、『バロンの世界』の20歳。海で船団を営むという自分たちの数百年間変わらない生活方式に飽き飽きしており、いつの日か陸に上がることを夢見ていた。
だが、突如襲来した《結界の化け物》によって兄を殺されたことで心境が変化。兄の夢でもあった陸地上陸の野望はもちろん、彼の仇を討つという新たな目標も見据えている。
●サーヴァント【出典:仮面ライダー鎧武、Fate/Zero】
『バロンの世界』出身。《サーヴァント》と周囲から呼ばれる、無銘の《オーバーロード・インベス》。《結界の化け物》の出どころが別世界に通ずるクラックであることを発見し、被害にあった《ガルガンティア船団》の生き残りであるベローズとピニオンを従えてこの世界にやって来た、一連の魔法少女襲撃事件の黒幕。
ロード・バロンの片腕として長年戦ってきた男ではあるが、しかし彼の怪しげな容貌は、カリスマに溢れる主人とは違って周囲を遠ざけてしまっている。
かなりのチェーンスモーカーで、タバコが無いと落ち着かない。また無類のジャンクフード好きで、ベローズとピニオンの目が届かないところではいつもハンバーガーを貪っているのだとか。
●戦極凌馬【出典:仮面ライダー鎧武】
葛葉紘汰が勝利した『鎧武の世界』、駆紋戒斗の勝利した『バロンの世界』……そのどちらにおいても死亡している、狂気の天才科学者。彼の死後、数百年経った今も尚『バロンの世界』において彼は新人類、旧人類双方にとって伝説の男となっている。彼の《戦極ドライバー》や《ロックシード》といった発明が、旧人類勢力に多大な影響力を与えているのは想像に難くない。
また一部では、種として滅びかけている旧来の人類を救う切り札である《戦極凌馬の遺産》なるものが存在していると、まことしやかに囁かれているという。
いずれにせよ『バロンの世界』では、新世界を作った駆紋戒斗、旧世界を守ろうとした葛葉紘汰に並んで、彼らにとってこの男は紛れもなく“伝説”なのだ。