魔法少女リリカルなのは 集う英雄達    作:京勇樹

15 / 243
執筆が遅くってすいません


交戦開始

キャロside

 

機動六課に来てからの初めての出動

 

私は移動してるヘリの中で、震えていた

 

それは、私は自分の力が

 

竜召喚の力が怖かったから

 

特に、私の能力は故郷のアルザスでも秀でてた

 

それが理由で私は、アルザスから出ないといけなかったくらいだった

 

それから私は、色んな部隊を転々とした

 

そして、出動の度にフリードを暴走させてしまった

 

それが理由で、味方の人にケガを負わせてしまったのも何回もあった

 

けど、フェイトさんに会ってから変わった

 

私は優しい人達と一緒に居られるようになった

 

けど、自分の力が怖いのには変わらなかった

 

だから、今も震えてる

 

「大丈夫?」

 

気付けば、隣に座ってたエリオ君が心配そうに見てた

 

「あ、ごめんなさい………大丈夫」

 

私はそう返事したけど、まだ震えてた

 

すると、頭に誰かの手が置かれた

 

「キャロ」

 

私の頭に、暖かく優しい感じの手が置かれました

 

「え?」

 

視線を上に向けると、私の頭に手を置いてたのは、民間協力者にしてアサルト分隊隊長の冬也さんでした

 

「初めての出撃、怖いんだろ?」

 

そう言いながら冬也さんは、私の視線の高さに合わせて、しゃがんでくれた

 

「それに、自分が持っている力も怖いんだろ?」

 

っ! な、なんで?

 

知ってるの?

 

「俺達が使っている力は強大で、簡単に人間を殺せる。実際に俺はすでに、数え切れないほど殺した」

 

そう言ってる冬也さんの眼は、とても悲しそうだった

 

「冬也さん……」

 

気付けば、なのはさんも悲しそうな眼で冬也さんを見てる

 

「けどな、力は力。使う人の心しだいで、善にも悪にもなる、俺はな、守るために戦い続けた」

 

私の心しだい?

 

「だからな、自信を持て、勇気を振り絞れ。そうすれば、力は答えてくれる」

 

あの力が……答えてくれる?

 

「後悔しないためにも、力を使え。そして、仲間を、力なき人々を守る。それが俺達の仕事だ。それに、もし怖くなっても、無線で繋がっている、1人じゃない、皆が居る」

 

冬也さんはそう言いながら、周囲に視線を向けた

 

すると

 

「そうだぜ。俺達は仲間なんだ」

 

当麻さん……

 

「お互いにカバーしあえば、大丈夫ですよ」

 

ネギくん……

 

「冬也さん、当麻さん、ネギくん…………はい!」

 

気付けば、私の心の中は暖かくなっていた

 

キャロsideEND

 

第3者side

 

「任務は二つ。まずは、ガジェットを逃走させずに全機破壊すること。そして、レリックを安全に確保すること。ですから、スターズ分隊、ライトニング分隊、アサルト分隊はそれぞれ分かれて行動します。スターズとライトニングは車両を前後から突き進んでガジェットを破壊しながら中央を目指してください。アサルトは私と一緒に行動して、先頭車両を確保するです。ちなみに、レリックはここ……七両目の重要貨物室。スターズかライトニング、先に到着したほうが確保するですよ」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

「なあ、リイン。俺はどうすんだ?」

 

「当麻さんはライトニングと一緒に行動です。ライトニング5が先程出撃したので、代わりにお願いします」

 

「あいよ、了解」

 

リインの言葉に当麻が頷くと、リインも満足そうに頷いて

 

「それに……」

 

と言いながら、その場でクルリと回った

 

すると、陸士隊服から白を基調にした騎士甲冑に変わった

 

「私も現場で管制をするです♪」

 

とリインは、出撃準備中のフォワード陣全員に微笑んだ

 

そうこうしていると

 

「隊長達が制空権を確保してくれたおかげで、安全無事に降下ポイントに到着だ! 準備はいいか!?」

 

とコクピット席に座っているパイロット、ヴァイス・グランセニックが大声で告げた

 

「「「「「はい!」」」」」

 

「よし、いい返事だ! まずはスターズだ! 気ぃつけてな!」

 

「「「はい!」」」

 

「スターズ3、スバル・ナカジマ!」

 

「スターズ4、ティアナ・ランスター!」

 

「スターズ5、長瀬楓!」

 

「「行きます!」」

 

「参る!」

 

三人はそう言うと、空中に身を踊らせた

 

「ぶっつけ本番になっちゃったけど、よろしくね相棒!」

 

「お願いね、クロスミラージュ!」

 

二人はそう言いながら、手中の新しいデバイスを見た

 

楓は懐から、一枚のカードを取り出した

 

「マッハキャリバー!」

 

「クロスミラージュ!」

 

「「セットアップ!」」

 

「出よ《アデアット》!」

 

<<セットアップ!>>

 

スバルとティアナの二人はバリアジャケットを展開して、楓は忍者服になっていた

 

「次! アサルトとライトニング! 当麻! ライトニングのチビ共を頼むぜ!」

 

「おうよ! 任された!」

 

ヴァイスの言葉に、当麻は右手の親指を立てて返答した

 

ヴァイスと当麻は馬が合うらしく、会ってすぐに意気投合したのだ

 

そして、6人がハッチの縁に立った

 

すると、エリオの隣に立っていたキャロが震えていた

 

それを見たエリオは

 

「一緒に飛ぼう」

 

微笑みながら、問いかけた

 

すると

 

「……うん!」

 

キャロは笑顔で、差し出されたエリオの手を掴んだ

 

「アサルト3、白銀武!」

 

「アサルト4、御剣冥夜!」

 

「アサルト5、神楽坂明日菜!」

 

「ライトニング3、エリオ・モンディアル!」

 

「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエとフリードリヒ!」

 

「キュクル~!」

 

「ロングアーチ5! 上条当麻!」

 

「「「「「「行きます(行くぜ)!」」」」」」

 

そして六人は、同時に飛び降りた

 

「行くぞ、不知火!」

 

「共に参ろう、武御雷!」

 

「頼むぜ、イマジン!」

 

 

三人は落下しながら、己が相棒に挨拶すると

 

「ストラーダ!」

 

「ケリュケイオン!」

 

「不知火!」

 

「武御雷!」

 

「イマジン!」

 

「「「「「セットアップ!!」」」」」

 

<<<<<セットアップ!>>>>>

 

「出よ《アデアット》!」

 

エリオ達はバリアジャケットを展開して、明日菜は騎士鎧を纏った(麻帆良祭のを参照)

 

そして全員、無事にリニアレールの天井に着地した

 

「あれ? ねえ、このジャケットって」

 

「もしかして……」

 

「これは確かに、不知火だ……」

 

「凄い……まるで、武御雷になったようだ」

 

スバルとエリオが自分達が纏っているジャケットを不思議そうに見ていて

 

武と冥夜は驚嘆した様子で呟いている

 

当麻は終始、スゲースゲーと言っている

 

すると

 

「スターズとライトニングのバリアジャケットは各分隊長のものをモデルにしているので、クセはありますが高性能です。そして、アサルトのお二人のバリアジャケットは今まで無かったタイプです。冬也さんの言ってた装甲式から倣って、アーマードデバイスと命名しました」

 

「アーマードデバイス……」

 

楓と明日菜の二人以外は全員、自分の姿を見て固まっていた

 

すると、ティアナがハっとして

 

「皆、感動は後!」

 

と、言った瞬間だった

 

車内から、ガジェットがアームを伸ばしたり、光線を発射してきた

 

「うわっと!」

 

それをスバルは、危うげに避けると

 

「リボルバーシュート!」

 

天井を破りながら、ガジェットを撃破して、自身が開けた穴から内部に侵入した

 

こうして、機動六課の戦闘は始まったのだった

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。