※注意
今回の話には文字が非常に読みにくい使用になっているところがあります。その所を了承の上ご覧くらさい。
ーダンー
デュエルが終わりアリスは爆発に巻き込まれて後方に吹っ飛ばされていた。
しかしダンはデュエルに勝利したにも関わらずどこかうれしそうではなかった。
「やはりまだデュエルには慣れないな。」
ダンは自分のデッキを見て呟いた。
そもそもダンは本来バトルスピリッツと言う別のカードゲームではトップクラスの実力者だったとは言え、デュエルは全くの初心者だ。そのため彼は今もデュエルをしている時にバトスピと同じ感覚でやってしまう事がある。
「今回のバトルは2枚の永続魔法があったおかげで手札が途切れずに済んでいたが、やはりまだ改良が必要があるな。」
ダンは今回のデッエルの反省をしていたら
「あーあ、負けちゃったか。」
仰向けに倒れていたアリスが起き上がりながらそう言った。
「私を倒すなんて、君なかなかやるじゃん!」
「いや、今回のデュエルは運が良かっただけだ。やはりデュエルを始めたばかりだから慣れないところも多い。もし次やってまた俺が勝てる保証はどこにもない。」
「へ~君デュエル初心者なんだ。それにしてはカードプレイングに迷いがなかったみたいだけど?」
「俺は元々別のカードゲームをしていたからな。それに俺にデュエルを教えてくれた奴がうまかっただけだ。」
「私もあってみたいなその人に。」
ダンとアリスが会話をしていると比奈森がアリスに向かって話しかけてき。
「ねえ、ああなたは本当にアカデミアの仲間なの?私があったキメラってやつとは大違いなんだけど。」
「あんな奴と一緒にしないで!確かに私はあいつと同じアカデミアに所属しているけど、私個人としてはあいつは嫌いだから!わかった?」
「うっうん・・・」
「分かればよろしい。さて敗者はおとなしく退散しますか。じゃあね、また機会があったらまた合おうね。」
そう言ってアリスはこの世界から姿を消すのだった。
「なんかすごい人だったね。」
「ああ。だが悪い奴じゃなかった。あいつとなら分かり合えるかもしれないな。」
「そうかもしれないね。」
「それじゃ、クランデッキの捜索の続きをしますか。」
俺達がクランデッキの捜索を開始しようとしたその時
『っ!?この感じは・・お前ら!今すぐここから離れっ・・』
メサイアが何かを言おうとしたが俺達は最後まで聞く事は無かった。
何故なら時すでに遅く俺達はいつの間にか路地裏から知らない場所にいた。
ーあむー
「ここは!?」
さっきまで路地裏にいた筈なのに今私達は宇宙空間みたいな場所にいた。
一瞬息を止めようとしたが重力はあり息も普通にできた。
「ここは!?」
『それはそこにいる奴に聞いた方が早いようじゃろ。』
私の疑問にメサイアが指した方向を見るとそこには1人の女性が立っていた。
制服を着ていることからおそらく私と同じ中学生で耳には黒いイアリングを付けていた。
「あんたはいったい?」
ダンが少女に近づこうとしたが
『その女に近づくな!』
メサイアが突如と叫びだした。
「メサイア?」
『いくら姿を隠そうが同じリンクジョーカー。隠せないようだな。』
「ねえ何言ってるの?」
『そろそろ正体を現らしたらどうだ。”根絶者”』
メサイアの言葉に私は驚いた。根絶者(デリーター)とは、前にメサイアが話していた星輝兵と同様にリンクジョーカーに当てはまる存在だったかしら。
『ホウ、ヨクキガツヰタナ。』
少女の口から発した声はにわない声をして、喋り方もどこかカタコトになっていた。
『同じリンクジョーカーじゃから気配で気が付いただけだ。しかし惑星クレイから姿を消したと思ったらまさかこんな所におったとわな。』
『ヒサシブリダナメサイア。マサカコンナトコロデデアウトワヲモッテモミナカッタゾ。』
「根絶者って前に言ってた?」
『そうじゃ。ワシや星輝兵と同様のリンクジョーカーの1つ。しかし何故貴様がこの世界にいる?その女に取り付いて何をしている!?』
『ヲレガドコデナニヲシテヨウガキサマニカンケイナヰコトダ。ダガキサマはヲレトヲナジリンクジョーカー。キサマノチカラヲヰタダクゾ!』
そう言うと少女の腕からデュエルディスクが出現した。
『フフフ・・・ココカラヌケタケレバコノオレヲタオスンダナ。』
『どうやら戦うしかないみたいじゃな!行くぞ比奈森!』
「分かったわ!」
私もデュエルディスクを展開し
「デュエル」 『デュヱル』
デュエルを開始した。
「私の先攻!<LJ-アローザル・メサイア A1600>を召喚!このカードの召喚に成功した時、手札からチューナーモンスター<LJ-ダークメタル・カメレオン A900>を特殊召喚!」
比奈森の場に現れたのはメサイアの派生型の1体であるアローザル・メサイアと黒いカメレオンのモンスターだった。
「私はレベル4のアローザル・メサイアにレベル3のダークメタル・カメレオンをチューニング!シンクロ召喚!現れろ!れべる7!<星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン A2700>!カードを1枚伏せてターンエンド!」
比奈森 LP4000 手札2
場
星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン A2700
伏せ 1
VS
根絶者 LP4000 手札5
場 0
伏せ 0
『ヲレノターン。ミセテヤル、デリーターノチカラヲ!マジックカード<ネーム・デリート>をハツドウ。コノカードは1ターンニ1ド、アヰテモンスターノナマエヲデリートニカヱル。オレハビッグクランチヲセンタク。』
LJ-星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン→デリート
「ビッグクランチの名前が!?」
『<LJ-呼応する根絶者 アルバ A1200>をショウカン。コノカードノショウカンニセヰコウシタトキ、アヰテフィールドニデリートトナノツクモンスターガソンザヰスルナラ、デッキカラ<LJ-呼応する根絶者 エルロ A1400>ヲトクシュショウカンデキル。』
「デッキから特殊召喚ですって!?」
相手の場に依存じているとはいえデッキからモンスターを呼び出せるのはかなり強力なものだ。
『タダシ、コノコウカヲシヨウシタトキ、アヰテノデッキノウヱヲカクニンシテ、ソレガモンスターノバアヰ、トクシュショウカンスル。チガッタバアヰハボチニヲクル。サアデッキノウヱヲカクニンシロ。』
私はデッキの上を確認した。
「ドローしたカードは”デスティニー・ディーラー”。モンスターカードなので守備表示で特殊召喚する!」
LJ-デスティニー・ディーラー D1300
『コノシュンカン、”エルロ”ノコウカハツドウ。アヰテフィールドニモンスターガトクシュショウカンサレタバアヰ、デッキカラ1マヰドロースル。』
「なるほどな。呼んだモンスターにデメリットをカバーする効果を持っていたか。」
『サラニ!アヰテノボチノカード1マヰヲ”バニッシュデリート”!』
根絶者の言葉と共に私の墓地にあったアローザル・メサイアが裏向きになった。
「これは!?」
『コレゾデリーターガナセルチカラ。バニッシュデリートハアヰテノボチノカードヲウラムキニスル。』
「何ですって!?」
『トウゼンウラムキニナッタカードハモンスターカードトシテアツカワナイカラソセイスルコトモフカノウダ!』
裏側で除外するカードはあっても墓地のカードを直接裏向きにするカードは本来存在しない。これもリンクジョーカーの力か
『”アルバ”ノコウカ、オレノバニエルロがソンザヰスルトキ、コウゲキリョクヲ600アップスル。”エルロ”ノコウカ、オレノバニアルバガソンザヰスルトキ、コウゲキリョクヲ400アップスル。サラニエイゾクマホウ”ネーム・デリート”ノコウカデオレノバノデリーターノコウゲキリョクハ500アップスル。』
LJ-呼応する根絶者 アルバ A1200→1800→2300
LJ-呼応する根絶者 エルロ A1400→1800→2300
ネーム・デリート 永続魔法
①:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動できる。対象モンスターの名前を相手のターン終了時まで「デリート」にする。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの「根絶者」モンスターの攻撃力は500アップする。
③:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの「デリート」モンスターは攻撃表示となり、戦闘では破壊されない。
LJ-呼応する根絶者 アルバ レベル4 闇
爬虫類族/効果 A1200/D1400
①:相手フィールドに”呪縛”モンスターしかいない場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
②:このカードの召喚、特殊召喚に成功した場合、相手フィールドに「デリート」モンスターが存在する場合に発動できる。デッキから「LJ-呼応する根絶者 エルロ」1体を選択して特殊召喚する。その後、相手のデッキの上から1枚をお互いに確認して、それがモンスターカードなら相手フィールドに特殊召喚する。それ以外なら墓地に送る。この効果で相手がモンスターを特殊召喚した場合、相手の墓地からカードを1枚を選択して裏向きにする。
③:自分フィールドに「LJ-呼応する根絶者 エルロ」が存在する場合、攻撃力・守備力を600アップする。
LJ-呼応する根絶者 エルロ レベル4 闇
爬虫類族/効果 A1400/D600
①:相手フィールドに”呪縛”モンスターしかいない場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
②:1ターンに1度、相手フィールドにモンスターを特殊召喚された場合に発動できる。デッキから1枚ドローして、相手の墓地のカード1枚を裏向きにする。
③:自分フィールドに「LJ-呼応する根絶者 アルバ」が存在する場合、攻撃力を400アップする。
「でも攻撃力はまだビッククランチの方が上!」
『いや、奴の場にはレベル4のモンスターが2体・・・来るぞ!』
『ミセテヤロウ、ヲレノシンノスガタヲ。オレハレベル4ノアルバトエルロデオーバーレヰ!ケガレシグシャノタマシヰヲショウキョセヨ!ヱクシーズショウカン!ランク4!<LJ-威圧する根絶者 ヲクシズ A2200>!』
「あれがあいつの正体か!」
『ネーム・デリートノコウカデコウゲキリョクヲ500アップスル。』
LJ-威圧する根絶者 ヲクシズ A2200→2700
攻撃力はビッククランチと並んだ!でもさすがに相手もむやみに相打ちはしてこないはず。
『ミセテヤロウ、ヲレノチカラヲ!オレジシンノコウカヲハツドウ!テフダノデリーターヲコノカードノオーバーレヰユニットニスルコトデ、オマヱノモンスターヲ・・・デリートスル!』
ヲクシズの腕から黒いエネルギー弾をビッククランチに向かって飛ばされて命中した。するとビッククランチの体が暗くなっていった。
デリート A2700→0
「攻撃力が0に!?一体何が!?」
『フフフ・・・デュヱルディスクヲミテミロ!』
私は言われた通りにデュエルディスクを確認して私は驚愕した。ディスクにセットされたビッククランチのカードから絵が無くなり真っ黒になっていた。
「これは!?」
『コレゾデリートノチカラ。デリートヲウケタモンスターハ、デリートカウンターガノリ、ナマヱハデリート二カワル。サラニモンスターコウカヲムコウニナリ、ウゲキリョクシュビリョクハ0ニナル。ツマリモンスタートシテノスベテヲウバッテヤッタ!』
「なっなんて効果なの!」
『ソレダケデハナヰ。コノコウカヲシヨウシタバアヰ。オレノコウゲキリョクヲ、コノターンノアイダ1000ポイントアップスル!』
LJ-威圧する根絶者 ヲクシズ A2700→3700
LJ-威圧する根絶者 ヲクシズ ランク4 闇
爬虫類族/効果 A2200/D1800
「LJ」レベル4×2
①:相手フィールドに”呪縛”モンスターしかいない場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
②:1ターンに1度、手札、フィールドの「根絶者」モンスター1枚をこのカードのX素材にして発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選択してデリートカウンターを1つ置き、このカードの攻撃力をエンドフェイズまで1000アップする。このターンこのカードが相手ライフに与える戦闘ダメージは半分になる。デリートカウンターを乗せられたモンスターの効果は無効となり、攻撃力、守備力は0となり、カード名を「デリート」として扱う。
③:相手フィールドに「デリート」モンスターが存在する限り、相手は手札を1枚墓地に送らなければモンスターを特殊召喚できない。
「攻撃力3700!?」
「まずい!今比奈森の場には攻撃力が0になったビッククランチがいる。もし攻撃されたら3700の大ダメージを受ける事になる!」
『ザンネンダガ、コノコウカヲシヨウシタターン、ヲレガアヰテアヰテニアタヱルダメージハハンブンニナル。ダガソレデモダメージハウケルガナ。バトル!オレジシンデデリートモンスターニコウゲキ!』
LP4000→2150
「きゃああああああああああああああ!!!」
『ネーム・デリートノコウカデ、デリートモンスターハセントウデハ、ハカヰサレナイ。オレハカードヲ1マヰフセテターンヱンドダ!』
LJ-威圧する根絶者 ヲクシズ A3700→2700
比奈森 LP2150 手札2
場
デリート(LJ-星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン) A0
LJ-デスティニー・ディーラー D1300
伏せ 1
墓地 バニッシュデリート×1
VS
根絶者 LP4000 手札4
場
LJ-威圧する根絶者 ヲクシズ A2700 ORU×3
伏せ 1
ネーム・デリート
はい、唐突ですが第三のリンクジョーカーである”デリーター”の登場です。
星輝兵の融合、メサイアのシンクロと来て、根絶者はエクシーズ主体のテーマとなってます。
因みにデリーターの言葉使いの中に旧文字が入ってますがそれぞれ
ヰ→い
ヱ→え
ヲ→お
と読みます。
ここでデリートとバニッシュデリートについて少し説明したいと思います。
デリートとは
ヴァンガードではVのカードを裏向きにしてパワーを0にして効果を無効にするものです。
この作品内では
デリートカウンターを乗せることで乗ったモンスターは
1.名前がデリートに変わる。
2.攻撃力が0になる。
3.効果が無効になる。
簡単に言うと方界カンターみたいなものと考えてください。
次にバニッシュデリートは
ヴァンガードでは裏向きにバインドする事を指します。
この作品では
・指定したカードを”墓地”で裏向きに置く
となってます。これは漫画版ヴァンガードバニッシュデリートを再現したものです。
一様こんな感じです。
まだまだ改良点があると思うので何かあったら言ってください。
感想、コメントなどありましたらどうぞ。