次の日、俺は櫂とレナのデュエルを観戦することにした。ちょうど素良の試合時間がかぶっていたが知り合いの試合を見に行くといってみんなとは別行動をとった。
まずは櫂の試合だ。相手はナイトオブデュエルズ(今後NOD)の人のようだ。
『アクションフィールド<未来都市ハートランド>!』
「!!」
よりによってハートランドって社長よ絶対狙って選んだろうこれ。櫂自身も少し動揺していた。
「戦いに集いし殿堂のデュエリスト達が」
「モンスターとともに地を蹴り宙を舞い」
「フィールド内を駆け巡る!」
「見よ、これぞ、デュエルの最強進化形、」
「アクション・・・」
「「デュエル!!」」
「俺のターン!俺は<マスクド・ナイト LV3 A1500>を召喚!」
マスクド・ナイト LV3 レベル3 地 アニメオリカ
戦士族/効果 A/1500 D/800
自分のターンのスタンバイフェイズ時、
①:フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、自分の手札またはデッキから「マスクド・ナイト LV5」1体を 特殊召喚する。
②:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に相手ライフに400ポイントのダメージを与える事ができる。この効果を発動するターン、このカードは攻撃する事ができない
「モンスター効果を発動!相手に400ポイントのダメージを与える!」
LP4000→3600
「さらにマジックカード<レベルアップ!>を発動!その効果でマスクド・ナイト LV3をマスクド・ナイト LV5に進化させる!現れろ!<マスクド・ナイト LV5 A2300>!」
マスクド・ナイト LV5 レベル5 地 アニメオリカ
戦士族/効果 A/2300 D/1300
①:自分のターンのスタンバイフェイズ時、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、自分の手札またはデッキから「マスクド・ナイト LV7」1体を特殊召喚する。
②:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に相手ライフに1000ポイントのダメージを与える事ができる。この効果を発動するターン、このカードは攻撃する事ができない。
「”マスクド・ナイト LV5”の効果を発動!相手に1000ポイントのダメージを与える!」
LP3600→2600
「この効果を使用したターンは攻撃できないが1ターン目なら問題ない。カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
櫂 LP2600 手札5
場0
伏せ0
VS
NOD LP4000 手札2
場
マスクド・ナイト LV5 A2300
伏せ1
いきなり1400のダメージか・・・さてどう来る。
「俺のターン。俺は<K-バイオレンスホーン・ドラゴン A1500>を召喚!」
K-バイオレンスホーン・ドラゴン レベル4 炎
ドラゴン族/効果 A/1500D/1500
①:このモンスターの攻撃宣言時、このカードの攻撃力をエンドフェイズまで、600アップする。
②:このモンスターが相手モンスターを破壊した場合、このカードのレベルを、エンドフェイズまで8にする。
「さらに<K-煉獄竜 ドラゴニック・ネオフレイム A1600>を特殊召喚!」
レベル4のモンスターが2体 来るか!
「俺はレベル4の”バイオレンスホーン・ドラゴン”と”ドラゴニック・ネオフレイム”でオーバーレイ!エクシーズ召喚!<K-封竜 ブロケード A2000>!」
「たかが攻撃力2000モンスターでは俺のマスクド・ナイトを倒すことはできない!(たとえ攻撃力を上げようと俺の伏せている”炸裂装甲”で返り討ちにしてやる)」
「俺は”ブロケード”の効果を発動!オーバーレイユニットを1つ使い相手モンスターを守備表示にする。」
「何!?」
マスクド・ナイト LV5 A2300→D1300
「さらに相手フィールドに攻撃表示モンスターが存在しない時、このカードはダイレクトアタックができる!行けブロケード!ダイレクトアタックだ!」
「そうはいくか!トラップはつ・・・」
「無駄だ。相手の場に攻撃表示モンスターがいない時、このカードは相手のカード受けない!」
「なんだと!?」
K-封竜 ブロケード ランク4 炎
ドラゴン族/エクシーズ/効果 A/2000D/1000
「K」レベル4モンスター×2
①:相手フィールドに攻撃表示モンスターが存在しない時、このカードは相手のカード効果を受けず、相手プレイヤーに直接攻撃ができる。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて、相手フィールドのモンスターを1体対象に発動。対象モンスターを守備表示にする。この効果を受けたモンスターは相手ターンのエンドフェイズまで表示形式を変更する事ができない。
LP4000→2000
「ぐっ!」
「カードを2枚伏せてターンエンドだ。」
櫂 LP2600 手札2
場
K-封竜 ブロケード A2000
伏せ2
VS
NOD LP2000 手札2
場
マスクド・ナイト LV5 D1300
伏せ1
「俺のターン!このターンのスタンバイフェイズ、マスクド・ナイト LV5はレベル7になる!現れろ!<マスクド・ナイト LV7 A2900>!」
マスクド・ナイト LV7 レベル7 地 アニメオリカ
戦士族/効果 A/2900 D/1800
このカードは通常召喚できない。「マスクド・ナイト LV5」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
①:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に相手ライフに1500ポイントダメージを与える事ができる。
「貴様がライフを削るのを優先するあまり俺の最強モンスターを召喚できたぜ!俺は”マスクド・ナイト LV7”の効果を発動!1ターンに1度相手に1500のダメージを与える!」
LP2600→1100
「・・・」
「さらにマジックカード<戦士の生還>を発動!墓地から”マスクド・ナイト LV3”を手札に加えそのまま召喚!バトル!マスクド・ナイト LV7でブロケードに攻撃!」
「リバースカードオープン!<燃える闘志>!発動後このカードをブロケードに装備!そして元々の攻撃力よりも攻撃力が高いモンスターが相手フィールド上に存在する場合、装備モンスターの攻撃力はダメージステップの間、元々の攻撃力の倍になる。」
「何!?」
K-封竜 ブロケード A2000→4000
LP2000→900
「ぐああ!?」
「どうした。貴様の実力はその程度か。」
「くっ!俺は”マスクド・ナイト LV3”の効果を発動。」
LP1100→700
「カードを1枚伏せてターンエンドだ・・・」
櫂 LP700 手札2
場
K-封竜 ブロケード A2000
伏せ1
燃える闘士(K-封竜 ブロケード)
VS
NOD LP900 手札1
場
マスクド・ナイト LV3 A1500
伏せ2
「それで終わりか。なら・・・ファイナルターン!」
「!?」
「俺のターン”ブロケード”の効果を発動!オーバーレイユニットを1つ使い”マスクド・ナイト LV3”を守備表示にする!」
「させるか!トラップは発動!<デモンズチェーン>!その効果で”ブロケード”の効果を無効にする!」
「カウンタートラップ<パワー・ブラスト>。相手の魔法・罠の発動を無効にして破壊する。その後相手モンスターの攻撃力を1000アップする!」
パワー・ブラスト カウンター罠
①:相手フィールドに表側モンスターが存在し、相手が魔法・罠を発動した時発動できる。その発動を無効にして破壊する。その後相手モンスター1体の攻撃力を1000アップする。
マスクド・ナイト LV3 A1500→2500→D800
「バトル!封竜 ブロケードでダイレクトアタック!」
「そっそんな!?」
「終わりだ。」
LP900→-1100
「ぐわああああああああああ!」
『決まった!強力なダイレクトアタックにより勝者!三和櫂!』
相手はマスクド・ナイトの効果でしかライフを削れてない。まあ俺に勝つ程の実力者だし、こんなところでは負けるわけないか。
さて次はレナところに行くか。
「アクション・・・」
「「デュエル!!」」
お!ちょうど始まったところだ。相手はどこかで見た事あるのだけど誰っけ?
「俺のターン!俺はマジックカード<ワン・フォー・ワン>手札を一枚捨てて、デッキから<プチモス D200>を特殊召喚!」
ん?プチモスってことは・・・思い出した!たしかオベリスクフォース相手にグレートモスを呼んだやつじゃん。出番もほんの一瞬だったしあっけなくやられたから完全に忘れていた。
「手札から”進化の繭”の効果を発動!このカードを「プチモス」に装備する!そして装備された「プチモス」の攻撃力・守備力は「進化の繭」と同じになる!」
プチモス A300→0 D200→2000
「さらに手札から装備魔法<明鏡止水の心>をプチモスに装備!装備モンスターは、戦闘及び装備モンスターを
対象とするカードの効果では破壊されない!俺はこれでターンエンドだ!」
レナ LP4000 手札5
場0
伏せ0
VS
モブ LP4000 手札1
場
プチモス D2000
伏せ0
進化の繭(プチモス)
明鏡止水の心(プチモス)
わずか1ターンでグレートモスへの布石を打つとはもしかして最後の1枚はグレートモスなのかな。さてどうするかな?
「私のターン!ドロー!私は<SP-ブラスター・ダーク・撃退者 A1800>を召喚!さらに自分フィールドに「SP-ブラスター・ダーク・撃退者」がいるので<SP-督戦の撃退者・ドリン D1200>を特殊召喚します。」
SP-督戦の撃退者・ドリン レベル2 闇
戦士族/チューナー/効果 A/700 D/1200
①:自分フィールドに「SP-ブラスター・ダーク・撃退者」がいる時、手札から特殊召喚できる。
②:フィールドのこのカードを「ブラスター」SモンスターのS素材する場合、このカードのレベルを1または3として扱う事もできる。
③:このカードが「ブラスター」SモンスターのS素材として墓地に送られた場合に発動できる。自分フィールドに「ブラスター・トークン」(闇属性 戦士族 レベル1 A0D0)2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは「ブラスター」モンスターの効果以外でのリリースはできない。
「ドリンを「ブラスター」シンクロモンスターの素材とする場合、レべルを3として扱います。私はレベル4の”ブラスター・ダーク・撃退者”にレベル3となった”督戦の撃退者・ドリン”をチューニング!…最上級の恐怖により生まれし畏怖の具現体! シンクロ召喚!レベル7!……その姿……<SP-ガスト・ブラスター・ドラゴン A2700>!!」
1ターン目からガスト・ブラスターか。俺とのデュエルでも苦しめられたな。
「この瞬間!シンクロ素材にした”ドリン”の効果を発動します!このカードが「ブラスター」SモンスターのS素材として墓地に送られた時、私のフィールドに「ブラスター・トークン」(闇属性 戦士族 レベル1 A0D0)2体を特殊召喚します!」
これでガスト・ブラスターの効果を使えるか
「さらに装備魔法<ファントム・ランサー>をガスト・ブラスター・ドラゴンに装備させます。」
ファントム・ランサー 装備魔法
①:「ブラスター」Sモンスターにのみ装備可能。
②:装備モンスターの効果で自分フィールドのモンスターをリリースするたびに装備モンスターの攻撃力は400アップする。
③:装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「手札からマジックカード<愚かな埋葬>を発動します。デッキから”SP-ブラスター・ジャベリン”を墓地に送ります。そして”ガスト・ブラスター・ドラゴン”の効果を発動します!ブラスター・トークン2体をリリースしてこのターン私の墓地に存在する「ブラスター」モンスターの種類の数まで相手モンスターに攻撃できます。私の墓地には3種類の「ブラスター」がいます。よってこのターン3回の攻撃が可能です!ダムド・チャージング・テイル!さらに”ファントム・ランサー”の効果で攻撃力が400アップします!」
SP-ガスト・ブラスター・ドラゴン A2700→3100
「攻撃力3100の3回攻撃だと!?だが”明鏡止水の心”を装備している限り装備モンスターは戦闘では破壊されない!いくら連続攻撃があっても守備表示じゃダメージを与えられないぜ!」
「いいえ!”ファントム・ランサー”を装備したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、相手に貫通ダメージを与えます!」
「何!?だっだが!それでも俺のライフは削りきれない!」
「それはどうですかね!手札から<サイクロン>を発動します!進化の繭を破壊!」
「しまった!?」
プチモス D2000→200
あれ?これって?
「バトル!ガスト・ブラスター・ドラゴンでプチモスに攻撃!ガスト・ブラスト・ストリーム!」
「あっアクションマジック<回避>!攻撃を無効にする!」
「でもまだ2回の攻撃があります!もう1度プチモスに攻撃!」
LP4000→1100
「3度目の攻撃!これで終わりです!」
Lp1100→-1800
『決まった!まさかのワンターンキルで月影レナ選手の勝利!』
まあ相手がグレイトモスだしね。むしろよくオベリスクフォース相手に出せたなと思うよ。
その後、素良VS黒咲の試合は黒咲の勝ちだと連絡があった。そして素良がデュエルで怪我をして入院する事になったそうだ。
今俺は夜の街を散歩していた。
そういえばこの日の夜に遊矢とユートそしてユーゴ(融合ではない)が出会いユートは遊矢にダークリベリオンとデュエルで笑顔を・・・のセリフを残すのよな確か・・・
『・・か・・さ・』
「ん?」
誰か俺を呼んだか?
周りを見たが俺以外人はいなかったが
『海音さん聞こえますか?』
「お、お前は!”パシフィカ”!?」
突然俺の目の前に現れたのはバミューダ△のトップアイドルパシフィカだった。
『いままで力が足りなかったけどやっと話せた!』
「・・・俺に何か用か?」
『そうでした!実は海音さんに話さなくてはいけない事があるのです!』
「俺に何を?」
『海音さんはどうしてこの世界に来る前の事覚えていますか?』
「え?それは・・・」
実はよくわからない。気が付いたらこの世界にいたし、その前まで何をしていたのか全く覚えていない。
『やっぱり記憶が・・・』
「何か知っているのか!?」
『はい。一応記憶を取り戻すことも可能です。』
「何!?本当か?」
「ただ・・・あまりいい思い出ではありません。もしかしたら忘れていたほうがいいかもしれません。それでも知りたいですか?』
彼女は警告をしているのだろう。もし思い出せば俺が傷つく事を・・・でも・・・
「それでも・・・知りたい」
『本当にいいのですね。』
「ああ・・・」
『わかりました。』
そう言って彼女の持つ杖を振った。
そして、俺は失われた記憶を取り戻すのだった。
次回海音の過去回です。