まさか当たるとは思ってませんでいたよ。皆さんはどうでしたか?
それと最近別の作品も投稿しているのでもしよかったらそちらもどうぞ。
パシフィカから忘れていた記憶を取り戻した後も俺はいろいろ話を聞いた。
あの時、突然デュエルディスクが出たのはやはり彼女の仕業だった。あの時少ない力で俺を戦えるようにするためにしたそうだ。結果としては助かったから感謝はしている。
ほかにもいろいろ聞いたけどそれはまた今度にしよう。
それからは、素良がいなくなったり、遊矢がしばらく寝たっきりだったが無事に起きて2回戦に出場した。
遊矢の対戦相手は原作どおり勝鬨勇雄だった。
自慢のリアルファイトでデュエルを有利に進めていたが遊矢が
「イダテンの効果発動!このカード以下のレベルのモンスターとバトルする場合、相手モンスターの攻撃力は0となる!」
「エクシーズモンスターはレベルを持たない。よって効果は無効」
「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」
「反逆のライトニング・ディスオベイ!」
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの召喚で一気に逆転をした。
しかしそのデュエルは遊矢が目指しているエンタメデュエルとは大きく離れていて遊矢はすごく落ち込んでいた。
そして俺の対戦相手も梁山泊塾の塾生だった。
「お前はたしか榊遊矢と同じ塾生だな!」
「ああ、そうだが・・・」
「お前の仲間のせいでうちの塾に泥を塗りやがった!その仇をとらせてもらうぞ!」
勝鬨じゃなくて塾の方なんだね。
「言いたいことはそれだけか?ならとっとと始めるぞ!」
『アクションフィールド<仙界竹林>』
「「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが、モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い、フィールド内を駆け巡る!見よ、これぞ、デュエルの最強進化形、アクション…デュエル!」」
「俺のターン!<伝説の黒石 A0>を召喚!そしてこーかを発動!このカードをリリースして、デッキから<真紅眼の黒竜 A2400>を特殊召喚する!カードを1枚伏せてターンエンド!」
海音 LP4000 手札3
場
真紅眼の黒竜 A2400
伏せ1
VS
梁山泊塾生 LP4000 手札5
場0
伏せ0
「俺のターン!マジックカード<融合>!手札の”地翔星ハヤテ”と”天昇星テンマ”で融合する!天翔ける星、地を飛び、今ひとつとなって、悠久の覇者たる星と輝け! 融合召喚! 来い、<覇勝星イダテン A3000>!」
覇勝星イダテン レベル10 光
戦士族/融合/効果 A3000/D2200
「天」モンスター+「地」モンスター
①:このカードがこのカードのレベル以下の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。
でたな!効果が明らかにインチキ効果のモンスター
「さらに装備魔法<魔星剣>をイダテンに装備!」
魔星剣 装備魔法
①:魔法カードを自分の手札に加えた場合に発動できる。
その魔法カード1枚を墓地へ送る度に、装備モンスターの攻撃力は100アップする。
カードを発動とともに塾生はフィールドを走り出した。アクションカードをコストにして攻撃力を上げていた!俺は彼とは別のアクションカードを取るため走り出したが
「!?」
その時、突然俺に向かって竹が飛んできた。
「なっ!」
やはり妨害してきたか。だがこんなの想定内だ!
俺は相手の妨害をかわしながらもアクションカードを取ろうとした。しかし相手も今度は物理攻撃で妨害をしてきた。
「そんな手は俺には通用しない!」
そう言うと相手の攻撃を見事にかわした。
「何故あたらない!?」
「ははは!こう見えても反射神経はいい方でね!そのぐらいの攻撃ならたいしたことも無いぜ!」
実際元の世界では痛い目にあいたくないからドッチボールからいじめの殴り合いなどから逃れるために避けまくってたからな。まあ反撃してもいいけどそれじゃ意味がない。
「さあどうする?このまま続けれもいいけどそろそろ時間じゃないかい?」
アクションデュエルでは自分のターンに1分以上行動を起こさなかった場合は失格になる。というのがある。相手は俺の妨害でほとんどプレイしていない。
「ちぃ!だがイダテンの攻撃力は十分上がっている!バトル!イダテンで真紅眼の黒竜に攻撃!この瞬間!イダテンの効果発動!このカード以下のレベルのモンスターとバトルする場合、相手モンスターの攻撃力は0となる!」
真紅眼の黒竜 A2400→0
「速効魔法<サイクロン>!魔星剣を破壊!せっかく上げた攻撃力も無駄になったな。」
「だがバトルは続行だ!そのまま攻撃!」
LP4000→1000
「ぐああ!!」
「俺はこれでターンエンドだ!」
海音 LP1000 手札3
場0
伏せ0
VS
梁山泊塾生 LP4000 手札2
場
覇勝星イダテン A3000
伏せ0
さて、本当ならロード・オブ・ザ・レッドでボコボコにしたいところだがここは遊矢を元気付けるためにも一肌脱ぎますか。
「レディース&ジェントルメン!これより常識を超越したものをお見せしましょう!」
「?」
「俺のターン!まずは<紅玉の宝札>を発動!手札の真紅眼の黒炎竜をコストにデッキからカードを2枚ドローし、デッキから2枚目の真紅眼の黒炎竜を墓地に送る!」
準備は整った!
「俺はマジックカード<クリティウスの牙>を発動!このカードは手札・フィールドから決められたカードを融合素材として融合召喚を可能にする!」
「は!何をやるかと思えば俺と同じ融合召喚じゃないか!」
「それはどうでしょう!このカードの融合素材にモンスターは使用しません!」
「何!?」
「俺は手札の”死のデッキ破壊ウイルス”を融合素材として融合する!」
「馬鹿な!トラップカードと融合だと!」
「言ったろ!常識を超越すると!伝説の竜よ!封じられた真の力を解き放て!現れろ!<デス・ウイルス・ドラゴン A1900>!」
『なっ!何ということでしょう!まさかのトラップカードとの融合という前代未聞のモンスターが登場した!』
この召喚を見た視聴者達も驚いた。まあ一様このカード以前にもトラップカードとの融合はあったけどな。
「確かにそのモンスターの召喚には驚かされたが、攻撃力はたったの1900!たとえ攻撃力を上げたとしてもイダテンの効果で返り討ちにしてやる!」
「それはどうかな?」
「何!?」
「デス・ウイルス・ドラゴンはその素材となったカードの真の力を使える!特殊効果を発動!このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターと相手の手札そして相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する!」
「なっ!その効果は!?」
そう、この効果はまさにエラッタ前の死のデッキ破壊ウイルスそのものだ。正直このカードのためにエラッタされて帰ってきたと思う。
「やれ!デス・ウイルス・ドラゴン!」
デス・ウイルス・ドラゴンの口から吐かれた猛毒がイダテンを襲い、相手の手札を破壊した。
「くっ!?」
「さらに!俺はマジックカード<ヘルモスの爪>を発動!このカードは手札のモンスターを1体を融合素材して融合する。俺は手札の真紅眼の黒竜を素材にして融合する!可能性の竜よ!眠れるドラゴンの力となる剣となれ!融合召喚!現れろ!<真紅眼の黒竜剣 A2400>!」
「今度はなんだ!?」
「このカードの特殊召喚に成功した時、フィールドのモンスターに装備する!」
「装備だと!」
「俺はデス・ウイルス・ドラゴンに装備!装備モンスターの攻撃力を1000アップする!さらにお互いのフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数だけ装備モンスターの攻撃力・守備力を500アップする!フィールドにはデス・ウイルス・ドラゴンだけだが墓地には5体のドラゴンがいる!よって攻撃力は5900だ!」
デス・ウイルス・ドラゴン A1900→2900→5900
「馬鹿な!?攻撃力5900だと!!?」
「さあフィニッシュです!デス・ウイルス・ドラゴンでダイレクトアタック!」
「うぁぁあああああああ!!」
LP4000→-1900
『決まった!まさかのトラップカードとの融合召喚からの見事な逆転勝利をしたのは!火野海音選手だ!』
俺の勝利で会場は歓声が起きていた。
「おーい!海音!」
「ん?遊矢か。どうだったか俺のエンタメデュエル。少しは元気でか?」
「ああ!すごくよかったぜ!もしかして俺のために・・・」
「お前、勝鬨とのデュエルでずいぶん落ち込んでいたからな。少しは笑顔になれたらいいなとおもってな。」
「海音・・・ありがとう。おかげで元気が出たぜ!ありがとうな。」
「それはよかったな。じゃ俺は先に帰ってるぜ!」
ー融合次元アカデミアー
ここは融合次元のアカデミア。そこに3人の人物がいた。
「それで、私に何かようかしら?」
1人の少女が不機嫌そうに聞いてきた。
「おいおい、アリスチュァ~ン!まだ機嫌を直してくれないの?」
「ふん!あなたのせいでせっかくのデュエルが台無しになったからね!」
「それでもよ!俺のカードのおかげで勝てたのだからいいじゃねーか?」
「そう事を言ってるのじゃないんだよ!人のデッキにあんなカード入れて!」
お互いに揉めていると残る1人がそれを止めてた。
「それぐらいにしとけ。今回お前らを呼んだのは、新たなクランデッキの所有者が見つかったからだ。それも3人もだ。」
「「!?」」
男の言葉に2人は喧嘩をやめた。
「へえ、3人もいるとはどういうことなんだ?」
「先ほどスタンダードに潜入していた奴の記憶から判明した。これがその映像だ!」
そういって男は2人に映像を見せた。そこには2人がそれぞれが知る人物が写っていた。
「おいおい!この女、俺がシンクロ次元で倒したロイパラ使いの妹ちゃんじゃないか!まさかこいつもクランファイターだったとはな!こいつは予想がいだっぜ!」
男は予想外の人物に笑いがこみ上げていた。
「まさかあの子がね。あのデュエルの後突然いなくなったと思ったらまさかこんなところにいたなんて・・・」
対する少女のほうも予想外の人物の登場に驚きを隠せなかった。
「お前らこいつらを知っているのか?」
「ええ、さっきまで話していた私を後1歩まで追い込んだ子よ!」
「こっちも例の奴の妹だ!」
「なるほどな!つまりお前らはこの2人に少なからず因縁があるんだな。」
「ええ、そうなるね。」
「そうか・・・なら話が早い。今回お前らを呼んだのはこれからお前ら2人はスタンダード次元に向かってもらいクランデッキの回収を頼む。」
男がそう言うと
「おいおい!2人ってお前は行かないのかよ!」
「俺はお前らとは違って忙しいんだ。それにお前らならそんなに問題ないだろ。」
「まっ!そうだけどな!なら例の奴を連れて行ってもいいよな?」
「別にかまわん。すきすればいい。」
「そうかよ。ならさっさといきますか。おい!お前も行くぞ!」
「ええ、わかったわ。それと、あんたに先に言っとくけど、彼の相手は私がやるからね。今度は余計なことをしないでね!」
「へいへいわかりました。」
そういうと2人はその場から去るのだった。
次回からバトルロイアルに行きたいと思います。
今の所、特に戦わせたい組み合わせが1回か2回ぐらいなので1,2回普通のデュエルをした後、アカデミアが攻めてこさせるつもりです。
ではまた。