遊戯王ARCーV 次元漂流者   作:AMs

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約1ヶ月ぶりの投稿です。

遅れた理由としては話の構成がなかなか浮かばなかったからです。なので今回は少しグダグダかもしれません。(やっぱりデュエルがないと話を書くのが難しいです。)

今回は敵側サイドの話です。なのでタイトルがEXになっています。

ちなみに皆さんはFC2015はどう思いますか?

俺はノキエルを鑑賞用に1枚欲しいなと思いました。

後はバミューダ△とぬばたまは仕様クランなので欲しいです。

では本編をどうぞ


EX-3 前編

ー???ー

 

「私はいくは・・・アリシアといっしょに・・・」

 

「・・・母さん」

 

「言ったでしょ・・・私はあなたが大嫌いだって・・・」

 

そう言った直後地面が崩れて女性と生体ポットに入った少女は次元の狭間に向かって落ちていった。

 

「母さん!アリシア!」

 

しかしその声は届かず次元の狭間に消えていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

『アリシア、お誕生日のプレゼント、何か欲しいものある?』

 

『う~とね・・・私妹が欲しい!』

 

『え!?』

 

『だって妹がいたらお留守番もさびしくないし、ママのお手伝いもい~ぱい出来るよ。』

 

『そっそれはそうなんだけど・・・』

 

『妹がいい!ママ約束。』

 

 

・・・いつもそうね・・・いつも気づくのが遅すぎる・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ここは・・・」

 

目が覚ますと私はベットの中に眠っていた。起き上がって見るとどこかの部屋のようだった。

 

「私はたしか・・・」

 

自分がどうしてこんな所に居るのか考えていると部屋の扉が開いて外から誰かが入り込んできた。

 

「目が覚めたようだな。」

 

突如部屋の扉が開きそこから1人の男が入ってきた。

 

「あなたは・・・」

 

「ワタシの名はフォルス。以後お見知りおきを。プレシア・テスタロッサさん。」

 

「どうして私の名前を?」

 

「それについては私が説明しましょう。」

 

そう言うと2人の女性が入ってきた。

 

「あなたは・・・リニス!?」

 

「おしさしぶりですね。プレシア。」

 

プレシアは彼女を見て驚いていた。

 

なぜなら彼女はかつてプレシアの使い魔でありその役目を終えて消えたはずの存在だからだ。

 

そしてもう一人は私が長年会いたかった娘の姿だった。

 

「アリ・・シア?」

 

「ママ!!」

 

アリシアは私に向かって飛び込んできた。私はそれを腕で包んだ。

 

「アリシア!!本当にアリシアなの!?会いたかったよ!」

 

「ママ!私もよ!」

 

「よかったですね。プレシア。」

 

近くでリニスは涙を拭いていた。

 

「ああ、溝を指すようで悪いがそろそろいいかね?」

 

しばらく親子の感動の再会を見ていたフォルスが話しかけてきた。

 

「あ、ごめんなさい。」

 

そう言うとアリシアはベットから降りた。

 

「それでどうして2人が生きているのかしら?」

 

私は冷静になりフォルスと名乗る男に質問をした。

 

「それはこのクランデッキの力を使ったからだ。」

 

そう言ってフォルスはカードの束を私の前に出してきた。

 

「本当にそんなカードにそれほどの力があるのかしら?」

 

「これはただのカードではありません。これはクランデッキといい、これ一つで強力な力を持っているものです。だがこのデッキは選ばれた人しか使えない。」

 

「選ばれた人にしか・・・まさか」

 

「そう、あなた達を助けたのはあなた達がクランデッキを使えるからです。それと1つ訂正しましょう。生き返らせたのはあなたの娘さんのアリシアだけです。」

 

「え?どういう事なの?」

 

「あなたの場合、ワタシが見つけた時にはまだ生きてました。ただあなたの体の病はこの世界の医療でも治すことはできませんでした。そこである方法であなたの病を無くしました。」

 

「ある方法って?」

 

「口で説明するよりご自分で確認したほうがいいでしょう。」

 

そう言うと男は近くにあった鏡を私に渡した。

 

私は鏡を受け取り自分の顔を見た。

 

「っ!これは!?」

 

そこには若い頃の自分の姿が写っていた

 

「どういうことなの・・・」

 

「ワタシの持つクランデッキは限定的ですが時を操ることができるのです。その力を使い簡単にあなたが病にかかる前の状態まで時を戻したのです。」

 

「時を戻したですって!?そんな事が可能だっていうの?」

 

「あくまで限定的ですけどね。」

 

死者を甦らせたり、時をまき戻したり、いったいあのクランデッキにどれだけの力があるというの。

 

「じゃあリニスは?」

 

「それは私から説明させてもらいます。」

 

そう言ってリニスが前に出てきた。

 

「私はあなたの元を去った後、偶然にもクランデッキを手にいれました。そしてクランデッキに宿る強大なエネルギーのおかけで私は生きながられています。」

 

「なるほどね。それであなたが生きているわけね。」

 

「はい、それからしばらくしてフォルスさんが私の前に現れました。彼は私を仲間に誘い入れようとしていました。私は断っていたのですが彼にデュエルに負け今は彼の仲間としています。」

 

「そうだったの。」

 

「フォルスさんがあなた達を連れてきた時は驚きました。まさかこんな形で再開するなんて思わなかったのですから。」

 

「そうね、私もあなたと会う事はないと思っていたわ。」

 

「リニスから君達の事情を聞きクランデッキの力を使い貴方の病と娘さんであるアリシアを生き返らせたわけです。彼女もクランファイターだったからです。」

 

「アリシアもってことは」

 

「はい、彼女もクランデッキに選ばれたデュエルしストですから。」

 

「まさかあの子にも戦わせろとは言わないでしょうよね!」

 

「戦いになればそうなりますね。」

 

「あの子はまだ小さいのよ!戦いに撒きもむなんてさせないわ!」

 

私が彼に対して講義をいていたら

 

「大丈夫だよママ!」

 

アリシアが私達の話に割り込んできた。

 

「アリシア?」

 

どういう事なの?見ていたって?

 

「私ね、死んだ後もクランデッキの力でママの事を見ていたのよ。」

 

つまりアリシアは私が知るずっと前からクランデッキを持っていたって言うの?

 

「アリシアの話だと生きていた頃からクランデッキはすでに手元にあったそうだ。ただ事故が起きた時にクランデッキは精霊だけを残して他の次元に飛ばされたそうだ。そして彼女のクランデッキは妖怪などのユニットもおり、零体状態でも意識を持つことができたそうだ。まあそのクランデッキはすでにこっちで回収してすでに彼女に渡していますが。」

 

「フォルスさんの言うとおりなの。ママが私が死んでからどれだけ苦しんでいたのか、私のクローンを作っていた事も、そして私を生き返らせるために色々無茶をしていた事も、全部見ていたの。」

 

「アリシア・・・」

 

「でもいくら私と違うからって、私の妹にあんな仕打ちをした事には怒っているのよ!」

 

アリシアが言っているのはアリシアのクローンであるフェイトの事であろう。最初の頃はアリシアにまったく似ていない事にイラついた事もある。そしてあの子はアリシアを甦らせるための駒としてしか見てなかった。そのせいであの子には最後まで酷い仕打ちをしてしまった。

 

「そっそれは・・・今は反省しているわ。」

 

「しょうがないな、ママも最後は分かってくれたみたいだから許してあげる。それにまたママと話せてうれしいから。」

 

「アリシア!」

 

「ママ!」

 

こうして2人は再び抱合ったのであった。

 

「まだ話すことがあるけどもう少しあるけどもう少し待つか。」

 

「そうですね。」

 

フォルスとリニスは2人の姿を見守るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「また話を腰を折ってしまったね。」

 

「別に気にしていない。さて改めて聞く、プレシアテスタロッサ、我々の仲間になってもらわないか?と言ってももし断ればあなた達を倒さなくてはならないのだけど。」

 

「それは脅迫として受け取っていいのかしら?」

 

「ワタシとしてもあまりそういうのはしたくはない。ただ、これはワタシ個人で決めていいものではない。ただもし仲間になれば君達の身柄の安全は保証する。もちろん敵との戦い時以外はだけどな。」

 

ここで敵対しても今の私ではアリシアを守ることはできない。それに彼はアリシアを生き返らせた恩がある。ここは彼に協力する方がいいかもね。

 

「そう・・・分かったわ。あなたに協力するわ。」

 

「賢明な判断で助かる。さてあなたにはこれを渡しておこう。」

 

そう言うとフォルスは1つのデッキを取り出した。

 

「これはあなたにもっとも相性がいいクランデッキです。これを手にすればデュエルに関する知識を手に入れられます。」

 

私はデッキを手に取った。その瞬間私の頭の中にデュエルに関する知識が入り込んできた。

 

「これがデュエルというものね。大体把握したわ。」

 

「ねえママ。私とデュエルしない?」

 

「私とデュエル?」

 

アリシアが突然、私にデュエルをしたがるなんて。

 

「だって今までママと全然遊べなかったから・・・」

 

そうか。本来ならあの実験が終った後は長い休日を取り、アリシアとの時間を取ろうとしていた。でも事故のせいでそれが叶わなかった。だからアリシアは私との時間を作りたかったのかもしれない。

 

「アリシア・・・いいわデュエルしましょう。」

 

「ホント!やった!」

 

アリシアはジャンプしながら喜んでいた。よほど私とデュエルするのがうれしいみたいだ。

 

「そういうことなら机をだしましょう。さすがにその体でデュエルディスクを使ったデュエルはキツイでしょうかね。」

 

そう言ってリニスは近くにあった机を私の寝ているベットの近くまで移動させた。

 

「行くよ!ママ!私の実力見せてあげる!」

 

「ええ楽しみましょう。」

 

「「デュエル!!」」

 

 




というわけで今回登場したのは”魔法少女リリカルなのは”の”プレシア・テスタロッサ”、”アリシア・テスタロッサ ”、”リニス”です。

何故この3人かと言うとただ単に好きだからです。

特にプレシアは最初の頃は嫌いでしたが後の映画や漫画から彼女の悲劇を見て彼女も被害者なんだなと思うようになり次第に好きなキャラになりました。なのでスピンオフである”INNOCENT”での親バカなプレシアを見たときうれしさと共にどうしてこうならなかったんだっ思いながら少し泣きました。

ちなみにリニスは出す予定はなかったのですがあるクランデッキが彼女以外に使いそうなキャラが思いつかなかったので急遽参加させました。それでも好きなキャラに代わりはないのですけどね。

そしてついに謎の男フォルスが名前が判明しました。彼はアリスやキメラと話していた人物です。彼が今後どう活躍するかは・・・まだ未定ですがお楽しみに。


今回は少し分かりにくい所もあったかも知れないのでここで少し補足したいと思います。

プレシア:原作で虚数空間に落ちた後にフォルスが彼女を見つけて回収した。見つけた時にはまだ生きていたが彼女の病を治すためにクランデッキの力を使い彼女が病にかかる前まで若返らされている。(これは単に彼女の年齢がややこしいからそこら辺をなくすための処置です。)

リニス:プレシアとの契約が解除された後、プレシアの元を去りそこで偶然にもクランデッキを手に入れてその力で消滅することも無く生きる事ができるようになった。それからしばらくしてフォルスが彼女を仲間に入れた。

アリシア:生前の時点でクランデッキを所持していたが事故が原因で彼女が持っていたクランデッキの精霊(1体のユニット)以外のデッキは別の次元に飛ばされた。そして彼女は死んだ後もその精霊の力で幽霊の状態でプレシアを見守っていた。その後フォルスのおかげで甦る事ができた。この時にフォルスは彼女のクランデッキを回収しておりそれを彼女に渡している。

とまあこんな感じでしょうか。もし何かわからない所があったら言ってください。

そして次回はプレシアVSアリシアの親子対決です。もちろん普通のデュエルですから安心してくださいね。

ではまた次回で。
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