それと今回もデュエル無しです・・・
やっぱり会話パートとデュエルパートに分けるのがこの作品にはやりやすいみたいですね。
では本編をどうぞ
前回のあらすじ
ダン達のと合流しようとした海音だったが別のクランデッキの在りかが判明したためそっちに向かった。
そこは”ポケットモンスター”の世界だった。
ポケモンの世界に来て早々スピアーの大群に襲われるがそこに主人公のサトシとその仲間達のおかげでスピアーの大群を追い払うことができた。
だがそこにロケット団が現れピカチュウを捕らえて、サトシ達の動きも封じられたが俺の逆鱗に触れたせいでロケット団はお約束のように星になった。
しかし、この時に俺はデュエルディスクでモンスターを実態化させてしまったせいでそれを見ていたサトシ達に俺の事情を話す事になった。
「・・・と言うわけだ。」
俺はサトシ達に俺の事情を掻い摘んでで話した。
俺がこことは別の世界から来た事やこの世界にクランデッキと呼ばれるデッキとそれを使いこなせるクランファイターを探している事などを
「つまり火野さんはこことは別の世界から来たのですか!?」
俺の話を聞いたみんなは驚いていた。まあ普通こんな話を聞いたらそうなるよな。
「でもどうしてポケモンを知っていたのですか?あなたの世界にはポケモンはいないのでしょ?」
セレナが疑問に思ったのかそんな事を聞いてきた。
「それは簡単だ。俺がいた世界ではポケモンはゲームとして出ていたからだ。」
「へえ、ポケモンのゲームか。」
「なんだか面白そうだね。」
「私やってみたい!」
ユリーカが俺の話を聞いてゲームをやりたがっていた。
「悪いな、さすがに今は持ってないよ。」
「なーんだ。残念。」
ユリーカは少し残念なようでしょんぼりとしていた。
「そういえばまだ名前を言ってなかったな。俺の名前は火野海音だ。さっきも言ったと思うが俺は男でこう見えてもお前達よりも年上だ。」
この世界がサザエさん方式で無かったらそっちの方が年上だけど関係ないか。
「そういえば僕達もまだ名乗ってませんでしたね。僕はシュトロンと言います。こっちは妹のユリーカ。」
「よろしく!」
「デデンネ!」
「あ、この子はデデンネね。」
そう言うとユリーカはポシェットの中から小さなポケモンを見せてくれた。
「私はセレナ。」
「俺はサトシ。でこっちが相棒のピカチュウだ!」
「ピカチュウ!」
「ああ、よろしくな。」
「それで海音さんはこれからどうするつもりですか?」
「そうだな。とりあえずこの近くにクランデッキがあるはずだからそれを探すつもりだ。」
「この近くって、場所はわかっているのですか?」
「ちょっと待ってね。(パシフィカ、どっちの方にクランデッキはあるのか?)」
俺はずっとそばで話を聞いていたパシフィカに聞いた
『ここから北の方角です。』
「(わかった。)ここから北の方だと思う。」
俺はパシフィカに言われた事をそのまま言うと
「それって・・・」
「ん?何か知っているのか?」
「ええ。実はその場所に古代の遺跡があるのです。」
「古代の遺跡?」
「はい、いつ誰が何のために作られたのか未だに謎に包まれている遺跡です。そこには研究者が何度も調べてはいるのですが未だに解明されてないそうです。」
これはますます怪しいな
「でも何でそんなに詳しいんだ?」
「実は俺達そこに向かっていたのです。」
「なるほどな。なあ、目的地が一緒なら一緒に行っていいか?」
「別にいいですよ。」
「そうか、助かる。改めてよろしくな。」
「こちらこそ。」
こうして俺はサトシ達と遺跡えと向かうのであった。
と言うわけで特に問題なく無事に着きました。
『話飛ばしすぎではないでしょうか?』
「(しょうがないだろ。どうせ森の中を歩くだけ出し。せめて言うとしても野生のポケモンを見るくらいだし。)」
「どうしました?」
「いや、なんでもない。」
「それでどうやってそのクランデッキと言うものを探すのですか?ここはすでに調べられているはずですからそこまで探す場所は無いと思いますが?」
シュトロンが聞いてきた。
「ちょっと待って。(パシフィカどこにあるかわかるか?)」
とりあえずパシフィカに聞くのが早いから聞くことにした。
『なんか投げやりにですね。』
「(そう言うなよ。お前だけが頼りなんだから。)」
『それもそうですね。こっちですよ。』
パシフィカは壁側を指した。
「(こっちか?)」
俺は壁の方に向かったがそこは何の変哲もないただの壁だった。
「(本当にこっちか?)」
『私はクランデッキがある方を教えただけですから。それとも私が間違っているって言うのですか?』
「(いや、そう言う訳じゃ・・・・)ん?何だこれ?」
俺は壁の近くに大きな石版があることに気がついた。そしてそこには何か文字が書かれていた。
「どうかした?」
俺の言葉にサトシ達が俺の方に向かってきた。
「いや、ここに文字が書かれていて。」
そう言うと俺は文字が書かれている場所を指した。その文字は日本語でも英語でもない文字で書かれていた。
「なあ、この文字読めるか?」
もしかしたらこの世界の文字かもしれないと思いサトシ達が聞いた
「いや、分からないな。」
「私も」
「すみません。僕にはわかりません。」
と申し訳なさそうに言った。どうやらこの世界の言葉ではないようだ。
「そうかすまないな。何かの手がかりになると思ったけど・・・」
仕方がないから別の場所を探そうとした時
『”選ばれし者この石版に触れし時、汝我らの力を得るだろう”』
パシフィカがそう言った。
「!?(パシフィカ!これが読めるのか?)」
『はい!これは惑星クレイの文字ですから。』
「(なんだって!?)」
パシフィカの言葉に俺は驚いた。まさかこんな場所でクレイの文字を見ることになるとは。
「(しかしこの言葉通りなら、選ばれし者ってのは・・・)」
『おそらくクランファイターだと思われます。』
「(だろうな。なら試してみるか。)」
俺はそう思い石版に手を添えた。
その瞬間、大きな揺れが生じた。
「なっ!何だ!?」
俺達が混乱しているとさっきまで何の変哲も無い壁だった場所だったが、さっきのゆれと共に壁が大きく割れ、そこから奥に続く洞窟の穴が現れた。
「どうやらこの後にクランデッキがあるみたいだな。」
「そうなのですか?」
「ここまでの仕掛けだ。普通に考えるとそうなるな。」
もしこの先にクランデッキが無かったら伝説のポケモンでもいそうだな。(ゲームなら)
「とりあえず中に入るぞ。」
俺は洞窟へと向かった。
その時、突如どこからか雷が俺達に向かって落ちてきた。
「キャアアアア!!」
「なっ!?何だ!!」
いったい何なんだ!まさかまたロケット団か!
「あれを見てください!」
俺は指を指された方を見るとそこには3人の女性が立っていた。
「なっ!?」
俺は3人の女性を見て驚愕した。(何回目か忘れたけど)
そいつらは”魔法少女リリカルなのは”に登場する”プレシア・テスタロッサ”、”アリシア・テスタロッサ”、”リニス”の3人だった。
「(おいおいおいおい!マジかよ!何故この世界にこいつらがいるのだ?そもそもなんで生きているのだ!?)」
そう、俺の知る物語では3人とも死んでいるはずだ。なのに目の前にそいつらはいる。
「お前達は何者だ!」
俺が混乱しているとサトシがプレシア達に向かって言った。
「私達はその先にようがあるの。邪魔さえしなければ何もしないわ。」
「お前達もクランデッキが目当てだと!?」
まさかこいつらもクランデッキを狙っているとは
「クランデッキを知っているってことはあなたもクランファイターなの?」
アリシアと思われる少女が俺に向かって言った。
「あなたもって事は・・・まさかお前らも!」
「うん!そうだよ。」
まさかこいつらもクランファイターかよ。
「何故クランデッキを狙う?まさかお前達アカデミアなのか?」
「アカデミアを知っているって事は貴方がアカデミアに対して敵対しているクランファイターなのね。」
「その言葉、お前達はアカデミアの仲間として受け取っていいのかな?」
「そうだって言ったらどうする?」
「ならなおさらクランデッキは渡せないな!」
そう言って俺はデュエルディスクを構えた。
「ここから先には行かせない!俺とデュエルだ!」
「いいわ、私が・・・」
「ここは私にやらせて。」
「アリシア?」
やはりこいつらはプレシア達なのか?
「ここは私が相手するからママ達はクランデッキをお願い。」
「アリシア・・・解ったわ。ここは任せたわ。」
「気よつけてね。」
そう言うとアリシア以外の2人は洞窟へと向かった。
「待て!」
「貴方の相手は私よ!ママ達を追いかけたかったらまずは私を倒すのね!」
「くっ!」
俺はプレシア達を追いかけようとしていたがアリシアにそれを邪魔された。
「さあデュエルを始めましょう!」
そう言って彼女は自分のデュエルディスクを展開してデッキを取り出した。
「くっ!」
どうする。このままデュエルをすれば間違いなくその間に残りの2人がクランデッキを手にしてしまう。だがこいつとデュエルしないと後を追えない。いったいどうすれば。
「待ちなさい!」
「!?」
俺は声のした方を向くとそこにはサトシ達がプレシアとリニスの2人を足止めしていた。
「お前達何考えているんだ!そいつらは危険だ!早く逃げろ!」
さすがにこんな所まであいつらを巻き込むわけにはいかないから俺はサトシ達に逃げるように言ったが
「海音さん。貴方の話から推測して、彼女達は貴方の戦っている敵の仲間なのですよね?」
「だったら俺達も力を貸します!」
こういう時は大体何を言っても無駄のようだな。
「お前達・・・解った。だがそいつらに常識なんて通用すると思うな!もし危険だと思ったらすぐに逃げるのだぞ!」
「解りました!」
そう言ってサトシ達は再びプレシア達の方を向いた。
「待たせたな。」
「別にいいよ。さあ始めましょう!」
俺達はそう言うと再びデュエルディスクを構えるのであった。
「「デュエル!!」」
ーサトシー
「そういう訳だからここから先に通しません!」
サトシ、シュトロン、セレナの3人は再びプレシア達の方を向いた。ちなみにユリーカは危ないから遠くに離れている。
「一様聞くけど、痛い思いしたくなければそこをどきなさい。」
「もちろん答えはノーです!」
「あなた達は悪い人の仲間だって言うならなおさら通すわけにはいかないわ!」
「そう・・・なら手加減はしないわ!」
そう言うとプレシアは手に持っていた杖から電気が飛び出して来てサトシ達を襲った。
「そうはいかない!ピカチュウ!10万ボルト!」
「ピカ!ピィカァチュウウウウウウ!!!」
プレシアとピカチュウの電撃がぶつかり合い爆発を起こした。
「さっきもそうでしたが何なんですかこの攻撃は?」
「あの杖から出ているみたいね。」
「だったらあの杖を破壊すれば!ピカチュウ!エレキボール!」
サトシは爆風で見えない状況でピカチュウに命令してプレシアに攻撃した。
しかし爆風の隙間から写ったのはプレシアが左手から魔方陣を出してその攻撃を防い出いる姿だった。
「何だあれは?」
「これはもしかして魔法!?」
「嘘!魔法なんて存在するの!?」
「別におかしくありませんよ。彼女達も別の世界から来たのだとすれば魔法が存在する世界から来たのなら納得のいく話です。」
「海音さんが言っていたのはこの事だったんだ。」
サトシ達は爆風が完全におさまりプレシアの方を見ると何故かもう1人の姿がなかった。
「待ってください!もう1人がいませんよ!?」
「もしかして!」
そう思い後ろを振り向くとそこには洞窟の中に入り込んでいくリニスの姿があった。
「しまった!クソ!」
サトシはそれに気づくとリニスを追いかけて洞窟の中へと向かった。
「サトシ!」
「行かせないわ!」
プレシアはサトシに向かって電撃を放った。
「そうはさせません!レントラー!スピードスターでサトシから守ってください!」
シュトロンはモンスターボールから出てきて、尻尾からスピードスターを出してプレシアの電撃を相殺した。
「サトシ!ここは僕達に任せて行ってください!」
「解った!行くぞピカチュウ!」
「ピカ!」
そう言うとサトシとピカチュウは洞窟に向かって走るのであった。
次回こそはデュエル回をやります。
たぶん新パックが出る前後あたりに出したいですね。