遊戯王ARCーV 次元漂流者   作:AMs

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新作ポケモン情報キター!
と言ってもタイトルくらいですけどね。



さて今回はデュエルはありません。そしてあまり出来がよくありません。

それでもいいならどうぞ。


第42話 悪魔と相乗りする勇気あるかな?

「サトシ!ここは僕達に任せて行ってください!」

 

「解った!行くぞピカチュウ!」

 

「ピカ!」

 

時間は少しさかのぼり

 

サトシがリニスを追う所から始まる。

 

 

ーサトシー

 

サトシとピカチュウは洞窟の中に入り込んだ。

 

洞窟の中はまっすぐの一本道でかなり奥まで続いていた。

 

「この先にいったい何があるのだろう?」

 

サトシはそんな事を考えながら洞窟の奥へと走っていた。

 

しばらく進むと奥に明かりが見えてきた。

 

明かりのする所まで行くとそこは、巨大なドーム場になっていた。

 

その部屋の外壁には均等に焚き火が備わっておりこの部屋を明るくしていた。

 

「ここは・・・」

 

サトシはドームの周りを見ているとに中心にサトシが追っていたリニスの姿もあった。

 

「いた!」

 

サトシはリニスを見つけるとそのままリニスのほうに向かって走っていた。

 

近づいてみるとリニスのいる場所よりもさらに奥のほうに石でできた祭壇があり、その祭壇に1つのデッキ掲げられていた。

 

「(もしかしてあの中に海音さんが探していたクランデッキが?とにかくあの人より早く手に入れなくちゃ!)待て!」

 

「っ!あなたは!?」

 

サトシの声に気がついたリニスはサトシの方を振り向いた。

 

「まさかここまで追いかけてくるなんて・・・」

 

サトシに気がついたリニスは杖を取り出してサトシのほうに向けた。

 

「痛い思いをしたくなかったらおとなしくここから去りなさい!」

 

「そうはいくか!海音さんから聞いたが、お前達はアカデミアとか言う悪い奴らの仲間なんだろ?」

 

「そうですね。確かに私達はアカデミアに協力しています。ですがそれは貴方には関係のないことです。邪魔をするなら容赦はしません!」

 

そう言うとリニスは杖をサトシのほうに向けるとリニスの周りに光る玉が無数に現れ、それがサトシのほうに向かって飛んできた。

 

「っ!そっちがその気なら!ピカチュウ10万ボルト!」

 

「ピ~カ~チュウゥゥ!!」

 

ピカチュウが放つ電撃がリニスが放った玉全て打ち落とし爆発と共に消滅した。

 

「今度はこっちの番だ!ピカチュウ!でんこうせっか!」

 

「ピッカ!」

 

サトシの指示にピカチュウは通常よりも早く走りリニスに向かって突撃していった。

 

リニスはそれに対して再び光る玉の攻撃を行ったがピカチュウは縦横無尽にリニスの攻撃を避けていった。

 

「早い!でもこのくらいなら!」

 

そう言うとリニスは再び杖を構えた。しかし今度は光る玉を出さず今度は地面に無数の魔方陣を出現させた。

 

その魔方陣から鎖のようなものが飛び出して来てピカチュウに襲い掛かってきた。

 

「かわせ!」

 

「遅い!」

 

ピカチュウは必死にかわそうとするが数が多すぎてかわしきれず鎖はピカチュウに絡みつくとピカチュウを捕まった。

 

「ピカピッ!?」

 

「これでチェックメイトです!」

 

そう言ってリニスは再び光る玉を出現させ、身動きが取れないピカチュウに向かって飛んでいった。さっきと違い身動きが取れなかったピカチュウはその攻撃をまともに喰らった。

 

「ピカッ!!」

 

攻撃を喰らったピカチュウは拘束から解かれて後方に向かって飛ばされ壁に叩きつけられた。

 

「ピカチュウ!」

 

サトシは後ろに飛んでいったピカチュウを心配して後ろを振り向いた。

 

「よそ見していていいのかしら?」

 

その言葉に再び前を向くとさっきの光の玉が今度はサトシに向かって襲い掛かってきた。

 

「っ!しまっ!」

 

サトシが気がつくころには光の玉がサトシに直撃した。

 

「うああああ!!」

 

その攻撃をまともに喰らったサトシはピカチュウの居るところまで飛ばされ壁に叩きつけられた。

 

「ぐはぁ!!」

 

壁にぶつかったサトシは少しずつ下がると座るように崩れ落ちた。

 

「少し時間を食いましたが目的のものも手に入りましたから早く回収してプレシア達と合流しなくちゃ。」

 

サトシが崩れ落ちるのを見てもう戦う力がないと判断したのかリニスはクランデッキを回収しようとしたが

 

「まだ・・だ・・」

 

「っ!?」

 

リニスが振り返るとそこにはさっき倒したはずのサトシが立っていた。

 

「まさかあの攻撃を受けてまだ立っていられるとは思ってませんでした。ですが!」

 

そう言ってリニスは再び杖をサトシに向けるとサトシを囲むように光のリングが現れて、それがサトシの両手両足を拘束した。

 

「こっこれは!!」

 

「バインドです。言わゆる拘束みたいなものです。これでしばらくは動けないでしょう。さて今度こそ・・・」

 

そう言ってリニスは再び祭壇の方へと向かった。

 

祭壇まで来るとそこには1つのデッキが置かれていた。

 

リニスがそのデッキに触れようとした次の瞬間、

 

『ダメだよ。それは私のパートナーの物なのだから。』

 

どこから声がした。

 

「っ?!誰ですか!?」

 

リニスは周りを見たがサトシとピカチュウとリニス以外誰もいなかった。

 

『どこを見ているの?こっちだよ!』

 

どこからとも無く飛んできたエネルギー体の塊がリニスを襲ったからだ。

 

「きゃあああ!!」

 

いきなりの不意打ちにリニスは防御できず後ろに飛ばされ、地面に転がり落ちた。

 

「なっ何だ!?」

 

その様子を倒れながら見ていたサトシは何が起こったのか解らずにいた。そんな事を考えていると

 

『まったく。私の元まで来るのを待って見守っていたけどさすがに手を出さなければいけないところまできちゃったからね。』

 

またしてもどこからか声が聞こえた。

 

「だっ誰だ!」

 

『そうか、まだ私の姿が見えないのか。だったら・・・』

 

その声の後、祭壇に収められていたクランデッキが突如と浮かびだした。

 

そしてそのままサトシの所までくるとデッキがサトシを拘束していたバインドを切り裂いた。

 

「なっなんだ!?」

 

今度はサトシの左腕の近くに止まるとサトシの左腕にある物がつけられた。

 

「これは海音さんが使っていた・・・」

 

そこにはデュエルディスクが付けられていた。

 

「どうしてこれが俺の腕に?」

 

『もちろん戦うためよ。』

 

「っ!?誰だ?」

 

サトシは声のするほうを見るとそこには1人の女性が中に浮いていた。見た目は長いロングヘアーの黒髪に黒いワンピースを着ていた。またワンピースのスカートの部分は短く、胸の部分は上半分が隠されなくて丸見えだった。そして彼女の耳はまるでエルフのように尖っていた。

 

「始めまして。私はドリーン・ザ・スラスター。よろしくね。」

 

「おっ俺はサトシ。それで君は誰なんだい?」

 

女性が自己紹介したのでサトシも自己紹介した。

 

『説明したいけど、今はそれ所じゃないみたいね。』

 

「え?」

 

そう言ってドリーンは指を指したそこにはさっきまで戦っていたリニスの姿があった。

 

「まさかあなたがこの世界のクランファイターだったとは。」

 

「俺がクランファイターだって!?」

 

確かクランファイターって海音さんが探していた人だよな。

 

『あらあなたもしかしてクランファイターの事知っていたの?』

 

俺の反応からドリーンがサトシに向かってそう聞いてきた。

 

「えっ?ある程度は・・・」

 

『そう、なら話しが早いわ。私のパートナーとなって一緒に戦いなさい。』

 

「えっ!?そんなこといきなり言われても!」

 

『まぁ混乱する気持ちは分かるけど、今は悩んでいる場合じゃないと思うよ。私は状況を全部理解しているわけじゃないけど、あなたとそこの彼女の話からして、彼女は悪い組織の仲間で私のクランデッキを狙ってるのよね?』

 

「そうなりますね。」

 

『そ・れ・に、君はこの世界のクランファイターなのよ。彼女たちからしたらクランファイターも回収の対象じゃないかしら?だったらあなたと私は今や運命共同体って事になるね。だったらあなたの選択肢は2つ。このまま抵抗しないであの人に捕まるか。私のパートナーになって共に戦うか。』

 

「・・・」

 

サトシはしばらく考えて

 

「・・・分かった。俺と一緒に戦ってくれ!」

 

サトシは戦う事に決めた。

 

『話しが早くて助かるわ。それじゃあまずは私と一緒にあの人をデュエルで倒よ。』

 

ドリーンはそう言ってリニスの方を指差した。

 

「でも俺デュエルしたこと無いのだけど。」

 

『そういえばこの世界にはデュエルモンスターズは無かったわね。だったら・・・』

 

そう言うとドリーンはサトシの頭に手を置いた。

 

「何を?」

 

『ちょっと頭がクラっとするかもしれないけど我慢してね。』

 

「え?・・・!?」

 

彼女の言うとおり頭がくらっとしたがしばらくするとそれも納まった。

 

『今あなたにデュエルに関する知識を与えたわ。具合はどうかしら?』

 

「はい・・・少し頭がくらっとしましたが大丈夫です。」

 

『そう、なら問題なくデュエルできるね。・・・と言うわけだから待たせてごめんね。』

 

ドリーンはさっきからずっと待っててくれたリニスに向かって言った

 

「いいえ。私もルールも知らない人と相手をするのもあれなので。では始めますか!」

 

『サトシ準備はいい?』

 

「ちょっと待ってください。」

 

そういってサトシはリニスの攻撃によって倒れていたピカチュウの元に向かった。

 

「ピカチュウ、大丈夫か?」

 

「ピカピ・・・」

 

ピカチュウは少し弱っていたがチャンと返事をした。

 

「そうか、よかった・・・ここでゆっくり休んでいてくれ。」

 

そういってサトシはピカチュウを壁に寝かせてドリーンの所に戻ってきた。

 

「お待たせしました。」

 

『そうなら行くよ!』

 

そういってお互いにデュエルディスクを構えた

 

「「デュエル!!!」」

 




さて次回はサトシVSリニスになります。
そしてどちらも新しいクランデッキです。

どんな戦いになるかは次回もお楽しみに!
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