と言うわけで今日は俺の誕生日だ!イエーイ!
このネタ前もやったな・・・
今年も一人ぼっちの祝福。もう慣れました・・・
ではどうぞ。
ー海音ー
「・・・ここは・・・」
目が覚めると俺は地面に寝ていた。
「俺は確か・・・そうだ!俺はプレシアの攻撃を受けて・・・ぐっ!」
自分の状況を判断した後立ち上がろうとしたが体中全身が悲鳴を上げそうな痛みを感じた。
俺は自分の体を見ると服はボロボロであることが判明した。
「しかしあの攻撃を受けてよく生きていたな俺・・・」
俺がそんな事を思っていると
『あら目が覚めたようね。』
どこからか声が聞こえてきた。俺は声のするほうを振り向くとそこには1人の女性がいた。
『始めましてバミューダ△のクランファイターさん。』
「君は・・・」
『私はドリーン・ザ・スラスター。ドリーンでいいわ。』
そこにいたのはダークイレギュラーズのユニットがそこにいた。
「君はいったい・・・それよりあいつらは!?」
『少しは落ち着きなさい。私が順を追って説明するから。』
そう言ったドリーンは俺が気絶した時の事を説明してくれた。
「・・・つまりお前はこの遺跡に眠っていたクランデッキでサトシがダークイレギュラーズのクランファイターに選ばれて、敵を2人倒したって事か?」
『ええそうよ。』
目覚めた時には気がつかなかったがよく見ると俺の近くにサトシが寝ていた。ドリーンの話しだと敵のリバースの力を使ったための副作用だそうだ。まったく無茶しやがって。
「だが助かった。ありがとうな。」
そう言って俺は寝ているサトシの頭をなでた。
『そういえばパシフィカは?』
おそらく俺がこうして生きているのはキパシフィカが守ってくれたからだと思う。だからあいつにも感謝言わなくちゃいけないな。
『それが・・・』
「?」
『パシフィカは今戦っているわ。』
「戦っているだと!?だが敵は3人とも倒したはずだろ?」
『確かにあなたが1人そしてサトシが2人を倒したわ。でもこの世界を去る時にやつらはЯファイターを1人残していったの。』
「何だと?!」
まさかそんなおきみあげを残すなんて!
「じゃああいつは・・・1人でЯファイターと戦っているのか!?」
『ええ・・・しかも相手はクランデッキを持っているそうよ・・』
「ただのリバースファイターでもダメージの実態化するのにさらに相手がクランデッキを持ってるなんて・・・こうしちゃいられない!」
俺はそう言うと立ち上がり歩き出した。
『ちょっとその傷でどこ行くつもりよ!』
「どこってあいつの所に決まっているだろ・・・」
『あなたそんな体で戦えるわけ無いじゃない!』
「そんなことはわかっている!だがな・・・あいつ一人戦わせるわけにはいかないんだよ!あいつは俺を何度も救ってくれた。だったら今度は俺が救う番だ!それにお前達はそう長く実態化もできないのだろ?」
そもそもなぜ彼女達は人間のパートナーを必要としているのか?それは彼女達はこの世界に長く実態を保てないからだ。
もし実態を保てるならそのまま自分たちが戦えばいい事だ。おそらくパートナーがいればそれも少しは解消されるかもしれない。だがそれでも長くはないだろう。
『はぁ・・・わかったわ。もう私は止めないわ。でも・・・』
そう言うとドリーンは右手を俺の体に置いた。するとさっきまで体中の痛みが引いてきた。
『一時的な応急処置をしたわ。これでしばらくは大丈夫よ。ただこれ以上のダメージは命に関わると思ってなさい!』
「ああ、ありがとうな。じゃ行って来る」
ドリーンにお礼を言うと俺はパシフィカの元に向かった。
ーーーーー
「悪い、待たせたな。」
そして時は現在に戻る。俺が来たときにはパシフィカがコキュートス”Я”とスカルドラゴンによってボロボロに遣られているところだった。
『海音・・・さん・・・どうして・・・』
俺の姿を見てパシフィカは驚いた表情をしていた。当然だろうな。普通の人間が雷を受けてまともに生きている事自体おかしいからな。あれ?俺ってもうデュエルマッスルになっちゃってる?
「大体の話はドリーンから聞いた。ここまでよくがんばってくれた。後は俺に任せろ。」
そう言って俺はパシィカからデッエルディスクを取ろうとしたがパシフィカは俺の腕を掴んでそれを止めた。
『何言っているのですか!・・・そんな体でまともに戦えるわけ無いじゃないですか!?』
「それはお前もそうだろ。こんなにボロボロになっちゃって。」
パシフィカの姿は所々傷だらけで吹くもボロボロや髪はぐちゃぐちゃだった。
「それにもう実態を保つのも限界なんだろ?」
よく見ると俺を掴む腕が透けていた。腕だけじゃない、体中いろんな箇所が透けていた。
『これくらい・・・まだやれます!・・・』
「どうしてそこまで・・・」
『・・・私は今まで海音さんと戦ってきました・・・でも私はデュエルの時は何も力になれずいつも海音さんに任せっきりで何の役にも立ていません・・・その上で海音さんを守る事すらできなかったら・・・だからせめて私があなたを守れるくらいに強くならなくちゃ!「いえ!」いたっ!』
俺は涙でぐちゃぐちゃになっていたパシフィカの頭に向かってチョップをかました
「お前は役立たずだと?もう十分役に立ってるだろ!何せお前には何度も命を救われているからな。」
もしアカデミアが俺の世界を滅ぼす時に彼女が俺を助けなければカード化していた。
もしキメラが俺の体を切り裂いた時に彼女がいなかったら死んでいただろう。
もしプレシアの電撃を彼女が守ってくれなければ俺は黒焦げになって灰になっていただろう。
「役に立ってないのはむしろ俺の方だ。俺はお前がいなければ今こうして生きてすら居なかったんだぞ!」
『でも私と関わらなかったらあなたがこんな・・・命の危険に合うこともなかったのですよ!』
「それがどうした!」
『っ!?』
「確かに俺がボロボロになっているのはお前と関わったからかもしれない。だがな、俺はこうなることも覚悟の上でお前と一緒にいるのだ!」
『海音さん・・・』
「だからさ、これからも俺達2人で一緒に戦っていこうぜ?」
そういってパシフィカに手を伸ばした。
『・・・はい!!』
パシフィカは泣き顔から笑顔に代わり俺の手を掴んだ。
その瞬間、デュエルディスクにセットされたデッキが突如と光りだした。
「これの光は・・・?」
『この感じ・・・もしかしてデッキの進化?』
「進化?そう言えばクランデッキはクランファイターと共に成長し常に進化し続ける。」
以前もデッキに無いカードが出てきた事もあった。だがこんな反応は初めてだ。
『そうです!おそらく私達のお互い思う心がクランデッキの新たな力を目覚めさせたのかもれません』
「お互いを思う心か・・・そうかもしれないな・・・」
俺達はЯファイターの方を向いた。
「ずいぶんと待たせて悪かったな!」
「・・・」
俺はЯファイターに声を掛けたが何もしゃべらず無反応だった。
「やっぱり無反応か。ならさっさと倒して解放してやるか。いくぞパシフィカ!」
『はい!』
俺達は二人の手が1つのデッキに手に置き
「俺と!」
『私の!』
「『ターーーーーーーン!!』」
ドローした。
「『このカードが俺達『私達』の新たな力!俺『私』は<HRUM-トゥインクル・フォース>を発動!』」
発動と共に隣にいたパシフィカが光だし姿の違う3人のパシフィカに分裂した。
「『このカードはフィールド・墓地からパシフィカ『私』を2種類以上選択して新たなパシフィカ『私』にランクアップさせる!俺『私』は墓地に存在する”トップアイドル・パシフィカ”、”プラネットアイドル・パシフィカ”、”エターナルアイドル・パシフィカ”の3体でオーバーレイ!』」
3人に分裂したパシフィカが空高く飛び出し光と共に再び一つになった。
「『全てを超越しアイドルよ!頂点を超え、永遠を超え、惑星を超え、更なる未来の高みへと突き進め!ハイパーランクアップエクシーズチェンジ!!現れろ!ランク12!<BT-トゥインクルハピネス☆ パシフィカ A4000>!!』」
光の中から降りてきたパシフィカの姿は今までのどの姿とも違う姿をしていた。
純白の衣装に虹色の蝶のアクセリー、胸には大きなリボン、頭には金色のカチューシャ、そして背中には黄金に輝く翼を生やした。
HRUM-トゥインクル・フォース 通常魔法
「HRUM-トゥインクル・フォース」の②の効果はデュエル中1度しか使用できない。
①:自分のフィールド・X素材・墓地の「パシフィカ」Xモンスター3種類以上を対象として発動できる。エクストラデッキから「BT-トゥインクルハピネス☆ パシフィカ」1体をX召喚扱いとして特殊召喚し、その下に対象のモンスターとそのX素材を全て重ねてX素材とする。
②:自分フィールドにカードが存在しない時に墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のランク10以下の「パシフィカ」Xモンスター1体を選択して発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、その下に墓地から「パシフィカ」モンスターを好きな数だけX素材とする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
『これが私の新しい力・・・』
パシフィカも自分の姿を見て驚いていた。
「ふつくしい・・・はっ!今は見とれている場合じゃない!一気に決めるぞパシフィカ!」
『はい!』
「『俺『私』はパシフィカ『私自身』の効果発動!オーバーレイユニットを2つ取り除き、フィールド上のこのカード以外のカードを全て手札に戻す!!』」
パシフィカから放たれた光がЯファイターのモンスター達を包み光と共に消えていった。
BT-トゥインクルハピネス☆ パシフィカ ランク12 水
魚族/エクシーズ/効果 A4000/D4000
レベル12×3
このカードは自分フィールドの「パシフィカ」モンスターを2種類以上X素材にしている「パシフィカ」モンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚したターン、このカードの③の効果は発動できない。
①:このカードはリリースできず、戦闘以外で自分フィールドを離れない。この効果は無効化にされない。
②:このカードはX素材の「パシフィカ」モンスターの効果全てを得る。
③:1ターンに1度、このカードのX素材に「パシフィカ」カードが3種類以上ある場合、X素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て手札に戻し、自分の墓地・エクストラデッキから「BT」モンスター1体を選んでこのカードの下に重ねてX素材とする。
「『これで最後だ『最後よ』!バトル!パシフィカ『私自身』でダイレクトアタック!!これで終わりだああああ!!』」
LP1900→0
「やった・・・」
『やった!!勝ちましたよ!!』
すでに元の姿に戻ったパシフィカが俺に抱きついてきた。ちなみに姿はいつもの姿になっており体の傷や衣装も治っていた。
「おっおい!喜ぶのはいいがあまり抱きつくな///」
体を思いっきりくっつけられたせいか彼女の体から甘い香りがしていた。正直恥ずかしい。
「とっとにかく一旦離れろ!」
俺は抱きついてるパシフィカを引き離した。
『あっすみません。うれしかったからつい・・・』
「パシフィカ・・・」
俺は落ち込んでいるパシフィカの頭に手を置いてなでた。
「よくがんばったな。」
『海音さん・・・はい!』
とりあえず笑顔が戻ってよかった。
「さてと今の内にЯファイターのカードを回収するぞ。」
『そうですね。もし敵に回収されたら大変ですし。』
俺達は倒したЯファイターの元に向かいクランデッキとカード化されたクランにファターのカードを回収しようとした。
しかし
『海音さんこれって・・・』
「どういう事だ?!」
そこで見たものは
「何で・・・カード化されて無いんだ!?」
カード化せず倒れこんだ元Яファイターの姿だった。
「どういう事だ?Яファイターは倒したらカード化されるのじゃなかったのか?」
『私に聞かれてもわかりませんよ!?』
パシフィカも今までとは違うことに驚いていた。
「近づいても大丈夫かな?」
『一様リバースの力は感じませんので大丈夫だと思いますよ。』
「そうか。」
確認をすると俺は元Яファイターのもとにむかった。
「おい、大丈夫か?」
俺は元Яファイターの体を揺らしたがまったく反応をしなかった。
「いったいどうなっているんだ?」
今までЯファイターを何人も倒してきたけどどれもどいつもカード化していた。なのに何故こいつだけ?
その時だった元Яファイターだった男のデッキから1枚のカードが飛び出してきた。
「なっ何だ?」
そのカードは俺達の目の前で止まるとカードから一人の女が現れた。
見た目は青い服に海賊がよく被っているような帽子を被る青黒い髪をした少女だった。おそらくグランブルーのユニットだろうが俺はこんなユニットを知らなかった。
『ん~久し振りに外に出たあ!』
女は背伸びして
『ん?君はさっきデュエルしていた・・・』
「あんたはいったい?」
『私?私はナイトローゼ。』
「ナイトローゼ・・・」
やはりグランブルーにそんなユニットのカードは知らないな。もしかしたら俺の世界が滅ぼされなかったらその内出ていたのかもしれないな。
『まずはお礼を言うわ。こいつのリバースを解いてくれて。』
「それはいいけど・・・」
『ん?もしかして彼が目覚めない事?それなら気にしないで。』
「それはどう言う?」
『だって彼が目覚めないのは私がやったからね。』
「はっ?・・・」
こいつ今なんて言った?
『正確には彼の魂を抜き取ったんだよ。』
そう言うとナイトローゼは懐から1枚のカードを取り出した。
「魂を抜き取る?何でそんな事を?」
『詳しい話は後でするわ。まずは・・・』
そう言うとナイトローゼは男にカードを近づけた。すると男の体にカードが入り込んで代わりに別のカードが出てきた。
『ご苦労さん。』
ナイトローゼは取り出したカードを見てそう言った。
『後はしばらくすれば目覚めるだろう。』
「そっそうか。それでお前達にいったい何があったんだ?」
『そうね。これを話すなら私と彼の出会いから話すことにするわ。あれは・・・』
こうしてナイトローゼは語りだした。
さてついに新たなパシフィカが登場しました。
効果はかなり強力にしました。ただ効果の調整が必要かもしれませんね。
そして最後に現れた謎のユニット、ナイトローゼ。そしてグランブルーのクランファイターとの過去。
次回はEX回の予定です。
では次回で。