第十一話 転入...そして再会
ー颯魔sideー
...さて、今日から凡矢理高校だ...向こうも食堂があるらしいが束が作るらしい...早く起きれたものの寮から高校は遠い...束の作っているのを見るついでにモルフォを起こすか...
...束とモルフォの部屋に来た。ノックをしたらドア越しから束の声がする...俺だといい部屋に入れてもらう...
「おはよう束、今日は朝から弁当を作らせて悪いな...」ー至極すまなそうに言うと
「ううん、そんな事気にしないよ。でもこの景色...夫婦みたいだね」
「ちょ...束!?...それよりだ...モルフォ!!朝だぞ!!...」ー俺は当初の目的を果たそうとするが...
「うにゅー...後五分...」...当の本人は起きる気がない...
「あーもう...起きろって...」ーそういい手を差し延べると...っ!?引きずられる!!
「ちょ...!?モルフォ!!俺をベッドに引きずり込むな!!...っ!?」ー嘘...だろ!?布団の中にまで引きずり込まれただと!?そして...ー
「ふふふ、颯魔〜こっち向いて」...普段ならそんな事人に言われても向かないがその時だけは向いてしまった...
「おはよう颯魔〜(ギュッ&チュッ」ー!?こ、これはどういうことだ!?今さっきモルフォが俺にハグからのキスをしてきやがった...
幸い束に見られてなかったものの俺の理性がマッハで削れた...まぁそこから起きてもらって直ぐに寮をでたが...
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ー?????ー
「今日、新しく転入する奴がいるんだが...」
「...クロード様がそんな事を私に仰るということは...その者に何かあるのですね」
「...あぁそうなんだが...そいつと今度決闘してくれ」
「...決闘??私が闘ってよろしいのですか??」
「...あぁ、そいつは私とでも互角に渡り合える強さなんだが...武器が何もない空間から出てくるのだ...」
「なかなか不思議な人ですね...名前は??」ーその時少女は聞き覚えのある名を耳にした...
「名前は...御影 颯魔だ」
「!?...御影...颯魔ですか...わかりましたそれでは私は学校に行こうと思います」
「分かった、怪我はするなよ?自己管理が大切だ...」
「了解しました、行ってきます」
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ー颯魔sideー
...武偵校からのクエストは、この学校にいる武装生徒の無力化だそうだ...しばらくはのんびりしてそこからじっくり炙りだせとの事...まぁ俺は人に対しての警戒心のどで判断できるのだが...
「それでは転校生を紹介したいと思う、入れ」...先生からの指示か出る。それに応じる様に教室に入る...そして自己紹介をしろと言われ...今度は俺から言った。
「えーっと...御影 颯魔と言います、趣味は料理です...よろしくおねがいします」ーと簡潔にまとめていう...そして今、殺気じみた視線の中に特異な視線を感じるので見ると...
「...颯魔...久しぶりじゃねーか!!」ー俺を颯魔と呼ぶ...
「楽か!?楽だよな!!こっちこそ久しぶり!!」ー一条 楽がいた...こいつとは、中学の時にクエストで集英組の二代目の護衛という事で一緒だったんだが...楽、しっかり進学できたんだな...こちとら特異な高校の掛け持ちだぞ...そしてもう一つの視線の主をみるが...誰だろうか...でも...昔会った覚えのある顔だ...でも敵対意識も放っている...まぁいいが...モルフォも無事自己紹介を終えて四時限目までが終わり、束と約束した時間がきた...俺は楽と楽の周りにいた奴らを呼んで屋上に来た...すると...
「そーーうーーくーーーんーーー!!」ー何故か束が弾丸の如く飛んできている...それをー
「時間停止魔法...【チェンジtheワールド】っ!!...解除...束...あんな速度で困るぞ...」ー過去に同じ技を見せた楽は驚いて無かったが他はある奴を除いて驚いていた...そして俺はある奴...鶫 誠志郎に驚いた...鶫は俺に近づきー
「御影 颯魔、放課後...貴様に決闘をする!!異論は認めん!!」ー何故決闘を申し込んできた...しかも強制的に...
「...決闘か...昔やったな...ただどうして??俺、弱いよ??それに...」俺は至極普通に「...女の娘に 手出しとか...出来ねぇよ...」という...すると鶫は突然顔を真っ赤にして...
「わわわ私が女の娘!?」ーと...
「え??そんな可愛い顔して男はねぇよ...まぁとにかくその決闘とやらには参加する...んじゃ束弁当サンキューな明日は俺が作るから手ぶらで来てくれ」
「うん、分かったよ」
ー颯魔sideoutー
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ー誠志郎sideー
...あいつが御影 颯魔!?...最初見たときはこう思った...クロード様と互角に渡り合える戦闘力を持ちながら普段はそんな事微塵も感じさせない雰囲気...そして首元にある傷とブレスレット...それは私が昔こいつとあったことがあると示してくれた...5歳の頃、いじめられてる私を助けた男...名は知らなかったがまさか...こんなところで出会うとは...そして私も首元にブレスレットをしている...お揃いの...しかし...あいつと今決闘をしなくてはならない...少し心苦しいがクロード様の指令だ歯向かうこともできない...
「颯魔...私はお前を待っているからな...今までもそしてこれからも...」
ー誠志郎sideoutー
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ー屋上ー
ー颯魔sideー
遂にやってきてしまった...今俺は鶫と相対する形でいる...そして気づいてしまう...
「お前が...お前が対象だったのか...鶫」
「私が対象??何のことだ??」
「...お前...銃やら剣やら持ってるんだろ...「!?」......沈黙か...それもまた回答なんだろうな...しかしいかなる場合でも学生は武装してはいけないんだ...武偵を除いてな...」
「私は...ビーハイブに身を置いている故お嬢を守らなくてはならない...その為に武装しているのだ...」
「そうか...それが答えか...しかしこれは決闘だ遠慮なくいかせてもらう...【紅華刃=
ブラッディーローズ】!!...【蒼左紅右=インビジブルアイ】!!」
「...これが御影颯魔!?」
ー【蒼左紅右=インビジブルアイ】は左目が蒼に右目が紅になる戦闘力を大幅に上昇させる技...ただこの技は攻撃や回避する度体力が削れる...鶫がコイントスをしそのコインが地面に落ちると同時にー
「【蒼眼覚醒=ブラストorブロッカー】」ー取りあえず学校全体に防御壁を張っておく...!?速い...対応...しきれねぇ!!一旦校内に逃げる...
ー「待て!!お前はそれでもクロード様と互角に闘ったと言うのか!!」
「クロード??...あぁあの白のタキシードの御方か...いやー楽と秀英組の奴らを襲撃しようとするから思わず本気になっちゃったよ」
「その本気を私にもするんだ!!」
「...なら一瞬だけ」といい制服を脱ぎ背中に穴のある服になる...
「...御影流剣技其の五【紅魔一閃=流星】!!」
ー俺の背中から羽が生え...消える...
「!?颯魔は!?」ー鶫が戸惑う...そうだろうな抜刀の構えから消えたのだから...
「...こっちだ馬鹿」ー俺は鶫の背後から耳に手を当て囁く...
「!?...な、何なんだ今のは!!」ー...まぁごもっともな意見だろう...
「ははは...名の通り刹那一瞬で斬撃を与える技かなほらお前のナイフがないだろ??」
「...!?いつの間に!?」
「あーこんなところにナイフがあるなー」ー俺はわざとらしく刀で傷のいったナイフを見せる...
「これは...まさかその斬撃でこのナイフを絡めとったのか!?」
「...まぁな...鶫はまだ成長出来る...それもクロードさんだったか...あのエリートよりな...俺が保証する...だから...」
「だから??...」ー俺は思っていたことを打ち明ける...
「...だから、泣いちゃダメだ...さぁ笑って」ー鶫は何故か泣いていたのだ...
「...だって約束を果たせたのだぞ!!」ー約束...!?その男の子の様な喋り方...その二つが俺に一つの答えを示してくれた...
「!?...鶫...まさかあのブレスレットを持っているのか!?」
「!!...あわわわわ...(コクリ」ー...鶫があの時の...いじめられてる娘だったのか!?ーテンパっていたがその後に肯定の意味で頷かれ俺は驚きの表情を隠せない...
「...楽と桐崎さんの所...行こうか...」...なんだろうなこう...上手く喋れねぇな...鶫は言うことを聞いてくれ...共に楽の実家である
集英組のアジトへ行く...
はい、どうも皆様いつかぶりですね、篠ノ之ヒロトです。今回から第二章が始まりました...舞台はそう...ニセコイから凡矢理高校です。
さて、颯魔にまた変わった過去が出てきましたが...まぁ良いでしょう、どうせ颯魔だ仕方無い(笑)
次回は鶫ちゃんと颯魔が集英組に行くのですが...まぁ普通には終わりません(笑)
次回をお楽しみください!!
※皆様のコメントやアドバイスなどをお待ちしております!!