ー颯魔sideー
放課後になり俺は約束どうり、強襲科のアリーナに来ていた...すると先に来ていた五人が不敵な笑みを浮かべる...きめぇ...
二年「はははっ!!晒されに来たのか??そんな軽装で!!」ー恐らくリーダーであろう奴が言う...確かに軽装だろう...しかし
颯魔「当たらなければどうということはない」ーごく当たり前に返す。すると早速イラついたのか
二年2「当たらなければどうということはない??ぬかしてんじゃねぇよ!!」ーこの言葉で女子と一部の男子意外が声を上げる...どうやら完全アウェーではなさそうだ...しかしこれ以上つるむのも面倒くさいのでー
颯魔「蘭豹先生、とっとと始めましょう」ー蘭豹先生もせっかちなのか
蘭豹「さっさと殺れ...用意は出来たか??」ー殺れが少しおかしかったが無視して
颯魔「俺はオッケーです」ー冥夜輝光を出して合図する
二年「俺達も出来ました」
蘭豹「...さぁ...殺れ!!」
ー戦いの火蓋が切って落とされたー
颯魔「さぁ...来いよ(クイクイ」ー俺はこっち来いと挑発するすると流石強襲科
二年「全員集中砲火!!(ガガガガガガガガガガッ!!」全員が俺の体に計50以上の弾を打ち出す...砲剣一本で捌けないと思った俺は亜空間ポケットから
颯魔「リリース!!ラグナロク!!」ーラグナロクを抜刀そして...両方ともにカートリッジを付け...
颯魔「...御影流剣技其の十【氷炎一体=コールドフレア】!!」ーこの技は冥夜輝光、ラグナロクにそれぞれカートリッジを付けそして飛翔、そのまま叩きつけ氷の火の粉を分散させる...そしてターゲットが入った瞬間トリガーを引き氷と火の粉を爆発させる荒業なのだ...
そして俺は叩きつけず差し込んだ...そして地面に分散させー
颯魔「...いくぜ...ドライブ!!」
ードォォォォォンッ!!ー
地面で爆発し、土煙が舞う...そしてその土煙が収まり...
二年2「...消えた...!?」ー消えたかのように見えた...
しかし次の瞬間攻撃をしようとした...しかしー
颯魔「!?...フンッ!!(ザザザッ」俺の真下からクレイモアが出てきやむなく回避に専念した...
さっきまでクレイモアを仕掛ける時間は無かった...これはつまりー
颯魔「チッ...あらかじめ仕掛けるなんて姑息な真似しやがって...」ーそして俺は思い出す、さっきの野郎共を気色悪い笑みを...そうか、だからあいつら俺が来る前からいたのか...姑息な手段を使ってで勝ちに行こうとするのか...しかし俺はあんな奴らに負けるわけにはいかん...冷却用のカートリッジを装填しようとしたときー
ー颯魔sideoutー
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ーキンジsideー
二年「...お前...Sランクか??本当に...」ーリーダーであろう奴が言う...あいつはSランクを舐めてる...そして颯魔がキレるんじゃないか...と危惧したがー
颯魔「...お前は、何が言いたいんだ??」ー大体は予想出来ていた...こいつは自分を馬鹿にされてもキレない...すると二年の強襲科共が
二年2「カナさんも、なんでこいつ選んだんだろうな...カナさんの目も節穴か??ハハハッ!!」
二年3「そういや、お前綴先生と仲いいよな...お前、まさか綴先生のコネでSランクなんじゃねぇの??いやー綴先生ももしかして節穴??」ーこの言葉で二年の強襲科応援組が笑い出す...何故かいたカナと綴先生は怒り、この戦いに干渉を入れようとカナが【
《ドォォォォォンッ!!》
強烈な殺気と共に颯魔が二本の剣をクロスさせ地面にぶっ刺した...余りに強い殺気にカナも、綴も驚いている...平賀さんにおいては今にも泣きそうだ...
颯魔「...お前らそれ...死ぬ覚悟で言ってんだろうな...あぁ!?」ー颯魔の今までにない殺気にカナがー
カナ「颯魔君...怒りの餓狼を...!?」この言葉で俺は青ざめた...
ー怒りの餓狼...正式名称:餓狼激昴...怒りの度がある一定を超えると発動する餓狼の亜流...身体能力は普通の餓狼の倍以上だが発動してしまうともはや手が付かない状態になる...忌まわしき餓狼なのだー
ー目は蒼く染まり、髪も伸び、顔は女顔になるが体は男...颯魔の両方が合わさった状態になり...背中の翼は生えてないようだ、武器はそれに呼応する様に蒼く染まる...
颯魔「お前らに...餓狼の本当の恐怖を与えてやる...(ザシュ」ー颯魔はクロスさせ地面に突き刺した剣を片手で抜き...合体させた...
颯魔「...ウェポンドッキング【神魔の輝剣=コンバットブレイカー】!!いくぞ...(シュン!!」武器を合体させたかと思うと...
二年「消えた!?」ー今度こそ本当に消えたのだカナでも見えない領域で...そして
二年5の後ろに現れたかと思うとー
颯魔「お前は軽くしてやる...御影流剣技其の十一【神速剣=朔華】!!」ー颯魔は剣の柄の部分で頭の殴ってやり、二年5を潰す...そして二年2・3・4が撃とうと構えた瞬間ー
《ダダダンッ!!》
ー強烈な銃声と共に二年2・3・4の持っていた銃が破壊されていた...俺は初め、何が起きたか...理解できなかった...しかしカナが目を見張っており、その方向を見ると颯魔が無形の構えで立っていた...あ、あれは...!!カナと俺が声を発する...
カナ・キンジ「あ、あれは...
颯魔「...使えるもんだな...まだ、行くぞ(シュン!!」ー颯魔も初めて使ったようだ...そして颯魔はまた消え、逃げ遅れた二年4の右に剣が刺さりー
二年4「グハッ...!?」ー二年4が飛ばされ...どこからか
颯魔「安心しろ...斬ってなどない...殴ってやったのだ...」ー颯魔のどす黒い声がする...恐らく刀の刃以外の何処かで殴り飛ばしたのだろう...
颯魔「二年1、お前も軽くしてやる...」ー砲剣は、地面に刺されており...またも颯魔は消えていた...そしてどこからかー
颯魔「...【月時計=ルナダイアル】!!あなたの時間は私の物(パチン」ー指を鳴らした瞬間ー
颯魔「パチン)...これで...どうだ!!」ー二年1の周辺から突如無数のナイフが現れ...
二年1「はぁ!?...あぁぁぁぁ!!」ー二年1は圧倒的なナイフの量に潰れた...そして颯魔が現れー
颯魔「...問題はお前らだ...二年2・3...お前達は、カナさんと綴先生を侮辱した...殺してもいいんだぜ??(チャキ」ー二年2・3にマジな殺気を放っている...
カナ「やめて!!颯魔君!!あんな人たちに構って颯魔君が9条破りなんてしないで!!」ーカナが何故か涙ぐみながら叫ぶ...訳がわからん...
颯魔「...はぁカナさんが言うなら仕方ねぇな...半殺しにしてやる...(シュン!!」ー颯魔がまた消え二年3の元に現れてー
颯魔「御影流剣技其の十二【閃紅の刃=スカーレットレイ】!!」そう唱えるとコンバットブレイカーから炎と閃光を纏い...その刃が二年3に触れた瞬間ー
《ザシュ....ザザザザザザザザザザッ!!》
キンジ・カナ「!?」
ー...炎の纏った無数の斬撃が二年3を襲い...二年3も瀕死状態に持ち込む...すると、二年2が土下座でー
二年2 「お、俺が悪かった...負けだ...」ー俺や綴、カナの予想と違った言葉が出る...颯魔も予想外だったらしく
颯魔「...分かった...俺も無駄な殺生は好まん...帰らせてもらう...」ー颯魔が強襲科から帰ろうと背を向ける...その瞬間、二年2が笑ったかに思えた...そして二年2が
二年2「バカヤロウ...(パァンッ!!」ー発砲した...!!その銃弾に颯魔は反応したものの...
颯魔「!?...(ザッ!!」ー首の...頚動脈に被弾し...ぶっ倒れた...!!
二年2「ハハハ...情けないな全く!!」ー冗談じゃねぇ...あいつ...人を殺しやがって...!!俺が...仇をなどと思っていると...カナが何処かに行っており綴が俺を止めあっちを見ろとジェスチャーを送る...そ
の方向を見ると、カナが激昴した状態で...
《パァンッ!!》
ー不可視の銃撃で二年2の銃を破壊し胸ぐらをつかんでいた...二年2は、やけくそになっていたのか
二年2「どうしたんですかカナ先生...そんなに怒って...」ー狂った笑みを浮かべながらカナに言う...カナはブチギレの状態であり殴りかかろうとした...しかしー
二年2「カナ先生...まさか俺が1つしか銃を持ってないと思ってたんですか??(カチャ」
カナ「!?...(ピタッ」ー二年2が備えていたのであろう銃を取り出し...トリガーに力を加え撃とうとした瞬間ー
《ドォォォォォンッ!!》
ーカナが撃たれた...と思ったが目を開けると...二年2がぶっ倒れていた...そしてその後ろに仮面を付けた男が立っていた...
??「...ったく、バカヤロウはどっちなんだ...(スッ」ー仮面を外すとアリーナ全員が驚いた...
カナ「...そ、颯魔君!?」ーそうさっき、撃たれたはずの颯魔だったのだ...俺の疑問は二年2も同じだったようでー
二年2「お、お前..なんで...さっき俺が撃ったはず...」ーそう言うが颯魔は馬鹿にするような笑みを浮かべながらこういう
颯魔「残念だったな、トリックだよ...SSRならこんなの...ちょちょいのちょいなんだよ...」
二年2「SSR??...お前ランクなんなんだよ??」ー俺は颯魔が一応SSRにも所属している事を知っていた...しかし余りランクは興味がなかったので知らなかった...そこで隣にいた白雪に聞くことにした
キンジ「なぁ白雪...分身ってSSRなら余裕で出来るものなのか??」ーその答えは俺が驚愕するものだった...
白雪「いいえ、分身は簡単にできます...が血まで分身するのは...」ーその最後は颯魔によってかき消された...
颯魔「ん??あぁ、SSRはRランクだが??」
カナ「!?...颯魔君...超能力者だったの...!?」
颯魔「いいや、超能力ではない...俺は、ルーンマスター...術師だ...さて...俺の姫様になにをしようとした??」...後半の言葉が物凄くドスの効いた喋り方で言う...おいカナあんたまがいなりにも男だろ...何照れてんだ...
二年2「な、何も...」ー二年2はさっきのが見えて無いと思いそう言ったのだろう...
颯魔「...まぁ、いい...とりあえず苦しめ
颯魔「蘭豹先生...俺の勝ちですね...じゃあ...カナさん...立てますか??」ー颯魔は蘭豹に勝利の確認をしたかと思うといつの間にか地面にへたり込んでいたカナに声をかけるー
カナ「こ...腰が抜けたかも...颯魔君...あ、颯魔君...」ー俺は何となく嫌な予感がし逃げることにした
ーキンジsideoutー
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ー颯魔sideー
カナ「あ、颯魔君...」
颯魔「何ですか??」
カナさんが弱弱しい声で聞いてくる......昔、武藤に言われたのだが女の人の上目遣いは凄い...とそれが今、この状況のことを指すのだろう...武藤の言う通りだ...しかも絶世の美女、カナに上目遣いをされたのだ...もはや例えることが出来ない...
そして、カナはー
カナ「颯魔君...私は本当にあなたのお姫様なの??」ーそんなことを言う...流れで出てしまったがー
颯魔「えぇ、本当ですよ...どちらかと言うとなって欲しいと言う願望何ですがね」ー俺は軽く返す...するとー
カナ「なら、私動けないから...お姫様だっこ...して??」ー俺は一瞬カナが何を言っているか理解できなかった...そして今までの会話を確認し理解した...
颯魔「えぇ、分かりました...姫の言うことならなんでもお聞きします...」ー俺がそう言うとカナは頬をピンク色に染めー
カナ「...なら、お願いしますね」ーカナは一段階砕けた言い方で言う...
颯魔「...はい......うぃしょっと...行きますかカナさん(ダキッ」
カナ「ひゃっ!!」...おいおい...ふへへへ可愛いなおい...げへへへ...と浮かれているとー
《コツン》
颯魔「いでっ...」
カナ「もう...颯魔君しっかりして」ーカナに小突かれた
颯魔「あぁ、済まない...行くよ??【空間転移術=ジャストバイチェンジ】!!」
カナ「!?颯魔君...これは??」
颯魔「言っただろ??俺は術師だって...だから術を使って...あ」ー俺はある失態に気付く...
カナ「どうしたの??」
颯魔「あ、あぁその肝心の転移先が...」
カナ「...転移先が??」ー俺は転移先を言う...
颯魔「その転移先が...IS学園なんだ...」
ーはぁ、何か起こりそうだ...
はい、皆様どうもいつかぶりですね篠ノ之 ヒロトです。
今回は様々な内容を詰め込んでいたら...5000文字を超えてしまいました(笑)
そして次回は波乱の予感...颯魔はどう切り抜けるか...次回をお楽しみに!!それでは!!
※皆様のアドバイスやコメント、募集しております!!