紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

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第三話 食事中にこそ警戒を・・??

・・・今日は災難続きだった・・と、俺はため息をつく・・朝から、慣れない自己紹介や、ISの製作者の篠ノ之 束との出会い、そして束の直立したままの気絶、保健室へ行き寝かせ…何故か俺まで引き込まれ、そこに不幸が重なり織斑 千冬が入り、どこから出したか分からないが竹刀で51発もらい、俺が気絶気付いたときには1341室・・俺の部屋で寝かされていてベッドが2つあるにも関わらず横に束がいて…軽い会話をしてーー

 

今、食堂への廊下を歩いている・・。ったくこの学園はどこまで俺の心身をぶっ潰せば気が済むんだ……もう心も体もバッキバキだよ!!などと心でぼやいてると・・

「どうしたの??颯君・・元気ないケド・・・」ー束がいう・・

「今日一日で心も体も限界なんだよ・・ってか颯君ってなんだ・・後、束・・そんなキャラだったっけ??」…食堂に着けば座れるし食事も摂れる……そういや、俺と束昼食摂ってなかったな……道理でお腹が、空いてるわけだ。……

「う~ん、合っているというか・・・私、興味ある人にはそんな口調なんだけどね…」

「・・・まぁ、ある意味でいうコミュ障だな??俺と一緒だな」

なんとなく俺と同じ境遇なので同情の気持ちで呟くとー

「え!?俺も…ってことは、颯君・・・コミュ障なの!?」ーと返答がくる・・・

「え!?…ってどういうことだ、そんなにアイアンクローが欲しいか・・」

「いやいや!!そんなつもりで言ったわけじゃ!!」

…相当焦っている・・・ってことは・・・その痛みを知っている奴か・・・まぁ、そこまで詮索するきはないが……

「ははっ、冗談だよ冗談。全く束は可愛いな~、俺こういう娘……タイプだわー」

ーとボソッと呟くと…束は何故か頬を紅く染めた……あ!!ヤバイ!!座れなくなっちまう…

「おーい、束!!早く行こうぜ!!座れなくなっちまう」

「え!?あぁ、待ってよ颯君!!!」

俺たちは廊下を駆けた…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

―食堂―

 

「はぁ、はぁ、はぁ・・・ま、間に合った…ちょうど角が空いてた…」

「はぁ、はぁ・・・そ、颯君早い!!束さんを置いていく気!?」

あ、いつの間にか束を置いていってた…

「わりぃ、束のために席をとっててさ・・・また今度何か付き合ってやるからさ・・・許してくれ…」ーと、謝罪のつもりで言ったが束はなんか、ごにょごにょしてて分からなかった……いくらたっても束が現実世界に戻って来ないので体を揺すって強制的に戻そうとした。

「おーい束、束ってば!!」

「・・・ん!?颯君どうしたの??」

「どうしたの??じゃねえ、また気絶するかと思ったんだぞ!!心配したんだぞ!!」

「え!?・・・ごめん颯君・・・」

「い、いや謝らなくてもいいって、心配しただけだから…そんなことよりご飯頼もうぜ、俺たち昼食も摂ってなかったし…束は何がいい??」

…元より、俺が行かないといけないと思ってたが束はー

「え!?いや、颯君いくらなんでもそりゃよくないよ」

「…いや、それだけは譲れないよ・・・流石に女の子まで、並ばせるわけにはいかないよ…さぁ、遠慮しちゃだめだよー」

やや、押し気味に言うと、束はー

「じ、じゃあお願いねーえーっと・・・ナポリタンと、ショートケーキ・・・でよろしくねー」

…これが最初の夕食か…単純に好きなんだろうな・・・俺は、ある音楽が頭をよぎる・・・アレにしよう

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さぁ買ってきてあの音楽を、実際かけ、束の所へ戻る……帰ってくる途中に、『御影君ってそんなに食べるの!?』と聞かれたが、『ははは、まぁ昼食摂ってなかったしね…』と適当にいなし・・・おや??ここにいてはいけない奴がいるな…狙いは、俺と束か・・・あれの出番か・・・

 

「束~、はいナポリタンと、ショートケーキね」

「わぁーありがとうー・・・颯君は、ラーメンと杏仁豆腐??……中華好きなの??」

「あー・・・いや今日頭によぎったのとかけた音楽が中国系音楽だったから・・・」

「・・・何の音楽かなぁ??」

ー気になってるのかな……まぁいいか、正直に答えよう。

「知らないと思うけど上海紅茶館っていう、あるゲーm…」

傷つくの覚悟で答えると、喋っている途中でー

「え!?それって東方projectじゃないの!?」

「!?・・・束って東方projectも知ってるのか!!・・・ちょっと待っててー・・・」

「・・・ん??どうしたの??」

…あいつ撃とうとしてるな・・・はぁやるか・・・

『パァンッ!!』…と乾いた音が鳴った瞬間、周囲の時間の流れを遅くするスペルを唱える…

「【空間操作=リバース・スプレット】!!」

ーこれでまず、周囲の安全を確保・・ははっ束・・驚いて目を丸くしてるその束にウインクをしてやる・・・束からしたら、今の俺、速すぎて残像が見えてるのかな??まぁ、いいか弾の処理しないと・・・

「リリース!!【紅華刃=ブラッディー・ローズ】!!・・・いくぞ御影流剣技其の一【狂華鬼刃=紅椿】っあ!!」

…【紅華刃=ブラッディー・ローズ】は2mほどの太刀で刀身に紅い薔薇のデザインがあり、ISにも対抗出来る業物だ。更に御影流剣技は、颯魔が独自に磨いた剣術で【狂華鬼刃=紅椿】は、儚く散る椿が如く一撃で相手を太刀斬る技である。

「ふぅ・・・スペル解除・・・逃げたか・・束どうした??」

「颯君、今何してたの??」

内緒にしておきたいので素直に

「なーいーしょ」と返す

しかし、束は、「颯君・・・あの剣…どことなくレーヴァーティンに似てるんだけど・・・」ーと言うので

「そうだよー、こいつのモチーフはスカーレット姉妹だからな…ささ、飯の続きだ・・・」

この時、織斑 千冬は、はっきりわかった、御影 颯魔こそが自分の相棒だ・・・と。しかしまだ颯魔と束は、その思いに気付いていない・・・・・




はい、いつかぶりですね篠ノ之 ヒロトです。さて今回はいかがだったでしょうか???
私の大好きな東方projectも出すことが出来ました。少しバトルっぽい要素をいれてみましたが・・・まぁ、酷かったですね:^^

さぁ、まぁ今回も束さんがメインでしたが……次は千冬さんのターンになるのか……はたまた、このまま束さんが出続けるのか・・それは、書いてる私自身分かりません!!(笑)。
さて、次回もお楽しみに、それではまた。
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