第四十四話 獄刹
ー颯魔sideー
颯魔「...カナ、ジャンヌ...」
カナ「えぇ、分かったわ」
ジャンヌ「...颯魔...後ろは任せろ」
颯魔「あぁ、背中は任せた」
正面に殺気がたつ...そこに俺のラグナロク、カナのスコルピオで一閃する...がその殺気は俺の背後で具現化する...
颯魔「...お前は...朔夜!?」
...朔夜とよく似ていた...が少し違う...何と言うか...その...女の子特有の二つの山があるんだ...
??「...私は朔夜様みたいなすごい人じゃないです!!私は...十六夜 詩音...朔夜様の妹です」
颯魔「......へ??朔夜の...妹??」
俺は一瞬思考がそっちに逸れてしまった...その刹那一瞬の隙を奴は見逃さなかった
詩音「はぁっ!!」
颯魔「しまっ!?」
彼女の一閃は俺のラグナロクを綺麗に飛ばして俺の首を狩ろうとしていた....がその軌道が少しずれる...よく見るとカナのスコルピオでは無かった...しかもそれは初めて見るような形の剣だった...しかし持っていたのは他でもない
颯魔「カナ!?...そいつはなんなんだ...」
カナ「...無情の剣斧サークルブレイカー...新しい武装よ、颯魔!!ラグナロクよ!!受け取って!!」
いつの間にかラグナロクの近くにいたカナがラグナロクを投擲する...それを受け取り詩音に一閃加えるべくスペルを唱える...
颯魔「御影流剣技其の二十二【砲閃一体=クローズドライブ】!!」
詩音「...そんなの楽勝だわ...あなたは本当に朔夜様の相方なのですか??」
しかし詩音はヒラヒラと舞う如く避ける...そして更に
詩音「...刀尖」
颯魔「!?」
刀の先で突くように一撃...くそっ血が出てきた...しかもあの刀毒が塗られてる...た、立てない...!!
詩音「さよなら、颯魔...今から朔夜様の隣には私が行きます」
詩音は俺に一閃加えようとした...なぜかカナやジャンヌは動けなかった...もしかして...!!
颯魔「お前...時を止めたな!?」
詩音「えぇ...でもあなたはここで死ぬ運命...死になさい」
詩音が刀を振るう...がその一閃は俺の首を狩ることは無かった...
詩音「!?...あなた、誰なの!?」
詩音は慌てふためく...すると闇から現れたのはー
朔夜「...十六夜 朔夜...やがて魔術の朔夜だ...さて、親友を傷つける奴は...本気で狩るぞ...」
朔夜から異常な風格が出る...それに呼応し俺も餓狼を出すすると数倍上がった聴覚で刕がぶつかり合う音を聞いた...
朔夜「颯魔、あれは静刃とリリィと名乗る妖刕同士の闘いだ...横槍は無用だ...静刃はここ一年で覚醒しきっている...さて、類は友を呼ぶとはよく言ったものさ...俺も殺りますか...颯魔、後ろは任せろ...ナイフで支援してやるそれとカナやジャンヌはもう動けるはずだから」
カナ「...時が止まってたのね...」
ジャンヌ「...よくもやってくれたな...詩音」
颯魔「...リターン、ラグナロク...リリース【獄影の銃=ガリオン】【羅閃=モータルハート】!!朔夜、借りるぜ」
朔夜「俺はそれが本職じゃねぇっての...さて、詩音と言ったか??...こっからはマッハで終わるぜ...お前が負け俺が勝つ...星の理でそれは決まってるのさ...」
朔夜はそういった後眼を閉じ静かに開く...
朔夜「...獄刹...!!」
詩音「!?」
詩音は怯えるような仕草をする...それも無理はない...朔夜の...殺気が獄刹により一気に増幅された...そして眼は藍色になっていた...
朔夜「獄刹...それは十六夜の俺にのみ出来る非殺を極めた姿...殺しはせん...どっからからでも来い...無数のナイフがお前を切り裂くがな!!」
朔夜が一歩前に出る...それは静かながら闘いの再開を表していた...
それに俺もあわせるべく別の餓狼を使う...
颯魔「...餓狼...激昴...俺達から逃れる事は不可能だぞ...かかってこい他にも居ることは分かってるんだぜ...」
朔夜「...来い!!雑魚ども...まとめて颯魔の銃と剣...俺のナイフの錆にしてやるからよ!!」
その瞬間、詩音の後ろから無数の人間...明らか殺しを極めた人が現れた...その数...約500...多勢に無勢だが...こっちは餓狼の俺、獄刹の朔夜だ...負けるわけないのさ!!
ー颯魔sideoutー
これからもこんな感じでまったり更新になるかもですね...夏休みに入れば、更新は早くなると思いますが(笑)...
宿題はササッと終わらせます(フラグ)