紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

47 / 121
第四十五話 メイドのナイフ

ー朔夜sideー

 

朔夜「いくぜ...【獄刹=覇速ノ型】...【メイドの銀刃=テンタクルローズ】...堕ちろ!!」

 

俺は獄刹の中でも速さに特化したモードでテンタクルローズを使う...ナイフとなれば一撃のダメージが小さい...だから速さに特化させて数で攻める...そしてそのナイフにはある仕組みが組み込まれておりー

 

詩音「!?...う、腕が動かない...!!」

 

斬った部分の神経を一時的に断ち斬る攻防一体の業である...颯魔の砲剣の冷却が済んだようで新たなカードリッジを装着...解放しようとしていた...俺はそれにあわせるべく鞭を取り出す...その名も【クイーンズボンテージ】...とあるゲームの最終装備である...それを持った刹那俺はその鞭で複数の敵を乱打する...これで雑魚達の半数は戦闘不能状態まで持ちこんだ...一方颯魔側の雑魚も砲剣の威力に消し飛んでいた...大体手の封じが消えたところか...そして俺は新たなナイフを取り出す....

 

ー朔夜sideoutー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー詩音sideー

 

...モブキャラじゃ足止めしかできないのは分かってた...分かってたけどまさかたった二人でそこまで早く蹴散らすとは思っていなかった...しかもお兄様はナイフの投擲と鞭の乱打...隣の颯魔はとても大きな剣に不思議な物を付け周囲を爆破しました...でも...

 

詩音「お兄様はまだ本気じゃない...」

 

朔夜「...だってよ...本気出せよ」

 

颯魔「はぁ??お前が出せ」

 

朔夜「いや、あいつの兄なんだろお前」

 

颯魔「...いや、お前の妹だからな」

 

朔夜「....はぁ??...いやいや、俺に妹なんて.......」

 

颯魔「妹なんて??」

 

お兄様は口を噤みしばらく俯いた...

 

朔夜「母親からはいるとは聞いたんだがな...未だに会ったことさえないんだが...」

 

颯魔「...そうか...そういやお前の名前朔夜って東方のP〇D長と同じなんだよな...」

 

朔夜「まぁ知らんが...おっ静刃の方の敵は撤退したか...さてこのままだと三対一だが...今なら逃げれるぞ??」

 

詩音「...なぜ敵を逃がそうとするのですか??」

 

私は問う...するとお兄様は

 

朔夜「...お前が面白い奴だからだ...会ったことのない奴を兄と呼ぶ...それに...」

 

お兄様は一度眼を閉じ静かに告げた

 

朔夜「俺もそろそろ姉妹を探さないと行けない....そんな気がしているんだ...だから念のため殺さないでおく...だが...次はないからな...そこのとこはよろしく」

 

詩音「は、はい....」

 

私はお兄様の心の広さに再度驚き...そして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また惚れたのだ

 

 

 

 

 

 

ー詩音sideoutー

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。