紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

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...気付けば初めての投稿から4ヶ月経ち更にこのSSも五十話まで来ました...これからも頑張ってまいります!!


第五十話 禁忌と獄刹の代償

ー朔夜sideー

 

詩音「お兄様!!もうお疲れなのですか??」

 

朔夜「誰がお兄様だこら...(どこまでいけばあの機体の性能を理解出来る...)今はそれを導き出し、相対するしかない...」

 

...俺が禁忌、魂の天秤を使用して早二分...俺は未だにグランパウリナの性能の演算をしていた...理由としては獄刹を使用していなかったからだ...魂の天秤...こいつは獄刹と併用すると凄まじいステータス上昇が見込めるが代わりに両方の代償で体力を消費するのだ...併用するときは必ず相手の戦力を確認してから使うと決めている...そして何より俺のニューウェポン鳳華の特徴を掴むのにも一苦労していた...この擬似大剣、鳳華はまず自分の潜在能力を引き出すと同時に能力、禁忌の効果を増幅する事がわかった...そしてこの剣の最大の特徴は翼がブレードになっているということ...これが指す意味はまず、翼が更に片方を失った時、残った片翼で分裂し両翼にしてしまい、堕ちた方は鳳華のブレードになっているということだ...そしてこのブレードは、ビットにもなるということだ...全自動でナイフが飛び交うのと同じなのだ...しかも操縦士を避けるコースで。

 

朔夜「舞え!!翼刃!!」

 

『ヒュンヒュンヒュン!!』

 

集中しろ...集中しないとこの機体の性能がはっきり分からないぞ...後は武器だけなんだ...それさえスキャン出来れば...!!

 

詩音「テイッ☆」

 

朔夜「...読めた」

 

詩音「どうされたのですか??」

 

...詩音の質問にも応えない...それだけ集中していたということだ...最後のウェポンも詩音が出したおかげで読めることが出来た...これで反撃の狼煙を上げれる...と思ったがー

 

スター『サードウェポン...剛剣=ミストラル...フォースウェポン...暗器銃=フォーオブカインド...あ、あれは!?』

 

...俺は驚きを隠せない...あのスタイル...そして右眼...それはまさしくー

 

朔夜「...俺の真似か??...」

 

詩音「そうです、お兄様...苦労しました...待機状態をこの右眼にする事に...フフッ...これで私もお兄様と同じ...」

 

...そう、ほかでもない俺に似ていたのだ...しかも俺に似ていると認められた詩音は狂気染みた笑顔をこっちに向ける........背筋が凍る...しかし殺らねばな...その心を...

 

朔夜「...ようやく本気を出せる...覚悟しろ...俺の忠告を無視したんだ...それ相応の制裁をくださせてもらう......獄刹...!!...グッ!?」

 

...やはり併用はキツイな...マジで意識飛びそうだ...

 

??「朔夜!!大丈夫か!?」

 

ふと、声が掛かる...

 

朔夜「...せ、静刃か...正直厳しい...けど颯魔達もなんか襲われてるそうだ...アイツが言ってた...だからこっちは持っても後三分だと伝えてそっちに集中しとけと...言っとけ...」

 

ー持ってくれ...俺の身体よ...この超ハイスペックな脳についていってくれ....!!

 

ー朔夜sideoutー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー颯魔sideー

 

??「颯魔お姉様...なぜ本気を出さないのですか??」

 

颯魔「...あなたが名乗らないので私もユルユルしてるんです。悪くないと思いますが??」

 

...これで煽れたか??...御影家の人のことなんて名前さえ知ればほぼ分かっちまうからな...

 

??「...海羽...御影 海羽です...」

 

颯魔「...そうですか...!!」

 

俺は確認すると同時に剣をふるい奴の剣をー

 

海羽「!?...剣が...お姉様の刀に...」

 

颯魔「御影流剣技其の五【紅魔一閃=流星】...ね??分かったでしょう...今のあなたでは私にまともに相対出来ない事を...それが分かったなら帰って下さいな...私は、本気になりたくないのです.......行かせてもらいますね」

 

キンジ「俺も行かないといけないか??」

 

颯魔「もちろんよ、なんのためにここまで来たのよ...」

 

キンジ「....はぁ、分かったよ...」

 

ー颯魔sideoutー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー朔夜sideー

 

朔夜「ぐっ...ガハッ!?...こ、ここまでか...」

 

俺はもう何度目か分からないが吐血してしまう...不味いぞ...このままでは押し切られる...せめてあいつらが来るまでは耐えないと...でも...!!

 

朔夜「...(頭を回転させろ....思考をフルにして闘え...これはタダの戦いじゃない...相手は殺しにかかってる...なら俺も...いや、駄目だ...そしたら俺が俺でなくなる...なら...俺は全力で非殺の攻撃をするまでだ...ん??まて...攻撃を...非殺に??...ということは...)...やって見る価値はありそうだな...」

俺は剣を縦にふるう...詩音めがけて...ただ前と違うのが俺が殺しの一手を使った事だけだ...

 

詩音「!?...ぐっ!!」

 

詩音は剣を横に構え防御の姿勢にはいった...そうだそれでいい...!!

 

朔夜「...はぁぁぁぁ!!」

 

俺は全力で鳳華を...縦にふるい...

 

『バキッ!!』

 

ーミストラルをへし折り使えなくする...そしてがら空きになった胴めがけて一閃...こ、これで逝ったか??

 

詩音「ふふふ...お兄様の一撃....とてもいいですわ...」

 

くそっ!!効いてるどころか嬉しそうにしてる...!!...........あっ

 

 

ーここで俺の意識が途切れた

 

ー朔夜sideoutー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー??sideー

 

一方「おィ...朔夜の奴逝きやがったぞォ...」

 

垣根「...本当ですね...目視して分かりました...」

 

...マズイな...朔夜が負けるとなると相手は相当な猛者だぞ...

 

上条「結標!!」

 

結標「分かってるわ!!(ヒュン!!」

 

上条の指示に結標が即座に対応し瞬間的に戻って来る...その腕にはー

 

垣根「...朔夜...」

 

俺の盟友の姿があった...それも口の周りが血で紅く染まって...

 

朔夜「グッ...皆...」

 

藍染「大丈夫か!?朔やん!!」

 

朔夜「あ、あぁ...ちと無理しただけだ...こりゃ...しば...らく...入院生活かもな...」

 

上条「...朔夜を...おぃ...相手は誰だ...今すぐそげぶしてやる...」

 

朔夜「やめろ...相手はIS...お前の右手も意味をなさない…同様に一方通行も未知の武器の演算で駄目だ......だから俺は...垣根...」

 

俺に声が掛かる...なんだろう...

 

垣根「...どうした、朔夜」

 

朔夜「...これを預ける.....俺のお守りだ...これで俺の仇を...グハッ!?(能力...開放...!!...どうやら成功したようだ...俺の仕事も終わりか...)」

 

垣根「おい!!朔夜!!...」

 

結標「大丈夫よ...気絶しただけよ...垣根...やることは分かってるわよね??」

 

垣根「...あぁ、イレギュラーズのトップが怪我したんだ......皆!!朔夜の仇取るぞ!!」

 

『あぁ!!(えぇ!!)』

 

...今ここにイレギュラーズの旗が大きく掲げられた...

 

しかし朔夜のお守り...なぜ俺に託した...神頼みなんて科学の街じゃ有り得ねぇのに...それに朔夜がこれを託したときに何か聞こえたような気がしたし....まぁいい...今はこいつらと共に朔夜の仇を取るだけだ...

 

ー垣根sideoutー

 

 

 

 




よく見ると久々に3000文字超えました...初めなんて本当に1000と後何文字だけのSSだったのに今ではここまで来ました...まだまだ駄文を綴り続けるかと思いますがよろしくお願いします!!
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