紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

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ようやく主人公帰還...といえばいいのかな....

あと、文の書き方を替えてみました...これがこの話ではいいと思いまして...意見の方よろしくお願いします


第五十三話 天使の三対翼、悪魔降臨

朔夜が夢想空間でうなされている時、垣根一行は未だ削りきれない詩音のグランパウリナの装甲に疑問を抱いていた。

 

垣根「...(なんで、あの原子崩しの攻撃を連発されても平気なんだ...しかもアイツは一発も外してないぞ...)」

 

麦野「ちっ...(あの野郎、わざと攻撃にかすりやがってる...なぜギリギリでしか回避しない...)」

 

御坂「...(ちょっとこれはジリ貧かもね...私の超電磁砲は半分物理と言ったところだし...属性攻撃なら原子崩しにははっきり勝てないし...なんで超電磁砲が効かないのかが不思議だわ...反射もしてなければ打ち消してもいない...)」

 

彼らは焦ってきていた...物理、属性攻撃が全くではないが歯がたたない事を...だがしかし、それは相手も同じで攻撃が的確な筈なのに全てよけられたりいなされたりする...このどっちつかずの闘いに必要だったのは己の力と判断力...そして自制心であった...皆、それぞれ火力、耐久力、持久力は問題無かった...そう、彼らにはそれなりの能力や火力は備わっていた...しかし一撃の瞬間火力が足りていない...ただそれだけだったのだ。そして何より詩音にあるものがあったのが最大の要因であった...

 

詩音「...ふふっ、貴方達になくて私とお兄様にあるものを教えてあげる...それはね、生体同期型ISとビジョン...この二つの効果が貴方達をジリ貧にしている要因だわ...さて、棒立ちもつまらないし攻撃しますか...」

 

詩音はそういった瞬間、肉眼では捉えきれない速度で御坂、麦野の目の前に出た...そしてどちらも殴って気絶させた。

 

垣根「!?...なんだと!?」

 

垣根も驚く...一瞬にして第三位と第四位が戦闘不能状態に陥り更に自分の天使の三対翼が機能停止まで潰された...そして今その少女が正面に剣を持ってたっている...

 

垣根「...(くそっ!!俺はアイツの敵も取れずに死んじまうのか...!!)」

 

垣根に無慈悲な一閃が入る...刹那何かがその刀の軌道を強引にずらした

 

垣根「!?...助かったのか??」

 

垣根はあたりを見渡す...すると銃を構えていた一人の少年と翼を生やした少女がいた...

 

??「大丈夫ですか??」

 

垣根「あ、あぁ大丈夫だ...あんた達のおかげで助かった。それよりあんたらは何しにきたんだ」

 

垣根の質問に女が答える

 

??「私ですか...私とキンジは十六夜 朔夜...彼の同士ですよ...私は御影 颯魔...彼女を潰しに来た術魔剣士と言ったところです」

 

キンジ「颯魔から紹介預かった、遠山キンジだ...こっちは颯魔の友達で朔夜とは共闘関係程度だ...そっちは大丈夫か??」

 

キンジは垣根の翼を見て言う...

 

垣根「これか...後少しで未元物質も復帰する...そこからだから今は少しやばいかもな...」

 

颯魔「そうでしたか...なら私が出ます...垣根さんの未元物質が復帰するまでキンジは垣根さんの保護とあそこの二人を静刃の下に...」

 

キンジ「わかった...」

 

垣根「垣根だ...」

 

キンジ「すまん、垣根...お前は悪いがそっちの小さい方を抱えてくれるか??」

 

垣根「あぁ、俺も怪我してるわけじゃない。それくらいはどうってことないさ」

 

キンジ「そうか、それは助かる」

 

キンジと垣根が御坂と麦野を連れてこの場を去った...残ったのは颯魔と詩音...

 

颯魔「...あら、あなたも生体同期型のISみたいね...朔夜と同じ右眼と言う悪趣味極まりないとこだけど...」

 

詩音「そういうてめぇもメルヘンチックな翼をはやしてるじゃねぇかよ。いい加減正体を明かしやがれ」

 

颯魔「...颯魔はどうであれ颯魔だわ...多少、容姿が変わっていようとその心は変わらない。」

 

詩音は颯魔の言葉を聞くや否剣を拾い突撃してきた...それを見た颯魔はー

 

颯魔「ふふっ、威勢のいいこね...完膚なきまでに壊してアゲル...運命がそう囁いてるわ」

 

ー剣をだらりと持ってそうつぶやいたー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方ここは幻想郷...朔夜の夢想空間である

 

??「はぁ、いつになったら咲夜の野郎帰ってくるんだ...あの現象からしてほぼ確定で咲夜が現実に行ったのだろうが...」

 

??「冥、その現実ってなんなの??」

 

冥「あぁ、レミリアか...現実は俺の第二の家と言ったところか...まぁここよりいろいろ進んでるところだ...特に学園都市は...相当進んでる、朔夜の本拠地だよ」

 

レミリアの答えに応える執事...名前を紅月 冥と言う...幻想郷、現実はおろかほかの世にも行ける...あらゆる世界に行ける程度の能力を保持している。そして本拠地は紅魔館と言ってはいる...主にもタメ語で喋り上下関係を崩して対話する事を得意とし、しかし大事の時にはしっかり上下関係を作る...少し捻った人格の持ち主である

 

レミリア「ふーん...その現実では能力は??」

 

冥「世界に支障をきたさない能力は使える...だからレミリアとか咲夜二人は使えるよ(...だから現実に行ったとしても、能力の副作用は出ないはずだ...)」

 

冥は朔夜が夢想空間に来ていることを知っていた...そしてアリスに襲われていることも...それでも助けなかったのはそれ以上に危険なことがあったからである

 

冥「...(せめてアイツの覚醒でこの姉妹に危害が及ばないようにしないと...俺の性が戻ってもな)」

 

冥は覚悟を決めたー

 

 




はい、次回はきっと朔夜sideから話がすすむと思います
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