紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

6 / 121
第六話 紅髮の狂気...御影 颯魔の災難

ー颯魔sideー

 

 

...な、何が起こったんだ...今、俺は頭の中が真っ白だ。生徒会長に就任したかと思えば束に頬にキスをされそれに対して何処からともなく現れた千冬に...俺の初めてを奪われた...

 

「ち、千冬!?い...今な...何を...!?」

「...契りを交わしたまでだ...」

ーち...契り!?...俺の思考が停止している間に束がー

「ちーちゃん...今...私の颯君に...なんてことを...」

 

 

ーた、束!?何か邪悪な感情やオーラがにじみ出てる...っておいこら、誰が私の颯君だおら...などと自己分析をしていると...

 

 

「ふふふ...ちーちゃんがそんなことするなら私だって(グイ」

「ちょ...束!?...ッ!?」

 

 

ーなんてことだ...一日で二人からキスをされるとは...更に思考が停止する...理性のライフは、もう0に等しいがなんとかこらえた...すると...

「束...お前...なんてことを...ッ!!」

「ちーちゃんは颯君のが好きかもしれないけど...私だって颯君が大好きなの!!愛してるの!!大大大好きィ!!死んでも好き!!...殺しても好き!!...とにかく私はちーちゃんより颯君を愛してるの!!」

「ッ!?...私だって颯魔が好きだッ!!それも、お前以上に!!」

 

 

ー俺はその時思考が停止していたので聞こえ無かったが二人がとんでもない形相で喋ってるのでー

 

「お、おい二人共...そんなことより...飯行こう...な?」

 

ーと言うと...

 

 

「!?...まぁいいが...(あそこまでしてそんなことで済ませるのか!?)」

「!!...颯君...今日は颯君がご馳走を作ってくれるんじゃなかったの??」

ーヤバイヤバイヤバイって!!束からどす黒いオーラが出てる!!そしてー

「ん?なんだ?颯魔...それはどういうことだ」

 

ーと千冬が...言い逃れは出来ないので

「俺が束に約束したんだが?」

ーとそのまま返す...するとー

「私も行こう」ーと高らかと宣言してしまう...やばいんじゃ?と思った瞬間ー

「颯君??...今日は私達二人で食べるんだよね??」ーと束が真っ黒なオーラを出しながら言うし、もうなんなの!?神様...俺、そんな罰当たりな事した??

「あ、あぁそうですがなにか問題ありますか??」ーあぁ怖い!!怖すぎて敬語になるし!!

「ならー...ちーちゃんは駄目だよねぇ仕方ないねー..」ヤバイこれが俗に言うヤンデレってやつか??怖い怖すぎる...

「えぇ、まぁそうかもしれないですね」と曖昧な感じで答えると

「そうかもじゃないの!!そうなの!!」とペースが束になったまま

「だーかーら...部屋に戻ろう...ね??」

「は、はぁ...」

 

このまま束に引きずられたまま部屋に戻された...

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー1341室ー

 

「後で謝っとけよ、一応...」

 

「ハーイ!!」

...さっきの怖すぎる一面を見た分、こっちの方が...いや両方が相まって可愛く見えるのだからこれまた恐ろしい...

 

...さて料理だ...

 

 

ー颯魔sideoutー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー束sideー

 

 

うふふ...今日は楽しかったなぁ颯君にキスもしちゃったし...明日からは、生徒会があるからちーちゃんとは、離れるし...私って幸運??..でも颯君の背中の傷は何だったんだろう...

 

 

「おーい束!!そろそろ出来るぞ!!」

「おっけー了解!!」ーふふっ新婚夫婦みたい...なんか逆っぽいけど...

 

「お?上がったか、さぁこっちの方も仕上がったから早いうちに食べちゃいな」

 

 

ーテーブルを見ると...

「...ナポリタン??」何故かナポリタンだけがあったのだ...

「嫌いだったかな...確か初めて食べた学食がそれだったから俺流にアレンジをしたんだ...後デザートも用意させてもらったよ気に入ってくれたらいいが...まぁ食ってくれ」

ーそう勧められ食べると...

「お、美味しい...正直ここまで高い次元のものとは思ってなかった」

ーこれはプロが作ったって言われても何も疑いもなく食べてしまうレベルだ...

「お褒めにいただき光栄です...」

「なに、口調変えてるの(笑)ただ、ここまでクオリティが高いと、デザートの方がきになるよぉ」

 

 

 

 

「ふぅ、美味しかったー...デザートはなんだろー...」

「そこまで期待するなよ?」

ーといい颯君がだしたのは...

「ティラミス??」ーそう、ティラミスだったのだ。

「えーっと...少し挑戦気味だったから少し味見しちゃって...嫌だったら食べなくてもいいよ...まぁ味は保証するけど」

一口食べると...

「...なんなの!?これ今さっきササッと作ったの!?」

「...まぁそうだが??」

ー私もそれなりに料理出来るけど颯君が作ったのは、私達素人の域を完全に超えてる...

「明日の放課後、生徒会の会議あるじゃん...その時また別のデザート、作って欲しいな...」

「??あぁ、こんなのだったら明日も作るよ...」

「本当に!?ありがとう!!」

 

 

 

私に新たな楽しみが出来た.......




はい、どうもいつかぶりですね篠ノ之ヒロトです。さて、今回はいかがでしたか??今回は束さんと千冬さんか颯魔にキスをしましたね...しかしこの馬鹿、気づきません(笑)


そして、この六話を投稿する前にお気に入り登録した人数が50人を突破しました!!ありがとうございます!!これからも精進したいと思ってます。

さて、次回からはGW編です。(七話は、生徒会のシーンも入りますが...)それではお楽しみに!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。