朔夜「...ふぅ....二人は帰ってくれたが...」
朔夜は銃口を的に向けた...しかしその腕はダラっとしている...そして
目も閉ざされている。
??「...(何してるんだ??全く撃つ気配がないが...)」
そして朔夜は集中力を高め目標を目を閉ざしたまま特定する...
朔夜「...??(なんだ??この妙な気配は...完全には消えてないが、ほとんどゼロに等しい位の小さな気配...まぁいいか...)...!!【ウィークショット】...」
朔夜は目を開くと同時にダラっとしている腕に少し力を入れてピンっと張り、更に気配を潰しながら弾を五発うった...そしてその場所はー
??「...!?(なんだこれは...五発の中で急所を外した部分がない...!!両手の真ん中と両足.......そして頭!?)」
??「...(これが...時近くんの本気!?)」
朔夜「...【ウィークショット】...本来武偵高では違反である殺しをしてしまう技だけど....やはりこの技は使うべきじゃないな...せめて手先を貫く程度にしておかないと......ところで...今日はお客が多いようで...」
朔夜は後ろの窓際に行き窓を開けて外を見る...するとそこにはー
朔夜「...峰??中空知??なんでここに??」
ー二人共別の所に隠れてはいたが朔夜と目が合ってしまい出てくる...
理子「えとー...さっくんが来てたからついて来ちゃった☆」
中空知「え、えっと!!...時近くんが、がっがっがががが」
朔夜「あー...中空知、分かったから落ち着け...そんで理子...見たのか??」
朔夜は理子に少し威圧しながら言った...
理子「えっ、なナナナンノコトカナー...」
朔夜「...今の、お前も欲しいか??...」
朔夜は銃口を晒す...それを見た理子は少し目を見開くが直ぐに元に戻した
朔夜「...なーんてな、嘘だ。へへっ、怖かったか??」
理子「...さっくん...」
理子はうつむきながら言ったが、声が数段低いせいで朔夜は冷や汗を流す...
朔夜「な、なんだ??」
朔夜は地雷を踏んだのでは??と思い恐る恐る聞く...
理子「...りこりん怖かったんだからね!!さっくんに嫌われたって思ったんだからね!!...嫌われたら、りこりんさっくん殺して自分も死ぬんだ!!」
朔夜「えっ...ちょ....え??何言ってんの??...えーっと...ごめん??」
朔夜はまさかの返答に戸惑う...そして最後の宣言に目を見開く...
理子「ごめんって言っても許さないよーだ!!」
朔夜「あー...なんというか...」
朔夜は駄々っ子化した理子にタジタジ...頭を抱えてしまう...
朔夜「...どうしたら許してくれる??」
理子「...なら、さっくんってさ女の子に好かれてるよね」
中空知『そうですよね』
朔夜「中空知、復帰したか...って俺が女の子に??ありえない、ありえない。俺なんてどうせ友達とつるむだけの非リアだよ」
朔夜は思いのまま語り最後はため息をつきながら言う...
理子「...女の子に好かれてるよね??(ゴゴゴ」
中空知『好かれてますよね??』
朔夜「え??そうなのかな??...」
理子&中空知「...(ジーッ」
朔夜「あのー...無言の圧力はやめた方がいいと思うんですよねはい...認めたらいいんですね...」
朔夜は最初否定していたが美少女二人の無言の圧力に押し負け認めてしまう...それが運のツキということも知らずに
理子「その女の子達の中で私を一番優先して!!」
中空知『私も!!お願いします!!』
朔夜「えっ...あのー、どういう意味かは全くわからないけど俺でよければいつでもいいぜ...」
理子「え??ホント??...やった!!」
中空知『やりましたね、峰さん!!』
朔夜「...えー...喜んでいるところ悪いが...峰、中空知、俺は帰るからお前達もこの部屋から出ろ、いいな??」
朔夜のことばに二人は言うまでもなく従った...
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朔夜「...いやぁ、俺も泣くとは思わなかったなぁ...しかも峰や中空知には告白紛いな事を言われたような...いや、ぜったいにないない...俺だぞ??俺なんか一生ソロ充だよ、そうそう幻想に入っても無駄なんだよ...はぁ...」
帰り道、朔夜はため息をつきながら歩いてた...
??「今よ!!」
??「はいっ!!(ガスッ」
朔夜「がっ...しまった...(バタッ」
何故君が...