朔夜「さて...とりあえず、手の縛りだけは残しておくか...念のためだが...」
朔夜は縄で縛られた腕を見た...すると海羽は申し訳なさそうにペコリとお辞儀をした...
海羽「すみません...うちの姉たちが...」
朔夜「いや、いいんだよ...君も苦しんでたなら俺はここに来たかいがあるよ...」
海羽「...朔夜さん...私は人形なんでしょうか...」
朔夜「はぁ??そんなわけないだろ...お前はお前だ...人形みたいに変えはないしパーツはない...そして何より...お前にはさっき逃げたいという意志があったじゃないか...それはお前が人形ではなく人間だということの動くことのない証拠だろ??」
海羽の質問に朔夜は即答...その答えに海羽は頷く...
海羽「確かに...そうかもしれない...ですね」
朔夜「だろ??だから自分で考えたなら行動するしかないのよな...おっとそろそろかもな」
朔夜が指から火をだし手の方も炙りだし...縄を燃えさせ手も自由にする...するとその刹那...
『ガツンッッッッッ!!ドォォォォォォ!!』
朔夜「...な??」
朔夜は海羽に満面の笑みを見せた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キンジ「...颯魔!!ここからなら狙える!!」
颯魔「えぇ、任せました!!」
キンジはソウルの肩から飛び、DEの方から3弾ベレッタの方から5弾出てきた...
キンジ「...爆裂弾...これで威力は増幅されるぜ...」
ベレッタで出てきた5弾とDEから出てきた2弾、そして数瞬遅れて出てきた1弾...その弾は他の弾に弾かれ回転し朔夜の反応が消えたという位置に着弾し...
『ガツンッッッッッ!!ドォォォォォォ!!』
それまで風貌があった城の壁に大きな穴が空いた...
??「なっちー!!」
中空知「はい!!」
遅れて出てきた中空知、理子は穴が空いた空間の中に入って行った...
颯魔「あらら...元気な子たち...」
キンジ「ふぅ...まぁ、こんなところか...颯魔!?後ろだ!!」
颯魔「はいぃ??...あっ」
颯魔は後ろを見た瞬間衝動的に感じた...これは詰んだと...なぜなら背後にリリィと他一人が自分に向かってきておりもう自分ではかわせない距離まで来ていたのである。
颯魔「...(これはアレだ...きっと殺される奴だ...なんかリリィの方は目が死んでるしもう一方は...あれはダメだ完全にガチギレだ...あぁ、俺は死ぬのか...)」
颯魔は死を確信した...そして近くにいたリリィの斬撃が右肩に触れる...コンマ三秒前...リリィが大きく振りかぶった...そしてもう一方は何かを唱えだした...何かを操っている汗が出るあたり、少し大きな魔術なんだろう...触れてはいないが...コンマ二秒前...颯魔は記憶を取り戻す事なく死ぬことになり申し訳ないとおもっていた...篠ノ之と言う一人のかけがえのない少女を残して旅立つことに若干後悔した...コンマ一秒...もう触れる...颯魔はそう思った...そして...ー
颯魔「あれ??何も起きてない...??」
そう...数瞬前まで颯魔の首を狩ろうとしていた刀は消え更に術式は妨害が入り解除されていた...
リリィ「...あれぇ??刀が無くなってるなぁ...フフ、フフ、フフフフフ...」
??「あらぁ...術式を解かれましたか...」
二人の前に立っていたのはー
颯魔「篠ノ之さん!?」
そう、他でもない束だった。
束「颯君!!早くコイツらを!!」
颯魔「私、今女なのよ!!ルーンの刻印【雷霆=鳴神】...くらいなさい!!」
颯魔は束の突然の登場に驚くも凄まじい反応と速度でルーンをばら撒き...
『ゴォォォォ!!』
雷を落とした...
颯魔「ふふっ、威力は折り紙つきよ...なんせ女の子の時のルーンは一層高まってるのだから...この刻印【雷霆=鳴神】は貴方を...いや、貴方達を裁く!!」
颯魔の声にルーンが共鳴したのか雷はより一層凄みを増した...
束「束さんもおこだよ〜...だって愛しの颯君に攻撃しようとするなんて万死に値するよ〜...さてさて...束さんは早く帰りたいので一撃で沈めちゃいまーす!!【ストームパニッシャー】!!」
束はそういうと後ろの装甲を外し一気にミサイルをフルバーストさせた...
颯魔「チェイン!!御影流剣技其のニ十四【雷霆の彼方=ショックウェイブ】!!」
颯魔の一撃をもらった束のミサイルはバチバチ...と雷を帯びだした...そしてこれまで姿が隠れていたリリィの刀に直撃しー
リリィ「...消滅した??」
その爆発範囲内が消滅したかのようにぽっかり穴があいた
さて、次回はどうなることやら...