紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

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かなり遅れましたね、すみません

朔夜「そもそも、待ってる人いんのか??」

朔夜、それは言わないで...


第六十四話 欠けた満月の消失

朔夜「...凄い...楽しいぜ...気持ちいいぜ...高揚する...ッ!!こんなに軽く動けるなんて....知らなかったし...何より楽しい!!」

 

朔夜はコードS00の新武装、【ガルダニルヴァーナ】と咲羅で相変わらずの一丁一剣で相対...否押していた...

 

朔夜「...(それにしても詩音の機体のスペックが高いな...まぁあくまでも通常での思考だから今の段階ではそこまでかな...でもまだグランの真の力が隠れてる...そんな気がしてならない...考えすぎなのか??...いや、そんなことないはず...廃れても俺の予測だからな...油断できん...撤退か...それとも...)」

 

詩音「...(これがコードS00の力!?...これじゃ今のグランの力では押し負ける.......私は...私は....)...」

 

朔夜「...詩音...冥土の土産に持っていけ...これが...俺の一丁一剣だ...(こんなので堕ちるわけないんだが...それでも...振るうしかないッ!!」

 

そんな朔夜の一撃がグランを襲おうとした刹那ー

 

『ドォォォォォォォォンッッッッッッ!!!!!』

 

理子「さっくん!!」

 

中空知「十六夜さん!!...敵機の反応が増幅!?」

 

朔夜の反応はない...が二人を包んでいる黒炎が晴れると...

 

朔夜「...ガハァ...」

 

詩音「...」

 

??『グラン...対IS破壊コード承認...敵対ISの排除を最優先に行動する』

 

理子「!?さ、さっくんが...さっくんがぁ...」

 

...先程まで優勢かと思われていた朔夜のIS、スターデッドがグランの手に抑えられていた...そしてその指は更にスターデッドの装甲を抉る...

 

『ミシッ...ミシッ...バキッ...』

 

朔夜「グゥ!?...ガッ...」

 

スターデッドの装甲を抉る度、朔夜が痛みに声を出す...

 

中空知「なんでしょうか...あの機体は...スターデッドを握りつぶすなんて...」

 

海羽「...マズイ...」

 

ティフォン「...確かにヤバそうね......でもどうして....」

 

海羽「...あれはあの機体の機能...あれが発動すると機能停止するまで自分でも止まることができない...ただの殺戮マシーンと化す忌々しき機能だよ...それも機体の自己判断で発動するもの...強いて言うなら詩音とグランのシンクロ度によって発動するか否か決まる程度ですが...」

 

理子「...やばいぞ...あれじゃ朔夜の身体が逝くぞ...ここは...私が出るッ!!」

 

理子がそういい接近しようとした...がその刹那朔夜の身体が宙に放たれた...そしてー

 

『グサァァァッッッ!!』

 

理子「なっ!?」

 

グランが投擲した槍が朔夜の機体に触れ、そして...壁にグサリと刺さった...もちろん朔夜ごと...

 

理子「...嘘...朔夜がそんな簡単に死ぬわけ...」

 

理子はそう言うが、朔夜はちっとも動かない...血もだらだらと流れており止まる気配はない...

 

海羽「...詩音...あなたという人は...最愛の兄に...」

 

中空知「駄目です...ここで激しく出るとグランに十六夜さんの二の舞にさせられてしまう...」

 

ティフォン「...ちぃ...やっぱ電脳部分からはハッキング出来ないか...でも私にはこれくらいしかできないし...」

 

グランの圧倒的な戦闘力、そのグランを少しばかり押していた朔夜が戦闘不能状態...この二つが彼女らの精神を刻々と削る...が

 

グラン『現在、最重要危険人物の排除成功により帰還する。オーバー』

 

グランは突然姿を消した...

 

理子「逃げられた...いや、むしろ有難かった...もう勝てる余地は無かったしな...それに朔夜は...って!?」

 

理子は、朔夜の方を振り返った...が先程まで槍でグサリと刺さったはずの朔夜の姿が忽然と消えたのだ...

 

理子「...詩音に連れ去られたのか??...ッくそッ!!やられたっ...」

 

理子の言葉で4人はガックリといった表情になった...




次回は一応詳細説明etc……になるのでしょうか....
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