ー颯魔sideー
星が降ってきた.....いや、星ではなくミサイルが。あれは、いやあの声は...間違えるわけない
颯魔「束!」
束「颯君!!」
天には織姫が如き美しさ...流星のようにミサイルを振り落とした束とヴァルキュリアがいた。
凛璃「あらあら、これも...因果なのかしら」
束「あの時は護られてたけど...今度は並んで共に戦える」
束を見る...すると腕が少し震えていた。
颯魔「...リターン。綾翔。さて、凛璃。これでようやく本当のリベンジマッチになったかな?」
凛璃「そうかしら...あの時は私が多数サイドだった。でも今は私は一人...因果応報なのかもね」
束「...あなたが何であろうと颯君を傷付けたお前を私は許さない!行くよ!ヴァルキュリア!!」
ヴァルキュリア『了解、発進』
ヴァルキュリアが前進した...完全にキルゾーンだぞ...あの範囲は...!!
颯魔「やめろ!束!」
凛璃「ははっ!甘いわね!あなたの影もぶち抜いてあげる!」
凛璃がキルゾーンに入ったことに気付いていない束の影を縫うように突き刺す...かのように見えた
凛璃「あらら?不思議ねぇ...なぜ動けてるのかしら?」
束「空を見て。」
束の言葉にふと勘づいた俺は地面を見るすると
影が.....ない?いや束だけじゃない俺や...凛璃も。いや、これは影がないんじゃない
颯魔「光が...ない...?」
束「どんなに強い兵装であっても無敵なものなんてないよ。影を縫うのならその影が見えない...分からなくなればいいのよ。」
改めて空を見上げると夜になった訳ではなく雲に太陽が被さり、かげっているのであった。仕留めるすきは有限ということか...
颯魔「流石だな...さて、俺も反撃といくか」
そう言い颯魔は束の元へ身を寄せ
颯魔「そう言えば、あの頃はいつだってそうだった。俺と束は...」
束「二人でひとつ!行っけぇ!オール・パージ!!」
ヴァルキュリアは束の掛け声に呼応し、機体の全ての装甲を解除するのと同時に全ての銃弾、砲撃を乱射しだした。
凛璃「ちっ...小賢しい...そんなもの目くらまし程度にしかならないわ!」
そう言い凛璃は前進し、颯魔のいる場所へ
凛璃「この距離じゃ、外れない!!」
そう言い槍を抜き——
凛璃「穿て!グングニル!」
投擲をした
束「颯君!」
煙の中にいた颯魔の姿は現れない.....
颯魔「地面にキスしな...ショックウェイブ!」
唐突にどこかから電流が現れ、凛璃の動きを阻害する。
凛璃「その程度で私を倒そうとでも!?」
凛璃が振り払う...その時煙が晴れた
束「颯君!?」
颯魔はグングニルをふわっと投げて返した
凛璃「どういうつもりかしら?」
颯魔「お互い手の内を明かしたのだ。そろそろ終幕と行こうか...」
颯魔は刀を収め、鞘に手を添えた。
凛璃「...ええ、そうしましょうか」
凛璃も槍を取る
しばしの静寂が流れる.....そして、太陽が再び見えた瞬間——
凛璃「この一槍で終わらせる!!穿て!!グングニルッ!!」
投擲された槍を颯魔は——
颯魔「...」
目を瞑り...
颯魔「...全ては終わりへ向かい、始まりに変わる.....御影流剣技 其の零【抜刀術=七星】」
身を反転させて槍を少し出した刀でいなしその勢いで——
颯魔「終わりだ!!ななつ星!!」
刀を抜くのではなく鞘ごと振るい横腹を一閃その後、五度突き。最後に——
颯魔「ハァァァァァァァァァアッ!!」
全力で頭部を突く——
束「外した...!?」
颯魔「いいや、チェックメイトだ。」
——凛璃がフラっとなりそのまま倒れ...る前に颯魔が受け止めた
颯魔「この世の始祖、ななつ星...殺しの剣では無いのさ、御影流は。」
束に振り返り笑顔で語り——
ドサッ...
颯魔は膝を着いた
ー颯魔sideoutー
またしてもここまで投稿できない始末...悲しいかな