紅髪の奇才と、藍眼の白騎士…たまに鬼神   作:天海 ヒロト

98 / 121
第九十一話 魔法と魔術

朔夜「でも?」

 

俺は後ろにいた真由美に問いかける。

 

真由美「貴方じゃ使用人はダメだわ」

 

朔夜「俺が...ダメだと...??」

 

真由美「...えぇ、ダメだわ。使用人が務まるとは思えません」

 

朔夜「.....」

 

真由美「ですから━」

 

真由美は俺の目の前に顔を出す.....霞む目の前...そこにいる真由美の顔が近付く...3.2.1━

 

——チュッ——

 

朔夜「.....は?」

 

真由美「.......ですから、私の...」

 

朔夜「.....私の?」

 

答えよう...鈍くなった思考の果てでも俺には分かった...ここから始まる言葉は...そう——

 

真由美「旦那さんに、なって下さいますか?」

 

——答えは一つ。もちろん決ってる

 

朔夜「.......俺には不釣り合いさ。」

 

使用人と主人の立場であるから有り得るのだ。真由美の顔はきっと哀しそうな顔だったであろう。

 

朔夜「...魔術って...知ってるか?」

 

真由美「.....いきなり何かしら」

 

朔夜「知ってるだろ。学園都市という名前は」

 

真由美「えぇ。学園都市、科学的観点の能力のトップが座する世界ですよね」

 

朔夜「あぁ、魔術とは関係ない世界.....だと思うかと。だが、そこにいる人物...その一部には科学を擁しない、後天的魔術を手にしている人がいる.....俺も、その一人だ。」

 

真由美は...いやこの場にいた全員は目を見開く

 

朔夜「...あぁそうだ。魔術とは他の能力との併用は不可能だ。」

 

真由美「ならなぜ魔法が...?」

 

朔夜「.....代替してるだけだよ。俺は、魔法を使えるわけじゃないんだよ...分かったかな?真由美が俺とは釣り合わない理由」

 

真由美「...わかったわ」

 

朔夜「そうか、なら——」

 

真由美「でも、私は貴方がいいの。私、こう見えても独占欲は強いのですのよ?」

 

朔夜「.....」

 

俺は二の句が告げなかった。

 

真由美「チェック...メイトですよね?」

 

朔夜「ははは.....やっぱり君には適わないな.....」

 

真由美「それじゃ——」

 

朔夜「.....お父さんに、許可をもらってからだ...な?」

 

真由美「.....うん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真由美はどうやら帰ったようだ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

星那「.....先の話はデタラメなのだろう?」

 

詩音「本当ですか!?」

 

朔夜「...ははっ、さっすがー。確かに使えないわけじゃないさ...だが、はるかに魔術が早いっていうだけだよ。」

 

そういい俺は魔法公式を展開して簡単な跳躍魔法を使用する

 

星那「.....君は本当に優しいな」

 

朔夜「なんでもないさ」

 

そういい俺は魔術...結標の能力をイメージ...俺は刹那学園都市へ移動した

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。