うちはイタチに転生…?マジですか?改訂版!   作:ディア

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第9話

影分身がカカシと戦っている間に俺はカツラを外して付近を散策して気配を完全になくして仮面の男…オビトを見つけて後ろに回り込み…そしてオビトの首元の締めた。

「なっ…!?誰だ!?」

オビトに対する攻撃はカカシの神威以外なら不意打ち、カウンターなどが有効だ。実際に四代目火影こと波風ミナトはそれを利用してオビトに勝っていたしな。

「侵入者に名乗る名前は無い!」

俺はそう言ってオビトの首を関節技で更に締める。

「くっ…!」

オビトがそれを外せずにもがく…おかしい…オビトはマダラに多彩な忍術や体術を学んでも関節技とかは学んでいないのは不自然だ。となれば俺は幻術にはまっているのか…?

「解!」

俺は自分にかかっている幻術を解いた。するとオビトが丸太になり、今まで木だったものがオビトになった…おそらく首を締めた時に既に入れ替わっていたんだろう…結構不覚だ…

 

「ふん…プレゼントだ。とっておけ。」

そう言ってオビトが投げて来たのは起爆札付きのクナイだ。

「っ!」

俺はクナイを二つほど投げてオビトの投げたクナイの方向を変えた。

「なるほど…そう来たか。ならばこれはどうだ?」

オビトがそう言うと巻物を出し、口寄せをする。その中身は大量の武器で、俺に向かって攻撃をして来た。

「水遁・水流壁!」

俺はさっきカカシが使った土流壁の水遁版で防御して武器から身体を守った。

 

「水遁・水牙弾!」

さらに俺は殺傷性のある術でオビトに攻撃する。

「無駄だ。」

オビトは神威の応用で俺の術を避け、そして俺の術が終わるとオビトはすぐに攻撃に移った。

「くっ…!」

俺は術を発動した後なのでほとんど動けず、危ない目にあったがかろうじて防御に間に合った。

 

「流石だな…うちはイタチ。」

オビトがそう言って俺を上から目線でそう評価する…てかダンゾウは俺のことシスイと勘違いしたのになんで俺だとわかったんだ?

「…木の葉の里に何のようだ。侵入者。」

俺はオビトに一応そう聞く。理由なんぞカカシから情報を聞くためだろうが…

「お前に答える義務などないが答えてやろう…木の葉に忘れ物をしたからそれを取りに来ただけだ。」

「それは…九尾のことか?」

「安心しろ。今日は九尾を取りに来た訳じゃない。」

「ならばなんだ?木の葉の住民の命を取りに来たと言うなら…意地でも殺す。」

これはマジ。オビトを殺しても原作崩壊くらいしかデメリットはないしな…後はカカシの両目写輪眼フラグくらいだな。

「さあ…どうかな?」

今度はオビトが俺に襲いかかる。当然俺のやることは決まっている訳で…

「はぁっ!」

俺はカウンターでオビトを殴り飛ばす。

 

「ぐおっ…!?」

結果、オビトに攻撃を喰らわすことが出来、ダメージも負うことが出来た。

「月読!」

俺はすかさず万華鏡写輪眼を発動させて月読を発動させる。

 

「ぐぁっ…!」

オビトはそう言って膝をつく…成功だ。

「拷問の時間だ。」

俺も月読の世界に意識を持って行き、オビトに会う。

 

「まさかこんな青二才にやられるとはな…」

オビトがそう言って俺を睨む。

「確かにお前は強い…俺がお前の弱点を見つけなければお前は俺に勝っていた。」

「…いつ俺の弱点を知った?」

「水牙弾の術とその後のお前の攻撃だ。」

実際には違うけどな。原作知識だ!

「成る程…確かにな。お前程の男なら気づかないはずがないか。」

「さて…無駄話は終わりだ。その顔を拝ませて貰おう。」

俺はそう言ってオビトの仮面を外した。

 

「…やはりうちはオビトか。」

知っていたには知っていたが絶対はないからな。

「何故俺を知っている…!」

オビトが殺気を込めて俺にそう聞く。

「オビト…お前は元とはいえ四代目火影様の班だろう?更にうちはの創設者うちはマダラの子孫でもある。それらが原因でお前の名前と写真はうちは一族に知られている。それにお前のやって来たことが木の葉都市伝説に載るくらいだ。俺がお前のことを知っているのは当たり前のことだ。」

これは半分嘘だがオビトの都市伝説という名の珍記録はマジだ。うちは一族としては遅刻回数最多記録、うちは史上初のアカデミー最下位などなど…酷いものだった。その悪名が有名になってうちはの呪い(笑)なんて言われているくらいだからな。

 

「そうか…」

オビトもそれを思うところがあるのか遠い目をしていた。

「だが何故お前は生存報告もせずに木の葉に戻ってきた?俺が知っている限りお前は木の葉を愛していたと聞くぞ。」

「…わからん。だがわかるのは何もかもが俺は世界全てがクズだということだけだ。お前になどはわからないだろうな。」

そう言ってオビトは息を吐く…

 

「確かに俺はお前の言いたいことはわからない。だが一言言わせて貰う。恨むのは世界じゃなくお前自身の弱さに恨むことだ。」

「何だと?」

「お前がもし無事にカカシ上忍と一緒に三人一班だったら…どうなっていた?」

「…」

オビトはそれに思うところがあり、話しを聞いていた。

「二代目火影様はどうだ?二代目火影様は三代目火影様に火影の意思を授けた。その意思は見事に伝わり三代目火影様は歴代最強の火影とまで崇められることになった。それは何故かわかるか?うちはオビト。」

「…」

この時点でオビトは答えを理解した。

「二代目火影様の授けた意思が強かったからだ。だからお前も二度とあんなことが起こらないようにして貰いたい。」

「…強くなったところで俺はもう引き返せない。殺せ…」

説得失敗か…オビトは殺してもデメリットはないけど生かしておけばデメリットはあるけどメリットはあるんだよな。主に蛇対策とか、写輪眼の使い方とか。

「なら…せめて楽な最期をくれてやる。」

俺はそう言って印を組む。これからやるのはシスイから教わった幻術だ。

「幻術・桃源郷!」

オビトは安らかに眠りについて植物状態となった。何故植物状態かと言われるとこの幻術は快楽に溺れさせる幻術なので殺す幻術ではない。それに俺はこの世界の時間を操ることが出来るからな…眠りに付く時間も長くも出来るし短くも出来ると言う訳だ。

 

さて…やたらさっきからウザい目線をどうにかしないとな。

「出てきたらどうなんだ?」

俺がそう言うと誰かが出てくる。

「ふふふ…まさか気づかれるとはね。驚いたわ。」

その出てきた男…大蛇丸はあっさりと出て来て俺の目の前に立った。

 

☆☆☆☆

 

私は写輪眼を手に入れるためにイタチ君をつけてみたら相当面白い展開になって来たわ…仮面の男も相当な使い手…綱手の好きな賭け事にするなら私は仮面の方を応援するわ…それほど今こそ劣勢だけど彼の実力は高いはず…

「ぐぁっ…!」

仮面の男はそう言って膝をついた…面白くもなんともないわ。ここでイタチ君を屈服させるところでしょう!?

「出てきたらどうなんだ?」

どうやら強く殺気を出し過ぎたようね。

「ふふふ…まさか気づかれるとはね。驚いたわ。」

私が笑って対応するとイタチ君の殺気が強くなった。

「あれだけ殺気を送っておいてそのセリフか?」

「そう言う貴方も相当な殺気を送っているくせして何を言っているのかしら?」

「貴方はビンゴブックS級の忍びだ。警戒して当たり前のことだ。」

「釣れないわねぇ。」

 

「獲物が釣れるのいいが蛇を釣ったところで面白くもない。」

「つまり…それは私は賞金首の価値しかないってことかしら?」

「…少なくとも自来也様よりも人としての価値はないことは確かだ。」

ここで自来也の名前を出して挑発するとは考えたわね…

「あらそう?まあ人の価値なんて人それぞれだし、私の趣味は貴方には理解出来ないし、貴方の趣味は私には理解出来ないわ。」

私は総動員で怒りを抑え、冷静に返した。

 

「…俺はこの男を木の葉の病院に預けに行く。勿論貴方の存在をなかったにしてだ…」

存在をなかったことにね…つまり見逃すってことね。確かにここにいてもいい事はないし言葉に甘えさせて貰うわ。

「そう…それじゃお暇させて貰うわ。」

 

私は研究所に戻り、イタチ君のことを調べ直していた。履歴書は…えーっと…ないわね…カブトが勝手に整理したのかしら?あったあった。

 

「って何よこれ!?」

イタチ君の履歴をみて思わずそう突っ込まずにはいられなかった。そこには…

4歳で三代目火影の護衛を失禁させるほどのトラウマを植える。

5歳で禁術開発。

…その他の履歴は大したことはなかったけど5歳で禁術を開発させるのはわかるとしても4歳で三代目の護衛を失禁させるほどのトラウマって何をしたのよ…イタチ君

 

…って呆れている場合じゃないわ!!もし、イタチ君の身体を乗っ取ろうとして失敗したら…動くことすら出来ない操り人形になるのは確かね…そうなったら屈辱以外の何物でもない!!

 

私はそう考え、イタチ君があの場で逃がしてくれたことを感謝し、研究を進めた。

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