D・CⅡなのはstriker's漆黒と桜花の剣士   作:京勇樹

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短くってすいません


夜の会話

「んぁ……」

 

深夜の1時頃

 

義之は唐突に眼が覚めた

 

寝なおそうと思い、布団を被ったが

 

「眠れん……」

 

なかなか寝付けなかった

 

「しゃーない。なんか飲んで、トイレに行くか」

 

気を取り直して、義之は布団から出ると財布を持ってドアを開けて廊下に出た

 

そして、階段を降りて自販機の置いてある部屋に着くと

 

「うん……そうね」

 

そこには沢井が居て、携帯電話で話していた

 

「委員長?」

 

「あら、桜内。あ……ううん、なんでもない。……うん、うん。明日には帰るから………うん、早く寝なさい。うん……おやすみ」

 

沢井は義之に気付いたが、すぐに意識を電話に戻した

 

そして、会話が終わったのだろう

 

携帯を畳むと、ポケットに仕舞った

 

「よ、委員長。弟からか?」

 

「ええ、勇斗って言うんだけど、寂しいから電話してきたみたい」

 

そう言う委員長の表情は、義之が今まで見たことのない、姉としての優しい表情だった

 

「五歳だっけ? 仕方ないだろ」

 

「エリオくんとキャロちゃんが居るのに、申し訳ないわね」

 

「むしろ、あの二人はしっかりし過ぎだろ」

 

そう言いながら義之は自販機にお金を入れて、コーヒーを買うと

 

「ほれよ」

 

と、沢井に投げ渡した

 

「わっ! え? え?」

 

危なげなくキャッチすると、呆けた目つきで義之とコーヒーを交互に見た

 

「奢ってやるよ」

 

そう言いながら義之は、もう一本コーヒーを買った

 

「でも……」

 

「いいからいいから」

 

なおも返そうとする沢井に、義之は構わずソファーに座った

 

「………ありがとう」

 

沢井はそう呟くと、義之の隣に座った

 

そして二人は缶を開けて、コーヒーを含んだ

 

しばらくの間、沈黙が二人を覆った

 

すると

 

「桜内、ありがとうね」

 

「んぁ? なんだ、いきなり」

 

「ほら、火口からずっと運んでくれたじゃない。そのお礼を言ってなかったな、って思って」

 

「なに、気にすんな。当たり前のことをしたまでだよ」

 

義之はそう言いながらもう一口、コーヒーを含んだ

 

「でも………」

 

「それに、裕也だったら迷わず同じことをやってたろうぜ」

 

「そうね」

 

二人はそう言うと、コーヒーを飲み干して、部屋を出た

 

そして、トイレに行き

 

「桜内」

 

「んあ?」

 

「おやすみ」

 

「ああ、おやすみ」

 

そして、二人は部屋に戻った

 

 

そのころ

 

「………」 ←普通に寝てる蓮華

 

「あんた、なんでそんなに近いのよ」

 

「そちらこそ、近いわよ?」

 

「「………」」

 

「「フ、フフフフフフフ……」」

 

「こ、怖いな~」

 

「あかん、煽りすぎたか」

 

「もはや、石油化学コンビナートに大引火レベルに達しているぞ」

 

「怖くて、眠れない………」

 

なにやら、修羅場と化していた(笑)

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