遊戯王GX 転生者が精霊達と過ごす学園生活   作:星無

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※今回、聖ちゃんのターンがやたらめったら長いです
又、シンクロアレルギーな絶望の化身様や
ソリティアアレルギーの方は注意してご覧ください


第十四話 ドローパン事件 ドロー力<ソリティア力?

お昼、それは学生である私達にとって

午後の授業を受ける際に体力を補給するための大切な時間だ

十代や丸藤君もお昼にドローパンとやらを買ってよく食べるそうだ

なんでも何が入っているかわからないパンだそうで

ドローの練習になるとかなんとか…

 

『で、主は買わんのか?』

 

…ギャンブルに任せてお昼決めたくない、そもそも私はお弁当自分で

作ってきてるから買う必要ないし、浮いたお金は寮の食事に回せるから…

 

『主は真面目じゃのぅ…自分の小遣い寮のために削っておるのじゃから

 

たまには自分の為に使っても良いと思うのじゃが…』

 

自分の為って言ってもねぇ…使い道無いんだけど…

島にやってくるカードパックも貴女達が居るから必要ないし…

 

『主のそういうところ、大好きじゃ♪』

 

マヤ…抱き着くのはいいんだけど…頭に胸乗っけるのやめて頂戴…

私の心に絶望と憎悪が生まれるから…

 

「よーし!卵パン当てるぞ!ドロー!」

 

あ、十代がドローパン買ってる

 

「うげぇ、甘栗パンだ…」

 

「これで10回連続で外れちゃいましたね…どうしたんスか?アニキ…」

 

「十代まで外しちゃうとわね…」

 

あ、明日香さんも来た、ドローパン、好きなのかな

手にいっぱい持ってる

 

「明日香さんそんなにドローパン持ってどうしたの?」

 

「聖ちゃん…ち、違うわよ!私は別に卵パンが欲しいわけじゃ…」

 

「いや、そこまで聞いてないです…」

 

明日香さんは少し恥ずかしそうに頬を染める

可愛いところあるなぁ…

 

「皆、ごめんなさいねぇ卵パン、この中には無いのよ」

 

トメさん…卵パンが無いってどういうことだろう…

 

「一週間前から、どうも卵パンだけが盗まれてるみたいなのよ…」

 

「卵パンだけ?」

 

「凄い、卵パンだけ盗むなんてなんて引きの強さ…」

 

「みんな楽しみにしてくれてるのにね…本当にごめんなさいね…」

 

…トメさんにはお世話になってるから、その泥棒は許せない…

というか…金払いなさいよ…

盗んで当てても意味ないじゃない…

 

「トメさんが謝ること無いぜ」

 

「そうよ、トメさん…お店のお金大丈夫…?いくらドローパン1個って

 

言っても取られた分は損害あるんでしょ…?その犯人とっちめてやる…」

 

「聖ちゃん…」

 

「よし!そうと決まれば今日から張り込みだ!なあ!翔」

 

「うん!………ええっ!?」

 

こうして私達は夜の購買部で張り込みをすることになった

 

 

 

 

………

 

……

 

デュエルアカデミア購買部

 

『のう主よ…確かに張り込みをするとは言ったがの…

 

何故主は飯を握っておるのじゃ?』

 

えー?何故って…みんなのお夜食のおにぎり握ってるんだよ?

見ればわかるでしょ?マヤ

 

『そうじゃの…妾の聞き方が悪かった…何故エプロンと三角巾を

 

持ってきていたのじゃ!?どういう状況想定しておったんじゃ!』

 

まあまあ、こういうのは形から…ね?

よし、出来た

 

「トメさん、こっちの分は終わったよ~」

 

「悪いねぇ…聖ちゃん、張り込みしてもらってる上に

 

夜食の準備まで手伝って貰っちゃって…」

 

「いいのいいの♪トメさんにはいっつもお世話になってるし

 

それに皆張り込みのために体力つけなきゃいけないしね♪

 

さ、持っていこ?」

 

おにぎりを持って扉を開ける

丸藤君と十代君は更衣室にあるテーブルでトランプをしていた

いやさ…暇だっていうのはわかるけどさ…

オイ…デュエルしろよ…

 

そのあとききおにぎりとか言って十代が見事シャケの入ったおにぎり

当てたりして時間は過ぎて夜中、電気を消して待機していたら

物音がしたのでガラスのドア越しに見ると

ロックされたシャッターを素手でこじ開けてる人影が見えた…

どんな怪力よ…

 

ドローパンのカートをごそごそやっている奴に

十代達がこら泥棒!もう逃げられないぞと叫びながら近づくと、

ターザンみたいにあーあーあー!と叫んでカートに乗って

激走し、シャッターを突き破っていってしまった…

 

あああああああシャッターあああああああ!!!!

トメさんのお店の予算がああああああ!!!

 

『主!そんな場合ではないぞ!皆行ってしまうのじゃ!』

 

「え?あっ!見失っちゃった!」

 

と、トメさんがまさかあの子…とか言ってすごい速度で走っていく

待って待って!トメさん足超早い!

結局トメさんも見失ってしまった、しかも周りがわからない

暗い森の中で…

 

「あ~ん!…トメさん~!皆~!どこ~!こんな暗い森に1人に

 

しないでよ~!」

 

『主よ、迷子になったくらいで泣くでない…ミストラルでもあるまいし…』

 

 

 

 

 

一方 オシリスレッド寮

聖の部屋

『へっくち!』

 

『どうしたの?ミストちゃん風邪?』

 

『いっつもそんな薄着だからじゃないの?』

 

『いや…精霊風邪なんか引かねえし…誰か俺の噂でもしてんのかな…

 

俺の噂するのなんてマヤお姉ちゃんと聖くらいだろうけど…』

 

 

 

 

所戻って再び森の中

 

『しょうがないのぉ…妾が龍の姿に戻って上から見てくるのじゃ…』

 

「うん…お願い…」

 

巨大な赤き龍の姿に戻り上から見下ろすマヤ

そして降りてきて人の姿に戻り

 

『主よあっちじゃ』

 

と指を指す、そっちに向かっていくと皆居た

 

「皆~!よかったよー!やっと見つけた~!」

 

「あっ…聖ちゃんごめんねぇ…置いていっちゃって…

 

トメさん大山君が見つかったのが嬉しくてついつい走っちゃって…」

 

トメさんから話を聞くとあのターザンみたいなムキムキの人は

行方不明になっていたオベリスクブルーの生徒

大山という生徒らしい

なんでも成績は優秀だったけどここ一番の引きに弱く

サイコ・ショッカーが相手の場に居る時に罠カードを引いてしまったり

していたらしい、

で山籠もりをしてドロー力を磨いていたそうだが…

 

『のう…主よ…この男は阿呆なのじゃ…

 

デュエルはドローが全てではないじゃろう?』

 

そうね…戦術、デッキ構築、その場の判断力

中でもデッキ構築の上で一番大切な事故率の軽減を

聞いた話だけではこの大山君とやらはやってない

十代がドロー力は自分も強いとデュエルを始めるらしいが、

十代の後、私も一応この人とデュエルをするように

申し込んで置いた、

ドローが全てではないことを見せてあげよう

 

 

 

…………

 

……

 

 

「フレイム・ウィングマンの効果でお前に破壊したモンスターの攻撃力分の

 

ダメージを与える!」

 

結果はドロー力で勝った十代の勝利だった

ガッチャと言って引きが足りないと嘆いた大山君に十代は

一緒に卵パン食べようぜ!と言ってあげていた

すると大山君は泣きだして本当はどうしても卵パンが食べたくて

山を下りたんだと言っている、

トメさんが慰めてあげているがとりあえず…

 

「ところでさ…今までの卵パンの代金とシャッター破壊分の

 

お店の予算は…?」

 

「…そういえばそうだねぇ…」

 

「なっ…それは…!」

 

「ふむ…じゃあこうしましょ?これから私とデュエルするじゃない

 

そこに弁償分のお金賭けましょう、私が勝てばお小遣いから少しづつ返すこと

 

返せないならトメさんのお店の力仕事を手伝う事、

 

私が負けたら私がトメさんのお店手伝って一緒に返してあげるわ

 

トメさん…それでいい?」

 

「え、ええそれで構わないよ…」

 

「じゃあ大山君、デュエルしましょ、貴方のドロー力は確かにすごいけど

 

デュエルはそれだけじゃないって見せてあげるわ!」

 

「今度こそ俺のドロー力で勝利してみせる!見ていてくれ!トメさん!」

 

「「デュエル!」」

 

「俺の先攻…俺はドローラーを召喚!」

 

ドローラー 攻?/守? 攻撃

 

「ドローラーの攻撃力はデッキの一番下に戻した手札カードの枚数×500ポイント

 

になる!俺は4枚の手札を戻す!」

 

ドローラー 攻?/守?→攻2000/守2000 攻撃

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

大山 LP4000 手札0枚

 

「私のターン!ドロー!」

 

手札は5枚が魔法カードでモンスターが1体だけだけど…このデッキなら!

マヤ、今回は貴女を呼び出せないけど、貴女の娘達の力を貸してもらうわ!

 

『承知!妾の娘達よ!主の為に力を見せるのじゃ!』

 

「私の手札は1枚を除いて魔法カードのみ!だけどここから

 

ドロー力以外の大切なものを見せてあげるわ!私は手札から

 

魔法カード調律を発動!デッキからシンクロンと名のついたチューナー

 

モンスター1体を手札に加える!私が加えるのはジャンク・シンクロン」

 

デッキからジャンク・シンクロンを取り出し手札に加え

オートシャッフル機能でデッキをシャッフル

 

「そしてデッキシャッフル後デッキの1番上のカードを墓地へ送る」

 

墓地へ送られたカードは速攻のかかし

 

「私は魔法カードワンフォーワンを発動、手札のモンスター1体を墓地へ送り

 

デッキか手札からレベル1モンスターを特殊召喚する!

 

現れよ!チューニング・サポーター!」

 

私の場に鍋を被った小さなロボットが現れる

 

チューニング・サポーター 攻100/守300 守備

 

「手札から機械複製術を発動!チューニング・サポーターを複製し

 

デッキから2体特殊召喚する!」

 

私の場に更にチューニング・サポーターが現れ合計3体となる

 

「さっきから何をやっているんだ?攻撃力100のモンスターを3体並べても…

 

俺のドローラーは…」

 

「それはどうかしら…見せてあげるわ!不動性ソリティア理論!

 

私はジャンク・シンクロンを召喚!」

 

ジャンク・シンクロン 攻1300/守500 攻撃

 

「私はレベル1のチューニング・サポーター3体にジャンク・シンクロンを

 

チューニング!」

 

何気にこの学園に入って初めてのまともなシンクロ召喚だ

今までマヤに頼りっきりだったし…

 

「そしてチューニング・サポーターはシンクロ素材になる時、レベル2として

 

扱える!」

 

ジャンク・シンクロンが光の輪に変わり、チューニング・サポーターが

その輪をくぐりレベル分の星になる

2+2+2+3=9

 

「破壊神より放たれし聖なる槍よ!今こそ、魔の都を貫け!

 

シンクロ召喚!氷結界の龍トリシューラ!」

 

凄まじい冷気と共に私の場に3つ首の白い龍が現れる

 

「トリシューラの効果発動!このカードがシンクロ召喚に成功した時

 

相手の手札、フィールド、墓地のカードをそれぞれ1枚づつ除外する!

 

貴方の場の伏せカードを除外」

 

「くっ…俺の奇跡のドローが!」

 

「そして、チューニング・サポーターはシンクロ素材になった時カードを1枚ドロー

 

出来る、3体をシンクロ素材にしたため私はカードを3枚ドローする!」

 

「俺の場を荒らしてドローをするだと!?」

 

「私は手札から、シンクロキャンセルを発動、シンクロモンスターの

 

融合解除だと思ってくれればいいわトリシューラをエクストラデッキに戻し

 

素材のモンスターを全て、特殊召喚する!」

 

チューニング・サポーター 攻100/守300 守備×3

 

ジャンク・シンクロン 攻1300/守500 攻撃

 

「再び3体のチューニング・サポーターにジャンク・シンクロンを

 

チューニング、今度はチューニング・サポーター1体のレベルを1のままで

 

素材にする!」

 

2+2+1+3=8

 

「星海を切り裂く一筋の閃光よ!魂を震わし世界に轟け!

 

シンクロ召喚!閃珖竜 スターダスト!」

 

閃珖竜 スターダスト 攻2500/守2000 攻撃

 

私の場に光り輝く龍が現れる、そしてこの子も

マヤの力で呼び出せる龍の1体そのため…

 

『フフ…主よ…私を呼び出してくれたか…』

 

他の子みたいに小さい子が来るかと思ったが違った、

その場に居たのは白い甲冑を身にまとった、聖女のような姿をした

白い肌、白銀の髪の女性だった

 

『我が名はスターダスト、我等が母アルティマヤ・ツィオルキンの娘にして

 

長女、これからよろしく頼みます、主殿!』

 

『…相変わらずお堅い奴じゃのぅスター…』

 

とマヤがいつの間にかスターダストの後ろに回り

首筋に指を当ててつつつーと下に降ろした

 

『うひゃあ!!?母様!何をなさいますか!?』

 

あ、顔真っ赤にして怒ってる。可愛い

 

『大体母様はいつもいつも…うにゅああああ!』

 

説教を始めようとしたスターダストに今度はマヤが耳に息を

吹きかける…

マヤ…話が進まないからやめなさい…

 

『えー…わかったのじゃ…』

 

『と…とにかく!これからよろしくお願いします…主殿!』

 

ええ、よろしくね、すぐに次の姉妹も呼び出してあげるわ!

 

「私はチューニング・サポーターの効果で3枚ドロー!

 

手札のレベル・スティーラーを墓地へ送り、手札のチューナーモンスター

 

クイック・シンクロンを特殊召喚する!」

 

クイック・シンクロン 攻700/守1400 守備

 

「そして墓地のレベル・スティーラーの効果!フィールドのレベル5以上の

 

モンスターのレベルを1下げて墓地から特殊召喚する!

 

クイック・シンクロンのレベルを1つ下げて甦れ!レベル・スティーラー!」

 

クイック・シンクロンのレベルの1つが星模様のてんとう虫になって

場に現れる

 

クイック・シンクロン レベル5→4

 

「更に手札のドッペル・ウォリアーは墓地からモンスターを特殊召喚した時

 

手札から特殊召喚出来る!」

 

ドッペル・ウォリアー 攻800/守800 守備

 

「レベル1のレベルスティーラーにレベル4となったクイック・シンクロンを

 

チューニング!」

 

1+4=5

 

「集いし星が新たな力を呼び起こす、光さす道となれ!

 

シンクロ召喚!いでよ、ジャンク・ウォリアー!」

 

私の場にジャンク・シンクロンを成長させたような

戦士が現れる

 

「ジャンク・ウォリアーがシンクロ召喚に成功した時

 

自分の場のレベル2のモンスターの攻撃力の合計分攻撃力をアップする!」

 

ジャンク・ウォリアー 攻2300/守1300→攻3100/守1300 攻撃

 

「墓地の、ジェット・シンクロンの効果、手札を1枚墓地に送ってこのカードを

 

墓地から特殊召喚する!手札のレベル・スティーラーを墓地へ

 

ただし、フィールドを離れた場合このカードは除外される」

 

ジェット・シンクロン 攻500/守0

 

「さあ2体目のドラゴンよ!私はレベル2のドッペル・ウォーリアー

 

とレベル5のジャンク・ウォーリアーにレベル1のジェット・シンクロンを

 

チューニング!」

 

2+5+1=8

 

「漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ!

 

万物を睥睨しその猛威を振るえ!シンクロ召喚!琰魔竜 レッド・デーモン!」

 

琰魔竜 レッド・デーモン 攻3000/守2000 攻撃

 

私の場に悪魔のような龍が現れる、そして精霊も

 

『呼ぶのが遅いぜ!?主様よォ!俺様はレッド・デーモンのレモンだ!

 

よろしくな!』

 

自分でレモン言っちゃったよ…この娘…

容姿は…すごくワイルドね…褐色の肌にピンク色の髪…

格好は毛のような材質で出来た下着姿…スターとは性格とか真逆そう…

 

『こら!レモン!なんですかその態度は!もっとおしとやかにしなさい!』

 

『あん?なんだよスターの姉貴…いいだろ主様なんだからこんくらい』

 

『良くありません!』

 

やっぱり…あんまり仲よくないのかしら…

 

『そうじゃの…長女のスターと次女のレモンはあまり仲はよくないの…』

 

まあ…漫画版で結構対立した人のエース達だしね…仕方ないか…

 

「シンクロ素材として墓地へ送られた、ドッペル・ウォーリアーの効果

 

場に2体のレベル1ドッペルトークンを生成する」

 

ドッペル・トークン 攻400/守400 攻撃×2

 

「さっきからアネゴのフィールドモンスターが減ったり増えたりでわけわかんなく

 

なってきたッス~…」

 

「翔もか…俺も途中でレベル計算出来なくなった…」

 

十代と丸藤君が頭を抱えている…

 

「もうちょっと続くよ?」

 

「まだモンスター出すんスか!?」

 

「まだ動けるからね、私は場のドッペルトークンをゲームから除外して

 

レベル1チューナー、異次元の精霊を特殊召喚、場を離れたトークンは消滅する」

 

異次元の精霊 攻0/守100

 

「レベル1のドッペル・トークンにレベル1異次元の精霊をチューニング」

 

1+1=2

 

集いし願いが新たな速度の地平へ誘う、光さす道となれ!

 

シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!」

 

私の場に車から手足の生えたようなロボットが現れる

 

フォーミュラ・シンクロン 攻200/守1500 守備

 

「フォーミュラ・シンクロンの召喚に成功した時デッキから

 

カードを1枚ドロー出来る!」

 

さて…更なる貴女達の妹を呼び出す準備のためにレモン…貴女のレベル1つ

貰うわよ…

 

『仕方ねーな』

 

「墓地のレベルスティーラーをレッド・デーモンのレベルを1つ下げて

 

特殊召喚!」

 

レベル・スティーラー 攻600/守0 守備

 

「私はここで琰魔竜 レッド・デーモンの効果発動!フィールドに居る

 

このカード以外の攻撃表示モンスターを全て!破壊する!

 

真紅の地獄炎(クリムゾン・ヘル・バーン)!」

 

「そんな!?場の攻撃表示モンスター全てを破壊!?なんて効果なの!?」

 

「あれ?でもそれじゃあアネゴのあの白いドラゴンも破壊されちゃうんじゃあ…」

 

「閃珖竜 スターダストは1ターンに1度だけ場のカード1枚をあらゆる破壊から守る!

 

スターダスト自身を選択して効果を発動!波動音壁(ソニック・バリア)!」

 

「じゃあ破壊されるのは俺の場のドローラーだけ…!?」

 

「その通り…さあ焼き尽くせ!レッド・デーモン!」

 

『雑魚は俺様の前から消えな失せなァ!』

 

『ちょ…!レモン危ない…私自分を効果で守らなきゃ危うく破壊じゃないですか!』

 

『知るかァ!そんなもん!』

 

「そして、この破壊効果を使ったターンはレッド・デーモンでしか攻撃できない

 

バトル!レッド・デーモンでダイレクトアタック!

 

極獄の絶対独断(アブソリュート・ヘル・ドグマ)!」

 

レッド・デーモンは手を上に上げ大山に振りおろす

 

「ぬぐあああああっ…!」

 

大山 LP4000→1000

 

「私はカードを2枚伏せてターンエンド」

 

聖 LP4000 手札1枚

 

「どう、ドロー力が無くてもここまでの展開が出来るものなのよ、

 

デッキ構築によってはまだまだ強力なモンスターも出せるわ」

 

『…いや…主よ…主も大概チートドローではないか…なんじゃこのフィールド…』

 

チートドローじゃないもん!

…多分…

 

「俺のターン…ドロー…!(…っ!カードローン…)

 

俺はターンエンドだ…」

 

大山 LP1000 手札1枚

 

「最初にドローラーの効果で手札を使い切らなかったら他の方法があったかも

 

しれないわね…ドローに固執するのもいいけど、デッキのカード達の声を

 

もっと聞いてあげた方がいいかもね…」

 

「カードの…声?」

 

あっ…何偉そうに言ってんのかしら私…恥ずかしい…

 

「私のターン、ドロー!伏せてた罠リビングデッドの呼び声を発動!

 

墓地のジャンク・ウォリアーを復活させる!」

 

ジャンク・ウォリアー 攻2300/守1300 攻撃

 

「レベル5のジャンク・ウォリアーにレベル1のレベル・スティーラーと

 

レベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

 

5+1+2=8

 

「漆黒の風を纏い末世から飛翔せよ!シンクロ召喚!玄翼竜 ブラック・フェザー!」

 

黒き鴉のような翼を持ったドラゴンが場に現れる

 

玄翼竜 ブラック・フェザー 攻2800/守1600

 

「3体目のドラゴン…」

 

「すげえ…場にドラゴンが3体も…」

 

『ブラック・フェザーのフェザーや、主殿、よろしゅうな』

 

ブラック・フェザーは鴉天狗の様な格好をしたショートの黒髪の

関西弁な女の子だった

 

「さあトドメよ!バトル!3体のモンスターでダイレクトアタック!

 

スターダスト!流星閃撃(シューティング・ブラスト)!

 

レッド・デーモン!極獄の裁き(アブソリュート・ヘル・ジャッジ)!

 

ブラック・フェザー!「黒怒尖闘撃(ブラック・レイジ・エントリー)!」

 

「うわあああああああああ!」

 

大山 LP1000→-1500→-4500→-7300

 

「私の勝ちね、トメさんのちょくちょくでいいからお金、返してあげてね

 

トメさんいい人過ぎてお釣りとか多くても気にしない人だから…

 

返せない時は手伝える時でいいから手伝ってあげて…」

 

「聖ちゃん…」

 

「…ああ!…俺…ドロー以外でもデュエルでも…頑張ってみるよ…!」

 

こうしてドローパンの盗難事件は幕を下ろしたのであった

私がやったデュエルは完全に蛇足だった気がするが…

まあいいのかな…

で、大山君は以前のように購買にドローパンを買いに来るようになった

十代と競うようにドローパンを買いに来る、いいドローパン仲間になったようだ…

 

「やった~!当たった!卵パンが当たった~!」

 

十代と大山君がドローパンを選んでる中

明日香さんが当ててぴょんぴょんと跳ねながら喜んでいた

…なんだ…やっぱり欲しかったんじゃない…

 

私の視線に気付いた明日香さんは顔を赤らめて

周りをきょろきょろ見回したあと

屋上へ続く階段の近くに行き1人で食べているのをみて

ほっこりとした気分になった

 

 

 

 

 

 

ちなみに余談だが

今回のお礼と言ってトメさんがドローパンを1つ

あげるとか言ってくれたのででありがたく1つ選ばせてもらった

…まあ今回、私ほとんど役に立ってないんだけど…

開けて食べてみると…とうがらしパンだった…

咳き込んでむせているとマヤがよだれを垂らしながらパンを見ていたので

あげた…

マヤはとっても嬉しそうな顔でもぐもぐ食べていた…

本当にどんな味覚をしているんだろうか…

 

『主との関節キスじゃ~♪』

 

とか聞こえたけど気にしないことにした

 




後書き
長いです、聖ちゃんに不動性ソリティア理論でデュエルさせたらすごく
1ターンが長くなりました、もう二度とやりたくないです
普段決闘竜出すのにマヤちゃんがどれだけ楽させてくれているか
よーく実感しました
作者は途中から頭の中でのシンクロ整理が追い付かなくなったので
カード取り出して並べて場の整理をしました
もしもどこか間違いや修正箇所があったら教えていただければな
と、思います
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