遊戯王GX 転生者が精霊達と過ごす学園生活   作:星無

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※今回は三沢君が一番輝いていた時代の話ですが、
いつもどうり聖ちゃんが蹂躙するだけです


第二十五話 恋心?イチャイチャ見るとイライラする聖

トントントントン

 

「お味噌汁の大根はこれでOKね…大徳寺先生、そっちはどうですか?」

 

「ええ、こっちの秋刀魚もやけましたにゃー」

 

「じゃあこっちの摩り下ろしておいた大根おろし乗せていってください」

 

「わかりましたにゃー、いやぁそれにしても中務ちゃんは本当に料理が上手

 

だにゃー、きっと、いいお嫁さんになるにゃー」

 

「やだ先生、お嫁さんだなんて~…」

 

『…なあ、聖?朝から先生といちゃいちゃとか俺はどうかと思うぞ?』

 

何よリオン…

…別にいちゃいちゃじゃないんだけど…

先生と朝ごはん作るのが何かおかしいの?

 

『…いや…自覚ないならいいや…』

 

何なのかしら…

 

ドーン、ドーン、ドカーン!

 

と寮全体が揺れる程の爆音が響き渡った

私はすぐに火を止めて、ガスの元栓も閉めた

 

「なななな、なんですかにゃ!?」

 

「…今の音の出所からして…2階ですね…ちょっと行ってきます…」

 

「き、気を付けるのだにゃ中務ちゃん、例のセブンスターズの襲撃かも

 

しれないんだにゃ…」

 

「はい…」

 

私は調理場を後にして、外に出て

寮の階段を上がる

 

『音からして十代達の部屋だな、でもセブンスターズみたいな邪念は

 

感じなかったがな…』

 

…うーん…十代のことだからまた何か厄介ごとでも…

とノックをする、返事がない、何かドタバタしているようだ

 

「十代君、丸藤君、前田君?入るね?」

 

と中に入ると、三沢君とソリッドヴィジョンのリボルバー・ドラゴンが

立っていた

 

「びっくりしたなぁもう!」

 

「朝っぱらから何事ッスか~!?」

 

「なんなんだよ一体…」

 

「あっはははは、目が覚めたか皆」

 

…私は無言で三沢君の後ろに近寄る

 

「あっ…三沢君…後ろ後ろ…」

 

「ははは後ろがどうしたってい…う…んだ…」

 

私はにこにこ笑いながら三沢君の顔を見る

 

「早朝から…」

 

三沢君の顔から血の気が引く

 

「ソリッドヴィジョンテロ…」

 

血の気が引くだけではなく三沢君の顔はどんどん真っ青になっていく

 

「ご苦労様?で、寮全体が揺れたんだけど三沢君はこの寮ぶっ壊す気?」

 

「い、いや中務、俺はそんなつもりは…ただデュエルの早朝特訓をだな…」

 

「へぇ~?早朝特訓ねぇ…じゃあ皆を起こすのに

 

リボルバー・ドラゴンなんか使わなくても良かったんじゃない?ねぇ?」

 

『おい聖、怖い怖い、顔笑ってるけど目が笑ってない怖い』

 

「…次やったら…」

 

「分かった!分かったからその笑顔でどんどん迫ってくるのやめてくれ!」

 

「まったく…」

 

 

 

 

 

 

「あ、中務ちゃんおかえりにゃーお味噌汁は出来ましたにゃー」

 

「すいません大徳寺先生、任せちゃって…」

 

「結局なんなんだったんですかにゃ?」

 

「三沢君が十代君達を起こすためにリボルバー・ドラゴンの砲塔で

 

ソリッドヴィジョンテロぶっぱなしただけでした、一応音だけだったので

 

注意だけしてきました」

 

「はぁ…そうだったんですかにゃ…他の生徒も寝ているし控えてもらいたい

 

ものですにゃ…」

 

全くだ…次こういうことしたら…本気で…

 

『本気で…なんだよ…怖いこと考えるなよ…』

 

大丈夫…死にはしないわ…

 

『生き死にの問題!?』

 

 

…………

 

……

 

 

 

そんなことがあってしばらくして

今は授業中…なんだけど…

 

「うーん…これは一体どうしたことにゃ…?」

 

生徒の数が異様に少ない…なんだろ…皆、授業放棄?

じゃないよね…いくらなんでも少なすぎる…

 

「皆さーん?何か聞いてませんか?…もう…皆、無断欠席なのだにゃ…」

 

と後ろから教員の女性が誰かの鞄を持って入って来た

 

「実は、これが森の中に…」

 

「これは…川田君の鞄じゃないですか…」

 

森の中…

 

『聖、若干セブンスターズの邪念を感じる…多分』

 

そうねリオン…恐らく…

 

 

…………

 

……

 

「皆…この森で居なくなっちまったのか…」

 

「やっぱり…セブンスターズが動き出したに違いない…」

 

結構鋭いのね…なんで三沢君そんなに鋭いのに

リボルバー・ドラゴンで目覚ましとか鈍いことするのかしら…

 

『聖、根に持ってるのか…』

 

いきなり大きい音出されるの嫌いなの

心の準備なしにやられると、心臓バクバクになって

涙も出てきちゃうの!嫌なの!

 

『ふ~ん…』

 

あ、にやけた顔…弱み握ったとか思ってるの?リオン…

もしやってみなさい?シェキナとマヤと幽鬼の所に

投げ込んでビキニ脱がすように指示しちゃうからね?

 

『ごめんなさい…』

 

涙目で空中土下座をしながら歩いてる私達の横を飛んでいる

器用…

 

そんなこんなで森を抜けると

…コロシアム?なんで?こんなデュエルアカデミアの敷地内に…

カミューラの城の時も思ったけどこれ…不法建築だよね…

 

 

中に入ると、多くの生徒が肉体労働をしていた

切り出した岩を運んだり、積み上げたりしていた

…奴隷?

 

「あ!あれは川田君…!」

 

「後藤君も居るんだな…」

 

どうやら行方不明だった生徒がいっぱいここで働いてるらしい

 

「皆…」

 

「あっ!あそこ見ろ!」

 

万丈目君が指を差す…

クロノス先生…何やってるんですかアナタ…

 

「クロノス先生!」

 

「マンマミ~ヤ…」

 

辺りを見回すと…十代の前に片目が傷で潰れた虎が居た…え?虎?

何で虎?ていうか危なくない?

 

と十代達を虎が追い回し始めた

 

「クロノス教諭!?これは一体どうしたことなのにゃ~~~!」

 

「その虎に皆連れてこられたノーニャ…」

 

そして追い回すうちに十代達が私の隣をすり抜けて柱の上に昇って行った

虎は真っ直ぐ私に向かってくる

 

「あぶねえ!逃げろ聖!」

 

「中務ちゃん!逃げて!」

 

私は虎の前からどかない…

 

『たっくよ~…人の主人に手出そうとすんじゃねえよ…猫が…』

 

リオンが私の後ろで半透明のドラゴンの姿になって

虎に向かって吠える

 

虎はグルルと最初は威嚇していたが

リオンに気おされて怯えて大人しくなる…

もう…リオン?やめてあげなさい?怖がってるじゃないの…

 

『…よく言うよ…俺が威嚇しないで飛びかかってきたらヴァンパイア化して

 

威嚇するつもりだったくせに…』

 

あ、バレた?一瞬だけなら皆にもバレないと思って…

私は虎の頭を撫でる

 

「ほう…バースがそんなにおとなしくなるとは…貴様只者ではないな…」

 

声がした方を見ると…褐色のたくましい女性が立っていた

 

「…?貴女だぁれ?」

 

「私はタニヤ、偉大なるアマゾネス一族の末裔にして長…

 

そしてセブンスターズの1人…」

 

「やっぱりセブンスターズね…」

 

「このコロシアムで七星門の鍵を賭けた聖なるデュエルを行う…」

 

「じゃあ始めま…」

 

「でもね~?私と戦うことが出来るのは男の中のお・と・こ・だ・け♪」

 

…イラッ…

 

「我こそは男だと言う者…出てこーい!」

 

「俺が!」「いや!俺だろう!」「いや、俺だ!」

 

…十代、万丈目君、三沢君がそれぞれ我先にと前に出る…

大徳寺先生は…その後ろの方で逆の方向を向いている…

この男共は…

 

「明日香さん…もう下がってよう?この男共なんかほっといて

 

とっとと観客席に行こう?」

 

「ええ…そうね…」

 

明日香さんと私は不機嫌な顔をしながら観客席まで移動する

デュエルは三沢君がすることになったようだ…

 

 

…………

 

……

 

デュエル中タニヤはずっと三沢君のことを三沢っちと呼んで

甘い声をかけていた、ぶっちゃけ見ててかなりイライラ来た…

リオンは何故か顔を赤くして真剣な顔で見ていたが…

最終的に三沢君もタニヤの事をタニヤっちとか言い出した…

…当てつけですか?転生前も異性経験ほとんど無かった

私に対する当てつけですか…?

 

「くっ…タニヤっち…」

 

と言って三沢君が倒れた

…何がタニヤっちよ…あ、やべえ本気でイライラしてきた…

七星門の鍵も取られちゃったし…

 

「三沢!」

 

と十代が駆け寄ろうとすると…

 

「バース!」

 

とタニヤが虎に指示をして十代達を追い回させて

コロシアムから追い出してしまった…

ちなみに虎は、私の方へは向かってこなかった…

 

「うふふ♪お婿さんゲット~!」

 

 

「ん?バース!1人女が残っているではないか!ちゃんと追い出さないか!」

 

虎は怯えた様子で首を横に振る

 

「…そうか…貴様先ほどの只者ではない女か…」

 

「…貴女、男以外とデュエルはしないの?」

 

「お婿さんゲットできたからそれはいいの~♪…お前は七星門の鍵を持っているのか?」

 

「ええ、持ってるわよ」

 

私は制服の下のTシャツから鍵を出して見せる

 

「ならば、貴様も私のデュエル相手として相応しいだろう…その七星門の鍵は貰う…」

 

タニヤは自分の後ろ側の観客席に三沢君を置いた後にそう言う

 

「じゃあデュエルね」

 

「さっきから見ていたのであれば知ってのとおり、貴様にはこの2つのデッキから

 

1つデッキを選んで貰う。1つは勇気のデッキ、1つは知恵のデッキ…

 

さあ、どちらを選ぶ!?」

 

「…勇気…」

 

「いいだろう…女が相手なのであれば闇のデュエルをさせてもらおう…」

 

「…別にいいわ…」

 

「負けた者は…その真実の姿を暴かれる…」

 

…真実の姿?…私これが真実の姿なんだけど…

 

『ヴァンパイアの方の事見抜かれてるんじゃないか?』

 

あー…

 

「では行くぞ!」

 

「「デュエル!」」

 

セブンスターズが相手なので、小型パッドデュエルディスクを腕にセットする

 

「私の先攻…ドロー、私は手札から召喚僧サモンプリーストを召喚

 

そしてこのモンスターは、召喚に成功した時に守備表示になる…」

 

私の場に髪と髭が長い、ローブを着た老人が現れる

 

召喚僧サモンプリースト 攻 800/守1600 攻撃→守備

 

「サモンプリーストの効果発動、手札の魔法カード1枚を捨てる事でデッキから

 

レベル4モンスターを特殊召喚する、私は手札のZ-ONEを墓地に送って

 

デッキからアトラの蟲惑魔を特殊召喚」

 

サモンプリーストがぶつぶつと呪文を唱え、隣に空いた次元の穴から

赤いパールのような髪飾りをして、所々尖ったような服を着た

目をうるうるとさせた可愛らしい女の子が現れる

 

アトラの蟲惑魔 攻1800/守1000 攻撃

 

「私はこれで、ターンエンド」

 

聖 LP4000 手札4枚

 

「そのような貧弱な小娘と老人だけを出してターンエンドだと!?

 

私の誇り高きアマゾネスモンスターの前に立つには余りに不十分だな!」

 

…貧弱?この娘を舐めてかかるとおっかないわよ?

 

「私のターンドロー!手札からフィールド魔法アマゾネスの死闘場を発動!

 

このカードは発動時、互いのライフが600ポイント回復する」

 

コロシアムの観客席より内側が、トゲの付いた鉄檻で囲まれる

 

聖 LP4000→4600

 

タニヤ LP4000→4600

 

「フフッ…アマゾネスの死闘場とは、モンスターとの絆を己の魂で証明する神聖な場だ

 

このカードがある限り、互いのプレイヤーはモンスター同士の戦闘が起きた時、

 

ライフを100払い相手プレイヤーに100ポイントのダメージを

 

与えることが出来る…モンスターだけに戦わせちゃ悪いからねぇ…

 

私と貴様で拳を合わせるとしよう」

 

…そうかしら…デュエルなのに拳合わせたら普通に

リアルファイトじゃないの…

 

「私はアマゾネスの聖戦士を召喚!」

 

アマゾネスの聖戦士 攻1700/守 300 攻撃

 

「はああああ!!」

 

アマゾネスの聖戦士が大声を上げて威嚇をする

それにビクッとなったアトラの蟲惑魔は両手を顔に当てて泣き出してしまう

泣きだしたアトラにびっくりしたのか聖戦士はオロオロしながら

アトラに近寄ってきた…あ~あ♪

 

『聖…ひでえな…』

 

アマゾネスの聖戦士の姿が消えた…

 

「何!?何故だ!?何故アマゾネスの聖戦士が消えた!」

 

「場を良く見なさい?」

 

「…なんだその穴は!」

 

アトラの近くに立っていたアマゾネスの聖戦士が居た場所には真っ暗な穴が

開いていた、そしてアトラは…目から光が消え失せ恍惚の表情で

くすくすと笑っていた

 

「罠カード、落とし穴を発動したわ…相手が攻撃力1000以上のモンスターを

 

召喚、反転召喚に成功した時その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する」

 

私はタニヤに落とし穴のカードを見せながら言う

 

「落とし穴のカード効果は知っている!だが何故発動した!?貴様の場には

 

伏せカードは1枚も無かったはず!」

 

「アトラの蟲惑魔が表側表示で存在する限り、私は手札からホール、又は

 

落とし穴の通常罠カードを手札から発動出来る…私はこの効果で手札から

 

落とし穴を発動したの…」

 

「手札から罠だと!?おのれ…ターンエンドだ…」

 

タニヤ LP4600 手札4枚

 

「私のターン…ドロー、手札から魔法カード王家の神殿を墓地へ捨てて

 

サモンプリーストの効果発動、デッキからレベル4モンスターを特殊召喚する

 

この効果でカズーラの蟲惑魔を守備表示で特殊召喚」

 

再びサモンプリーストがぶつぶつと呪文を唱え

こんどはへその部分が開いたワンピースと短パンを履いた

花の髪飾りを付けた少女が現れる

 

カズーラの蟲惑魔 攻 800/守2000 守備

 

「そして、トリオンの蟲惑魔を通常召喚」

 

今度はギザギザの茶色い牙のような髪飾りを付けた

砂漠の民族衣装をした少女が現れる

 

トリオンの蟲惑魔 攻1600/守1200 攻撃

 

「このカードが召喚に成功した時、デッキからホールか落とし穴通常罠を

 

手札に加えることが出来る、私はデッキから奈落の落とし穴を手札に加える…

 

バトル、トリオンの蟲惑魔でダイレクトアタック…」

 

トリオンの蟲惑魔がすり抜けるように地面に潜り

タニヤの足元から巨大な蟲の牙が現れ左右から挟む

 

「ぐっ…」

 

タニヤ LP4600→3000

 

「モンスター同士で戦闘しなければ…アマゾネスの死闘場の効果ダメージが

 

発生することも無い…アトラの蟲惑魔でダイレクトアタック…」

 

アトラの蟲惑魔の背後の地面から長い足が飛び出て

タニヤに攻撃する

 

タニヤ LP3000→1200

 

「バトル終了…私はこれで、ターンエンド…」

 

聖 LP4600 手札3枚

 

「私のターン!…ドロー(ぐっ…奴の手札に奈落の落とし穴があることが分かっているから

 

迂闊に召喚することが出来ない…!ならばここは!)

 

私はモンスターを裏側守備表示でセットだ!」

 

「手札から罠発動…硫酸のたまった落とし穴…裏側守備のモンスターを対象に

 

発動、そのモンスターを表側守備にして守備力が2000以下の場合は破壊する…

 

さあ、表にしてもらおうかしら…」

 

「…私がセットしたモンスターは、アマゾネスの剣士だ…」

 

アマゾネスの剣士 攻1500/守1600 守備

 

「守備力が2000以下なので破壊…」

 

アマゾネスの剣士の足元に穴が開きその穴にアマゾネスの剣士は

落ちていく。そこからじゅわっと音がして煙が上がる

カズーラの蟲惑魔が何故か口をもぐもぐと動かして

顔がパアッと笑った顔になる。

…おいしかったのかしら…

 

「そしてカズーラの蟲惑魔の効果発動、ホールまたは落とし穴通常罠カードを

 

発動した場合、デッキからカズーラ以外の蟲惑魔モンスターを手札に加えるか

 

特殊召喚出来る…私はデッキからティオの蟲惑魔を攻撃表示で特殊召喚…」

 

トゲトゲした緑色の髪飾りをして水で出来たようなクッションに

乗っているダルそうな少女が現れる

 

ティオの蟲惑魔 攻1700/守1100 攻撃

 

「そしてティオの蟲惑魔を特殊召喚に成功した時、自分の墓地からホール、

 

又は落とし穴通常罠カードを1枚選択して自分フィールドにセットできる

 

墓地から落とし穴をセット」

 

「…私は二重召喚を発動…出でよ…アマゾネスペット虎(タイガー)…」

 

さっきのバースとか言う虎が現れる

 

アマゾネスペット虎 攻1100/守1500 攻撃

 

「…落とし穴は発動しないわ…」

 

「タニヤっち!頑張ってくれ!」

 

いつの間にか目覚めてた三沢君がタニヤを応援する…

…三沢君…貴方、幻魔が復活してもいいって言うの…?

今回、貴方が負けたせいでもう七星門の鍵半分くらい取られてるんだけど…

 

「三沢っち…」

 

タニヤが応援する三沢にきゅんっとなって体をくねらせる

…ビキッ…

 

『お、おい聖…お、落ち着け!』

 

 

「アマゾネスペット虎は自分フィールドのアマゾネスモンスター1体につき、

 

攻撃力が400ポイントアップする!」

 

アマゾネスペット虎 攻1100/守1500→攻1500/守1500 攻撃

 

「更に死者蘇生を発動!甦れアマゾネスの剣士!」

 

アマゾネスの剣士 攻1500/守1600 攻撃

 

「手札から奈落の落とし穴発動…攻撃力1500以上のモンスターが召喚、

 

反転召喚、特殊召喚された時にそのモンスターを破壊してゲームから除外する…」

 

壁モンスターを出すくらいなら許してあげるけど、攻撃力あげて攻撃までは

許してあげない…

 

「…ターンエンドだ!」

 

タニヤ LP1200 手札1枚

 

「私のターン…ドロー…」

 

…リオン、あの虎と決着つける?

 

『あ、ああ!さっき睨み合いだけで終わったからな!』

 

「私は、レベル4の召喚僧サモンプリーストと、

 

カズーラの蟲惑魔の2体でオーバーレイ!」

 

2人が光の玉となって銀河のような穴に飛び込んで行く

 

「漆黒の闇より…愚鈍なる力に抗う、反逆の牙!今、降臨せよ!

 

エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!ダーク・リべリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

 

ダーク・リべリオン・エクシーズ・ドラゴン 攻2500/守2000 攻撃 ORU2

 

「このモンスターは!?…バースが怯えている…そうか…このモンスターが原因か!」

 

「ダーク・リべリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!オーバーレイユニットを

 

2つ取り除き、相手フィールドのモンスターの攻撃力を半分にして、その数値分

 

このカードの攻撃力をアップする!トリーズン・ディスチャージ!」

 

ダーク・リべリオン・エクシーズ・ドラゴン ORU2→0

 

ダーク・リべリオンの羽から出た雷の鎖に絡まれ

アマゾネスペット虎の攻撃力が半分になる

 

アマゾネスペット虎 攻1500/守1500→攻 750/守1500

 

ダーク・リべリオン・エクシーズ・ドラゴン 攻2500/守2000→攻3250/守2000

 

「バトル!ダーク・リべリオン・エクシーズ・ドラゴンでアマゾネスペット虎を

 

攻撃!反逆のライト二ング・ディスオベイ!私の前で見せつけるようなイチャイチャ

 

するリア充男女は…牙に砕かれて散れぇ!」

 

アマゾネスペット虎はダーク・リべリオンの牙に貫かれて破壊される

 

タニヤ LP1200→-2050

 

「ぐあああああ!!!」

 

余波でタニヤは吹き飛ばされる

 

「タニヤっち!」

 

三沢君は観客席から飛び降りてそれを受け止める

 

「…三沢っち」

 

自分を受け止めてくれた三沢君にタニヤは頬を染めながら顔を見る

2人は頬を染めながらじっと見つめ合っている…

デュエル終わってもイチャイチャしおってこのバカップル共が…

と、タニヤが話しかけてきた

 

「デュエルには負けたのだ…闇のデュエルの掟に従い、私の真の姿を見せよう…」

 

タニヤは左手にしていた手のひらにウィジャド眼の模様の在る手袋を外した

するとタニヤの姿は人から獣の姿に変わっていき、白い虎になってしまった

三沢君はそれを呆然と見ていた…

 

『なかなか面白いデュエルが出来たよ…ありがとう…』

 

タニヤはそう、私達の心に直接話しかけると

バースと共にコロシアムの出口へ歩いて行き、どこかへ行ってしまった

 

「…俺は…虎に恋してたのか?」

 

「…まあ気を落とさないで、三沢君…多分…いい女だったじゃない…」

 

三沢君の方にポンッと手を置く

 

『なあ聖?』

 

なぁに?リオン…

 

『俺にはこの三沢を慰める意味がよう分からんのだが…』

 

…大丈夫…私も良くは分かってないのに慰めてるから…

 

『…』

 

「…」




後書き
聖ちゃんはリア充男女が割と嫌いです
あと、今回は幽鬼、シェキナ、マヤはお留守番です
部屋でトランプでもしてるんではないでしょうか(オイ、デュエルしろよ)
次回はだっちゅーのとか言う当時でも古い口癖使ってた
潜水艦のおっさんは十代に丸投げして放置して
名探偵サンダーのお話になります、また精霊が増えてサンダーが聖に
泣きつくかもしれませんね
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