遊戯王GX 転生者が精霊達と過ごす学園生活   作:星無

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今回からちょっと番外編挟みます
一応番外編プロローグって形なので今回かなーり短いです


番外編 聖と精霊の休暇
番外編その1 聖争奪戦開幕?


んっ…眩しい…

私の瞼を突き刺して照りつける太陽の日差しが入ってくる…

それに…暑い…?私確か…旧学生寮の地下で十代とデュエルして…

それで…?

 

私はゆっくりと瞼を開ける…そこに広がっていたのは…

 

青い空!輝く太陽!白い砂浜!空より青く綺麗な海!

 

…いやいやいや…おかしいおかしい…

なんでこんなコミュ障の身体に毒な場所に居るの?

きゃっきゃうふふの聖地ビーチに居るの?

じめじめした地下室…いや運び出されたっていうのは理解できる…

でもなんで私の部屋じゃなくてビーチ?

 

状況を飲み込めないまま周りを見渡そうと立ち上がろうとするが

身体が動かなかった…

 

「…何よこれ…」

 

私の身体は何か呪詛のようなものが巻きついて身動きが取れない状態だった…

しかもなんで…スク水…?いや海としては正しい格好なんだろうけどさ…

 

「あ、お姉ちゃん起きた!皆ー!お姉ちゃん起きたよー!」

 

…幽鬼…もスク水ね…

幽鬼はにこにこしながら皆を呼んでやってくる…

ビキニ姿のマヤに人間体で水着を着てるシェキナ…リオンは…いつもどおりだけど…

え?何これ?

 

「やーっと起きましたねマスター♪寝ぼすけさんなんですからぁ♪」

 

「…この状況の説明をお願い…」

 

「いやじゃのう♪主、忘れたのか?地下室での十代殿とのデュエルの前心の中で我らに

 

言ったではないかこれが終わったら好きにして良い…と」

 

ぁ…

 

「というわけで好きにさせてもらってるぜ、聖の脳内と私らの世界を繋げてナンバーズ達の力で

 

聖の思考回路を加速させて外とは時の流れを変えてる、だから今聖が感じてる身体の感覚とかは

 

全部聖の思考回路が直に感じてる物だ

 

ま、単純に言っちまえば、外の世界での1日がこっちだと一週間くらいになるってとこだな…」

 

「…何それ…それなんて精神と時の…いや…この場合だと思考の加速だからアクセ…」

 

「おーっとマスターそれ以上はいけませんよ」

 

「…それで…ここに連れてきて…一体どうしようって言うの?」

 

「むふー♪それはね♪」

 

いかん…不穏な予感がする…でも逃げれない…このためか…幽鬼の呪詛縛りは…

 

「お姉ちゃんを休ませると同時に、私達精霊一人一人が独り占めする時間を作るためだよ!」

 

…はい?

 

「お姉ちゃん…最近現実のお友達と仲良くて私達が独り占めできる時間減ってるじゃない?

 

だーかーら♪」

 

や ば い…私の脳が久しぶりに凄まじい危機感を感じて危険信号を発する

これ逃げないと…

 

「逃げようなんて考えても無駄だからな聖、幽鬼の呪詛で逃げれないからな

 

まあいいじゃないか、休めるんだから」

 

「休むのはいいけど一番独占させたらいけないのがそこにいるでしょうが!」

 

「えー?誰のことですかぁ?マスタァ?」

 

「アンタよアンタ!絶対なんかするでしょ!一番危険なのよ!私の貞操が危ないのよ!」

 

「えー?アンタじゃシェキナわかんな~い」

 

…シェキナ…悪乗りしてるわね…こうなったら…日差しがちょっときついかもしれないけど…

 

 

 

…あれ?

 

「あれっ?あれっ!?」

 

「ふふ~ん…無駄じゃぞ主…どうせ今一瞬吸血鬼になって呪詛を砕いて逃げようとか思ったのじゃろ?」

 

…何故バレたし…

 

「この世界は、聖の脳内と私ら精霊の世界の一部を繋げて作ったいわば夢の世界…

 

聖の能力は全部使えないんだよ、吸血鬼能力も七つの邪念も全部な」

 

逃げれない…自分の精霊だから良く分かる…これは逃げれない…

多分、能力使えても…逃げ切れないんだろう…4人とも…目がマジだ…

シェキナなんか目に見えて目の中にハートマークが浮かんでる…

 

「…私…何されちゃうの?」

 

「さあ~?それは私達次第なんじゃないかな?」

 

「?」

 

「これからトーナメント式でお姉ちゃんとを一番最初に独占するのは誰かデュエルで

 

決めるんだー♪」

 

「聖はそこで見てろよな、あ、でもいくら現実じゃないからって暑いものは暑いか、

 

マヤお姉ちゃん」

 

「はいな」

 

と、マヤが指をパチンッとならすとどこからともなく大きな番傘が現れて

マヤはそれを手にとってくるくると回した後広げて

私の座っている場所に立てた

 

「それに砂も熱いと思いますので…」

 

と今度はシェキナが指を鳴らすと今度は番傘で出来た影が少しぬるりと動いた…

 

「ひゃうっ!?」

 

影は私のお尻をなでるように移動した後、私の座ってる下でひんやりとした温度で

定着した

 

「ちょっとー!シェキナ!まだ駄目だからね!最初にお姉ちゃんにえっちなこと出来るのも

 

甘い独占生活を出来るのも…このトーナメント勝った人なんだから…」

 

ねえ…この話聞く限りだと…どっちにしてもシェキナに襲われるじゃない?

 

「そうだね、でも仕方ないじゃん、お姉ちゃんが好きにしていいって心の中とは言え

 

言ったんだから…」

 

…邪念に取り付かれた私の馬鹿…

 

「じゃ、お姉ちゃん見ててね!先ずは私とマヤがデュエルするね!」

 

と幽鬼とマヤがそれぞれ砂浜の少し離れた位置に立って

それぞれ自分をイメージした兎と龍の形をしたデュエルディスクを展開する…

もう…好きにして…

 

「だから好きにするって最初から言ってるじゃん♪」

 

「主と…くくく…」




次回から幽鬼とマヤのデュエルが始まります、さて
聖を一番最初に独占できるのはダレなんでしょうね
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