遊戯王GX 転生者が精霊達と過ごす学園生活   作:星無

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※今回の番外編はシェキナとリオンのデュエルです 例によって番外編なので短めになっております


番外編その3 聖争奪戦 シェキナVSリオン

「うえええええええ…主ぃ!幽鬼がいじめたあぁぁ!うわあああああん!」

 

マヤは目をこすりぐずりながらこっちへ来ようとする…しかし

後ろから腕を捕まれてずるずると引きづられていく…

自分の娘達に…

 

「まったく…母よ…もう少し威厳を保ってくれないと困るのだが…」

 

「まんぞくー…」

 

「たっくよお…情けねえな…」

 

「もう少し耐えれても良かったやろ…まあ、幽鬼ちゃんが強すぎたってのも

あるんやろうけどなぁ…」

 

スター、レモン、オーガ、フェザーが口々に言う

ぐずぐずまだ泣きながらマヤは退場していった

 

 

…ほんっと情けない…娘達に慰められてるわよ…あの娘…

 

 

「…さて次は俺達だな、負けないぜシェキナお姉ちゃん」

 

「末っ子に負けてあげるほど、私、優しくないわよ…ああ…待っててくださいねマスタぁン」

 

…私はシェキナのその言葉に身震いする…声に狂気孕んでる…

シェキナが勝ったら何されるか想像もしたくない…

いや、結局独り占めタイム回ってくるんだから出来るだけ後のほうがいいのかもしれない…

でも流石に最初は 嫌…かな…

 

「「デュエル!」」

 

そうこう思案しているうちにシェキナとリオンのデュエルが始まってしまった

 

「先攻後攻コイントス」

 

シェキナはコインを指で弾いて手の甲でキャッチする

 

「…裏」

 

シェキナが手の甲に乗せていた手をどける…

 

「表、私が先攻ね、私のターン!」

 

シェキナ 1ターン目

 

「私はデビル・フランケンを通常召喚!」

 

デビル・フランケン 攻700/守500

 

「げっ…」

 

何するか読めた…シェキナも大概ね…酷い…

 

「ライフを5000払って効果発動!」

 

シェキナ LP8000→3000

 

「流石にそれは通せねえよ!俺は手札のエフェクト・ヴェーラーの効果発動!手札から

捨ててデビル・フランケンの効果はターン終了まで無効だ!」

 

「ちっ…流石に簡単にエクストリオは呼ばせてくれないか…」

 

「当たり前だ!俺が何も出来なくなるじゃねえか!初手からおっそろしい真似してくれやがって!」

 

「ま、いいわ、手札からフィールド魔法、影牢の呪縛を発動」

 

空が黒く輝く星が浮かぶ灰色の空に変わりリオンとシェキナの影が濃くなり

黄色い眼が輝く

 

「手札から影依融合を発動、場のデビル・フランケンと手札のシャドール・リザードを融合

影の力よ闇の力でその力を増大し今ここに解き放て…神の写し身、さがしもとめるもの…

エルシャドール・ミドラーシュ!」

 

エルシャドール・ミドラーシュ 攻2200/守800

 

「影牢の呪縛にカウンターが1つ…」

 

シェキナの影にシャドール・リザードから取り出された魔石が落ちる…

 

影牢の呪縛 魔石カウンター1

 

「更に効果で墓地に送られたシャドール・リザードの効果で更にデッキから

シャドールモンスターを墓地に送る、デッキからシャドール・ビーストを墓地へ送り、

効果で1枚ドロー…カードを1枚伏せてターンエンド」

 

シェキナ LP3000 手札1枚

 

「…いきなりエクストリオとミドラーシュで固めて何もさせないつもりだったのか…

おっかねえな…俺のターン!ドロー!」

 

リオン 1ターン目

 

「手札から魔法カードペンデュラム・コールを発動、手札のカード1枚

貴竜の魔術師を墓地に送ってデッキから魔術師ペンデュラムカードを2枚、手札に加える

竜穴の魔術師と相生の魔術師を手札に加える」

 

ちょっ…リオン…それまだ私も使ってない試作のデッキ…

 

「手札からEMドクロバット・ジョーカーを召喚、召喚成功時、デッキからこのカード以外の

魔術師ペンデュラムモンスター、EM、オッドアイズモンスターのいずれか1枚を手札に加える

俺は相克の魔術師を手札に」

 

EMドクロバット・ジョーカー 攻1800/守100 攻撃

 

あ、ヤバイ、あのデッキ回り出したら…いくらシェキナでも…

 

「俺はスケール3の相克の魔術師とスケール8の竜穴の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!ちなみにペンデュラム・コールの効果で

次のシェキナお姉ちゃんのターン終了まで、俺のペンデュラムゾーンのカードは効果で破壊されないぜ」

 

「ちっ…厄介ね…」

 

「だけど…まだペンデュラム召喚はしねぇ…ここで竜穴の魔術師の効果発動!1ターンに1度

もう一方のスケールに魔術師が存在する時、手札のペンデュラムモンスターを墓地に送って

相手の魔法、罠カードを1枚破壊出来る!手札のオッドアイズを捨てて影牢の呪縛を破壊!

俺のモンスターを融合素材に奪われたらたまったもんじゃねえからな」

 

竜穴の魔術師のいるスケールの柱から雷のようなものが落ち、空間にヒビが入り

灰色の空が粉々に砕けてもとの明るいビーチに戻る

 

「更に俺は、フィールド魔法、天空の虹彩を発動!このカードがある限り、俺のペンデュラムゾーンの

魔術師、EM、オッドアイズカードは相手の効果の対象にならない!更に!

自分の場のこのカード以外のカードを破壊してデッキからオッドアイズカード1枚を手札に加える事が

出来る!場のドクロバット・ジョーカーを破壊してオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを手札に!」

 

「…」

 

回る回る…デッキの回転半端ないわね…

 

「俺の場にはスケール8とスケール3のぺンデュラムスケールがセッティングされている…これでレベル4から7のモンスターを同時に召喚可能!

ペンデュラム召喚!来い!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!そしてエクストラデッキから

EMドクロバット・ジョーカー!」

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン 攻2500/守2000 攻撃

 

EMドクロバット・ジョーカー 攻1800/守100 攻撃

 

そう…ここまでは私も試作段階でやった…ここからエクシーズかシンクロをするところだけど…

シェキナの場にはミドラーシュが居るからもうこのターン、

ミドラーシュをどかさないと特殊召喚出来ないけどね…

 

「バトル!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでエルシャドール・ミドラーシュを攻撃!

螺旋のストライク・バースト!」

 

「…伏せカードオープン!神の写し身との接触…手札の地属性、禁忌の壷と場の

エルシャドール・ミドラーシュで融合、影の力よ…大いなる大地を浸食し、

玉座に座りし女神を呼び起こせ…神の写し身、えいこうのゆみ!

エルシャドール・シェキナーガ」

 

エルシャドール・シェキナーガ 攻2600/守3000 守備

 

「…!攻撃は中断…」

 

「墓地へ送られたミドラーシュの効果で墓地の影依融合を回収」

 

禁忌の壷…危ないのが落ちたわね…

 

「バトルは終了だがこれで…」

 

そう…ミドラーシュ居なくなった事で…別のモンスターが特殊召喚出来る…

でも…

 

「今は私がモンスター効果に睨みを利かせてる…手札には影依融合…」

 

「俺はこの布陣のままでターンエンドだ」

 

リオン LP8000 手札1枚

 

「…私のターン!ドロー!」

 

シェキナ 2ターン目

 

「私は手札から浅すぎた墓穴を発動互いの墓地のモンスターを裏側守備でセットする

私は禁忌の壷…貴女は?リオン」

 

「…オッドアイズをセット」

 

「そう…じゃあ、私を攻撃表示に変更」

 

エルシャドール・シェキナーガ 守備→攻撃

 

「バトル!ドクロバット・ジョーカーを攻撃!」

 

ドクロバット・ジョーカーはシェキナの出した糸に絡め取られ破壊される

 

「ぐっ…」

 

リオン LP8000→7200

 

「破壊されたドクロバット・ジョーカーはエクストラデッキに行く…」

 

「私はこれでターンエンド」

 

シェキナ L3000 手札1枚

 

「…手札のシャドールカードを残して露骨にモンスター効果封じやがって…俺のターン!ドロー!」

リオン 2ターン目

 

「俺は裏守備のオッドアイズを反転召喚!そして墓地の貴竜の魔術師の効果を発動!このカードが

手札か墓地にある場合、オッドアイズのレベルを3つ下げて特殊召喚出来る!」

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン レベル7→4

 

貴竜の魔術師 攻700/守1400 守備

 

「そして貴竜の魔術師はペンデュラム・チューナー!」

 

「!」

 

「俺はレベル4になったオッドアイズにレベル3の貴竜の魔術師をチューニング!」

 

…呼ぶならウィングかローズ…でも二人はマヤのデッキに居るから…

じゃあ何を…?

 

「二色の眼よ…灼熱の力を得て、星をも引き寄せる咆哮を上げろ!」

 

何!?この召喚口上…

 

「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン!」

 

オッドアイズはその身を灼熱色に染め辺りに熱風を巻き起こす…

 

オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン 攻2500/守2000 攻撃

 

「ちょ!?リオン?何そのモンスター…私持ってないわよね…」

 

「ああ、俺がオッドアイズと干渉して生み出した」

 

「生み出したってそんな簡単に…」

 

「ま、見てろよ、聖のカード郡の中にも後で混ぜておくから使い方は今学べ…

メテオバーストの効果発動!特殊召喚成功時、ペンデュラムゾーンのモンスターを

特殊召喚出来る!俺が対象に選ぶのは竜穴の魔術師!」

 

「…まだ…いや…でも…」

 

シェキナが何か呟く…

 

「何も無ければ特殊召喚だ」

 

竜穴の魔術師 攻900/守2700 守備

 

「そして俺はメテオバーストドラゴンと竜穴の魔術師でオーバーレイ!」

 

今度はエクシーズ…覇王黒龍?…でも…エクシーズを素材にしてないと効果を発揮

出来ないし…

 

「二色の眼よ、絶対零度の温度に君臨し、停滞の冷気と共に今現れろ!

オッドアイズ・アブソリュード・ドラゴン!」

 

また知らないオッドアイズが出てきた…あ、でもちょっと涼しい…

 

オッドアイズ・アブソリュード・ドラゴン 攻2800/守2500 攻撃

 

「更に俺はセッティング済みのスケール3相克の魔術師とスケール8の相生の魔術師で

ペンデュラムスケールをセッティング!ただし俺の場のほうがカードが多いからスケールは4に下がるがな…そしてエキセントリック・デーモンを通常召喚!」

 

エキセントリック・デーモン 攻800/守1000 攻撃

 

「こいつをリリースして効果発動!場のモンスター1体を破壊する!

裏側で待機してる禁忌の壷には退場してもらう!」

 

「ちっ!思惑が次々潰されて…あんまり気分良くないわね…」

 

「裏側守備のオッドアイズを攻撃表示に変更してバトルだ!

先ずはドクロバット・ジョーカーでモンスターの方のシェキナお姉ちゃんを攻撃!」

 

「何を…」

 

「この瞬間、オッドアイズ・アブソリュード・ドラゴンの効果発動!モンスターの

攻撃宣言時、オーバーレイユニットを1つ使い、その攻撃を無効にする!」

 

「あからさまに自分のモンスターの攻撃を止める…私は私自身、シェキナーガの効果を

発動!特殊召喚されたモンスター効果が発動した時、それを無効にして破壊する!

その後に手札のシャドールカード…影依融合を墓地に…」

 

「…かかったな!」

 

「!?」

 

「オッドアイズ・アブソリュード・ドラゴンの効果発動!エクシーズ召喚されたこいつが

墓地に送られた場合、エクストラデッキからオッドアイズ・アブソリュード・ドラゴン以外の

オッドアイズモンスターを特殊召喚する…召喚するのは…俺の進化形態!

二色の眼の龍よ…その黒き逆鱗を震わせ、刃向かう敵を殲滅せよ!

ランク7!怒りの眼輝けし龍!覇王黒龍!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」

 

覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン 攻3000/守2500 攻撃 ORU0

 

「しまった…私の効果の使用するところを間違えたか…!」

 

「いくぜ!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンでエルシャドール・シェキナーガを攻撃!

反旗の逆鱗!ストライク・ディスオベイ!」

 

砂地にも関わらず浜辺に削り跡を残しながらオッドアイズ・リベリオンは突進していき

シェキナーガを牙で下から突き上げて破壊する

 

「ああああん!」

 

シェキナ LP3000→2600

 

「続いてドクロバット・ジョーカーで攻撃!」

 

シェキナ LP2600→800

 

「ぐっ…この私が…末っ子に…」

 

「トドメだ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで攻撃!螺旋のストライク・バースト!」

 

「負けるなんてえええええええ!マスターとの(放送不可能用語です)を一番乗りするつもり

だったのにいいいいいいい!!!」

 

シェキナがとんでもない事を叫びながら吹っ飛んだ…

 

シェキナ LP800→-1700

 

リオン WIN

 

「えっぐ…ひっぐ…マスタぁ…」

 

うわ…シェキナが砂につっぷしたままガチ泣きしてる…涙でみずたまり出来てるし…

ていうかシェキナの泣き…珍しいわね…そんなに悔しかったのかしら…

 

「はーいはいしゃはこっちでーす!」

 

「あるかねえならひきづっていくからな!」

 

とローズとウィングが未だにマヤがなき続けている私が居るところとは別のパラソル下

まで運んでいき他の娘達と一緒に慰めに入った…あの娘達…今回雑用…?

 

「…ところでリオン…あなたは私に何させるつもりなの…?一応聞いておくけど…」

 

「ん?んー…とりあえず肩揉み?」

 

「…」




シェキナの負けです なので次回決勝は幽鬼とリオンの対決となります
さてどっちが勝つんでしょうね
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