幼馴染のダメな人   作:ルチアたんマジ天使

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新年あけましておめでとうございます!!

今年もよろしくお願い申し上げます。

では新年1発目をどうぞご覧下さい。




負けませんよ?

前回の解説

 

 

 

             ふふふ♪優斗さん♪

 

 

 

「優斗さん、おしゃべりしませんか?」

 

「・・・ティアナよ。書類仕事はどうした。」

 

「そんなものとっくに終わらせましたよ。おしゃべりしましょう!!

もしくは、そろそろお昼頃ですし、ご飯食べに行きますか?」

 

俺の問いかけに可愛い笑顔で答えるティアナ。

 

なにやら前回の事件以来ずいぶん俺に懐いたようだ。なんでか知らんけど。

 

あと腕を絡めてくるな。なんだこの言いようのない柔らかさ。理性ヤバス。

 

・・・あ、そういえば、その頃から逆に、

 

「ティアナ・・・?なに・・・しているの・・かな?」

 

なのはさんテラコワス。やべぇよ笑顔なのになんか本能的に

怒ってるってわかっちまうレベルだよ。だって怖いもの。青筋出てるもの。

 

「何ですか、なのはさん?仕事は終わらせましたしもうお昼ごはんを

食べに行ってもいい時間帯だと思いますが?何か問題でもありますか?」

 

だがティアナはそれに動じないどころか不敵な笑みでなのはに返す。

 

しかも何か絡めてる腕の力を強くし、さらに体を密着させてくる。

 

そのティアナの言葉と行動と共になのはから発せられる怒気がさらに増加する。

 

やめてティアナ!!魔王が覚醒するよ!?

 

「ユー君もだよ?そんなに年頃の女の子にくっついて良いと思ってるのかな?」

 

こちらに矛先を向けてくるなのはさん。やめてください。ガチで怖いです。

 

「えっと・・・ティア?私も一緒に行っても・・・」

 

「あんたはまだ書類仕事が全然残ってるでしょうが。

言っておくけど手伝わないわよ。自分で何とかしなさい。」

 

「そ、そんなぁ・・・。ティアぁ・・・。」

 

あまりにも一刀両断なティアナの返答にうなだれながら肩を落とすスバル。

 

まぁ、可哀想と言えば可哀想だが、仕事に関しては仕方ないだろう。

 

だから俺を睨んでくるな。俺は悪くないだろうが。

 

「というわけで行きましょう、優斗さん。」

 

「お、おう。」

 

そんなこんなで俺は引っ張られるようにして食堂の方面に向かっていき、

なのはには笑顔(怒)で、スバルには睨まれ顔で見送られるのであった。

 

 

 

「・・・・・・・・ユー君のバカ。」

 

「・・・・・うぅ。ティアぁぁぁ。」

 

 

 

残された2人はとても悲しそうな顔であった。

 

 

 

 

 

―優斗サイドー

 

 

「なぁ、ティアナ。良かったのか?あんな態度取っても。」

 

「・・・・・優斗さん。先ほども言いたかったんですけど」

 

「・・・?」

 

なにやらティアナがジト目でこちらを見てくる。

 

ふむ、やはり美少女がやると怖いというよりなんか萌えるな。

 

「わたしのこと『ティアナ』じゃなくて、『ティア』って呼んでください!!

 朝の訓練の途中に言ったじゃないですか!!」

 

・・・えっ?あれって冗談じゃなかったのか?

 

「えっと?まぁ呼んでいいならいいんだけどさ?

 ホントにいいのか?見る限りスバルくらいしか呼んでなくね?」

 

「優斗さんならいいです。」

 

・・・やめろ、その笑顔。可愛すぎるだろ。ときめ〇メモ〇アルだよ。

 

「あれ~?優斗さん、顔赤いですよ?」

 

「う、うっさいわガキんちょ!!大人をからかうな!!」

 

「べつに~?からかってなんていませんよ~?」

 

「このやろッ!?・・・・・ほら、早く食うぞ・・・『ティア』。」

 

「はいはい、わかってますよ・・・『優斗さん』。」

 

とても楽しそうにサラダを喰い始めたティアナを見て思う。

 

 

 

あぁ・・・やっぱりいいな・・・こういうの。

 

 

 

 

 

―周りにいる彼氏彼女の居ない局員サイドー

 

 

食堂の真ん中の席で繰り広げられる優斗とティアナに向けられる

1人身の局員たちの想いは今、1つに収束していた。

 

 

 

『爆発しろォォォォォ!!クソがぁぁぁぁぁ!!』

 

 

 

完全な嫉妬と怒りの収束である。

 

おそらく魔法に変換できるならば、なのはのSLBを遥かに凌ぐであろう。

 

それほどまでにここにいる局員は殺気立っていた。まあ嫉妬なのだが。

 

周りの局員から見ればこの2人はバカップルである。

 

しかも・・・

 

 

 

「あっ、このハンバーグ美味しいですよ。はい、アーン。」

 

「やめろコラ!!恥ずかしいだろうが!」

 

「えいっ!!」

 

「うぐっ!?」

 

「どうですか?美味しいでしょう?」

 

「・・・・・まぁ、美味いな。」

 

「ふふふ。」

 

 

 

『新婚かッ!!!!』

 

 

 

突っ込まざる負えないほど甘ったるい空間が発動されていた。

 

もちろん下手に口出しもできないので誰一人として口には出していないが。

 

「ぐふッ、あたし・・・もう・・・ダメ・・。」

 

「俺も・・・・ガハッ!!」

 

「し、しっかりしろォォォォォ!!」

 

中には口から白い砂状のものを出すものも出てきており、

彼らはある意味で阿鼻叫喚な事態にまで発展していた。

 

 

 

「美味しいですね、優斗さん。」

 

「そうだな、美味いな。」

 

 

 

2人の元凶は全くこの事態に気付くことはなかったそうな。

 

 

 

 

 

―ティアナサイド―

 

 

楽しい。嬉しい。

 

こんなに楽しく嬉しいと思ったのは何時振りだろうか。

 

スバルと一緒にいても楽しいことには変わりない。

 

だけど・・・この人から感じるこの想いは違う。

 

すぐにわかった。これは恋だ。こんな気持ちになったのは初めてだったが

不思議と戸惑ったりはしなかった。すぐに受け入れられた。

 

この人と一緒にいると嬉しくて楽しくて心が暖かくなる。

 

この人のことを思うと胸がドキドキする。

 

この人が違う女の子と話しているのを知ると悲しくて涙が出そうになる。

 

我ながらキャラが違い過ぎるとわかっている。

 

分かっていることは1つ。

 

 

 

あぁ、この人が好きだ。どうしようもないぐらいに。

 

 

 

隣りにいる想い人を見る。

 

「・・・・・?どうしたよ『ティア』?」

 

わたしの『名』を呼んでくれる大切な人。

 

・・・・・すいません、上司は尊敬するのがわたしのルールですが、

こればっかりはルールを捻じ曲げます。

 

「優斗さん。」

 

「なんだ?」

 

「わたし・・・・・負けないですから」

 

「お、おう?が、頑張れ?」

 

 

 

負けませんよ。なのはさん、フェイトさん、はやてさん、シャマルさん。

 

 

 

 

 

―なのはサイドー

 

 

 

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。

 

 

 

胸が痛い。どうしようもなく痛い。

 

ちょっとでも気を抜くと何か叫びそうになってしまう。

 

なぜだろう?ユー君が原因なのは分かっている。

 

どうしようもない、あのバカのせいだ。

 

ユー君が他の女の子とイチャイチャしているのを見るのは

これが初めてではないはずだ。

 

その度その度、シューターやブレイカーを打ち込んだ。

 

だから違う。わたしは・・・・・。

 

 

 

『神代優斗』を、愛してはいけない。

 

 

 

それがわたしの償いなのだから。

 

 

 

 

 

 





以上です。

お気に召して頂けたでしょうか?

ご意見ご感想お待ちしております!!

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