ラブライブ! School idol dream 作:マルトー
毎回一万字とかで連日投稿してる人って凄いんだと改めて実感しました、
下駄箱で革靴から上履きに履き替えて階段を3人で上がって行く、
私達は今日から2年生の教室になるので登校までの過程が一つ増えたわけだ、
(う~ん なんで学年が上がると教室が上になるかなぁ、これじゃあギリギリの時に遅刻しちゃうよ)
釈然としない気持ちで廊下を歩いていると横から呆れた眼差しが向けられる、
「茜、あんたこれじゃあ遅刻ギリギリの時に間に合わないじゃん・・とか思ってるでしょ」
「おっ 思ってないよ 私だってもう2年生なんだから」
虚勢を張って言ってみたが、左右から疑いの眼差しを向けられる、友里恵ちゃんにも疑われているようだ。
「今日からは後輩が出来るんだから遅刻なんてやめてよね、私達まで遅れるんだから」
「茜ちゃん 明日からは頑張ろうね それとも私がモーニングコールしてあげようか?」
乾いた笑みを浮かべながら気をつけますっと言い、モーニングコールは丁重にお断りした、まぁ普通は冗談だと思うが友里恵ちゃんの場合冗談にならない可能性が高い
廊下を歩いているといよいよ目的地の2-Bの教室が見えてきた、
「ここで合ってるよね?」
「上にそう書いてあるじゃない」
「いや~万が一間違えたら、さすがに嫌だなぁ~って」
さっさと入るわよっと言い、莉奈ちゃんが教室のドアを開ける。
教室内を見回して見るとちらほら見知った顔が見えたので私達はあいさつしながら席を見てみる。
「え~と、とりあえず最初は好きに座っていいみたいだね」
「まぁクラス全体が馴染むまでは見知った顔が近くの方がクラスもやりやすいんでしょ」
「じゃあ茜ちゃん、莉奈ちゃん、一緒に座ろう」
適当に3席空いてる所を見つけて三人で話していると、担任の先生らしき人が入ってきた、
ガラッ
「はい、お前ら静かに、静かに、皆おはよう え~私がお前さん達2-Bの担任をつとめる、矢野悦子だ」
教室に入って早々、教卓で手早く自己紹介を済ませた矢野先生はどちらかといえば綺麗系の部類な容姿の先生だ、キリっとした顔立ちと凛とした雰囲気にクラスが少し静まり返っている。
「うんうん、皆いい子そうで先生も嬉しいぞ、話しが盛り上がっている所申し訳ないが、早速この後始業式があるから廊下に並んでくれ、あ~男女2列 名前の順で頼むぞ」
先生の話しが終わると皆一斉に廊下へと動きだす、私も友里恵ちゃんと莉奈ちゃんと一緒に廊下へと出ていった、
2階から1階へ降りて行き、そこから廊下を歩いて行き体育館へと入って行く、中は既に生徒達によって半分ほど埋まっており、私達のクラスもそれに続いて並んでいった、
全てのクラスが体育館に入り、そろそろ始まるかなと考えていると学年主任であろう男の先生の開式の言葉が聞こえて来た、始業式の内容は主に学園長の話しだったが、私の頭の中は寒いから早く終わらないかなぁという事でいっぱいである。なんとも典型的な自堕落学生の思考だがスカートで体育館というのは寒い物なのだ、
学園長の話しは主にいつも通りのよく遊びよく学ぶようにという、私達在校生にはもう何度か聞いている話しだった為か何となく体育館が緩んだ空気になる、1年生にとっては初めての話しだったのとまだ慣れないせいか少し緊張感のある表情を浮かべていて、そんな顔を見ていると懐かしさや可愛いなぁという気持ちを感じながら、始業式は終わりの挨拶を迎えた。
ぞろぞろと体育館を出て再び2-Bの教室に戻って来ると、三人で先生が戻ってくるまで雑談に花を咲かせている、昨日観たドラマや、ちょっと寒かったねぇなどと、話している時間と共にクラスもだんだんと賑やかになっているようだ、
ガラッ
「おっもう全員ちゃんと席に着いているな、よろしい では今から簡単にこれからの説明とレクリエーションをやってもらって本日は下校となる。」
全体を見回してながらそう言った先生は、静かに聞いている生徒達に満足毛に頷きながら続けて話していく
「最初に黒板にも書いてあった通り、最初の席は皆が決めてもらった席で進めていく、クラスに馴染むまでは周りは顔を知っている方がいいだろう、2学期と3学期にそれぞれ席変えをするので1学期はこのまま進めていこうと思うが問題はないか?」
「は~い 分かりました」
「大丈夫です」
先生の問いかけに生徒達が返事をしていく、反応を見る感じでは今はまだ初日という事でそこまでではないが、良く言えば元気、悪く言えばだいぶ賑やかなクラスになりそうだ、
「うむ では早速このあとはレクリエーションを始めようと思うのだが、やっぱりまずは自己紹介といこうじゃないか」
矢野先生が笑みを浮かべながら私達を見ている、自己紹介という言葉にクラスが少しざわつくが、無理もない話しだと思う、クラスの中の第一印象が決まるし、皆が見ているという事で緊張もする。もちろん私も、
クラスメイトを見回してみても皆何を言おうかとか、緊張しちゃうよなどと言っているのが目に見える、
「はいはい、皆自己紹介に何を言おうか考えるのは大事だがまずは私が自己紹介するので良く聞いてくれ」
先生が自己紹介するっと言ったのを聞いてクラスが静かになっていく、そうすると矢野先生が自分の名前を黒板に書いてこちらに振り返る。
「では改めまして、私の名前は矢野悦子だ、この私立上陽学園で教師をやっている。主な担当教科は数学だが基本的には高校生ぐらいの勉強なら大体分かると思うので何でも聞いてくれ、皆とは楽しい1年間を過ごせたらなと思っている、何か質問はあるか?」
先生が何でも聞いていいぞっと周りを見渡すとちらほら手を上げて質問が始まっていく、
「先生の年齢を教えてください」
「彼氏とかっているんですか?」
「是非! 先生のスリーサイズをー!!」
「先生は女の子どうしの恋愛ってどう思いますか///」
質問の内容を聞いて思わず体制を崩しそうになる、なんか質問がフリーダム過ぎないか? それに何か聞いてはいけないような質問もあったような・・・
「はぁ~ なんだその質問は、年は今24歳だ、彼氏だのスリーサイズはさすがに恥ずかしいから勘弁してくれ、その他の質問には・・・・ノーコメントで、そもそもお前らもう少し普通の質問はないのか」
えーやそんな~などの不満が漏れた声がちらほら聞こえるがさすがに答えられない質問が多過ぎるだろう、何だかなぁと苦笑を浮かべているとそんな中私の右隣りから手が上がる、
「おっ緒方、何か質問か?」
「はい、先生は何か部活動の顧問はやっているのでしょうか?」
莉奈ちゃんが質問した事を聞いて確かに私も少し疑問に思った、矢野先生は何となく見た目の感じ運動も勉強も出来そうなので、何の顧問をしているのか気になった、
「私は部活動の顧問はやってないのだよ、学生時代はバスケをやっていたんだが、この学園のバスケ部には既に顧問が居たからね、だから皆何か新しく部活動を始めたかったら私に相談してくれよな、いろいろと手伝える事もあるだろう」
先生の話しを聞いてなるほどと思い内心で頷いていた、確かに先生はスラッとして身長も高めなので、バスケなどの競技が似合いそうだった、
「はい、では私の自己紹介はこれぐらいにしてそろそろお前らの自己紹介に入るぞ、席順の右上から順番にやってもらう、じゃあ~まずは」
先生に指示された生徒が立ち上がり自己紹介をはじめる、最初の一人という事で少し詰まりながらの話しが続くがやはり皆思いつく事は一緒で大体が趣味だったり、入っている部活動だったりがほとんどである。
私もそんな感じでいいかなぁと考えでいたが、果たして自分は文芸部ですっと言えるほどの活動をしているのか、けどそれ以外何か話す事あるかなぁなどと考えていると前の席の人が自己紹介を終えて席に着く、
「よし、それじゃあ次は椎名、自己紹介頼む」
「はい、え~椎名茜です。所属している部活動は文芸部です。あと趣味は読書だったり、テレビ見たりですかね」
自分で言っていながら普通の自己紹介だなぁと思う、他にもいろいろ考えていたのだが、さすがにスリーサイズや彼氏は居ませんなどと言う度胸はない、
「椎名は本が好きなんだな、どんなジャンルの本が好きなんだ?」
「恋愛とかサスペンスですかね、あ~あと漫画も良く読みます」
「なるほど、他には何か好きな事とか趣味はあるのか?」
「あとは、え~と・・・昼寝とか散歩とかですかね」
私は普通に自己紹介しているつもりだったのだが、隣りの莉奈ちゃんからあんた何言ってるのよっとツッコミを受けえっ?とクエスチョンマークを頭にしているとクラスの所々からクスっと小さな笑いが漏れる。
「ふふっ なるほど、椎名はちょっとだらけてる子なんだな、先生はそんな趣味もいいと思うぞ」
「うっ・・一年間よろしくお願いします」
最後に礼をして素早く席に着くとパチパチと拍手が聞こえて次の人に自己紹介が移っていく、
ほんのりと顔を赤くして俯いていると、莉奈ちゃんはまったくっという表情で、友里恵ちゃんはニコニコと笑ってこっちを見ている、
ちゃんとやろうとしたのにどうしてこうなった・・・・そんな呆れと恥ずかしさが混じったモヤモヤした気持ちを持って新学期初日のレクリエーションは過ぎていった、
来年は自己紹介、ちゃんと練習しよう、うん・・・・
ようやく5000文字が見えてきた・・・まぁ自分はこれ以外今は特に書こうとかは思ってないのでゆっくりと書いていきたいと思います。
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